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年利8%以上で運用ができる仮想通貨ステーキング【超入門】

■目次

概要
0-1 はじめに

第1章
1-1 仮想通貨のステーキングとは?
1-2 コンセンサスアルゴリズム、PoWとPoSの違いとは?
1-3 ステーキング方法の比較

第2章
2-1 国内取引所でステーキングできるおススメ仮想通貨
2-2 CoinTrade(コイントレード)でのステーキング
2-3 SBI VCトレードでのステーキング
2-4 GMOコインでのステーキング
2-5 BITPOINT(ビットポイント)でのステーキング
2-6 国内取引所でステーキングの始め方

第3章
3-1 海外取引所でステーキングできるおススメ仮想通貨
3-2 ステーブルコインの市場シェア
3-3 USDTの危険性やデメリット
3-4 USDCの危険性やデメリット
3-5 BUSDの危険性やデメリット
3-6 TUSDの危険性やデメリット
3-7 DAIの危険性やデメリット
3-8 各ステーブルコインの比較

第4章
4-1 USDT・USDCのステーキング利率の比較
4-2 USDT・USDCのステーキングは、どの取引所がおすすめ?
4-3 レンディング特化のサービス
4-4 各プラットフォームが抱えるリスク
4-5 USDT・USDCが抱えるリスク

第5章
5-1 Bybit(バイビット)4種類のステーキングとは?
5-2 オススメはBybit(バイビット)ステーキングとETH2.0ステーキング
5-3 Bybit(バイビット)ステーキングとは?
5-4 Bybit(バイビット)ステーキングの特徴
5-5 Bybit(バイビット)の他の資産運用サービスとの比較

第6章
6-1 積立ステーキングのメリット
6-2 積立ステーキングのデメリット

第7章
7-1 積立ステーキングの始め方
7-2 積立ステーキングのやり方(PC版)
7-3 積立ステーキングを解除する方法(PC版)
7-4 積立ステーキングのやり方(スマホ版)
7-5 積立ステーキングを解除する方法(スマホ版)

第8章
8-1 BybitのETH2.0ステーキングとは
8-2 BybitのETH2.0ステーキングのリスク
8-3 BybitのETH2.0ステーキングのやり方

第9章
9-1 最後に

0-1 はじめに

あなたは、ステーキングと言う言葉を聞いたことがありますか?
仮想通貨投資をやっている方なら、1度は聞いたことがあるかと思いますが、大半の方は、聞いたことあるけど、よくわかっていないと思います。

ステーキングとは、簡単に言ってしまうと銀行の定期預金と同じです。
しかし、銀行の定期預金との大きな違いは、圧倒的に高い利率です。
現在、日本の大手銀行に100万円の定期を作ったとしても0.1%ぐらいの利率しかないです。
では、USDCという仮想通貨を約55,000円分ステーキングすると何%の利率が得られるか知っていますか?
ちなみにUSDCは、米ドルに連動した仮想通貨なので、ほぼほぼ米ドルと同じ価値があります。
で、先ほどの質問の答えはというと、8%です!
USDCを約55,000円分ステーキングすると、なんと利率が8%です。
しかも銀行の定期預金と違い、いつでも取り出し自由という商品もあります。こんな美味しい投資商品があるのを知っていましたか?
おそらく99%の日本人はこの事実を知りません。
なぜならば、仮想通貨投資は一部の日本人しかやっていないからです。
ここ数年で積立ニーサやiDecoなどの投資商品を政府が後押ししている関係で一部の日本人の方が投資を始めるようになりましたが、仮想通貨投資となるとかなり限られます。
あなたの周りで仮想通貨投資をしている人がどれだけいるか確認して頂ければわかると思います。ほとんどいないかと思います。
なぜこれほどまでに、仮想通貨投資をする日本人が少ないかというと、おそらくマスコミに洗脳されているからです。仮想通貨は、怪しい、詐欺商品だ!っと刷り込まれています。
全くそんなことは無く、大半の仮想通貨は問題ありません。
実際、中には怪しい仮想通貨がありますが、それはしっかりした仮想通貨投資の知識がないのが問題です。
仮想通貨投資は、難しいのかというと、全く難しくなく、かなり簡単です。
では、私とあなたの差はなんだと思いますか?
それは、ただ単に「知っていると知っていないか」の差です。
あなたは、この美味しいステーキングをしたいと思いませんか?
ステーキングは銀行預金よりも利率が高く、仮想通貨の運用方法として注目を集めています。仮想通貨を保有するだけで良いため、忙しい方でも利用できる投資手法です。
この講座では、ステーキングの仕組みや始め方について分かりやすく解説していきます。

1-1 仮想通貨のステーキングとは?

仮想通貨のステーキングとは、特定の仮想通貨を保有するだけで利回りが得られる仕組みのことです。仮想通貨で収益を得る方法は、価格変動の差額による売却益(キャピタルゲイン)が一般的でした。
しかし、ステーキングの登場によって、仮想通貨で運用益(インカムゲイン)を得られるようになったのです。
ステーキングは特定の仮想通貨を保有して、ブロックチェーンのネットワークに参加するシステムです。
仮想通貨を保有することで、ブロックチェーンの維持や承認に貢献できる仕組みです。ネットワークに貢献した対価として、仮想通貨を預け入れた期間や数量に応じた報酬が受け取れます。
資産を動かさなくても仮想通貨を増やせる運用方法として、ステーキングが注目されています。

1-2 コンセンサスアルゴリズム、PoWとPoSの違いとは?

ステーキングができる仮想通貨は、コンセンサスアルゴリズムに「PoS」を採用している銘柄に限られます。
・コンセンサスアルゴリズムとは、→「合意の方法」という意味で、ブロックチェーンに取引を記録するための仕組みです。
PoWやPoSなどの種類があります。
・PoWとは、ビットコインに採用されているアルゴリズムで、計算処理(マイニング)によってブロック生成を行います。
セキュリティ面に優れていますが消費電力量が多いのが難点です。

・PoSとは、仮想通貨の保有量に応じてブロックチェーンの承認ができ、環境への負荷が小さいです。イーサリアム2.0はPoSを採用しております。

1-3 ステーキング方法の比較

ステーキングのやり方は、主にこちらの3つの方法があります。
■ステーキング方法
1.国内取引所でステーキングする
2.海外取引所でステーキングする
3.ブロックチェーンのネットワークに直接参加する

になります。
それでは、詳細を見ていきましょう。

まず、
1.国内取引所でステーキングする方法は、GMOコインなどで扱っている仮想通貨を購入するだけです。初心者でも簡単にステーキングできます。

次に、
2.海外取引所でステーキングする方法は、1の国内取引所でステーキングする方法とほぼ同じですが、国内取引所より、取扱銘柄数が多く、利回りも良い傾向になります。

最後に、
3.ブロックチェーンのネットワークに直接参加する方法は、仮想通貨ウォレットを用意し、公式サイトで設定を行います。

ネットワークに直接参加するステーキングは、ブロックチェーンに関する知識や英語の読解力が求められます。
初めてのステーキングには、1もしくは2の取引所を使うのがおすすめです。

