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2024年5月からビットコイン仮想通貨のバブル相場が始まる!

■目次

概要:なぜ今仮想通貨投資をすべきなのか?
0-1 4年に1度しか訪れない仮想通貨投資の一大イベントが来年2024年4月に訪れます!
0-2 宝くじを買うなら、仮想通貨を買った方が確率的に億り人になりやすい
0-3 人類史上始まって以来の大チャンス
0-4 仮想通貨投資は投資初心者や投資資金がない人にとってうってつけ
0-5 仮想通貨取引は億万長者へのジャンプ台
0-6 ひとまず3年間で3000万円をつくる
0-7 稼いだお金で自己投資をすることが、億万長者への近道

第1章:ビットコインの半減期とは?
1-1 ビットコインの半減期とは?
1-2 ビットコインの半減期と価格の関係
1-3 半減期後のビットコイン価格の推移
1-4 過去3度の半減期からわかること
1-5 次のビットコインの半減期は2024年4月?
1-6 ビットコインの半減期に備えた投資法

第2章:なぜ日本人は仮想通貨に消極的なのか?
2-1 仮想通貨取引は相談できる仲間を見つけるのがおススメ
2-2 "一流"になるために〝三流〟に嫌われる人になれ!
2-3 なぜ日本人は仮想通貨に消極的なのか?
2-4 日本人はすでに実体のないマネーに慣れている
2-5 仮想通貨に弱いのは、日本人が「自己責任」に弱いから
2-6 まずは〝損する痛み"を知ろう
2-7 仮想通貨も実用性に魅力がないと価値はない
2-8 長く残るコインを見分ける力を養おう

第3章:仮想通貨取引の基本
3-1 そもそも仮想通貨とは?
3-2 まずは日本の取引所から始めよう
3-3 ブロックチェーンはインターネットの問題を克服した画期的システム
3-4 いまさら聞けない仮想通貨の種類と役割
3-5 アルトコインは「アプリ」みたいな物
3-6 ビットコインとイーサリアム、選ぶならどっち?
3-7 アルトコインはイーサリアムが基準
3-8 少額スタートでメンタルと技術を鍛えよ

第4章:リサーチ力を磨くのが成功への近道
4-1 仮想通貨の良し悪しを見分ける鑑定眼を身につける
4-2 ホワイトペーパーから良し悪しを分析
4-3 リサーチに便利 コインマーケットキャップを使い倒す
4-4 勉強期間は短く、即実践でバブルに乗れ!
4-5 仮想通貨だけでは億万長者にはなれない

第5章:仮想通貨を保存、送金、決済するために必要なお「ウォレット」
5-1 2つのカギで守られるウォレッ
5-2 ウォレットの種類は用途によって違う
5-3 安全なのはハードウェアウォレット
5-4 ウォレットの保管場所も分散

第6章:仮想通貨投資を始める前の心得
6-1 損切ラインは自分が精神的に耐えられるラインに設定する
6-2 金融版のウィキペディアがあるのを知っていますか?
6-3 仮想通貨でレバレッジ取引は絶対にしない
6-4 仮想通貨取引で「一気に稼ぎたい」という考えは捨てる
6-5 仮想通貨取引のフォーシーズンを理解しよう

第7章:国内仮想通貨投資【準備編】
7-1 国内仮想通貨取引所の口座開設オススメ4選
7-2 GMOコインの口座開設方法
7-3 コインチェックの口座開設方法
7-4 ビットフライヤーの口座開設方法
7-5 ビットポイントの口座開設方法

第8章:海外仮想通貨投資【準備編】
8-1 海外仮想通貨取引所の口座開設オススメ3選
8-2 Bybitの口座開設方法
8-3 Kucoinの口座開設方法
8-4 MEXCの口座開設方法

第9章:MetaMask(メタマスク)の使用方法
9-1 MetaMask(メタマスク)とは?
9-2 MetaMask(メタマスク)の作り方<PC版>
9-3 MetaMask(メタマスク)の作り方<スマホ版>
9-4 MetaMask(メタマスク)への送金方法
9-5 MetaMask(メタマスク)からの送金方法
9-6 MetaMask(メタマスク)のスワップ方法
9-7 MetaMask(メタマスク)のネットワークの追加方法
9-8 MetaMask(メタマスク)のトークン(仮想通貨)追加方法
9-9 MetaMask(メタマスク)のカスタムトークンを追加する方法
9-10 MetaMask(メタマスク)の送金手数料
9-11 MetaMask(メタマスク)のインポート
9-12 MetaMask(メタマスク)の復元方法
9-13 MetaMask(メタマスク)を使う際の注意点

第10章:仮想通貨投資で収益得る方法
10-1 仮想通貨投資で収益得る5つの方法
10-2 仮想通貨(ビットコイン)積立
10-3 ステーキング
10-4 アルトコイン投資
10-5 草コイン投資
10-6 NFTゲーム

第11章:仮想通貨(ビットコイン)積立
11-1 ビットコイン・仮想通貨の少額投資はつまらないのか?
11-2 ビットコインの過去と今後の値動き
11-3 ビットコイン少額投資のメリット・デメリット
11-4 ビットコインで少額から利益を出すコツ
11-5 仮想通貨・ビットコインを少額から運用できるサービス
11-6 実際に毎月1万円でビットコインを積立したらどうなるか?
11-7 仮想通貨 (ビットコイン) の積立投資のメリットとデメリット
11-8 仮想通貨積立のおすすめ銘柄とは?
11-9 Coincheckつみたてのメリットとデメリット
11-10 コインチェック積立を行うにあたり、注意すべき3つの事
11-11 コインチェック以外に積立投資ができる取引所

第12章:ステーキング
12-1 ステーキング方法の比較
12-2 国内取引所でステーキングできるおススメ仮想通貨
12-3 GMOコインでのステーキング
12-4 海外取引所でステーキングできるおススメ仮想通貨
12-5 USDT・USDCのステーキング利率

第13章:アルトコイン投資
13-1 アルトコイン投資をするうえでの注意点
13-2 アルトコイン投資のメリットとデメリットとは?
13-3 アルトコインの投資方法3選

第14章:草コイン投資
14-1 草コインに注目する理由
14-2 草コインはなぜ億り人を目指しやすいのか?
14-3 ビットコインも最初はとても安価だった
14-4 1円以下から高騰して億り人を輩出した草コイン一覧

第15章:NFTゲーム
15-1 そもそもNFTとは?
15-2 NFTゲームの仕組みやプレイする魅力とは?
15-3 NFTゲームで収益を得るためのコツ
15-4 NFTゲームのやり方・始め方
15-5 NFTゲームの注意点

第16章:最後に
16-1 最後に

0-1 4年に1度しか訪れない仮想通貨投資の一大イベントが来年2024年4月に訪れます!


こんにちは、杉浦和久です。
この講座は、仮想通貨投資を通して投資資金を貯め、将来働かなくとも収入を得られる体制を作ることを念頭に置いております。
目標金額は、1億円です、そう億り人をめざします。
なぜ1億円かというと、65歳で定年退職し100歳まで生きると仮定すると、大体1億円必要になるからです。
ここには、退職金や国民年金、厚生年金は考慮していませんが、
もしこれらが問題なくもらえるのであれば、1億円も必要ないかも知れませんが、今後どのようになるのかわかりません。

ご存じと思いますが、国の年金財政は既に破綻しております。
現法律では、10年以上国民年金を納付した方は、原則として65歳から受給できます。しかし、少子高齢化の影響で、もらえる額は減らされるのは明白です。更に、いざとなったら法律を改正してしまえば、年金ももらえなくなってしまうかもしれません。
日本政府に年金財政を握られている以上、今後どのようになるか全くわかりません。ですので、極力自力で1億円を作ることを考えた方がいいです。

では、あなたは、65歳で定年退職するまでに、どのように1億円を貯めますか?

あなたの年収が1000万円もあるなら、1億円貯めるのも難しくないですが、日本で年収1000万円以上をもらっているのは、上位数%に過ぎません。
2023年現在の平均年収は、男性545万円、女性302万円、全体では443万円です。では、あなたは、65歳で定年退職するまでに、どのように1億円を貯めますか?
普通に働いていたら絶対に1億円は貯まりません。

では、どうするのか?
普通に考えたら、何かの金融商品に投資し、お金を増やすしかないです。
他の方法で1億円を貯めるには、ギャンブルになります。

例えば、宝くじです。
日本では、なぜか宝くじにめちゃくちゃ人気があります。
大胆にテレビCMもやっていますよね?
あれって、国民をバカにしていると思いませんか?
宝くじについては、後ほど詳しく説明しますが、宝くじは絶対に買ってはいけません。買わなきゃ当たらないとか言っている人がいますが、買ったからって当たる確率は、確率的に言って限りなくゼロに近いです。
このようにドブにお金を捨てるのでしたら、今回紹介する仮想通貨に投資した方がよっぽどお金が稼げる確率が高いです。

ところで、あなたは、1億円を貯めるのに、どんな金融商品に投資をしますか?

金融商品として大体思い浮かべるのは、株式、債券、投資信託、NISA,iDeco、FXあたりでしょうか。

それでは、あなたが定年退職まで1億円の資産を築くためには、どこに投資しますか?

無難なところでは、NISAかと思います。
2024年から新NISAも始まり、現在のNISAよりかなり投資金額や金融商品が拡充されます。
毎月10万円を30年間積み立てていけば、1億円に達するかもしれません。
しかし、毎月10万円を30年間積み立てられる人というのも、そうはいないと思います。株式投資に至っては、もっとお金が必要になります。

具体的な金額で言うと、100万円は最低必要になります。
例えば、日本で一番時価総額が大きく、超優良企業のトヨタ自動車の株式に投資しようとします。

2023年9月25日現在の株価は2,760円です。
日本株式の最低購入数量は大半が100株です。
2760円で100株購入したとすると、27万6千円になります。
これで既に手持ちのお金100万円の約30%を使ってしまいました。
残り資金約70万円では、後2社もしくは3社分の株式しか購入できません。
合計4社の企業に100万円分の株式投資をしたとします。

では、いつ1億円になりますか?

今後トヨタ自動車が10倍、20倍と価格が上がっていくなら、可能性はありますが、それも無理でしょう。

では、どうするか?

ここで来るのが仮想通貨投資です。
なぜ、今仮想通貨投資かというと、私が考えられる投資商品の中で一番手っ取り早く、リスクが抑えられ、資産を増やせる方法だからです。

どうして仮想通貨投資は、手っ取り早くリスクが抑えられ、資産を増やせるかというと主に3つの理由があります。

1.少額から始められる
2.一攫千金を狙える
3.2024年4月にビットコインの半減期が訪れる

になります。
これら3つの詳細は後ほど、お伝えいたしますが、仮想通貨投資は100円からでもできます。そして、10倍、20倍に増える仮想通貨はたくさんあり、更には100倍、1000倍もよく見かけます。
仮想通貨で一番時価総額が大きく、仮想通貨の代名詞とも言えるビットコインは、1億倍にまでなりました。

2007年ビットコインは約0.07円でした。そして、14年後の2021年11月には700万円に達しました。
2007年当時、あなたが1円分のビットコインを購入していれば2021年11月に億り人になっています。

2024年2月現在、世界中の仮想通貨取引所に上場されている仮想通貨は、約2万種類以上と言われています。
その中には、2007年当時のビットコインのように1円以下で購入できる仮想通貨がたくさんあります。
この中には必ず100倍、1000倍に化ける仮想通貨は存在しています。
そして、第二のビットコインが存在する可能性も大いにあります。

最後に2024年4月にビットコインの半減期が訪れます。
ビットコインの半減期についても後ほど詳しく解説致しますが、ビットコインの半減期というのは、仮想通貨投資の絶好のチャンスだと思ってください。

それはなぜかというとビットコインの半減期前後に大幅に仮想通貨価格が上昇するからです。
ビットコインの半減期は、これまで2012年、2016年、2020年の過去3度ありました。この3度ともビットコインの半減期前後に大幅に仮想通貨価格が上昇しました。

来年2024年4月の4度目のビットコイン半減期にも、高い確率で同じようなことが起こる可能性があります。
そのように信じて仮想通貨の投資家は皆、徐々に仕込みをしております。
もちろん私も仕込み中です。
このように今年から来年にかけて、仮想通貨投資は絶好のチャンスを迎える可能性がかなり高いです。
この絶好のチャンスにあなたも仮想通貨投資に参加し、大きな資産を築こうと思いませんか?

