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相手に心から関心を寄せて見合った道具を渡していく・たくらみ屋TOC

ほとんどの組織の場合、
自分たちの仲間が大好きで

自分たちの仲間の才能はもっともっと発揮されても良いはずって思っている。

自分たちの仲間の才能がもっと発揮されたら、
お客さまの笑顔がもっと見れるし、
会社はもっと儲かる。

会社が儲かることで、働く人たちのお給料はもっと増えるし、
地域や仕入れ先の人たちにも還元されるし
世の中に好循環は起こっていく。

にも関わらず・・・

一体、何が阻害要因になってるんだろう・・・



たくらみ屋のプロジェクト・バンド活動は、そんなところにあれやこれやとそれぞれがそれぞれの得意な持ち味を活かしあい現地集合・現時解散、じゃあまたね!っと去っていく^^

■ ■

うちの人たち、みんなこんなに会社のこと考えてくれてたんだ。
思ったこと言い合えないのは、みんないい人すぎるから。
相手を思いすぎるゆえ、黙っちゃう。
(対話の)機会がなかっただけなんだな。
(考える)道具がなかっただけなんだな。

自身を会社を客観的に見る良い機会をたくさん頂きました。

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普段話せないことを話す機会を頂き、自分が思ってなかったボトルネックが出てきたり、みんなに力を借りればいいんだと思えた時間になり、とても嬉しいです。

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地域の名店であるスイーツショップの社内TOC
後継社長や、推進役の社員さんから頂いた言葉は私にとって、本当に心のごちそうで・・・

たくらみ屋ボス・得居裕江さん(とくいっち)とは2日間
(クラフトチョコ・工房オーナー兼ショコラティエであり、MG・TOCインストラクター)

森本繁生さん(シゲさん)は現地1日かつプロジェクト監修
(TOC国際資格ジョナ認定・MGインストラクター)

二人のスペシャリストと共に、私は初めて第一リードを担う大きなチャレンジの機会を頂きました。






まずは最初に「聴く力」と「問う力」
TOCは見えないものには効かない構造ゆえ、見えるものにするために必要な2つの力

3つの制約条件があること。
・物理制約
・市場制約
・方針制約

物理制約は業務フロー図を使って見える化できるもの。
市場制約と方針制約は目に見えないもののため、「現状構造ツリー」で見える化する。

まず最初、「現状構造ツリー」で見えない制約の根本問題が特定できれば、ひっくり返して好循環の「未来構造ツリー」を作ろうとしたのだけど、ここでは特定できなかったので、次のアプローチとしてDBR(ドラムバッファロープ)やMQ会計をお渡しする。

・・・というような感じで、社員の皆様の興味関心、心が動くことに注力しながら、今、差し出す道具を選んでいくのは、プログラムありきではなく、「本当に必要なものは何か」を常に見ることの連続でした。

後半にどのプログラムを選ぶかで、インスト3人、意見が分かれ、皆さんを待たせたまま対立解消図でバチバチと対話をしたこともあれば、

何かのお役に立てればと出したくなる事例やツールに・・・「良かれ」のお節介や欺瞞(ぎまん)はないのかと自分に問うことしばしばありました。

本当に皆さんの眠っている才能を信じきれているか・・・

自分の感情も認知しながら、本来のあり様に舵をきるのは、大層スタミナが必要でした。

だからこそ・・・

皆さんでボトルネックを導かれたときの晴れやかなお顔は最高でした^^

現場に起こっていることは現場の皆さんにしかわからない。
お客さまに喜びをお届けできるのも、現場の皆さんでしかない。

だから伴走者は「決して余計なことをしてはいけない・・・」

最後にボトルネックがひっくり返った際の未来構造ツリーを作成し、
それでも、改善の際に起こり得る副作用を炙り出し、対処するための「ネガティブブランチ」までお渡しして任務完了^ ^

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TOCが大好きです。

その言葉じゃ何も伝わらないよ・・・っと言われることもよくありますが、「好き」以上に私にとって適した表現はなく、まだしばらくはこの言葉を使っていきます^ ^

「物理・自然科学であり、再現性がある」「制約に集中することで、少ない力で流れを最大限に発揮する」

定石であるかも知れませんが、この言葉にまだ私らしさはありません。

「現場の人たちが、自分たちの手で、自分たちの埋もれている宝物を発見し、その喜びから更に笑顔を広げて行くことの出来る考える道具と機会」

私はこんなTOCが大好きです。これからも自分たちの仲間が大好きな皆さんのもとへお届けして行きたいと思います😊


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