2-1 国内取引所でステーキングできるおススメ仮想通貨

国内取引所でステーキングできるおススメ仮想通貨は、主にこちらの3つになります。
1.エイダコイン(ADA)
2.テゾス(XTZ)
3.シンボル(XYM)

になります。それでは、詳細を見ていきましょう。

1つ目は、エイダコイン(ADA)です。
エイダコインは、仮想通貨の課題解決を目指す「カルダノ」プロジェクトが発行する仮想通貨です。オンラインカジノのプラットフォームとして用いられる他に、国際プロジェクトや教育システムなど様々な用途で活用されています。独自のコンセンサスアルゴリズム「ウロボロス」を採用しており、学術的な論文をベースに開発を進めています。
エイダコインはGMOコインとBITPOINTでステーキングできます。

2つ目は、テゾス(XTZ)です。
テゾス(XTZ)は独自のコンセンサスアルゴリズム「LPoS」を採用しているブロックチェーンプラットフォームです。
誰もがブロック生成に参加可能で、分散性を重視する仕組みとなっています。ハードフォークによる分岐を発生させずにアップグレードできるため、開発者コミュニティの分裂を回避しやすいのも特徴です。
テゾスは、GMOコインとコイントレードでステーキングできます。

3つ目はシンボル(XYM) です。
シンボル(XYM)は、企業とブロックチェーンを結びつけるブロックチェーンプラットフォームです。仮想通貨ネム(XEM)の大型アップデートによって誕生した銘柄で、セキュリティ性能や処理速度が向上しています。
シンボル(XYM)のステーキングはGMOコインでできます。

2-2 CoinTrade(コイントレード)でのステーキング

CoinTrade(コイントレード) は、仮想通貨のステーキング運用に強みを持つ国内取引所です。上場企業が運営しセキュリティも世界最高水準であるため、安心して資産を預けることが出来ます。
ステーキングする期間や額が多いほど、年率が上がるシステムが採用されています。
コイントレード でステーキングできる仮想通貨は、こちらの5つになります。
1.テゾス(XTZ)
2.パレットトークン(PLT)
3.IOST(IOST)
4.カルダノ(ADA)
5.ポルカドット(DOT)

になります。

1.テゾス(XTZ)→報酬年率2〜5% になります。
2.パレットトークン(PLT)→報酬年率10~20%
3.IOST(IOST)→報酬年率5~12%
4.カルダノ(ADA)→報酬年率1~4%
5.ポルカドット(DOT)→報酬年率5〜11%
(※利率は2023年3月時点)
になります。

ステーキングを実施するには、販売所で仮想通貨を購入し、「コイントレードステーク」に申し込むことで実施できます。

2-3 SBI VCトレードでのステーキング

SBI VCトレードとは、金融サービスの大手「SBIグループ」が手掛ける仮想通貨取引所です。
ステーキングは6銘柄が対象となっており、国内で唯一アバランチ(AVAX)のステーキングが可能です。さらにアバランチ(AVAX)に続き、ステーキング国内初対応となるイーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)も追加され、サービスが強化されています。

SBI VCトレードでステーキングできる仮想通貨は、こちらの6つになります。
1.ポルカドット(DOT)
2.カルダノ(ADA)
3.テゾス(テゾス)
4.アバランチ(AVAX)
5.イーサリアム(ETH)
6.ソラナ(SOL)

になります。

1.ポルカドット(DOT)→報酬年率6.5〜7.5% になります。
2.カルダノ(ADA)→報酬年率2.82~4.86%
3.テゾス(テゾス)→報酬年率4.5~5.5%
4.アバランチ(AVAX)→報酬年率4.5~5.5%
5.イーサリアム(ETH)→報酬年率2.0~5.0%
6.ソラナ(SOL)→報酬年率5.0~7.0%
※利率は2023年5月時点

2-4 GMOコインでのステーキング

コストを抑えて仮想通貨を購入したい方には、手数料のほとんどが無料のGMOコインがおすすめです。
様々なアルトコインを取引所形式で買えるため、販売所の広いスプレッドを避けて取引できます。

GMOコインでステーキングできる仮想通貨は、こちらの6つになります。
1.エイダコイン(ADA)
2.テゾス(XTZ)
3.シンボル(XYM)
4.クアンタム(QTUM)
5.ポルカドット(DOT)
6.コスモス(ATOM)

になります。

1.エイダコイン(ADA)→報酬年率2.5〜3.5% になります。
2.テゾス(XTZ)→報酬年率2.1~4.3%
3.シンボル(XYM)→報酬年率3.2~4.5%
4.クアンタム(QTUM)→報酬年率1.3~4.2%
5.ポルカドット(DOT)→報酬年率4.4~5.3%
6.コスモス(ATOM)→報酬年率6.5~7.2%
※利率は2022年11月下旬時点
になります。

2-5 BITPOINT(ビットポイント)でのステーキング

BITPOINT(ビットポイント)はめずらしい草コインをいち早く扱うことで知られる国内取引所です。ジャスミー、ディープコイン、KLAYなど、BITPOINTが国内初上場した銘柄は多岐にわたります。
BITPOINTでステーキングできる仮想通貨は、エイダコイン(ADA) になります。
→報酬年率3.5〜5.3%
※利率は2023年1月時点
です。

2-6 国内取引所でステーキングの始め方

大手取引所のGMOコインを例に、ステーキングの始め方を紹介していきます。
・GMOコインに無料口座開設する
まずはGMOコインの公式ホームページにアクセスし、口座開設を行います。
GMOコインの口座開設方法は、こちらになります。
1.メールアドレス・パスワードの登録
2.本人情報の登録
3.本人確認書類と本人の顔を撮影
4.口座開設コードを受け取る
になります。
無料登録を済ませれば、最短10分後に仮想通貨を買えます。

口座が開設されたら、日本円を入金して仮想通貨を購入します。
スマホアプリの「入出金」に進み、振込方法を選んで入金してください。
お金を入金しましたら、ステーキングしたい仮想通貨を購入します。
GMOコインでは、ステーキング対応銘柄を保有するだけで報酬を受け取れます。ステーキングに関する特別な手続きは不要です。
販売所と取引所を使って仮想通貨を購入できます。
手軽に購入したい方は販売所、手数料を抑えたい方は取引所の利用がおすすめです。

3-1 海外取引所でステーキングできるおススメ仮想通貨


海外の仮想通貨市場では、法定通貨などに連動するステーブルコインが大きな役割を担っています。特に、ビットコインや他仮想通貨などと異なり、価格が急変しづらいため、送金時の通貨やリスク回避先として使用されています。しかし、ステーブルコインに問題がないわけではありません。
銘柄によっては、準備金の不透明さや米SECから訴訟される可能性が噂されています。そこでこのセクションでは、USDT・USDC・BUSD・TUSDという4つの主要ステーブルコインを中心に、詳しく解説します。

3-2 ステーブルコインの市場シェア

仮想通貨市場には多数のステーブルコインが存在します。
2023年3月時点の市場シェアは、USDTが約63%、USDCが約23%、BUSDが約5%、DAIが約4%となっています。