0-2 宝くじを買うなら、仮想通貨を買った方が確率的に億り人になりやすい


あなたは、宝くじを今も買っていますか?
買っているとしたら、即買うのを止めてください。
それはなぜかと言うと、お金をドブに捨てていると同じだからです。
宝くじを買っている人がよく「買わなきゃ、当たらない」と言います。
事実、宝くじを買わない人は、当たる確率はゼロ%です。
では、買った人が当たる確率は何%でしょうか?

宝くじで億り人を目指すのであれば、1等を当てる必要があります。
なぜならば、1等の賞金は1億円を超えますが、2等は急にガクンと落ちて1000万円になります。

では、宝くじで1等を当てる確率はどのくらいでしょうか?
それは、2000万分の一です。
どのような確率かイメージできますか?
例えていうなら、東京都の人口1400万人、千葉県の人口600万人、この合計が2000万人なので、その中からあなた1人が選ばれる確率です。
当たると思いますか?

更に、宝くじが最悪なのは、その手数料です。
宝くじの購入手数料はなんと約50%です。
知っていましたか?
宝くじの還元率は、50%未満にするよう法律で定められていいます。
財団法人日本宝くじ協会のウェブサイトによれば、2021年度の宝くじの還元率は、たったの46.2%となっています。
還元率というのは、簡単にいうと使ったお金に対してどれだけ戻ってくるかの確率です。当然ですが、還元率が高いほど、あなたは、宝くじに当たる確率が高くなります。
では、宝くじの還元率46.2%は、高いでしょうか?
わかりやすく理解できるように他のギャンブルと比較してみるとこちらのようになります。

なんと宝くじは、ここに出ているどのギャンブルより還元率が一番悪いです。
わかりやすく例えるならば、1万円分宝くじを購入し、やっぱり要らないので返金したとします。
では、いくら返ってくるでしょうか?
そう、4,620円分しか戻ってこないです。
では、残りの5,380円はどこに行ってしまうのでしょうか?
5,380円は、購入手数料として、地方自治体に持っていかれます。

宝くじというのは、地方自治体(47都道府県、20政令指定都市)が発売をしております。宝くじは、この法外な手数料のお陰で売れば売るほど、胴元(地方自治体)は儲かります。
この儲かったお金を使って、お金のかかりCMも打てるというわけです。
最近では、ハロウィン・ジャンボなんてのも販売出しましたね。
だから、宝くじは、「愚か者に課せられた税金」とも呼ばれています。
宝くじの還元率は50%未満にするよう法律で定められていることからして、政府は一般国民からお金を巻き上げることしか考えていないです。
これだったら還元率80%のパチンコやった方がよっぽどましです。
この現状を知って、あなたはまだ宝くじを買いますか?

こんな宝くじの状況だったら、仮想通貨を買った方がよっぽど億り人になる確率は高いです。世界中の仮想通貨取引所に上場されている仮想通貨は約2万種類以上と言われています。宝くじで1等が当たる確率は2000万分の一なので、仮想通貨の方が1000倍も当たり安いです。

2万種類の仮想通貨の中には、1円以下で購入できる仮想通貨はたくさんあります。宝くじに無駄なお金を使うのでしたら、絶対に仮想通貨を購入した方がお得です。仮想通貨は、スマホを使って簡単に購入もできます。
この現状を知ってそれでも、あなたは宝くじを買い続けますか?

0-3 人類史上始まって以来の大チャンス


あなたが”仮想通貨”という言葉をよく耳にするようになったのは、2017年ぐらいからだと思います。実際、仮想通貨市場は2017年から急激に拡大し、その拡大は更に大きくなっています。
法の整備やシステム管理が追い付かないほど急成長したジャンルであり、先の動きも読みにくいという難しさはありますが、様々な投資商品の中で仮想通貨の人気が急激に高まっているのは確かです。
これほど大きく伸びているものは、どう考えても他にはありません。
今、仮想通貨取引を始めることは、人類史上始まって以来の大きなチャンスです。
例えば、株式投資の場合、2021年の全上場企業の年間株価上昇率を見ると、上昇率トップの「グローバルウェイ」の上昇率が549%、6.49倍となりかなり健闘していますが、それ以外は、このような状況です。

FRONTEOの上昇率が436%(5.36倍)
そして
リミックスポイントの上昇率が379%(4.79倍)になっております。
→ https://irbank.net/market/yoy?y=2021

ランキングのトップ10を見る大半を占める銘柄の上昇率はせいぜい3~6倍です。3倍いけば、かなりいいところっというのが株の世界です。

一方、仮想通貨の2021年から2022年の上昇率を見ると、時価総額が上位の名の知れたコインでさえも10倍以上はザラにあります。
時価総額1位のビットコインでさえ2倍以上になり時価総額2位のイーサリアムは3.5倍以上になりました。

Shiba Inu コインに至っては、2021年から2022年の上昇率は、52,151,433%でした。もし1万円購入していたら…52億1515万円になっています。

全コインの上昇率を見てみるとなんと1000倍を超える、とんでもない上昇率のコインがたくさんありました。
単純計算で、1万円投資していたら1000万円、10万円を投資していたら1億円になっていたことになります。

こうして改めて数字を見て、びっくりした人もいるのではないでしょうか?
ケタがまるで違います。
もちろん、世のかなにはたくさんの仮想通貨があるので、相対的に見れば、これだけ上昇している仮想通貨は一握りかもしれません。
暴騰していても、技術的に怪しいコインもたくさんあります。
だからこそ、購入するコインは慎重に選ばないといけませんが、大きく稼ぐチャンスを秘めていることには間違いありません。
他の投資商品では決してお目にかかれない、ものすごい状況になっています。

更に、2024年4月にビットコインは半減期を迎えます
これまでビットコインは3度半減期を迎えましたが、この3度全てにおいて、半減期前後には大幅に仮想通貨は上昇しています。
来年4度目のビットコイン半減も、高い確率で上昇が期待できます。

0-4 仮想通貨投資は、投資初心者や投資資金がない人にとってうってつけ


仮想通貨がとてつもなくチャンスの大きい投資先だという事がわかってもらえたでしょうか?
とはいえ、仮想通貨にはハイリスクというイメージがあって、特に投資未経験の人は、なかなか手を出す勇気が出ないかもしれません。
実際「株とかFXとかもっと一般的な投資を経験してから始めた方がいい」
と思うかもしれません。
気持ちはわかりますが、しかし決してそんなことはありません。
なぜなら、仮想通貨は一般的な投資商品に比べてかかる金額がはるかに小さいので、気軽に始めやすいです。

例えば、株の場合、単価が大体数千円~数万円で、100株単位でしか買えないものが多いです。
できるだけ少ない金額で、買えるものから始めようと思っても、数銘柄買っていくうちに5万円、10万円、20万円・・・
っというようになってしまいます。
その他いろいろ手数料もかかるので、最低でも100万円の資金がないと株を運用していくのは、なかなか難しいです。

でも、仮想通貨の場合は、もの凄く小さな単位で取引ができます。
もっともメジャーなビットコインを例に挙げると、最小取引単位は、0.00000001 BTC=1 Satoshiです。
一億分の1が1 Satoshiになります。
これは仮に1ビットコインあたり100万円で取引されている時でも、0.01円から購入が可能ということになります。
とはいえ、システムの都合でさすがに0.01円での取引はできなく、取引所ごとに最低取引量はきまっています。
大抵数千円あれば十分に取引が可能です。

もし10万円の資金があれば、千円分の仮想通貨を100銘柄買う事ができてしまいます。これなら投資資金が少ない人でも複数のコインに投資ができます。それに投資初心者にはどうしても、”資金を失う恐怖”があります。
少額から始められる仮想通貨取引は、徐々に慣れていくのにピッタリです。
確かに、仮想通貨は値動きが激しいけれど、数千円分だったら、たとえ一晩で失ったとしても資金的にも精神的にもそれほど痛手は負わないでしょう。
少額から始められるから、わざわざ大きな資金を用意する必要がなく、
いきなり大きなリスクを背負うこともなく、勉強しつつ投資に慣れていくことができます。
仮想通貨取引は、まさに投資初心者や資金のない人にこそうってつけです。

0-5 仮想通貨取引は億万長者へのジャンプ台


株も資産運用の手段として有効ですが、投資初心者だからといってわざわざ株で投資の練習をする必要はないです。
それは、仮想通貨には少額から始められるというメリットがあるからだけでなく株で投資経験を積もうとするとかなり時間がかかってしまうからです。

株と言うものには、「毎年この時期にはこういう値動きがある」という季節性があって、その流れは2年以上投資を続けて初めてわかってきます。
1年目は「すごく上がったと思ったら、全然動かない・・・、
でも、また上がり始めた・・・、今度は下がった・・・」
という感じで、ただただ値動きに翻弄されがちですが、2年目になると
「また春が来たら上がり始め、夏になったら更に上がった!
秋になったら下がり始める」という感じに、なんとなく流れを予測できるようになってきます。
それは、一回春夏秋冬を見たからこそです。
日常生活でも同じようなことは、たくさんありますよね?

例えば、水着の価格は真夏のシーズンに一番高くなりますね。
それを一回経験していると「次は秋口のセールで安く買っておいて、来年使おう!」と工夫しますよね?

あとはエアコンの設置なんかもそうです。
夏場は依頼が集中するから、真夏の8月に依頼したら価格が高いうえに、設置が9月になると言われて困ってしまいますよね?

これも一回経験していると、「まだエアコンが必要ではない5月か6月には設置するようにしよう」と予定を立てられるようになります。
やっぱり、何事も一回周期を学ぶと強くなります。
一回目は手遅れで痛い目をみたりするけど、2回目はちょっと賢くなって、3回目にはスマートにこなせるようになるっという感じです。
とにかく、株でしっかり経験を積もうとすると、このように最低でも2~3年はかかってしまいます。
もちろん、本気で投資をするなら季節を学ぶことは大切ですし、長く投資を続けていくつもりなら、みんなぜひ学んで欲しいです。
ただ、仮想通貨取引を始める前の勉強とうスタンスで始めるには、かなり時間のロスが大きすぎます。
仮想通貨市場の状況と仮想通貨を億万長者へのジャンプ台にするという目的を考えると、少しでも早く仮想通貨取引を始めた方がいいと思います。
なぜ、少しでも早く仮想通貨取引を始めた方がいいのか??
その理由は大きく3つあります。

1.仮想通貨は進化が早い
2.仮想通貨は規制がめまぐるしく変わる
3.仮想通貨市場はどんどん拡大を続けている

になります。
それでは、詳細を見ていきましょう。

まず1つ目は、仮想通貨は進化が早い についてです。
仮想通貨の種類は、日々どんどん増え続けています。
なぜかというと、進化がとても速いからです。
仮想通貨の進化が早いということは、ブレイクスルーが起こりやすいということです。
今、現在の常識をどんとひっくり返すようなびっくりするようなものが、いつ発表されても不思議ではないのです。
その時、投資初心者や資金が少ない人でも参入しやすい状況であるかは、当然ながら誰にもわかりません。
だったら少しでも早いうちに参入しておくのが得策だと思います。

2つ目は、仮想通貨は規制がめまぐるしく変わる についてです。
仮想通貨と法定通貨との大きな違いは、特定の管理者がいないことです。

すごく簡単に説明すると、政府や中央銀行に管理されている法定通貨と違って、仮想通貨はすべての取り引きデータが数珠つなぎに記録されている「ブロックチェーン」を世界中の利用者が監視することで、正当性や安全性が保たれています。
法定通貨は、国が発行・管理していることに信用があります。
一方、仮想通貨は、多くの人が正しいと認めることが信用になります。

