錦秋

錦秋の朝方の冷やりとした空気感が好きです。
朝、起きた瞬間、
窓を開け放った瞬間。　

無性に旅に出たくなります。
無性に自然に触れたくなります。

今年の暑かった夏、 熱気を含んだ空気がすべての風景の焦点を、輪郭をぼやかしてしまっていてプラス滴る汗も加わり、なんとなくぼんやりとした夏の風景の記憶だけが残りました。

・・・・

暑い夏の片隅で 僕らはどこに行こうか迷った
去年の夏に行った海は人が多すぎたよね

来年の夏はもう一緒じゃないかもなあ、と、今年もまた君は
タマネギのサラダを食べながら 悪戯に笑う

柔らかく しなやかに
のびやかに 嫋やかに

蒼い季節はあまりにも脆弱で危うくてさ
僕らはそれぞれの夜に逃げ込んだ

でも、またしても同じ夜にいる

How long can we be together?

How long can we be together?

How long can we be together?

We're getting off well in the fall so far.

Will we be alive in late autumn