BUSDはUSDTやUSDCに差を付けられていますが、もともとは市場で存在感を放つステーブルコインでした。
特に、Binance(バイナンス)がBUSD強化の方針を示した2022年9月に注目され、市場シェアは13%ほどでした。
こちらは、2022年9月時点のステーブルコインの市場シェアを表したものです。

しかし、2023年2月、米ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)がBUSDの発行停止命令を出したことで状況が一変します。
これによってBUSDは新規発行ができなくなり、米ドルの償還のみが行われているため、急速にシェアを落としています。

3-3 USDT(テザー)の危険性やデメリット

USDTはテザー社が発行する世界最大のステーブルコインであり、仮想通貨市場で最も広く利用されています。
米ドルでの入金と引き換えに、1対1の割合で発行されています。
USDTは多くの仮想通貨取引所で採用されており、現物・先物の両市場で必要不可欠なステーブルコインといえるでしょう。
なお、裏付け資産となる米ドルは、第三者機関の監査の下で運用されています。2023年3月時点で、USDTの裏付け資産は約82%が現金および現金同等物(米国債など含む)で構成されており、残りは企業の社債、ローン、その他の投資に振り分けられています。

・USDTの危険性
USDTの危険性としては、準備資産の不透明さが挙げられるでしょう。
これまでテザー社は、準備資産としてコマーシャルペーパー(無担保の約束手形)を大量に保有しており、その安全性に疑問符がついていました。
2022年10月には、準備資産の中にあるコマーシャルペーパーを完全に排除して米国債に置き換えるなど、安全性を高める取り組みを行いました。
しかし、2023年3月時点で、準備資産に社債や担保付ローンなどが含まれています。また、保有社債やローンの発行企業名は公開されていないため、資産の透明性を完全に確保しているとはいえないです。

・USDTは資産償還ができない?
USDTは準備資産の中に社債やローンなどが含まれています。
そのため、仮に全てのユーザーがUSDTを米ドルに戻すなどの危機が発生すると、テザー社は資産を償還できないのではとの噂があります。
真偽は不明ですが、テザー社は2021年12月にデフォルトした中国恒大集団の証券を保有しているとの噂もあります。
テザー社としては、USDTは100%以上の裏付け資産があるため償還は可能としていますが、このような懸念があることは知っておく必要があるでしょう。

3-4 USDCの危険性やデメリット

USDCは、アメリカに本社を置くサークル社が発行するステーブルコインです。また、サークル社とコインベース社が共同で設立したCentre社がUSDCの運用をサポートしています。
USDCの仕組みはUSDTと同様で、米ドルの入金に対して1対1で発行されます。コインベース社は米国の上場会社であり、高い信頼性を誇っています。
近年、USDTへの懸念からUSDCがシェアを伸ばしてきており、様々な仮想通貨取引所が通貨ペアとして採用し始めています。
また、その準備金の安全性の高さから、他の仮想通貨からの資金退避場所としても活用されています。2023年3月現在、USDCの準備金の100%が現金および現金相当物となっており、そのうち約26%が現金、残りの約74%が短期の米国債で構成されています。

・USDCの危険性
安全性の面で優れているとされるUSDCですが、懸念としてアメリカ政府の規制に過度に追従しやすいとみなされている点が挙げられます。
ミキシングサービスのトルネードキャッシュが米当局に規制された際、サークル社はただちに規制対象関連のウォレットアドレスをブラックリストに追加しました。このブラックリスト化によって、少なくとも7万5,000USDCが凍結され、不正取引に関与していなくても資金を突然引き出せなくなった人も存在します。
これに対して、仮想通貨コミュニティは大きく反発しました。
ステーブルコインDAIを発行するMakerDAOでは、同プロトコルの担保資産からのUSDC除外を検討したほどです。

・SVB破綻でUSDCがデペッグ
2023年3月、SVB(シリコンバレー銀行)が経営破綻しました。
SVBではUSDCの準備金の一部が保管されていたため、準備金棄損の懸念が広がり、USDCは米ドルと10%以上デペッグしました。
仮想通貨市場がパニック状態に陥っていたことがわかります。
2023年3月13日、米財務省などが顧客預金の全額保護を表明したことで落ち着きを取り戻しましたが、ステーブルコインの危険性が顕在化した出来事でした。

3-5 BUSDの危険性やデメリット

BUSDは、2019年にBinance(バイナンス)とパクソス社によって発行された米ドルにペッグされているステーブルコインです。
BUSDは、Binance(バイナンス)やBNBチェーン上のDapps(分散型アプリケーション)で使用されています。
また、BUSDの裏付け資産は全て現金および現金相当物となっており、現金や米国債などで構成されています。

・USDの危険性
2023年2月、米NYDFSはBUSDの新規発行を禁止しました。
これによって、BUSDはユーザーに米ドルの償還のみを行うこととなり、今後は大きくシェアを落としていく見込みです。
パクソス社は2024年2月までBUSDの償還に対応する予定であり、米ドルとのペッグは維持されます。
また、米証券取引委員会(SEC)はBUSDが未登録証券に該当するとして、パクソス社に対して訴訟を起こす構えを見せています。
このため、BUSDがこれまで通り主要ステーブルコインとして利用されることは考えにくいでしょう。

・USDは準備金を確保していない?
今回、BUSDの発行停止命令が出された背景には、「BUSDの準備金が不足しているのでは」との噂があったとされています。
この告発をしたのは、USDCを発行するサークル社であるといわれています。パクソス社は、全てのBUSDが米ドル資産によって100%担保されていると主張しています。

3-6 TUSDの危険性やデメリット

TUSD(TrueUSD)は、2018年に発行された米ドルにペッグしているステーブルコインです。Archblock社(旧TrustToken)によって発行されております。
USDTやUSDCなどと比較すると、TUSDは、これまで大きな存在感は示していませんでした。
しかし、米NYDFSによってBUSDの発行が停止されたことにより、Binance(バイナンス)でTUSDの利用が拡大しています。
TUSDの特徴としては、Chailink(チェーンリンク)のPoR(プルーフ・オブ・リザーブ)を活用していることです。
オフチェーンにある準備金をリアルタイムでオンチェーン検証し、TUSDの発行枚数が準備金より超過しないか監視しています。
この検証処理は全てスマートコントラクトとして公開されており、透明性・信頼性を高めています。

・USDの危険性
TUSDは、リアルタイムでPoR(プルーフ・オブ・リザーブ)を活用している、初めての米ドル建てステーブルコインです。
TUSDの準備金資産は、The Network Firm LLP(TNF)という会計事務所が集約し、Chailinkのサービスを通じてオンチェーンに情報を提供しています。
リアルタイムで準備金を把握し、TUSDが準備金以上に発行されることを防げます。そのため、TUSDは常に100%以上の準備金で担保されていることとなり、安全性は比較的高いといえるでしょう。
しかし、懸念点もあります。準備金の内訳について、「米ドル以外に現金同等物や、現金化が容易な短期の流動性投資を含む」との説明がありますが、公表はされていません。そのため、正確な内訳はわかりません。