結婚式にたとえると、法定通貨は神様(=国)が証人となる神前結婚式で、仮想通貨は、参列者(=世界中の人々)が証人となる人前結婚式という感じです。
世界中の人々が証人になるという仮想通貨のシステムは、実はとても強固で、それこそ仮想通貨のいいところなのですが、逆に国にとっては嫌なところなのです。「うちの結婚式より信用が高くて人気が出たら、誰もうちの結婚式に来なくなってしまう」 なんて感じですね(笑)。

これは日本に限らず、どこの国においても言えることですが、国としては経済を活性化してくれる仮想通貨をうまく利用したい、しかし、仮想通貨で税金逃れをされたくない。
国の力には、税金の収集能力が大きく関わってくるので、当然と言えば当然ですが。
だから、すでにさまざまな規制が入っている国が出てきているし、これからもどんどん規制が入ることが予測されています。
各国の現状を見てみると、いまのところ目立つのは仮想通貨自体ではなく、仮想通貨取引所を規制する動きです。
っというのも、2022年11月に突如、FTXという世界で2番目に大きい仮想通貨取引所が破綻しました。その影響で、仮想通貨は大暴落し、たくさんの仮想通貨関連企業が倒産しました。
実際、FTXに何が起こったのか現在も捜査が進行中ですが、ネットニュースを見ていると、ずさんな管理状況に問題があったそうです。

最後に3つ目は、仮想通貨市場はどんどん拡大を続けている ことです。
仮想通貨市場はどんどん拡大を続けています。
だからこそ、少しでも早く仮想通貨取引を始め、その上昇気流にのり、ビックチャンスを掴むべきです。

たとえば、今すぐ株を始めて3年間続けた場合、本当にラッキーであれば10倍くらいになる可能性はあるかもしれません。
しかし、仮想通貨なら、今すぐ始めて3年間続けた場合、ラッキーであれば100倍どころか1000倍くらいになる可能性があります。
チャンスの大きさが一般的な投資と全然違います。

資金100万円で株を始めて、3年かけて100万円が700万から800万円になったらうれしいと思います。
しかし、それで人生が変わるかというと、それ程でもないかと思います。

では資金10万円で仮想通貨取引を始めて、3年かけて2000万から3000万円になったらどうでしょうか?
人生が変わるきっかけになると思わないですか?

仮想通貨は進化が速いので、いつブレイクスルーが起こるかわからないです。多くのコインが誕生し、多くのコインが高い上昇率をみせる市場の拡大も、正直に言ってこれから先ずっと長く続くとは思えないです。
でも、いま現在チャンスが大きいのは確かです。
だったら、これから3年間、仮想通貨投資で2000万から3000万円というお金を手に入れて人生を大きく変えていく……
というチャンスに挑戦してみてもいいんじゃないかと思います。

0-6 仮想通貨取引でひとまず3年間で3000万円をつくる


正直に言うと、この先、仮想通貨取引で大きく稼げるチャンスが続くのは、そんなに長くないと思っています。
仮想通貨という存在が消滅してしまうからとか、ブームが去って誰も手を出さなくなるからという理由ではありません。
今はまだ仮想通貨黎明期で、たとえるなら海の中に魚がうじゃうじゃいるような状態です。もちろんその中には、悪い魚もたくさんいます。
そのことに無知でいてはいけないけど、パッと網を入れるだけで気軽に釣れてしまいます。

ちゃんと魚群探知機(=コインを見分けるノウハウ)を携えて挑めば、大物になりそうな魚(=大きく稼げるコイン)を釣り上げられる可能性が高い状況と言えます。しかし、あと数年したらコインそのものの性質や法の整備などによって有象無象のコインは消え去り、大物となった魚(すでに価値が上がって安定したコイン)だけが悠々と泳いでいる状態になるかも知れません。
だったら、この3年間で勝負してみるしかないですよね。
というわけで、あなたの目標をひとまず「仮想通貨取引で3年間で3000万円をつくる」
で、どうでしょうか?
いきなり1億円なんて目指さなくていいから、3000万円を目指す。
実現できそうなラインだと思わないでしょうか?

そして、3年後に3000万円を手にしたら、そのお金で自己投資をして本当の億万長者を目指します。言ってみれば、仮想通貨は
〝本当の億万長者になるためのジャンプ台”みたいなものです。

仮想通貨で人生を変えるきっかけをつかむなら、いまが最後のチャンスです。
このジャンプ台をスルーしないで利用するのが、賢いやり方だと思います。

0-7 稼いだお金で自己投資をすることが億万長者への近道


人間は弱い生き物だから、大金を目の前にしたらクラッときてしまいます。
しかし、「なぜ仮想通貨に挑戦したのか」という大もとの理由を決して忘れないでください。
見事3年間で3000万円を稼いだら、間違っても贅沢をして使い切ったりせず、きちんと自己投資に有効活用してください。
本来なかったはずの3000万円があれば、さまざまなことを体験できるし、そのための時間もつくりやすくなります。
そうやって自分が"価値を提供できる人間〟になるために使えば、その3000万円の価値はすごく大きいものになるし、億万長者への道もうんと近くなります。ただし「無駄遣いかも」と思わずに海外旅行はどんどんしたほうがいいです。

海外に行って違う文化の人たちと触れ合いさまざまなことを体感すると、意外なビジネスのチャンスを見つけられたりするからです。
私は、1996年日本の大学を卒業してから現在まで36ヵ国に行きました。
一番長く暮らしたのが中国で、10年以上過ごしたかいがあり、中国語は、上級レベルです。
1999年に中国(南京)へ1人で行き、約1年半留学し、2003年ごろから中国で本格的に働き始めました。
当時、中国経済は急上昇し始め、日本でいうバブル期でした。
中国は日本以上に不動産投資が盛んで、当時平均月収が5万円そこらの中国人でさえ、無理して家を購入していました。
中国本土では土地は購入できませんが、日本でいうマンションを購入する人がたくさんいました。
私も中国人の友人から何度か不動産投資をするように勧められましたが、当時それほど興味がなかったので購入しませんでした。
今さらですが、あの時投資しておけば、今は「億り人」になっており、世界中を旅行できたなーっと思います。
この他にも日本では当たり前の事が、他の国では全く足りていなこともあります。

例えば「ラーメン屋」です。
日本では、無数のラーメン屋が存在し、今では美味しいラーメンを提供するだけでは儲かりません。日本で「ラーメン屋」を経営することは超難しいです。しかし、海外に行くと美味しい「ラーメン屋」は本当に少ないです。
あったとしても、日本みたいに安くなく、ラーメン一杯2000円はします。
大体日本の倍の値段はします、
更にまずいラーメンもそんなに高いです。
日本で「ラーメン屋」を開くんだったら、海外で開いた方がよっぽど儲かると思います。
それは、回転ずしに関してもです。
2014年にウクライナの首都キエフに留学した時に、ウクライナでは寿司が流行っていました。

どんな寿司なのか興味本位で入ると、日本の寿司とは違い、なんちゃって寿司ばかりでしかも結構金額も高いのを覚えています。
日本は、食事だけに限らず、他国にはない便利のモノも山のようにあります。こうやって違う文化の価値観などを知ると、そこに多くのビジネスのヒントが詰まっていることがあります。

日本で日本のことだけを見ていたらわからないけど、日本人は本当におそろしいほどビジネスチャンスに溢れた場所にいます。
海外に新しいものを持っていく、あるいは海外から新しいものを持ってくる。たったそれだけで、毎年3000万円の不労収入を得られるようなケースだって少なくないです。
そういうビジネスを3つ4つやって億を稼げる人間を目指す……
っていう方法もあります。
ちょっと話がそれましたが、仮想通貨で自己投資資金をつくれば、こうしたビジネスチャンスをつかめるきっかけも大きく広がります。
それをぜひ覚えておいてください!

1-1 ビットコインの半減期とは?


ビットコインの半減期とは、新しく発行される通貨の数量が、以前の数量よりも半減することです。
ビットコインの総発行枚数は、プログラムによって設定されており、上限の2,100万枚以上発行されることはありません。
ビットコインは、約10分ごとに新しく通貨が発行されるプログラムが設計されています。しかし、このペースで通貨を発行してしまうと、すぐに発行枚数の上限に達してしまいます。
供給量が多くなることを防ぐために、ビットコインは定期的に発行枚数を半減し、需要と供給のバランスがとれるようにプログラムされています。

ビットコインの半減期は、4年に1度のペースで訪れ、すでに2012年から3回行われています。半減期が3回訪れている現在は、ビットコインの新規発行枚数が6.25BTCとなっており、次回2024年の半減期で6.25BTC⇒3.125BTCに半減されます。
ビットコインの半減期の推移はこちらになります。
・初期のビットコイン報酬は、50BTC でした。
・2012年 1回目の半減期後の報酬は、25BTC 
・2016年 2回目の半減期後の報酬は、12.5BTC
・2020年 3回目の半減期後の報酬は、6.25BTC
・そして来年2024年 4回目の半減期後の報酬は、3.125BTC
になります。

1回目の半減期が訪れる2012年以前の50BTCと次回の半減期後の3.125BTCを比べると大きく減少していることがわかりますね。

1-2 ビットコインの半減期と価格の関係


ビットコインは半減期が訪れると価格が上昇しやすくなる仕組みになっており、過去の傾向を見てもすべて上昇しています。
ビットコインが半減期によって価格が上昇する仕組みはマイナーが重要な要素になります。マイナーとは、仮想通貨のマイニングをする人または企業になります。マイニングした報酬として仮想通貨がもらえ、「仮想通貨の売却益-マイニングにかかった費用」が利益になります。

マイナーは報酬として得た仮想通貨を売却することで収益を得ていますが、半減期が訪れるともらえる枚数が減るため収益が低下します。
もらえる枚数が減ると、今までよりマイナーの売り圧が低下するため価格は買いの方が優勢になり、半減期の後は価格上昇しやすくなるのです。

ビットコインの半減期と価格の関係をまとめるとこちらのようになります。
●ビットコインの半減期と価格の関係
1.ビットコインの半減期が訪れると新規発行枚数が半分になる
2.半分になると、マイナーの売り圧が低下する
3.売り圧が低下した分、買い圧が優勢して価格が上昇しやすくなる
4.価格が上昇すればマイナーの収益は±0になる可能性が高く なります。

次のビットコイン半減期は2024年の4月中旬と言われています。
価格が上昇する前に少しずつ買っておくとよいでしょう。

1-3 半減期後のビットコイン価格の推移

まず2012年:1度目の半減期 についてです。

・半減期前のブロックあたりの報酬は、50BTC
・半減期後のブロックあたりの報酬は、25BTC
・半減日の価格:12.35ドル
・1年後の価格:1,000.63ドル

になります。

2012年の時点では、まだまだビットコインの知名度は低く、所有する人も限られています。当時のビットコインの価格は、1BTC=1,000円ほどでしたが、2013年12月には1BTC=11万円の価格がついています。
半減期後の約1年半で、110倍も価格が上昇しました。
2013年にビットコインの価格が上昇した主な理由は、2010年にギリシャで起こった金融危機と、キプロスの銀行の不良債権問題が関連していると言われています。2010年にギリシャが財政赤字を隠していたことが明らかになり、ギリシャ国債の価格が暴落。ギリシャ国債を多く所有していたキプロスの銀行の経営が悪化し、銀行の預金者がユーロを売却して、資産をビットコインへ避難させています。
キプロス銀行の利用者が多くのビットコインを購入したことも、2013年に価格が上昇した要因となっております。

次に、2016年:2度目の半減期 についてです。

・半減期前のブロックあたりの報酬は、25BTC
・半減期後のブロックあたりの報酬は、12.5BTC
・半減日の価格:643.24ドル
・1年後の価格:2,487.61ドル

になります。

2016年になるとビットコインの知名度も上がり、所有する人も増えています。当時の価格は、1BTC=約6万5千円でしたが、2017年12月20日には1BTC=200万円まで高騰しています。
半減期の後に1度価格を大きく下げていますが、年末にかけて徐々に価格が上昇。2017年は、仮想通貨市場全体がバブルだったこともあり、大きく価格を上昇させました。

