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ダンスの楽しみってなんだろう?


ごきげんよう。

最近は雨がずっと続いて九州の方でも災害が起きていますし、他の地域でも大雨が続いて大変だと思います。

過ごしにくい気候ですが、頑張って乗り切って夏を迎えましょう。

あっ、佐藤和亀です。


というわけで、今日は「ダンスの楽しみって何だろう」ということについてお話ししたいなと思います。


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僕はダンサーですが、ダンスと言ってもヒップホップやフラメンコ、アルゼンチンタンゴなどたくさんの種類があります。

その中でも僕は「社交ダンス」をメインに活動しています。


社交ダンスの楽しみ方も多岐にわたり、競技会で良い順位を獲得することが満足感を覚えて面白いという方もいますし、ダンスイベントで自分のダンスを発表して多くの人に見てもらうことに快感を覚える方もいると思います。

他にもダンスホールでたくさんの人と踊ることが楽しいって方もいるでしょうし、社交ダンスひとつとっても楽しみ方はたくさんあります。

(ほんと人それぞれ)



僕が感じている社交ダンスの素晴らしいところは2つあります。

一つ目は、「単純に踊るのが楽しい」ということ。

これは社交ダンスだけでなく他のダンスも同じだと思います。

音楽に合わせて体を動かすこと自体が特別な理由なく単純に楽しい。
#シンプルイズベスト



例えば、ノリの良い音楽を聴いている時に、特にダンスの敬遠がない方でも、体を揺らしたりすることがあると思います。

それは、音楽に自分の意識がどっぷりと浸かって、ノリのままに身を任せることに心の安らぎや高揚を感じてるからだと思います。

ダンスは、それの延長です。


さらに、音楽に合わせて体を動かすことを発展させていくと、音楽を身体で表現することに繋がります。

ダンサーそれぞれの個性やオリジナリティ、パーソナリティが透けて見えてきて、見る側にとってもその違いが面白いです。

(僕はキャラ濃いダンサーが好きや)


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二つ目がペアダンスの最も大事なところ、「コミュニケーション」です。

社交ダンスは手をつないで踊ることがほとんど。

特別な振り付けがあったりすると、手を繋がな状態で踊る場面もあるんですが、簡単なステップは全体の95%ぐらい手を繋いでいます。


「二人での言葉を使わないやり取り」


これを楽しむことは、ペアダンスの素晴らしいところであり、一番の売りなんじゃないかなって感じています。

これはダンスしたことがない方もすぐにできることですけども、手をつなぎながら音楽に合わせて体を揺らすだけで、その揺らぎは相手に伝わり共有できる。



僕は、チークダンスの流行りの当時には経験していないのですが、おととしあたりに初めて踊りました。

女性と左手をつないで、右手は女性の背中側を支えて、二人で体を揺らすだけ。

難しいステップを踊ることなく、足踏みぐらいの簡単たステップ。

だけど、音楽に合わせて二人で揺らいで、少し足を動かしてゆっくり歩いてみたり。

実際それがね、すごく楽しかったんです。



同じ時間を二人で共有して、自分たちだけの世界みたいになるんです。

めっちゃ気持ちいいですよ。

このひとときを楽しむのがね、僕は社交ダンスの一番の売りだと思うんです。


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昨今、新型コロナウィルスの影響で社交ダンスにとっては後ろ向きに風が吹いているのかもしれないですが、コミュニケーションを楽しむことを何か上手な方法で実現していきたいなと考えています。

というわけで、今日は僕の考えるダンスの楽しみについてお話しさせていただきました。



YOLOエンタメ舞踏部
の方では、この状況を踏まえた上で社交ダンスを用いて多くの人が楽しめる方法を模索している最中です。

是非とも興味がある方は、一緒にエンタメを創っていきたいと思います。

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じゃあまたね!


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