・USDは完全に米ドルと連動していない?
こちらの画像は、TUSDとUSDCの直近1年間の価格チャートです。
上のほうにあるのがTUSD、下のほうにあるのがUSDCのチャートです。

TUSDのチャートを見てわかる通り、TUSDが1ドルから離れている場面は、比較的多いとわかります。
TUSDはBinanceのローンチプールに参加するための銘柄として採用されており、ローンチプールで注目銘柄が配布される時期は、TUSDの買い需要が高まります。直近では、SUIのローンチプール開催が発表された5月1日にはデペッグし、1.005ドルまで上昇しました。
TUSDを保有する際には、こうした点に注意する必要があるでしょう。

一方でUSDCは、SVB経営破綻時に大きなデペッグを起こしたものの、それ以外は安定した価格推移を見せています。SVB破綻時を除き、最も大きく価格が解離したときでも、1.0008ドルまでの変動に抑えられています。

3-7 DAIの危険性やデメリット

DAIは、MakerDAOと呼ばれるDAO(分散型自立組織)によって管理されているステーブルコインです。
分散型のステーブルコインは、管理を担う特定の企業や団体が存在せず、全てのやりとりがブロックチェーンを介して行われます。
DAIを発行するためには、法定通貨の代わりに、仮想通貨を担保として預け入れる必要があります。
2023年3月時点ではイーサリアムなどが担保として利用可能です。
DAIの危険性としては、担保に入れている仮想通貨価格の下落が挙げられるでしょう。DAIの最低担保比率は150%以上であるため、ある程度の価格変動には耐えられる仕組みとなっています。
しかし、短期間で急激なボラティリティが発生した場合、担保資産が強制的に清算される可能性があります。また、スマートコントラクトのバグによって、ハッキングされる危険性もあります。

3-8 各ステーブルコインの比較

テザー社が発行するUSDTが、現在最も利用されているステーブルコインです。ほとんどの海外取引所で主要通貨ペアに採用されていることを考えると、仮想通貨の取引をする際は、USDTが最も使いやすいといえます。
しかし、USDTは準備金にローンや社債などが含まれているため、安全性の面で懸念点があります。
準備金の不透明さを考えると、現状仮想通貨からの資金の避難場所としてはUSDCが比較的安全だといえます。
しかし、SVBの経営破綻によってデペッグを起こしたことを考えると、完全に安全なステーブルコインだとは言い難いでしょう。
BUSDに関しても準備金という面では安全性が高いですが、NYDFSから発行停止を命じられているため、今後利用するのは現実的ではありません。
一方、BUSDの新規発行停止により、TUSDの存在感が高まっています。
Binance(バイナンス)でのローンチプールやトレードでも利用されていることから、今後さらに利用が拡大する可能性があるでしょう。
・テーブルコインの今後
現在、世界各国でステーブルコインを規制する法案ができ始めています。
米国ではステーブルコイン法案が提出されており、規制が厳格化される見通しです。適用範囲等は明らかではありませんが、規制に準拠できないステーブルコインは利用できなくなる可能性があります。
また、SECがBUSDは未登録証券に該当するとして法的措置を検討しており、
他のステーブルコインにも波及する可能性があります。
いずれにせよ、ステーブルコインの今後は各国の規制に大きな影響を受けることが考えられます。

4-1 USDT・USDCのステーキング利率

USDTやUSDCをステーキングした場合、利率はどれくらいなのでしょうか?
ここでは日本語に対応している主要な仮想通貨取引所ごとに、
サービス名と年利を紹介します。(2023年5月11日現在)

2-1.USDTのステーキング利率
USDTの各仮想通貨取引所のサービスと年利は、こちらの通りです。

2-2.USDCのステーキング利率
USDCの各仮想通貨取引所のサービスと年利は、こちらの通りです。

4-2 USDT・USDCのステーキングは、どの取引所がおすすめ?

様々な仮想通貨取引所がUSDTやUSDCのステーキングサービスを提供しています。ここでは、国内でも特に人気の高いBybit(バイビット)のサービスの特徴を紹介します。

BybitでUSDTやUSDCのステーキングを行うには、積立ステーキングもしくは定期ステーキングを利用することになります。
積立ステーキングは、期間の制限なくずっと預け入れることができ、さらに好きなときに引き出しができる点が特徴です。

一方、定期ステーキングはステーキング期間が固定されています。
いつでも払戻しができる訳ではありませんが、基本的に年利は高く設定されています。
Bybitでは、過去に利用者数1,000万人突破記念キャンペーンを実施し、最大12%ものUSDTの積立ステーキング年利が提供されたこともあります。
高い利率で運用できるキャンペーンが定期的に開催されるので、積極的に利用したいところです。

4-3 レンディング特化のサービス

仮想通貨取引所が提供するステーキングサービスを比較しましたが、レンディングに特化したプラットフォームも存在し、USDT・USDCのステーキングはそこでも行えます。
レンディングプラットフォームの特徴を中央集権型と分散型に分けて紹介します。

・中央集権型
まず、代表的な中央集権型のレンディングプラットフォームには「nexo(ネクソ)」などがあります。
2023年5月11日現在、nexoでUSDT・USDCを預けて得られる年利はこちらの通りです。

年利は比較的高いといえます。
トレード機能ではBybit(バイビット)などの取引所に劣るものの、取引所同様に管理者が存在するため、初心者でも使いやすいサービスです。

・分散型
そして、代表的な分散型のレンディングプラットフォームには、「Aave(アーベ)」や「Compound(コンパウンド)」などがあります。
2023年5月11日現在、USDT・USDCを預けて得られる年利はこちらの通りです。
Aaveのレンディングの年利

Compoundのレンディングの年利

本人確認(KYC)なしで誰でも利用できる点や高い透明性が、分散型プラットフォームの魅力です。
ただし、外部ウォレットでの資金管理や技術面の学習が必要になります。

4-4 各プラットフォームが抱えるリスク

●中央集権型
まず、中央集権型のプラットフォームを利用する場合、中央の管理者を信用することになります。管理者が安全にサービス運営をしてくれれば、利用者がトラブルに遭うリスクは低いです。
しかし、実際にどのように運営されているかを知ることは難しく、管理者側の過失でユーザーが不利な状況に立たされる可能性はあります。
大手レンディングプラットフォームだったCelsius Network(セルシウス・ネットワーク)が出金を停止するといったことも実際に起こっています。

●分散型
次に、分散型プラットフォームを利用する場合は、管理者ではなくスマートコントラクトを信用することになります。
スマートコントラクトはコードに従って動くプログラムなので、それ自体が不正を働くことはありません。
しかし、セキュリティ上の脆弱性に目を付けたハッカーに攻撃を仕掛けられることがあります。それにより、利用者の資金が抜き取られてしまう事態が度々起こっています。

中央集権型サービスにも分散型サービスにもリスクはあるので、どちらを利用するにしても、信頼できるプラットフォームかを自分で調べることが重要です。
預け入れ先を複数のプラットフォームに分けることも、リスクを軽減してくれるでしょう。