最後に、2020年:3度目の半減期 についてです。

・半減期前のブロックあたりの報酬は、12.5BTC
・半減期後のブロックあたりの報酬は、6.25BTC
・半減日の価格:8,821.42ドル
・1年後の価格:56,631ドル

になります。

2020年には多くの企業や投資家がビットコインを所有し、2016年に比べても市場規模は拡大しています。

2020年の3月に1度価格を大きく下げていますが、コロナウイルス感染症の影響で、世界中の経済活動がストップしたことも原因の1つです。
半減期の時点で1BTC=約93万円だった価格は徐々に上昇し、2021年11月9日には1BTC=777万円という高値をつけました。
アメリカを中心に経済を進めるための金融緩和をし、多くの資金が仮想通貨市場にも流れてきたことが、価格を上昇させた要因でした。

1-4 過去3度の半減期からわかること


過去3度の半減期を振り返ってきましたが、たしかに半減期の後に価格は上昇していたものの、どれも要因は全く別々のものばかりでした。
一見何も共通点がなさそうですが、実はここに重要なポイントがあります。
それは半減期を迎えるとビットコインの価値は上がりやすくなるということです。どういうことなのか図を用いて見てきましょう。

例えば、現在のビットコイン価格が図の均衡点だとします。
この時、半減期によって新たなコインの供給が減るとどうなるでしょうか。

するとこのように、供給曲線が左へ動くことで均衡点が上昇します。
もちろんこれは需要が変化しない・または需要が減少しないことが前提です。
ですが、すでにビットコインが世界中で普及し始めていることや、仮想通貨に関する法整備が着々と整ってきていることを踏まえると、需要曲線が大きく左へずれることは考えにくいと言えます。
そして供給曲線は半減期を迎えるごとに今後も左へずれていきます。
そのためビットコインは、半減期を迎えるごとに価値が上がりやすくなっていると考えられます。

1-5 次のビットコインの半減期は2024年4月?
 出典:BITCOIN CLOCK
⇒ https://buybitcoinworldwide.com/halving/

ビットコイン半減期時計によると、2023年10月2日現在では、次の半減期は2024年4月17日に予定されています。
ビットコインの半減期は、約4年間隔で発生している大イベントであり、最初のイベントは2012年に発生しました。
ビットコインの半減期のイベントで歴史的に大きな価格変動を引き起こしてきたため、ビットコインの半減期に注意する必要があります。

なぜならば、ビットコイン半減期は、ネットワークに関与するさまざまな関係者に大きな影響を及すからです。
そこで、半減期がビットコインに与える影響を
・価格への影響
・マイニング企業やマイナーへの影響

そして、
・投資家への影響 の3点に分けて解説します。

まず初めに
●価格への影響 についてです。

半減期が来るたびに市場へ供給されるビットコインの数量は減少するので、価格への影響は大きいです。
現在は仮想通貨を所有する企業や個人も増えており、エルサルバドル共和国では、法定通貨としてビットコインを採用しています。
ビットコインなどの仮想通貨は、投資家心理の影響で価格が大きく変化します。
半減期の後に価格が上昇するという情報が浸透し、ビットコインの購入量が増えることで、価格が大きく上る可能性があります。
次に
●マイニング企業やマイナーへの影響 についてです。

半減期の後には、マイニングの報酬が半減するので、マイニング企業やマイナーへ大きな影響を与えます。マイニングでの報酬が減り採算が合わなくなると、事業から撤退する企業も増えるでしょう。
2021年に大きく価格を上げたビットコインですが、2022年は価格を大きく下げました。
長期的に価格が下がっていることで、一部のマイニング企業は資金を得るために、ビットコインやマイニングマシンを売却しています。
このように企業が大量のビットコインを売却した場合は、通貨が市場へ大量に供給されます。需要よりも供給が多くなることで、ビットコインの価格が下がることが予想されます。

最後に
●投資家への影響 についてです。

過去のチャートを確認すると、半減期の翌年にビットコインの価格は上昇しています。投資家は価格が上がる前にビットコインを購入し、価格が上がった後に売却することで、大きな利益を上げようとでするしょう。
しかし、価格の見極めは非常に難しく、プロの投資家でも予想することは困難です。
おすすめの投資方法は、長期的にビットコインを購入する積立投資です。
短期ではなく長期での投資を前提に、毎月や2週間に1回などと、期間を決めてビットコインを購入します。
購入する日にちと金額をあらかじめ決めておくことで、短期的な価格の変動を気にすることなく購入可能です。

1-6 ビットコインの半減期に備えた投資法


ビットコインの半減期で利益を出したいと考える方は多いでしょう。
そこで、半減期に備えたおすすめの投資方法を2つ紹介します。

1.ドルコスト平均法でコツコツ枚数を増やす
2.半減期の2ヵ月前に仕込み、翌年に売却する

になります。それでは、これら詳細を見ていきましょう。

まず1つ目は、
ドルコスト平均法でコツコツ枚数を増やす ことです。

ドルコスト平均法は毎月〇日や毎週〇曜日など、自分で設定した一定の期間に沿って一定額を買い続ける投資方法です。
これは、ビットコインに限らず多くの金融商品のおすすめ投資方法とされています。
ドルコスト平均法でビットコインを買い続けるメリットはこちらの3通りです。

1.価格が安いときを待たなくてよい
2.自動で行ってくれる取引所がある
3.相場が上昇・下降局面のどちらでも始められる

になります。
長期投資は投資において最も簡単に利益を出しやすいので、ビットコインの半減期に向けてドルコスト平均法で買い続け、半減期の翌年の価格上昇時に売却するとよいでしょう。

2つ目は、
半減期の2ヵ月前に仕込み、翌年に売却する ことです。

これまでの2016年7月と2020年5月の半減期を見てみましょう。

2016年7月9日の半減期時には、約2か月前の5月22日から急激に価格が上昇しております。

そして、2020年5月10日の半減期時にも、約2か月前の3月19日から価格が急騰しております。今後の半減期時にも直前に価格が上昇する可能性があり、安く購入できることを意味します。
翌年にはすべての半減期で価格上昇しているため、自然と「安く購入して高く売却する」が行えます。

また、半減期の翌年の上昇はバブル相場になる事例もあるので、バブルが弾ける前に売却します。
そして、バブルが弾けて価格は暴落するので、その際に購入すれば再び安く購入でき、次のバブル相場に備えて利益を最大化できます。
この投資方法は、上級者向けなので、仮想通貨初心者の方には、無難に1つ目のドルコスト平均法でコツコツ枚数を増やす方をおススメします。

2-1 仮想通貨取引は相談できる仲間を見つけるのがおススメ


仮想通貨取引を始めるにあたってとても大事なことがひとつあります。
それは、一人で挑戦するのはやめたほうがいいということです。
仮想通貨取引は、自分と同じように真剣に取り組もうとしている信頼できる人たちとチームを組んで、情報交換しながらやるのがベストです。
なぜなら、仮想通貨に関しては玉石混交の情報が溢れかえっているのが現状で、残念なことに詐欺コインも少なくはないです。
大きく稼げる優良なコインを探すには、リサーチが重要になってきます。
しかし、たくさんのコインを一人でリサーチするのは大変ですし、効率も悪いです。
しかも「このコインどうかな?」って思ったときに相談できる相手がいないと、詐欺に騙されやすくなってしまいます。
なぜならば、詐欺師が誰かを騙そうとするときは、他の人に相談させないように、させないように…………っとするからです。
他の人に相談されると、冷静な意見によって考え方が変わってしまったり、結論が後回しになったりしてしまうからです。
悪質な詐欺コインについても、売り手は「絶対上がります!」みたいなうまい言葉に騙され、誰かに相談する間もなく勢いで買ってしまうような人を狙っています。そこで必要となってくるのが相談し合えるチームです。
チームの仲間がいて気軽に相談しあえる環境をつくっておけば、自分が知らなかった情報や違う角度からの見解などを得られることで、詐欺コインにコロッと騙される可能性はグンと減ります。

それに、チームで手分けをすれば、効率的にコインのリサーチを進めることもできます。また、みんなでマメに情報を交換し合っていれば、一人で黙々とリサーチをするよりモチベーションも保てます。
つまりチームを組むことで、安全かつスピーディーに優良コインを探し出すことができるようになります。
「周りに仮想通貨取引をしている人がいないからチームなんてつくれない」とガッカリしてしまった人もいるかもしれないけど、大丈夫です。
チームメンバーの見つけ方も後ほど教えていきます。
リサーチもそこそこに「早く稼ぎたい」と一人でどんどん取引を始めてしまうのだけはタブーです。

2-2 "一流"になるために〝三流〟に嫌われる人になれ!


経営破綻したマウントゴックス事件や、ハッキングにより多額の仮想通貨が流失したコインチェック問題などの影響で、仮想通貨にネガティブな印象を持ち続けている人は少なくないです。
そして、あなたが仮想通貨取引を始めると知ったら、「危なくない?」「やめたほうがじゃない?」などと否定してくる人が、間違えなく何人かは出てきます。
どうして、わざわざ否定してくるのかというと、そのほうが否定する本人にとっていいからです。
とりあえず否定しておけば、もし何かあったときに「だから言ったでしょ」と言えるし、何もなくても「忠告を聞いて無謀なことをしなかったからだね」などどうとでも言えるからです。
しかし、肯定するのはすごく難しいです。
というのも、日本というのは否定されてうまくいってもあまり批判はされないけれど、肯定してうまくいかなかったら批判される社会だからです。
そういう保守的な社会というのは、どうしても否定のほうが強くなりがちです。さらには、人が儲けようとしているのを見ると、「儲けさせまい」と足を引っ張ろうとする人種もいます。
そんな局面でも、チームの存在は重要になってくきます。
周囲の2~3人に否定されても、肯定的なチームメンバーがいれば力になってくれ、心がぶれずに続けることができます。

たとえ周りの人に嫌われても、自分のなりたいほう、進みたいほうの道を選んだなら、自分の理想とする人生を手に入れられるっと信じてください。
だから、あなたも 「仮想通貨をジャンプ台にして億万長者になるんだ」ということを本当にやり遂げようと思うなら、ネガティブ情報満載の周りの人や社会情勢にいちいち振り回されてはいけないです。
自分で本気で調べて、本気で考えて、進みたい方向にいる信頼できる人の言葉だけを参考にして、とにかく3年間本気で頑張ってください。
もし3年間、その通りにわき目もふらずやり切れたなら、あなたは一生の財産を築き億万長者になることができる人なのだと思います。
10年や20年じゃなく、たった3年でいいのです。
本気を出して頑張ってみよう!

2-3 なぜ日本人は仮想通貨に消極的なのか?


