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サードマン

僕のサードマン(僕とサードマン)

落葉樹が多いこの街では、自転車を駐(と)めて少し目を離した隙に、カゴの中に秋の便りが届いていることがあります。
(迷惑そうにすぐに道に捨ててるだろう)

少し青を残した焦げ茶色の大きなな葉っぱの樹木の種類はなんでしょう。誰でも知っている樹木であることは間違いありません。
(知ったかぶりするからあとでボロが出るのだ)
初夏の爽やかな南風に揺られているころ、そののち本日に至るまで酷暑が1ヶ月以上も休むことなく続くとは思ってもいませんでした。
(夏を恨んでも仕方ないだろうや)
この1ヶ月、雨も降っていません。 
(時々明け方に音を立てずに降っていたことを知らないだけ)
暑いからやはり夕餉はビール、
500缶では足りず350缶2本では2本目の途中から少し持て余し気味になる。結局、瓶ビール大瓶が適量だと今さら気づく。
500<350×2>瓶ビール≒ほろほろ
(昔の大ジョッキ8杯のころの勢いはもうないな)
肴は肉系から海産系に変わってから久しい。
(尿酸値が、管理範囲上限を掠めている)
それでも海産物に恋してる。
(泳げないでしょうや)
時々訪ねるとある食事処、
イカソーメンを頼むと最初にウニが盛り付けられた小鉢、
ウズラの卵。
それらをつけ汁にとかしてイカソーメンを頂く。
(贅沢過ぎるな)
自分的に、究極最強の酒のアテ。
(尿酸値基準超えて足腫れて泣くからな)
日々、僕の背後にいる僕のサードマンはこういうふうに煩い。煩わしい🙉
(もう危険領域を知らせないからな)
それは困る。
(冷蔵庫にビール冷やし忘れているからな笑)
…..…
♢♢♢
サードマン現象(サードマンげんしょう。 英語: Third Man factor, 別名:サードマン症候群)とは、外傷的体験を受ける際に、 霊のような目に見えない存在が安心や支えをもたらすと報告されている状況を指す。


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