4-5 USDT・USDCが抱えるリスク

仮想通貨市場で広く利用されているUSDTですが、マーケット参加者からの信頼が失われれば、一気に価値が下落する恐れもあります。

過去には、発行元のテザー社が監査結果の詳細を公開しなかったことで信用不安につながり、USDT価格が不安定になったことがあります。
近年、テザー社は担保資産の健全化に取り組んでいます。
しかし2023年5月現在でも、担保資産には米ドルや米国債の他に、短期の社債やローン、その他の投資が含まれています。
また、保有している社債の社名が公表されていないため、完全な透明性を確保しているとは言い難いでしょう。

・USDCが抱えるリスク
次にUSDCは、アメリカに拠点を置くCircle社が発行するステーブルコインです。準備金内訳を詳細に公開していることや、米国の上場会社であるCoinbase(コインベース)がバックについていることなどから高い信頼性を誇っています。
しかし、現状より広く利用されているのはUSDTです。
USDTはレンディング以外の資産運用や取引にも用いられていますが、それと比べるとSDCの運営陣がトルネードキャッシュ規制に際して、一部アカウントの凍結を行ったことで、
USDCに対して不信感を持っている人もいます。
また、Circle社は2023年3月に経営破綻したSVB(シリコンバレー銀行)に、準備金の一部を預けていました。
それにより準備金の棄損が懸念され、一時期米ドルと10%以上の価格乖離を記録しました。こういったリスクを考えると、USDTとUSDCはどちらも一長一短といえるでしょう。

・リスク管理も重要
USDTやUSDCのステーキングは魅力的な資産運用方法ではありますが、自分の資産を守るためにはリスク管理は欠かせません。
現状、ステーブルコインは仮想通貨市場に大きな懸念が広がるタイミングなどで、デペッグを起こすことも多いです。
また、ステーキングをする際は、年利の高さ以外にも注目するようにしましょう。引き出しの自由度も考慮する、保有資産やプラットフォームを分散するなどの工夫をすれば、より安心して利用できます。

5-1 Bybit(バイビット)4種類のステーキングとは?

ステーキングとは、仮想通貨を預けることで利益を得られる仕組みです。
ビットコイン、イーサリアム、テザーといった人気通貨にも対応しており、預けた仮想通貨の数量・期間によって報酬が変動します。
また、仮想通貨トレードのような専門的な知識も必要なく仮想通貨を預けるだけで高い利回りで運用可能です。

バイビットでは、4種類の仮想通貨をステーキングする方法があります。
1.Bybitステーキング
2.ETH2.0ステーキング
3.流動性マイニング
4.Web3ステーキング

になります。結論から言ってしまうと、この4種類のBybitのステーキング方法の中では、利率の観点から1の「Bybitステーキング」と2の「ETH2.0ステーキング」がオススメです。
(2023年8月16日の計測結果より)

Bybitステーキングは、元本が変わらない運用銘柄であるステーブルコインを高い利率で運用できるのでオススメです。
そしてETH2.0ステーキングは、他の専用サイトでステーキングするときと変わらない利率でETHを運用でき、Bybit側にガス代を負担してもらうことができるのでオススメです。

5-2 オススメはBybitステーキングとETH2.0ステーキング

4種類のBybitステーキングのうち、おすすめは次の2つです。
1.Bybitステーキング
2.ETH2.0ステーキング

になります。それでは、詳細を見ていきましょう。

まずは、
1.Bybitステーキングがおすすめな理由 についてです。
Bybitステーキングは、次の3つのステーブルコインを各々500ドルまでなら、5%~8%の高利回りで安全に運用することできるため、おすすめです。
その3つのステーブルコインは、
・USDT
・USDC
・DAI

になります。ステーブルコインの運用は、他の運用法の場合、5%を安定して上回ることが難しく、Bybitステーキングでのステーブルコインの運用はかなり高利率といえます。
運用していない資金がある場合、限度額までBybitで運用するとよいでしょう。
ちなみ、500ドル以上ステーキングすることもできますが、段階的に利率が下がってしまい効率が良いのは500ドルまでなので、注意しましょう!

●USDCの利益率の例(2023年7月6日時点)
・500ドル:8.00%
・500~5,000ドル:3.00%
・5,000ドル以上:1.80%

次に、
2.ETH2.0ステーキングがおすすめな理由 についてです。
ETHのステーキングを自分で行う場合、高額なガス代が掛かりますが、BybitでETH2.0ステーキングを行う場合、利率は変わらずにガス代をBybitに負担してもらえるので、おすすめです。
ETHのステーキング(ETH2.0ステーキング)を自分で行う場合、Lido Financeで高いガス代(手数料)を払って申請する必要があります。
その上、年間利率は4.0%とLido Financeで自分でステーキングするときとほぼ変わらないため、ETHのステーキングをしたい多くの方にとってはメリットしかないです。

5-3 Bybit(バイビット)ステーキングとは

ステーキングとは、仮想通貨を預けることで利益を得られる仕組みです。
ビットコイン、イーサリアム、テザーといった人気通貨にも対応しており、預けた仮想通貨の数量・期間によって報酬が変動します。
また、仮想通貨トレードのような専門的な知識も必要なく仮想通貨を預けるだけで高い利回りで運用可能です。

バイビットでは、積立ステーキングと引き出し不可期間がある定期ステーキングの2種類があります。
それぞれの特徴をまとめるとこちらのとおりです。

更にBybitステーキングには、年利333%や999%などの期間限定銘柄が追加されることもあります。利用できる期間が短いものの、高い金利のため注目されています。
まず、積立ステーキング ですが、定期ステーキングとのもっとも大きな違いは、ステーキング期間が固定されているかどうかでしょう。
積立ステーキングは期間の縛りがなく、いつでも引き出しが可能です。
もし、預け入れている銘柄の価格が大きく変動している場合には引き出して売却するなど、自由度の高い運用ができます。
また、取扱銘柄が21種類と豊富で期間限定銘柄が定期的に更新されます。

・定期ステーキング
そして、定期ステーキングは、30~60日間仮想通貨を払い戻しできない代わりに、利回りが高いことが特徴です。
そのため、もし価格変動があってもすぐには売却できず、期間終了まで待つ必要があります。
取り扱い銘柄は7種類と積立ステーキングに比べて少ないですが、2~3倍程度の利回りで運用することができます。

・期間限定銘柄
最後に、Bybitステーキングには、常時ステーキングが可能な銘柄のほかに、新規上場などにあわせて開催される期間限定銘柄が存在します。
期間限定銘柄は、積立ステーキングで設定されることが多いですが、定期ステーキングで設定される場合もあります。
期間限定銘柄は年利が高く設定されるケースが多いため、効率的に運用したい方は要チェックです。
8月16日現在の期間限定銘柄は、こちらの1種類です。

そして、Bybitステーキングについて
●知っておきたいリスク をお伝え致します。

Bybitステーキングは、Bybitに仮想通貨を貸し付けて報酬を得る仕組みです。

そのため、Bybitの経営状態が悪化した場合などは、ステーキングした資産が戻らなくなるリスクがあります。
このリスクを回避するには、メタマスクやトラストウォレットなどの分散型ウォレットを利用して自分でステーキングする方法があります。
ただし、ウォレットでのステーキングにはガス代や秘密鍵の管理、ブロックチェーンの切り替えなどのコストや手間がかかる点に注意が必要です。
取引所に任せる手軽さか、自己管理による安全性か、どちらを優先するかは各自でご判断ください。