あなたの周りには、仮想通貨取引の経験がある人はどれくらいいますか?
「一人もいない」あるいは「ひとまずビットコインだけ買っている人はいる」というケースが多いかと思います。
2018年4月に金融庁が公表した「仮想通貨取引についての現状報告」によると、仮想通貨販売所や仮想通貨取引所で現物取引を行っている日本人の数は350万人です。 こう数字を聞くと、意外と多い感じがするよね。
ただ、2017年秋に円建てのビットコインの取引が世界全体の半数を超え、今なお高いシェアを占めている現状を見る限り、日本人の場合は、ビットコインで仮想通貨取引をしている人が大半なのだと思います。
私の見ている限りでも、ちゃんと勉強して選んでビットコイン以外のコインで取引している人は少数派です。
だから「本気で仮想通貨取引に取り組んでいる人は身近にいない」という状況になります。世界では今、仮想通貨が掲げる〝理念〟に賛同して買っている人が多いです。
多くの仮想通貨は、それぞれのアプローチで「より平等で快適な仮想通貨取引の環境づくり」などを理念として掲げているので、その中から自分が賛同できるものを選んで買うわけです。
その一方で、自国の通貨に信頼がおけないから仮想通貨を買っている人たちもいます。
例えばかつて「1米ドル=3.5京ジンバブエドル」なんていうめちゃくちゃなインフレに陥ってしまった通貨もありますが、そんな通貨なんて、どこに持って行っても使えないですよね(ジンバブエドルは2015年に廃止)。
「だったら金のほうがいいや」 「でも金は買いにくいから仮想通貨のほうがいいや」となるのは自然な流れだと思います。
日本に住んでいる日本人に取っては考えられないかもしれませんが、発展途上国には、自国の通貨を信用してない国がたくさんあります。
そのような国が仮想通貨を採用していけば、仮想通貨は更に、値上がりしていくでしょう。
今のところ日本人は、このどちらにも当てはまらないと思います。
まず、理念に賛同して買う人が少ないのは、まだ情報や知識が少ない人が多いからです。
自国の通貨に信頼がおけないから仮想通貨を買うという感覚を持っている人は、それこそ本当に少ないです。なぜならば、日本人はおそらく世界で一番、自国の通貨が好きな国民だからです。
たとえば中国人の多くは「人民元なんて、いつなくなるかわからない」と思っているけど、日本人のほとんどが「円は絶対」と思っています。
すでに海外の投資商品に投資している限られた人以外は、日本円しか知らないし、日本円に絶大な信頼をおいています。
日本は平和だし安全だし、銀行システムもしっかりしているし、円しか保有していないことで不安や焦りを感じたことなどないだろうから、仕方ないのかもしれない。
けれど、すでにそんなこと言ってる時代ではありません。
日本円が安全通貨であるか否かについてはさまざまな意見がありますが、ただ日本円を抱え込んでいても資産を増やすことができないのは確かです。
これは難しい勉強をするまでもなく、銀行の金利を見ただけで誰でもわかることです。やみくもに「仮想通貨は怖い」なんて言っていないで、可能性を秘めた投資を見つけたら、きちんと勉強して、一歩踏み出して挑戦してみる。いい加減、そういう発想を持たなければダメだと思います。

2-4 日本人はすでに実体のないマネーに慣れている


仮想通貨は、紙幣や硬貨のような実体を持たない、通貨のような働きをする、いわば〝財産的な価値を持つ電子データ〟です。
治安の良さや銀行金利の低さなどから〝現金払い主義〟が根付いていると言われる日本人にとっては、そこの部分も仮想通貨に馴染めない一因かもしれません。ただ、あまり実感していないかもしれないけど、日本人は〝実体のないお金”のやり取りには十分慣れているはずなんです。

たとえば、給料の振り込みです。
法律では原則「現金を手渡しで」と決められていますが、大抵は振り込みですよね。振り込みも実体のないお金をやり取りするわけですから、仮想通貨と変わらないです。
PASMOやSuicaをはじめとする全国の交通系ICカードもそうです。
実体のない仮想のお金だけど、もはや多くの人がスマートに使いこなしています。
さらに最近は、PayPayやApple Payを使いこなす人も増えています。
SuicaもApple Payに登録できるし、日本交通などのタクシー会社では、タクシー料金の支払いにも使えてすごく便利になってきています。
こうした実体のない仮想のマネーでのやり取りは、今後ますます便利になっていくと思います。
たとえば電子データだからこそ可能な「事前に決済できる」とか「記録に残る」といった機能は、取りっぱぐれがなくなり、タクシー会社などにとってもメリットになります。
あとはTポイントとか大手家電量販店のポイントカードなんかもたくさんの人が利用していますが、あれはほぼ仮想通貨と一緒です。
”円〟ではない "ポイント"というものを通貨のように利用しているからです。
クレジットカードや交通系ICカードは結局のところ〝円〟のやり取りだから信頼しているのだろうと思いきや、ポイント"も多くの人が完全に信頼しています。つまり、日本人はすでに仮想通貨を使っているのと変わらない状態ということです。
今はまだ仮想通貨は危ないだなんだ言っている人が多いけど、実用的に使えるようになった瞬間に、たぶんみんなストレスなく移行できると思います。
たとえば交通系ICカードに一万円でチャージしていたのを、今度はビットコインでチャージして、これまで通りSuicaを使うとします。
これって、実用的にはまったく同じですよね?
円で入金したか、ビットコインで入金したかの違いだけなんだから、面倒くさく考える必要はないです。

2-5 仮想通貨に弱いのは日本人が「自己責任」に弱いから


もうひとつ、仮想通貨に手を出さない日本人には大きな特徴があります。
それは〝自己責任〟に弱いことです。
仮想通貨は電子データのやり取りだから、いつでも簡単に送金ができるのが大きなメリットです。ただし、間違ったアドレスに送金してしまったらやり直しができません。
通常、仮想通貨はウォレットと呼ばれるアプリやハードウェアなどで保管しますが、たとえば取引所から自分のウォレットに送金するとします、
このときに、アドレスを間違えて別のウォレットに送金してしまったらアウトです。キャンセルできないし、その仮想通貨はもう戻ってこないです。
銀行のような中央管理者がいないというのは、そういうことなんです。

日本は自己責任を問われる社会ではなく、「誰かが面倒をみてくれる」という温室社会です。
銀行システムもしっかりしているから、「送金ミスをしてもきっと取り戻せるだろう」という考えが根底にあって、
送金のたびに気を引き締める人なんてそうそういないと思います。
そんな調子だから、日本人は自己責任の世界に入ってくるとどうしても弱いです。実際、自分で資金を管理しなければいけない仮想通貨取引に不安を感じ、足を踏み入れられない人も多いかと思います。

2014年に起こったマウントゴックス事件で、そういうタイプの日本人の不安感をかなり強めることになったと思います。
「みなさんのお財布をお預かりしますよ、しっかり守るから「大丈夫ですよ」と取引を行っていた仮想通貨取引所において、巨額の仮想通貨が消失してしまいました。こんな仮想通貨取引所、誰も使いたくないですよね?
しかし、仮想通貨が自己責任を問われるものであることは間違いないです。
だからって、「じゃあ自己責任に弱い私は手を出しません」では進歩がないですよね。ある意味、仮想通貨取引は自己責任に弱い人間が変われる絶好のチャンスです。 そもそも日本人は、特に金銭に関しての自己責任能力が低すぎます。
おそらく、先進国の中でもっとも低いんじゃないかなと思います。
っというのも、投資をするにしても、「お金だけ出すから誰か面倒みて」「ちゃんと増やして」 「とにかく儲かるのだけ教えて」
みたいな姿勢の人が多いと思わないですか?

それで、儲からなかったら「あんたのせいだ」とか言ってしまう。
これはまさに、日本がここ数十年間で養ってしまった「私は目の前の仕事を頑張るから、こっちは誰かが何とかして」という感覚ですよね。
その感覚が、金銭に関しては、とりわけ顕著に表れていると思います。

たとえ話で何度も詐欺師が出てきますが、もし悪意があり、頭のいい詐欺師がいたら真っ先に日本人をターゲットにすると思います。
警戒心があまりなくて、みんないい人同士で信頼し合えるというのは素晴らしいことですが、見方を変えれば自己責任がなくて他者依存すぎるからです。アメリカはもちろん、中国とか日本以外のアジアの国も、日本とは比べものにならないくらい金銭に関してはシビアです。

ちょっとひどい言い方ですが、本当に海外では詐欺師だらけなので、何事も信頼できる人をしっかり見極めて、ちゃんと契約書を交わしながら進めていきます。日本人は「これ契約書長いよね。読んでないけど、字ちっちゃいし、先輩が大丈夫って言うんだったら大丈夫だよね。
オッケーオッケー。
ハンコはここに押せばいいですか?
わかりました、ポーン」って、
そういう世界ですよね(笑)。

これまではそれが通用してきたけど、いまの国際社会においては通用しません。そのことに、日本人はいい加減気づくべきなんじゃないかなと思います。日本人は自己責任という言葉を嫌う人が多いですが、その子どもみたいなメンタリティーこそ、日本の国際競争力がなくなっている一番の要因でもあると思います。世の中には〝自己責任〟という言葉を盾にして詐欺を働く輩がいるし、「自己責任だ」と言われたら反論しにくくなるし、自己責任という言葉が嫌いになってしまう気持ちもわかります。

しかし、それで自己責任から逃げていたらやっぱり子どもです。
自己責任に弱いというのは、
その物事の内容や本質をしっかり理解していないからだと思います。
ちゃんと理解していないから不安や面倒くささを感じて、逃げたくなります。仮想通貨についても同じです。
よく知らないと不安だし面倒くさそうだし手を出したくないなって思うかもしれませんが、仕組みやリスクをしっかり理解すれば、自己責任のうえで自分で資金を管理するのは決して難しいことではありません。
仮想通貨取引をきっかけに、物事をきちんと理解したうえで責任を持つ、
〝インテリジェンスな自己責任〟が取れる人間を目指してみましょう。

2-6 まずは〝損する痛み"を知ろう


自己責任で投資するからには、失敗しても誰にも文句は言えないです。
とはいえ、大事なお金を失ってしまうのは、誰だって精神的にキツイですよね。だから、ある程度長く目標を達成するまで投資を続けたいなら、最初は失ってもギャアギャア騒がないですむ金額から始めたほうがいいです。
具体的には、給料から税金や保険料などを引いた可処分所得の1%から始めるのが妥当なラインじゃないかと思います。
もちろんこれは投資初心者に向けた話で、投資経験のある人なら可処分所得の10%くらいから仮想通貨取引を始めてもいいかもしれないです。
しかし、たとえ「1%じゃ少なくない?」と思っても、初心者は1%から始めたほうがいいです。
なぜかというと、〝損する痛み"を知らないからです。
サッカーとかのスポーツを始めるときも、まずは公園や空き地で練習するところから始めますよね。転んで、泥だらけになって、あちこちに擦り傷や切り傷をつけて上達していく。 その擦り傷や切り傷が 1%くらいのものだから耐えれますが、いきなりプロのサッカー場に入って10%、20%の傷を負ってみてください? 大変なことになってしまいますよね。
つまり、投資金額が少なくて、小さな擦り傷や切り傷ですむ=小さな損失で済むうちに、たくさん失敗に慣れておくべきなんです。
100%の傷に耐えられるくらい強くなって、プロの土俵に上がっても大丈夫だなと思ったら、そこで初めて10%にすればいいんです。
にもかかわらず、いざ投資を始めるとなると欲を出して、有り金すべて100%、下手したら借金もして300%の資金で参入してしまう人もいます。
こうなると、もう自己責任が取れる範囲じゃないです。

いきなり300%の傷を負ったらもう立ち直れない、即退場なのは目に見えてるいますよね。そもそも、大きく稼げるチャンスがめぐってきたとして、擦り傷も切り傷もない人は、絶対にそのチャンスをものにはできないです。
だから、いつかチャンスがめぐってくる時のために、治る範囲の擦り傷や切り傷をたくさんつくっておくべきなんです。
それに、正直に厳しいことを言うと、仮想通貨取引で大きく稼げるチャンス、本物の優良コインに出会うまでには、10~20個くらいの詐欺コインや失敗コインを購入することになると思います。
かなりの数の擦り傷や切り傷を覚悟しておいたほうがいいです。
それでも大丈夫なように投資資金を設定するとなると、やはり1%が妥当なラインだと思います。

2-7 仮想通貨も実用性に魅力がないと価値はない


そもそも、仮想通貨はなぜ選ぶのが難しいほどたくさん誕生しているのでしょうか。まずはそこをきちんと把握しておいたほうがいいと思います。
仮想通貨は、要はアプリみたいなものなんです。
このアプリがあるとゲームができる、このアプリがあるとお店を簡単に探せる、このアプリがあるとマッチングができる……というふうに、アプリにはそれぞれ機能がありますよね。 みんなの役に立ちそうな機能がどんどん考えられ、新しいアプリがどんどん誕生しています。
で、「この機能めちゃくちゃ役に立つね」と人気が出ると、そのアプリをつくった企業が注目されて株価が上がっていきます。
仮想通貨も同じで、みんなの役に立ちそうな機能がどんどん考えられ、新しいコインがどんどん誕生しています。
で、「このコインは便利だね」「将来性が期待できるね」となったら人気が出て、価格が上がっていきます。