5-4 Bybit(バイビット)ステーキングの特徴

Bybit(バイビット)ステーキングの特徴をこちらの3つに分けて解説していきます。
1.積立ステーキングの特徴
2.定期ステーキングの特徴
3.共通の特徴

になります。それでは、詳細を見ていきましょう。

まず、積立ステーキングの特徴 についてです。
積立ステーキングのおもな特徴はこちらの3つです。
1.銘柄が豊富
2.いつでも解除できる
3.毎日利息を受け取れる

になります。豊富な銘柄をいつでも自由に出し入れできるため、保有している仮想通貨を使って気軽に資産運用したい人におすすめです。
それでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。
まず、
・銘柄が豊富 についてです。
積立ステーキングは、ビットコインやイーサリアム、USDT、USDCなどの主要通貨を中心とした品揃えとなっています。

ステーキングできる常時開催銘柄とキャンペーンとして、好条件でステーキングできる期間限定銘柄が掲示されることも多く、ニーズに合った銘柄を選べます。ただし、300銘柄以上がステーキングできるBinanceのフレキシブルセービングと比べると銘柄数は多くはありません。
マイナーな銘柄をステーキングしたい場合には、他の取引所を使うほうが良いかもしれません。

2つ目は、
・いつでも解除できる についてです。
積立ステーキングの大きなメリットは、いつでも好きなときにステーキングを解除して引き出せる点にあります。
仮想通貨は値動きが激しいため、預け入れた仮想通貨の急な価格変動で売却したい場合にも、積立ステーキングなら臨機応変に対応可能です。

3つ目は。
・毎日利息を受け取れる についてです。

積立ステーキングの利息は毎日支払われます。
元本は預け入れたまま、利息分だけを出金したり、別の仮想通貨に変えてさらなる利益を狙ったりといった自由な運用が可能です。
購入した仮想通貨をBybitの口座にただ寝かせておくよりも、積立ステーキングに預け入れれば毎日少しずつでも確実に増やすことができます。
積立ステーキングの年利は、随時変更されます。
そのため、預け入れ時の年利がずっと続くわけではない点に注意が必要です。積立ステーキングは解約が容易であるため、年利を定期的にチェックし、あまり良い年利でなくなったら預け入れ中止を検討できます。

次に、
定期ステーキングの特徴 についてです。
定期ステーキングのおもな特徴はこちらの3つです。

1.預け入れ資産が一定期間ロックされる
2.年利が積立ステーキングより高い
3.銘柄数は少ない

になります。資産が一定期間ロックされるものの、積立ステーキングより高い年利が設定されている銘柄も多いため、長期保有目的の仮想通貨を効率的に運用したい人におすすめです。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

まず、1つ目は
・預け入れ資産が一定期間ロックされる ことです。

定期ステーキングのもっとも大きな特徴は、預け入れた資産が一定期間ロックされて引き出せない点です。
預け入れ期間は通常、30日間または60日間ですが、期間限定銘柄では14日間のケースもあります。
期間中は、預け入れた仮想通貨に急な価格変動があっても引き出せません。
他の取引所のステーキングサービスには、獲得した報酬を放棄するならロックを解除できる、といったものもあります。
Bybitの定期ステーキングでは、そういったこともできませんので、リスクを理解したうえでステーキングすることが大切です。

2つ目は、
・年利が積立ステーキングより高い ことです。
定期ステーキングは一定期間引き出せない分、積立ステーキングよりも年利が高く設定されていることがよくあります。
短期の価格変動は気にせず「ガチホ」予定の場合には、固定ステーキングを活用するのが良いでしょう。
ただし、銘柄によっては定期ステーキングのほうが年利が低い場合もあるため、預け入れる際には注意が必要です。法定通貨に連動し、値動きが比較的安定しているステーブルコインでも高い年利が得られるのも魅力です。

3つ目は、
・銘柄数は少ない ことです。
定期ステーキングの開催銘柄は積立ステーキングと比べて少ないため、運用の選択肢は限られます。
8月3日現在、常時開催銘柄は9銘柄、期間限定銘柄はありません。

●共通する特徴
最後に、積立ステーキングと定期ステーキングの両方に共通する4つの特徴を紹介します。
1.手数料がかからない
2・少額から始められる
3.自動で再投資されない
4.売り切れの可能性もある
になります。それでは、詳細を見ていきましょう。

まず1つ目は、
・手数料がかからない ことです。
積立ステーキング、定期ステーキングともに、預け入れ時および引き出し時の手数料はかかりません。
仮想通貨の取引では高額なガス代がネックになることもありますが、Bybitステーキングなら手数料を気にせず気軽に始められます。

2つ目は、
・少額から始められる ことです。
Bybitステーキングは少額から始められるのも魅力です。
こちらの表のとおり、積立ステーキングの最低投資額は二千円程度に設定されており、少ない金額でも無駄なく運用できます。
定期ステーキングは、積立ステーキングの10倍程度に設定されており、最低数万円程度の資金が必要です。

3つ目は、
・自動で再投資されない ことです。
Bybitステーキングの利息は自動的には再投資されません。
そのため、ステーキング報酬で複利運用を行いたい場合には、支払われた利息を自分で再度預け入れる必要があり、手間がかかる点には注意が必要です。

最後、4つ目は、
・売り切れの可能性もある ことです。
期間限定銘柄は、最大のステーキング枠が決められており、預け入れの上限に達した場合には売り切れとなります。
人気の銘柄は短期間で売り切れる可能性があるため、気になる銘柄がある場合には早めの預け入れがおすすめです。
現在どの程度ステーキング枠が埋まっているかは、年利(APY)の下に表示される最大ステーキング数(分母)と、現状ステーキングされた数(分子)を見ればわかります。
上限に近づいている場合、駆け込みで預け入れるトレーダーが増える可能性がありますので、早めに預け入れを検討するとよいでしょう。

5-5 Bybit(バイビット)の他の資産運用サービスとの比較

Bybit(バイビット)には、Bybitステーキングのほかにもこちら3つの資産運用サービスがあります。
1.流動性マイニング
2.Bybit Web3のステーキング
3.ETH2.0流動性ステーキング
になります。
どのサービスを選べば良いか迷っている方に向けて、「手軽さ」「年利」「ロック期間」の3つの観点で見ていきましょう。
まず、手軽さ についてです。
Bybit Web3のステーキング以外の2つのサービスは、Bybitのアカウント内で簡単に行えるため、手軽さに大差はありません。
一方、Bybit Web3のステーキングは、Bybitのアカウントとは別にBybit Walletの作成や仮想通貨の入金などが必要なため、やや手間がかかります。

2つ目は、年利 についてです。
4つのサービスすべてに対応しているETHの年利を見てみましょう。

Bybitステーキングの年利は、ほかの資産運用サービスと比較すると低めに設定されています。
高い利回りを求める場合には、ほかのサービスの利用も検討すると良いでしょう。ただし、コストやロック期間に注意が必要です。

3つ目は、ロック期間 についてです。
最後に各サービスのロック期間の違いを見てみましょう。
流動性マイニングとBybit Web3のステーキングはロック期間がないため、いつでも自由に引き出しが可能です。
一方、ETH2.0流動性ステーキングは2023年5月現在、預け入れた資産を引き出すことはできません。
しかし、今後対応予定とされています。また、現物取引を利用すれば、いつでもstETHを売却してETHを買い戻せます。

6-1 積立ステーキングのメリット

バイビットの積立ステーキングには、こちらの4つのメリットがあります。
1.利回りが高い
2.毎日利息が受け取れる
3.いつでも解除できる
4.誰でも簡単に始められる
になります。それでは、詳細を見ていきましょう。

まず、利回りが高い についてです。
とくにUSDT(テザー)やBUSD(バイナンスコイン)は、2022年12月時点で5%とどちらも利回りが高く設定されています。
また、積立ステーキングは利回りが高いうえにいつでも払い戻しできるので、リスクが少なくおすすめです。

2つ目は、毎日利息が受け取れる ことです。
預け入れを始めた2日後から収益が発生し、それ以降は毎朝9時に資産運用アカウントに利息が振り込まれます。
毎日収益が積みあがっていくので、アカウントを確認することが楽しみになりますね。

3つ目は、いつでも解除できる ことです。
払い戻しに手数料は発生しないため、ユーザーは安心していつでも仮想通貨を出し入れできます。
また、いつでも解除できるので預け入れした銘柄が暴落した際も瞬時に対応が可能で、リスクを最小限にできます。

最後に、誰でも簡単に始められる ことです。
仮想通貨取引のようにチャートを見る必要もなく、専門的な知識がなくても始められます。手続き自体も簡単でリスクも少なく、預けるだけで利息が得られるため初心者の方にもおすすめです。

6-2 積立ステーキングのデメリット

バイビットの積立ステーキングには、3つのデメリットがあります。
1.対応通貨が少ない
2.期間限定の銘柄は売り切れが早い
3.複利運用ができない
になります。
それでは、詳細を見ていきましょう。

まず最初に、対応通貨が少ない ことです。
他の海外取引所では100種類以上の通貨を取り扱いしているところもありますが、バイビットは21種類のみとなっています。
対応通貨が少ないぶん利回りは高くなっており、主要通貨は網羅しているので特に利回りのよいステーブルコインなどで運用するとよいでしょう。

2つ目は、期間限定の銘柄は売り切れが早い ことです。
期間限定銘柄は通常銘柄に比べて利回りが良く設定されており、ユーザーからは好評です。
そのため、人気の銘柄などはすぐに売り切れてしまうこともあります。
期間限定銘柄の情報は、バイビットのステーキングメニューや公式Twitterで告知されるので、定期的に確認しましょう。

最後に、複利運用ができない ことです。
複利運用とは元本についた利息に対してさらに利息を付けていく運用方法です。バイビットは積立・定期いずれも複利運用に対応しておらず、手動で再度ステーキングをする必要があります。
他の海外取引所では複利運用に対応しているところもあるので、バイビットの対応を待ちましょう。

7-1 積立ステーキングの始め方

バイビットの積立ステーキングの始め方は、こちらの5ステップになります。
1.国内取引所で口座開設
2.国内取引所で仮想通貨を購入
3.Bybitで口座開設
4.Bybitに仮想通貨を送金
5.Bybitで積立ステーキングしたい通貨に両替
になります。
それでは、詳細を見ていきましょう。

まず初めに、国内取引所で口座開設 をします。
バイビットでステーキングを始めるには仮想通貨をバイビットへ送金する必要があります。日本円をバイビットに直接入金することはできないため、国内取引所で口座開設をして送金します。
口座開設の手続きは、どの取引所もスピーディで、その日のうちに取引開始できます。

2つ目は、国内取引所で仮想通貨を購入 します。
口座開設を終えたら仮想通貨を購入します。
仮想通貨を購入するには日本円を国内取引所に入金し、仮想通貨を購入します。銘柄が多く、どの銘柄を選べばよいかわからない場合はXRP(リップル)を選びましょう。リップルはほかの銘柄に比べて送金の手数料が安いことが特徴です。また、取引所によってはリップルの送金手数料が無料のところもあります。

3つ目は、Bybitで口座開設 をします。
・STEP.1:バイビットにアクセス
まず、バイビットにアクセスして、右上にある「登録」をクリックします。

・STEP.2:パスワードを登録
次に、メールアドレスもしくは電話番号とパスワードを入力し「アカウントを作成する」をクリックします。
パスワードは8文字以上で、大文字・小文字・数字がそれぞれ必要です。

・STEP.3:認証コードを入力
「アカウントを作成する」をクリックした後、メールアドレスに認証コードを記載したメールが届くので、確認して入力します。
認証コードは5分間のみ有効ですので注意してください。

・STEP.4:2段階認証の登録
口座開設後は、セキュリティ強化のために2段階認証を登録しましょう。
スマートフォンから「Google Authenticator」アプリをダウンロードします。バイビットの個人メニューから「アカウント&セキュリティ」を選択します。セキュリティ強化メニューの「Google認証」を設定します。


以上で手続きは完了です。

4つ目は、Bybitに仮想通貨を送金 します。
バイビットで口座開設をしたら国内取引所からリップルを送金します。

・STEP.1:現物メニューへ
まずはバイビットのメイン画面右上の「資産」「現物」の順に選択します。


・STEP.2:銘柄の選択
つぎに「XRP」「入金」を選択し「確認しました」をクリックします。

・STEP.3:アドレスをコピペする
そして、ウォレットアドレスと入金タグをコピーしたら国内取引所の出金画面に貼りつけます。送金ミスにより大切な資産を失わないためにもアドレスは手入力せず、コピペするようにしましょう。

・STEP.4:数量を入力
数量を入力し出金を確定したら完了です。
最後に、5つ目は、Bybitで積立ステーキングしたい通貨に両替 します。

バイビットに入金されたことを確認したらリップルを両替します。
バイビットでは11種類の銘柄間であれば手数料なしで両替が可能です。
両替手数料が無料な銘柄は、こちらになります。
BTC/ETH/SOL/MANA/LTC/BIT/ADA/EOS/XRP/DOT/USDTそして、次に、

・STEP.1:交換メニューへ
資産メニューから「デリバティブ」「交換」をクリックします。

・STEP.2:銘柄を選択
振替元を「XRP」、交換したい銘柄を振替先から選択します。

・STEP.3:数量を入力
数量を入力し「交換」をクリックしたら完了です。

7-2 積立ステーキングのやり方(PC版)