これが仮想通貨の誕生と成長の健全な流れですが、仮想通貨には詐欺コインや失敗コインもたくさんあります。だから、自分でしっかり選ぶことが大切になってきます。
だけど、日本の現状を見ると、残念ながら自分でしっかり選んで仮想通貨取引をしている人は少ないと思います。
その仮想通貨が本当に役に立つものなのかどうかわからないのに、とりあえずみんなで盛り上げて、うまいこと売り抜けて儲けよう…というふうに、大半がなってしまっています。そういうやり方だと、実際に価格が上がったり上場したりはするけれど、やっぱりその後が続かないです。
価値がよくわからないものをみんなで盛り上げて煽っただけだから、当たり前ですよね。
アプリの世界にも、似たようなことがあります。
たとえば、フェイスブックとかメッセンジャーとか食ベログとか、実用性があるアプリってずっと使いますよね?
でも、ノリでインストールしたジョークアプリみたいなものは、すぐに使わなくなります。実用性がある=価値があるということと同じです。
アプリも仮想通貨も、実用性に魅力があって使い続けられるようなものでないと、価値があるとは言えないし、その価値は続かないです。
そして、そこをきちんと考えて選ぶことをせず、よくわからないけど「価値が上がるよ」「儲かるよ」と知人やネットに言われて買い続けている人は、結局のところ儲け続けることができないです。
1~2回は運よく儲かるかもしれませんが、きちんとしたノウハウ がなく運任せということだから、すぐに痛い目をみちゃうケースが多いです。

2-8 長く残るコインを見分ける力を養おう


詐欺行為が横行するのは、仮想通貨の信頼性を下げるし、市場の成長にも悪影響を及ぼします。だから、購入者を制限するサービスや、プレセールでの購入者が上場後、すぐ売ることを規制する動きなども出始めています。
購入者を制限するというのは、具体的に言うと本人確認というサービスの導入です。 ざっくり説明すると、不正な利用を防ぐために、アメリカではパスポートや銀行の残高証明書の提示などを求める本人確認を実施する取引所が増えてきています。今後は世界中に広まり、すべての取引所で行われるよう規制が強化されていくかもしれないです。
プレセールでの購入者が上場後すぐ売ることを規制する動きについては、いまアメリカで、めまぐるしく法律が変わっているところです。
今後も内容は大きく変わるかもしれないですが、投機的な売り抜けが起こらないようにどんどん規制が厳しくなっていくことは間違いないと思います。
こんなふうに規制がどんどん厳しくなっていくと、何が起こると思いますか?今あるコインはほとんど残らないと思います。
いまは市場の急成長に乗っかってたくさんのコインが誕生していますが、おそらく数年後に残っているのはごくわずかです。
あくまで私の個人的な予想ですが、現在20,000個以上あると言われるコインのうち、数年後にまだ残っているメジャーなコインは10~20個ぐらいなんじゃないかと思います。
もちろん、数年後にコインが10~20個しかない状況になっているというわけではありません。今あるコインで残っているものが10~20個ということで、それ以外にも新しく開発された、よりよい信頼のおけるコインは残っていくと思います。しかし、長く残るコインの割合は極めて低いということは、頭に入れておいてほしいです。
長く残るコインの割合が極めて低いということは、あなたがやるべきことは1つだけです。
長く残るコインを見分けられるようになればいいのです。
見分ける力を養うためには、まず第一に“ダメマインド〟は取っ払ってください。せっかく取り組む仮想通貨取引の足かせになってしまうからです。
そして第二に、このレポートで教えていくノウハウをしっかり理解してちゃんと実践してほしいです。
難しいことは何もないので、とにかく真面目に実践してみてほしいです。
そうすれば着実に、長く残るコインを見分ける力が養われていきます。
何度も繰り返しますが、コインを見分ける力を養えれば、仮想通貨取引は、株などほかの投資商品とは比べものにならないほどのチャンスになります。
臆することなく、このチャンスを確実にモノにしていきましょう!

3-1 そもそも仮想通貨とは?


まず最初に、仮想通貨取引を始めるにあたって最低限は知っておいてほしい、仮想通貨の仕組みについて簡単に説明しておきます。
ブロックチェーンという言葉は、仮想通貨にあまり興味のなかった人でも
一度くらいは耳にしたことがあるかと思います。
仮想通貨の仕組みを知るうえで欠かせないものなので、できるだけ単純明快に説明していきます。
そもそも仮想通貨とは、円やドルといった法定通貨と交換できたり商品を購入できたりする財産的な価値を持つ電子データ〟です。
法定通貨との大きな違いは、政府や中央銀行のような管理者がいないことです。「じゃあ誰がどうやって管理しているの?」と疑問を持つかもしれませんが、そこでブロックチェーンが登場するわけです。
ブロックチェーンとは、ひとことで言うと「これまでの取引データをすべて記録した台帳」のようなものです。
仮想通貨の取引は、世界中で発生しているので、取引データは10分ごとにまとめて、ひとつのブロックにしています。
それを数珠のように繋げて保存していくから「ブロックチェーン」と言います。このブロックチェーンの保存システムは、とても優秀です。

取引データのことを「トランザクション」と言いますが、たとえば「AさんからBさんへ100ビットコインの送金」という取引が発生したときに、そのトランザクションをそのまま保存するのではなく、「ハッシュ関数」というもので暗号化して保存します。
一度ハッシュ関数で暗号化したものは、もう元に戻せないので、トランザクションを簡単に修正するようなことはできないです。
つまり、そうやって不正を防いでいるわけです。
ちょっと難しいと思うので、わかりやすく言い換えてみます。
たとえば、人に見られたくない写真を持っていたとします。
しかしそれが、何かの間違いで世界中のPCにシェアされてしまった。
さて、その何千何万ものPCに送られてしまったあなたの見られたくない写真をすべて追いかけて削除できると思いますか?
そうですね~かなり難しいですよね。
絶対に不可能だとは言わないけれども、ほぼ不可能に近い状態だと思います。これと同じようにブロックチェーンはひとつの契約書が世界中のPCに分散して置いてあり、そして相互にその整合性や同一性を確認できるような状態になっています。
だから、これを改ざんすることが不可能に限りなく近いと言えます。
これによってブロックチェーンは歴史上で初めてPCに絶対に限りなく近い信頼性を与えてくれるテクノロジーとなったんです。
しかも、ブロックチェーンには、ブロックとブロックを繋ぐための「鍵」がありますがブロック内のデータが書き換えられると「鍵」も書き換えられ、それ以降に繋がっていくブロックの「鍵」もすべて変わってきてしまいます。ということは、不正をしたところから繋がるすべてのブロックチェーンも書き換えなければいけなくなります。
これはもう、ますます不正なんて不可能だと思わないですか?
中身に矛盾が生じているブロックチェーンは、不当なものと判断され、取引が成立しなくなります。世界中に分散しているブロックチェーンならではの、素晴らしい管理力ですよね。
ちなみに、取引が正しいものかを承認する作業を「マイニング」といって、世界中にいる「マイナー(取引承認者)」がそれを行っています。

取引の承認には暗号を解読する必要がありますが、その暗号を一番早く解読したマイナーがブロックチェーンに新たなブロックを書き加え、報酬を受け取る仕組みになっています。
マイニングは誰でも参加できるので、それこそ世界中の人が参加しています。こうやって常に世界中の人々に監視されているから、仮想通貨取引の正当性は保たれています。
ザックリと説明しましたが、だいたいわかったでしょうか?
法定通貨は、国や中央銀行などが発行・管理しているということで正当性が証明されています。
仮想通貨は、ブロックチェーンによって世界中のユーザーが相互に監視することで取引の正当性が証明されています。
ここが理解できていればひとまず大丈夫です。

3-2 まずは日本の仮想通貨取引所から始めよう


仮想通貨は持っている人から直接買ったり、マイニングをして手に入れたりすることもできますが、もっともメジャーな入手方法は仮想通貨取引所や販売所で買う方法です。
ここでは取引所での取引の流れをザッと説明していきます。
取引所はネット上で営業しているので、取引所のホームページに飛んで、まずは手順通りに口座を開設すればいいだけです。
取引所によってはスマホのアプリからでもできるので、とっても便利です。
このとき、運転免許証やパスポートといった本人確認書類の提出が必要になり、審査にも少し時間がかかるので、実際に取引できるようになるまでには数日かかります。早めに準備しておきましょう。
口座開設が完了したら、その口座に日本円を入金すれば取引を開始できます。取引所によってシステムは違いますが、たいていは購入したいコインを選択すると購入価格と売却価格が表示されます。
その価格での購入がOKだと思ったら、購入したいコインの数量を入力して買い注文を確定すれば終了です。
売る場合は逆で、売却したいコインの数量を入力して売り注文を確定するだけです。簡単ですよね?
取り扱う仮想通貨の違いや手数料、スプレッドは取引所や販売所によって違うので、それぞれのホームページを見て比較してください。
いま日本ではおそらく「コインチェック」がもっとも取引量が多くて人気だと思いますいが、私がおススメなのは「GMOコイン」です。
それはなぜかというと、海外の取引所に仮想通貨を送金する時に送金手数料が無料だからです。
まず最初はそういった日本のメジャーな取引所で、あまり手数料がかからない取引をしてみるといいでしょう。
仮想通貨取引に慣れてきたら、海外取引所の口座開設をしていきます。
それはなぜかと言いますと、海外取引所の方が取り扱う仮想通貨の数は圧倒的に多いからです。
日本の取引所では大体十何種類しか扱っていませんが、海外では100種類はざらにあり、1000種類以上取り扱っている取引所もあります。
海外取引所には、基本日本円は入金できないので、ビットコインやリップルなどの仮想通貨を国内取引所で購入し、その購入した仮想通貨を海外取引所へ送金することになります。
まずは、日本の取引所から取引を開始し慣れたら海外の取引所に挑戦することにしましょう。

3-3 ブロックチェーンはインターネットの問題を克服した画期的システム


仮想通貨の基本のキがわかったところで、先にも触れたブロックチェーンについてもう少しお話し致します。
それはブロックチェーンは、インターネットが抱えていた〝信用性がない〟という問題を克服した、本当に画期的なシステムだからです。
たとえば契約書を作成するときに、パソコンで作成してメールでやり取りしたらとても便利ですが、いつの間にかちょっと改ざんされていてもなかなかわからないですよね。
そこがネットの怖いところで、最大の弱点です。
アメリカの「ベリサイン」みたいに、書類等が改ざんされていないことを
保証する認証サービスを行っている会社もありますが、それでも一社に頼るというのは不安があります。
優秀なハッカーがいたら、そこのシステムを改ざんしようとすれば、できないことはないからです。
だから、ネットはすごく普及しましたが、「信用性がないから」と一定のライン以上は進めなくなってしまいました。
ウィキペディアに間違ったことが書かれて、それが世間に広まってしまうなんてこともよくある話です。
つまりネット上に流れているものは、全て本当かどうかよくわからない。
だから、信用が伴うものに関しては、100%インターネットに頼ることはできないという話になります。
子どもが遊びレベルで使うにはいいけれど、大人が本気で使う、会社が本気で使う、国家が本気で使うには、やっぱり本物ではなかったんです。
ところがブロックチェーンは、先にも話したとおり改ざんが不可能に近く、「これが本物だ」と証明できるシステムです。
優秀なハッカーなら中央コンピューターをブレイクすることはできるかもしれませんが、世界中のあちこちにある、すべてのコンピューターをブレイクすることは、とてもじゃありませんが、できないからです。
まあ、絶対にできないことは、ないかもしれませんが、どう考えても物理的に無理だし、そんなことやる暇があったら真面目にマイニングをやってお金儲けをした方がよっぽどいいです。
要するにブロックチェーンは、これまではすべて匿名性という意味で2ちゃんねるみたいだったインターネット上で、公正証書に近いレベルのものを保証できるようにした革命的なテクノロジーなんです。
ブロックチェーンの登場は、本当にインターネットの世界をすべてひっくり返すような、歴史を変えるようなすごいことなんです。
金融機関ではすでに、金融取引や資産管理など仮想通貨以外にブロックチェーンを応用する動きがありますし、今後はさまざまなジャンルの幅広い業務に活用されていくと思います。
ちょっと話が仮想通貨からそれましたが、ブロックチェーンという安全なシステムで保証されていることをちゃんと知っていれば、実体のない〝仮想通貨〟というものの取引に安心して臨めるんじゃないでしょうか。