バイビットでの積立ステーキングのやり方はこちらの2通りです。

1.資金を現物から資産運用アカウントに移動
2.ステーキングする仮想通貨銘柄を選ぶ
になります。それでは、詳細を見ていきましょう。

・資金を現物から資産運用アカウントに移動
まずは、現物アカウントにあるUSDTを資産運用アカウントに移動する必要があります。

・STEP.1:現物メニューへ
メインメニュー右上の資産メニューから「現物」をクリックします。

・STEP.2:USDTを選択する
銘柄の中から「USDT」を選択し「振替」をクリックします。
・STEP.3:資産運用アカウントへ

振替元を「現物」振替先を「資産運用」にして数量を入力後「確定」をクリックします。

・STEP.4:USDTの移動を確認
資産運用アカウントにUSDTが移動したことを確認して終了です

次に、ステーキングする仮想通貨銘柄を選びます。
USDTを資産運用アカウントに移動したらいよいよステーキングを開始します。
手順はこちらの通りになります。

・STEP.1:資産運用メニューへ
まず、メイン画面右上の資産メニューから「資産運用」をクリックします。

・STEP.2:銘柄を選択
資産運用メニューの銘柄一覧から「USDT」を選択し「預け入れ」をクリックします。

・STEP.3:ステーキングメニューへ
資産運用商品一覧から「Bybitステーキング」を選択します。

・STEP.4:積立ステーキングを選択
ステーキング銘柄一覧から「USDT」を選択し「ステーク期間払い戻し自由」「ステーキングする」をクリックします。

・STEP.5:数量の入力
数量を入力し「今すぐステーキング」をクリックしたら完了です。

7-3 積立ステーキングを解除する方法(PC版)

・手順1
まず、Bybitの公式ページにアクセスします。

・手順2
次に、上部の人型マークにカーソルを合わせ、「資産」をクリックすると表示される「資産運用」をクリックします。

・手順3
そして、預け入れを解除したい銘柄を探して「払い戻す」をクリックします。

・手順4
払い戻したい金額を入力して「払い戻す」をクリックします。

・手順5
払い戻しが反映されていたら、預け入れの解除は完了です。

払い戻しを一部だけ行った場合は、該当通貨の「ステーキング総額」列を確認してみましょう。

7-4 積立ステーキングのやり方(スマホ版)

・手順1
まず、スマホアプリを起動し、ホーム画面の「資産運用」をタップします。

・手順2
次に、「Bybitステーキング」をタップします。

・手順3
画面をスクロールして、ステーキングしたい銘柄を選んでタップします。
今回は例としてDOTを積立ステーキングします。

・手順4
ステーキング条件を確認し、数量を入力して「今すぐステーキングする」をタップします。

・手順5
「注文に成功しました!」という画面が表示されたらステーキング完了です。

7-5 積立ステーキングを解除する方法(スマホ版)

最後に、スマホアプリで積立ステーキングへの預け入れを解除する方法です。

・手順1
まず、スマホアプリを起動し、ホーム画面の「資産」をタップします。

・手順2
「投資済みの商品」の「資産運用」をタップします。

・手順3
次に、「Bybitステーキング」をタップします。

・手順4
そして、ステーキングを解除する銘柄を選びます。
今回はDOTを例にします。

・手順5
ステーキングの内容を確認し、「払い戻す」をタップします。

・手順6ステーキングを解除する数量を入力して、「払い戻す」をタップします。
全額解除する場合には、数量入力欄の右の「最大」をタップしてください。

・手順7
確認画面で「解除する」ボタンをタップするとステーキングが解除されます。

8-1 BybitのETH2.0ステーキングとは

BybitのETH2.0ステーキングとは、BybitにETH2.0のステーキングを代行してもらい、イーサリアムのブロックチェーンに貢献し、報酬を得ることを言います。イーサリアムのステーキング(ETH2.0ステーキング)を自分で行う場合、Lido Financeで高いガス代(手数料)を払って申請する必要があります。BybitでETH2.0ステーキングを行うと、Bybit利用者から募ったイーサリアムをまとめてLido Financeに代わりにステーキングを行ってくれるため、ガス代が掛からないという大きなメリットがあります。

・BybitのETH2.0ステーキングの利率
BybitのETH2.0ステーキングの利率は、2023年7月6日時点で約4.0%となっています。Lido Financeで自分で直接ステーキングを行ってもほぼ同じです。

BybitでETH2.0ステーキングを行うことでガス代が掛からなくなるので、利益の観点では大きなメリットがあるといえます!

8-2 BybitのETH2.0ステーキングのリスク

BybitのETH2.0ステーキングのリスク・デメリットは、債権トークンstETHの価値が下落する可能性がある点です。
債権トークンstETHには、次の2つの役割があります。
1.分散型取引所でETHに1:1で交換
2.アプデ終了後にブロックチェーンのシステムで1:1に交換

になります。分散型取引所では、stETHはほぼ1:1でETHに交換できる仕組みになっていますが、短期間でETHに交換されすぎると、stETHの価値が下がる仕組みになっています。

stETH1枚が、ETH0.8枚分の価値になってしまうことが起こり得るということです。このリスクはLido Financeで自分で直接ETH2.0ステーキングを行っても同じことですが、この点を理解して、ETH2.0ステーキングは行いましょう。

8-3 BybitのETH2.0ステーキングのやり方

・Bybitに仮想通貨を入金する
ステーキングを開始する前に、Bybitにステーキングする仮想通貨を準備しましょう。
Bybitへはこちらの手順で入金すると、手数料がほとんど掛からないのでおすすめです。(約0.1%)
1.国内取引所で送金用の仮想通貨リップルを買う
2.リップルをBybitに無料で送金する
3.リップルで運用する仮想通貨を購入する

になります。
・BybitのETH2.0ステーキングのやり方
まず、Bybitアプリを開いたら、ホーム画面の「資産運用」をタップして「ETH2.0」を選択しましょう。

今すぐステーキングをタップし、ステーキングするETHの数量を入力したら「今すぐステーキング」を選択して運用は完了です!

ステーキングすると、同じ量の債権トークンstETHを受け取れます。ステーキングを中断する場合は、Bybitの現物取引でstETHをUSDTで売却できるので、そこを活用しましょう。

9-1 最後に

本レポートを最後まで受講して頂き、誠にありがとうございます。
如何でしたか?
ステーキングは、保有している仮想通貨を預けるだけで年利がもらえるサービスなので、初心者でも手軽に利用することができます。

Bybitステーキングには、積立ステーキングと定期ステーキングの2種類のステーキングサービスがあります。
どちらも手数料無料で手軽に利用できるのが魅力です。
積立ステーキングは、いつでも引き出し可能で銘柄の種類も豊富という特徴があります。ローリスクで報酬を得たい方や、トレードの合間の余剰資金を短期で運用したい方に向いています。

一方、定期ステーキングはロック期間があるものの、積立ステーキングと比べて年利が高い場合が多い点が魅力です。
ただし、基本的に一度預けると満期まで引き出すことができないため、心配な人はいつでも引き出しができる積立ステーキングを選ぶのがおすすめです。特に使用する予定のない通貨は、ステーキングで効率的に報酬を獲得していきましょう。

それでは、今回は以上となります。
ありがとうございました。

――

■発行者情報
発行者:杉浦和久
連絡先:crypto@dotcomexpertsecrets.com
ブログ:https://dotcomexpertsecrets.com/

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