3-4 いまさら聞けない仮想通貨の種類と役割


一口に仮想通貨と言っても、コインの種類は実にさまざまです。
それぞれに作られた理由や目的が違いますし、機能や仕組みも違います。
難しいことまで覚える必要はないですが、仮想通貨を選ぶ際の基準になることは覚えておきましょう。
仮想通貨と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、やっぱりビットコインかと思います。サトシ・ナカモトという謎の人物がネット上に投稿した論文をもとにつくられ2009年から流通が始まった、史上初の仮想通貨でもっとも有名なものだからです。
ブロックチェーンの技術もビットコインから生まれたもので、それがさまざまな仮想通貨に応用されています。
そうした成り立ちからビットコインは別格で、ビットコイン以外の仮想通貨はまとめて「アルトコイン」と呼ばれています。
ただイーサリアムは同じように別格で、アルトコインと考えなくていいかと思っています。
ビットコインは、現在もっとも取引量の多い仮想通貨で、取引所においてさまざまな仮想通貨と交換できるし、ショッピングなどの決済に使えるケースももっとも多いです。
一方のイーサリアムは、ビットコインに次いで取引量が多く、決済に使えるケースも出てきています。
さらに、イーサリアムは現在NFTやDeFiに欠かせないものになっていて、イーサリアムのプラットフォーム上で新しいトークンやコインがどんどん誕生しています。 ここがビットコインとの大きな違いです。

「プラットフォームって何?」という人のためにもう少し詳しく説明すると、プラットフォームというのは、さまざまなものが動作するための基盤となる環境のことです。
パソコンで言えば0Sみたいなものです。
パソコンのあらゆるソフトは、OSという基盤の上で動作していますよね?
それと同じで、イーサリアムを基盤として取引される仮想通貨やトークンがたくさんつくられています。

つまり、イーサリアムは、仮想通貨におけるOSになっているというわけです。なぜそのような状況になったかと言うと、イーサリアムのブロックチェーンを利用して新たなサービスを開発したほうが、イチからすべてを開発するより簡単で速いからです。
しかも、イーサリアムのプラットフォームには「ERC20」という、トークンやコインに対する統一された仕様のようなものがあります。
このERC20によって必要な機能やルールが基準化されているので、事業者にとってますますトークンやコインがつくりやすい環境になっています。
取引所や投資家にとっても、ERC20に準拠しているトークンやコインは取り扱いしやすいし、他のトークンやコインより安全性が高います。
さらに、ERC20の上で公開されているトークンやコインは、基本的にイーサリアムと交換可能です。
現在イーサリアムは世界中のほぼすべての取引所で換金できるので、イーサリアムと交換すればどこでも現金に交換できます。
これはたぶん、一番大きなメリットかと思います。
ちなみに、「イーサリアム」というのはプラットフォームの名称で、そこで使用される仮想通貨自体の名称は「イーサ(ETH)」と言います。
全部ひっくるめてイーサリアムと呼ばれる傾向がありますが、しっかりと知っておいてください。
ビットコインとイーサリアムは別格な仮想通貨ですが、この2つをたとえて比較するなら、ビットコインはオルゴールのようなものです。
一曲だけしかかけられないので、「他の曲が欲しかったら別のオルゴールを買ってね」となってしまいます。

かたやイーサリアムは、CDプレーヤーのようなものです。
CDを換えれば、いろんな音楽をかけることができます。
ビットコインはもちろん革命的な存在ではありますが、はっきり言ってしまうと、すでに役割を終えたコインだと思います。
想像を超えるスピードで広まったためにさまざまな問題が出てしまったし、本来なら起こってはいけない分裂も起きてしまいましたし、当初の目的を失ってしまっている部分があります。

ただし、仮想通貨の基軸的存在として人気は残っているので、今後大きく成長していくことは難しいかもしれませんが、消えていくことはないと思います。やはり、どんなに時代が移り変わっても、「私はオルゴールが大好き」というファンはいますからね。オルゴール館やオルゴール美術館なんかもたくさんあって、古くて高価なアンティークのオルゴールが大切に保管されていたりするのと同じです。
ビットコインはある意味、そういうアンティークの価値に近いと思います。
実用性で言えば、いろんな音楽をかけられるCDプレーヤーであるイーサリアムに、もちろん軍配は上がります。
ただ、世の中を見るとCDも廃れつつありますよね。
多くの人が音源をコンピューターに取り入れ、MP3に変換して楽しんだりしているように、もう音楽はその次の世代に変わってきています。

たぶん、それと近い形で、仮想通貨においてもイーサリアムの次の世代のものが出てくる状態になってくると思います。
というか、イーサリアムよりも処理速度がずっと速くて、イーサリアムよりも手数料が安くて、信頼性もある…というコインはすでにあります。
だけど、デジタル音楽だとかMP3だとか言われ始めても、「いや~、まだいいよ」と移行しない人がたくさんいたように、
イーサリアムの時代はまだまだ続くんじゃないかなっと、思います。

3-5 アルトコインは「アプリ」みたいな物


仮想通貨はアプリのようなものです。続々と誕生しているアルトコインは、まさにアプリと一緒です。
何百万、何千万もあるアプリのように、アルトコインは今後もたくさん増えていくと思います。ただし、広く流通してどこでも使えるようになるコインは、ほとんどないだろうと思います。
先に話したとおり、アプリも仮想通貨も実用性に魅力があって長く使い続けられるようなものでないと、その価値が続かず、長く残っていくものにはなれないからです。

それともう1つ、投資の基準として考えた場合、そのコインが便利で実用性があるというだけでなく、そのコインがしようとしていることに多くの人が賛同してくれることも大切なんです。

たとえば、タクシーの配車を依頼できる「Uber」というアプリをご存じでしょうか?海外ではとても人気で評価の高いアプリですが、これは簡単に配車を依頼できることが便利というだけじゃないんです。
登録すれば民間人が空き時間で送迎のバイトができるという、暇な時間をお金に換えるという発想が画期的なんです。

旅行社が現地の人から部屋を借りられる「Airbnb」もそうです。部屋を借りられることが便利というだけじゃなくて、空き部屋という死んでいる資産をお金に換えるという発想が画期的だったんです。
そういう部分に賛同した人たちがたくさんいたからこそ、この2つのアプリは世界的に本当に大きなビジネスになりました。
これらと同じように、「あ、これはいいね」とコンセプトを支持できるようなコインは、長く残っていく見込みがあると思います。
でも、仮想通貨においては、コンセプトが支持されるだけでは長く残れないです。実際、詐欺コインのところでも話したように、大半のコインは上場して価格が上がると多くの人がすぐに売ってしまって、すぐに価格が下がってしまうからです。
コインの価格が下がらず長く残っていくためには、コンセプトを支持してそのコインを買う人が多くいるだけでなく、そのコインの価値が上がっても売らずにコインを持ち続ける人が多くいることが重要なんです。
アルトコインへの投資においては、コンセプトや実用性などを総合的に見て、それだけ魅力的なものを探し出す必要があります。

3-6 ビットコインとイーサリアム、選ぶならどっち?


では、初心者は具体的にどの仮想通貨で取引を始めればいいのでしょうか?
私はひとまず、ビットコインかイーサリアムを買ってみるのがいいんじゃないかと思います。
ビットコインの場合、投資目的ではなく保有目的になってしまう側面がありますが、価値が変わりにくいというのは初心者にとって安心材料になるはずです。〝金〟を保有していると、ほかの投資商品がダメになっても金は大丈夫だろうという安心感がありますが、それと似た感じです。
仮想通貨取引に慣れるために買うにはちょうどいいですし、ビットコインを持っていればすぐにアルトコインを購入できるし、デメリットはさほどないと思います。
それに、ビットコインは「ライトコイン」とか「ビットコインゴールド」とか、ビットコインから派生した新しいコインがどんどん誕生していて、今後もビットコインファミリーとしては可能性があるものが出てくるかもしれません。
そこも含めてビットコインを買って注目しておくのもアリなんじゃないかと思います。
でも、一番のおすすめはやっぱりイーサリアムです。
いまはERC20上に本当にたくさんのコインがあって、ERC20上の案件もとても多いので、今後の取引を考えてもイーサリアムというOSは手に入れておくべきです。まずはイーサリアムというOSで仮想通貨取引の練習をして、そこから自分好みのアルトコインを探していくみたいな感じです。
イーサリアムの価格が上がればERC20上のコインの価格もみんな上がりますし、ERC20上のコインの価格が上がればイーサリアムの価格も上がるというところがあるので、儲かるときは一気に儲かる可能性もあります。
先に話したように、そう遠くない未来にイーサリアムが次の世代のものに取って代わられる可能性は高いですが、価値が変わるだけでビットコインと同じようになくなりはしないと思います。
たとえば、フェイスブックというSNSが大流行しましたが、いまは多くの人がインスタグラムやTikTokに移行してしまい、シェアがすごく下がりましたよね。でも、フェイスブックのSNSはなくなってはいなく、いまも利用している人は利用しています。

それと同じようなことが起こるかもしれないです。
だいたい2、3年ごとにテクノロジーの大きなブレイクスルーは起こるので、私はあと3年くらいかなと睨んでいますが、みんな新しいものを期待しているからブレイクスルーが起こった途端にブワーッて広がっていきます。
でも、それと同時に「いままでのプラットフォームにも生き残っててほしい」というジレンマにも陥るものなので、バサッとなくなることはまずないと思います。

3-7 草コインを買う時の3つのリスク


ビットコインかイーサリアムで取引の練習をしたら、次はアルトコインの購入です。私が伝授するアルトコインの選び方は、実にシンプルです。
まずは ERC20上のコインに絞ってイーサリアムに対しての価格の変動率を調べ、イーサリアムよりも上昇率の高いものをピックアップし、その中から選べばいいです。
なぜならば、イーサリアムより上昇率が低い銘柄については、基本的にイーサリアムを買っておいたほうが得っていうことだから、わざわざ買う必要がないです(笑)。
なぜERC20上のコインに絞るかというと、先にも話した通り、安全性が高くイーサリアムと交換可能というメリットがあるからです。
初心者にとって扱いやすいと思います。
それからもうひとつチェックしてほしいポイントが、時価総額です。
時価総額というのは、その仮想通貨の規模や市場価値をわかりやすく数字で示したものです。つまり、時価総額を見れば、その仮想通貨が市場でどれくらい多くの人に注目されているのか、どれくらい売れているのかがわかります。たとえば時価総額が20億円と200億円と2000億円では、市場における規模が全然違うのはわかりますよね。
時価総額2000億円で上昇率400倍と言われたら「おぉ~!」と思うけど、時価総額20億円で上昇率400倍と言われても「ちょっと規模がちっちゃくない?」と思ってしまいます。
上昇率はもちろん大事ですが、たくさん売れている中での上昇率なのか、少ししか売れていない中での上昇率なのかでは意味合いが変わってくるので、必ず時価総額も一緒に確認することが大切なんです。
もっとピンとくるように説明すると、たとえば1万円のものが2万円になったら、上昇率は2倍だけど素晴らしいと思いますよね。
じゃあ、1円のものが200円になったら、どうですか?
たった199円しか増えてないから素晴らしいとは思えないけど、上昇率だけで見ると200倍にもなっちゃっているんだよね。
上昇率しかチェックしないで銘柄を選ぶと、そういう罠にハマってしまいます。
しかも、そもそも時価総額が小さい銘柄は、いくら上昇率が高くてもほんの些細なことでボーンと暴落しやすいという注意点もあります。
だから、ある程度流通量が大きい銘柄、具体的には時価総額が200億円以上の銘柄に絞って購入を検討したほうがいいと思います。
まとめると、アルトコインを選ぶ際は、まずERC20上のコインに絞って上昇率を見て、イーサリアムよりも上昇率が高いものをピックアップする。
その中から、さらに時価総額が 200億円以上のものをピックアップする。
ってことになります。

3-8 草コインを買う時の3つのリスク


一番最初にビットコインかイーサリアムを購入して、取引の基本がわかったらアルトコインを購入するという流れになります。
でも「まずは具体的にいくつくらいコインを買えばいいの?」と悩んでしまう人もいるかもしれませんね。
いくつ買うかは投資資金にもよりますが、まずは3~5種類くらい買ってみればいいと思います。なぜなら、一度にあまりたくさん買っても、ひとつひとつを把握できないからです。
以前の講義で、「擦り傷や切り傷をたくさん作って失敗に慣れろ」という話をしましたが、たくさんのコインに手を出すのは取引のノウハウを最低限マスターしてからにしましょう。
特に、まったく投資経験のない初心者の場合は、ちょっとお金を払ってバッティングセンターに練習に行くような感覚で始めるのがいいと思います。
バッティングセンターなので、打っても打たなくても大して儲かりも損もしませんが、いきなり「儲けよう」なんて考えないほうがいいです。
「ボールがきたら打つ」という基本動作を覚えるレベルで始めてみてください。釣り堀に行って釣り竿を5本くらい置いておいて、じーっと観察している様子をイメージしてみるのもいいかもしれません。
「なんでこの竿が動いたのかな」って見てみたり、「ひとつ動くと連動するんだな」とか「反対の方向に動く竿もあるんだな」って気づいたりします。
で、大きく動いた竿があったら取りに行く。
そういうふうに慣れていくのがいいと思います。
なんで3~5種類から始めることをすすめるのかというと、価格が連動したりするのがわかるというのもありますし、運よく1つくらい価格が上がってきて楽しくなる可能性があるからなんです。
やっぱり楽しいほうがモチベーションは上がります。
ただ、投資商品はすべてそうですが、絶対に小さな動きで上がったり下がったりしながら後に大きな動きで上がったり下がったりしていくので、小さな動きに一喜一憂しないことです。
最初はあくまでも練習なので、ちょっと価格が上がったからっていきなり多額のお金を投入しないようにしてください。
最初の3~5種類での取引は、メンタルと技術を鍛えるための練習です。
あっという間に資金を失って即退場……
なんてことにならないために、屋敷の周りをウロチョロするみたいなレベルで少額でちょこちょこやって、取引にきちんと慣れていきましょう。
そして、慣れたらどんどん購入するコインを増やして、たくさん失敗もして、本当に価値があって上がり続けるコインを見定める力を養います。
最終的に仮想通貨で3000万円程度稼ぐためには、上がると確信が持てる1~2種類のコインにたくさんの資金を投入して効率よく稼ぐのが一番ですが、物事には順序があります。
このようなコインがわかるようになるまで、地道にいきましょう。

4-1 仮想通貨の良し悪しを見分ける鑑定眼を身につける


いざ取引を始めるとなったら、まずは本やネットで情報収集をする人が多いと思います。どうせなら事前に有益な情報をたくさん仕入れておきたいものですね。ただ、私も仮想通貨関連の本はかなり目を通してみましたが、残念ながらおすすめできるものはほとんどありません。
日本の仮想通貨本は、ブロックチェーンの仕組みを詳しく説明しているような技術書的なものか、「私はこれで儲かった!」という投機的なものばかりです。なかには具体的なおすすめ銘柄を書いているものもありますが、仮想通貨は市場の状況は、1か月でもめまぐるしく変わるので、
普通だったら安易におすすめできないはずです。
なぜなら、株と違って仮想通貨は、ふっと消えしまったりするからです。
そんなわけで、結局おすすめされているのは、すでに上場している超メジャーなもの、つまりはビットコインをおすすめしているケースが圧倒的に多いです。わざわざビットコインをすすめられても…って感じですよね。
投機的な本に関しても、ほとんどはビットコインで儲けた人の話です。
ビットコインで儲けた人というのは、たまたま早めに買って気づいたら価格が上がっていたという人ばかりなので、そのストーリーを聞かされても他のコインではもう通用しません。
つまり、再現性がほぼゼロと思っておいたほうがいいです。
取引の方法や取引所の紹介といった情報をわかりやすくまとめている雑誌やネット記事なんかは、基礎情報を仕入れる手段としていいと思います。
常に最新情報を更新してくれていたら、データとしての価値があります。
では、“儲けるための情報〟は一体どこで仕入れたらいいのでしょうか?
まずは、自分で勉強し、自分の眼を養うしかないです。
なぜかというと、有益な情報が目の前にあったとしても、あなたがそれを見分ける能力がなければ、その情報は流れて行ってしまうからです。
まずは、仮想通貨の良し悪しを見分ける鑑定眼を身につけるべきです。
冷静に考えてみればわかると思いますが誰もが得する有益な情報がその辺にゴロゴロ転がってるわけがありません。
それなのに、日本人は当てずっぽうの適当な情報に踊らされすぎです。
どれを買ったらいいかわからないからって、安易に著名人がすすめているものを買ったり、YouTubeやウェブの広告ですすめられているものを買ったり......。
そんな根拠のわからないものに手を出すのは、貴重な資金をドブに捨てるようなものです。
だから簡単に手に入る情報に頼ろうとするのは、ここでキッパリ諦めてください。 そして、これから教えるリサーチ法で自らリサーチする習慣をつけ、「この仮想通貨はいいのか悪いのか」ということを客観的に正確に判断できるようになってください。
YouTubeで大々的にプロモーションされていた、ウェブで広告を頻繁に見かける、メールマガジンでおすすめされていた、 LINE@で紹介されていた・・・・・・などなど、「この仮想通貨はいいよ、すごいよ」と訴えてくる人はたくさんいますが、ほとんどは信用でいないです。

4-2 ホワイトペーパーから良し悪しを分析


仮想通貨のリサーチにおいて欠かせないのが、「ホワイトペーパー」です。
一般的にホワイトペーパーとは企業が発行する報告書のことを指しますが、仮想通貨においても投資家向けに公開される報告書のことをホワイトペーパーと呼びます。
ホワイトペーパーに書かれているのは、主にトークンやコインを発行した背景や意義、技術的説明、開発スケジュールなどです。
投資家はこれを読んで、「信用できるかできないか」を判断し、投資するか否かを決めます。
仮想通貨取引をしていながら「いちいちホワイトペーパーなんて見たことがない」という人もいるかもしれませんが、新しい仮想通貨の開発というのはアイデアだけでできるものではないです。
やはり信用がないと、多くの人に長い間支持されるコインにはならないので、上場しているアルトコインにおいてもホワイトペーパーのチェックは必須と心得てほしいです。
ホワイトペーパーを調べるなんて面倒くさいと思うかもしれませんが、アルトコインはまずERC20上にあってイーサリアムより上昇率が高く、かつ時価総額が高いものをピックアップすることをおすすめした。となると、脱落するコインがたくさん出てきて、数個しか残らないかと思います。。

上場しているアルトコインしか買わないうちは、それほど時間もかからないと思います。ちなみに、ホワイトペーパーはそれぞれの企業のホームページでチェックできますが、多くは英語で書かれています。
でも、隅から隅まで読む必要はないし、グーグル翻訳などを使えばあらかたの内容は把握できるから安心してください。
ホワイトペーパーを見るときに、その通貨の良し悪しを読み解くポイントは、大きく3つあります。

1.創設メンバーの実績
2.資金力
3.ソースコード

になります。
それでは、詳細を見ていきましょう。

まず1つ目は、創設メンバーの実績 についてです。
仮想通貨を購入するにあたって一番重要なのは、もちろん「それが詐欺コインではなく、ちゃんとしたコインであること」です。
それを判断するためには、まず最初にそのコインをつくっている創設メンバー、つまりはそのコインの創設に関わった人たちの実績をリサーチすることが大切です。仮想通貨を上場させ利益を出していくには、やはり「きちんとした実績のある信用できる人間が関わっている」という保証が必要です。
ちゃんとした理念があり、口だけではない実績がある人たちが創設メンバーなら、上場したとたんに創設メンバーが筆頭となって売り逃げして消えちゃうようなコインである危険性は、グッと減るからです。
ただ、仮想通貨業界で実績のある人といっても、肩書や名前を聞いただけじゃ全然わからないと思います。
たとえば一般的な企業の場合、上場する前に創設メンバーや関係者の実績をアピールして投資家の信用を得ようとします。
「某銀行の元頭取が取締役にいます」とか「三菱総研にいた誰々が監査役に入っています」とか「某大学の教授が顧問に入っています」といった感じです。仮想通貨の場合は、すでに上場している有名で大きな企業が発行している なんてケースはわかりやすいですが、誰にでもパッとわかる判断基準はないです。
まだ歴史の浅い、発展途上の業界だから仕方ないことです。
では、どのように創設メンバーの実績を調べたらいいのかというと、まずはホワイトペーパーでトップの名前を調べて、その名前をウィキペディアかなんかでさらに調べてみてください。
簡単ですよね?
実績を調べるのは、トップの3人で十分です。
具体的にはCEO(最高経営責任者)、CFO(最高財務責任者)、CTO(最高技術責任者)の3人です。
彼らの名前をコピペし検索して、ウィキペディアで調べられたらグーグル翻訳で読んでみてください。
そして、たとえばこれまで大きな会社を運営してきているとか、すでにほかの仮想通貨を成功させた経験があるとか、何か注目に値する実績を持っていればひと安心です。
「ウィキペディアを信用していいの?」って思うかもしれませんが、ウィキペディアには基本的に権威のあるメディアに出たものが優先して載っているし、リンクも貼られているので、できればそっちも見てみるといいです。
「この人ニューヨークタイムズやフォーブスでこんなこと言ってるんだな」ということがちゃんとわかれば、より安心できると思います。
「CEOを調べてもウィキペディアのページがないみたいだし、前歴も何もわからない」なんて場合は、即刻アウトです。
そんな仮想通貨は購入しないほうがいいです。
次に2つ目は、資金力 についてです。
ご存じかどうか知りませんが、
実は仮想通貨というのは、100万円もあれば簡単につくれてしまいます。
そのため有象無象のコインが続々と誕生していますが、本当に価値があって世界的に広まっていくようなコインをつくろうと思ったら、かなりのお金がかかると思います。
だから、そのコインを発行する事業者の資金力をリサーチするのも、実績をリサーチするのと同じくらい重要になってきます。

そのため、お金がないから適当な仮想通貨をつくってお金を集めて、たくさん集まったところでドロンしちゃおうって人たちがたくさん出てきているわけです。たとえば、「今度こんなゲームが出るよ」って言って先行でお金を集めた企業があったけれど、出てきたのはお金がまったくかかっていない面白くもなんともないゲームで、結局その企業の人たちはお金だけ持って他の国に逃げちゃったとなります。
そんなのひどい話だけど、仮想通貨の世界では、今でもまだまだそういうことをして稼ごうとしている人たちがいっぱいいるのも事実です。
しかし、創設メンバーにちゃんと理念があってやり抜く気があって、さらに資金力もある場合は違います。

そもそも、自分たちのお金をたくさん入れている時点で、本気度が伝わってくると思わないですか?
売り逃げはしないだろうという信用が生まれてきますよね。
資金力とひとことで言っても判断が難しいかもしれないですが、
目安は 〝20億円〟 です。
20億円以上の資金を持っているというのが、ひとつの判断ラインになると思います。このラインは、事業者が売り逃げしないだろうという目安にもなりますし、この先価格が大暴落することはないだろうという目安にもなります。たとえば、プレセールとクラウドセールでたくさんの投資家が買って、その後上場して価格が上がっていく過程で多くの人が売ってしまったときに、市場規模が小さいとその後売り買いが発生しにくくなって、暴落するだけになってしまいます。
しかし、事業者側にある程度の資金力があり、自分たちは決して売らず、ある程度の市場規模を維持できるなら、崩壊するのを支えることができる。
つまり、大暴落して二度と浮上できない・・・・・・なんて事態にはならないで済みます。成功している仮想通貨のバックグラウンドを見てみても、創設メンバーがある程度大きな会社を持っていたり、すでに他の仮想通貨を成功させた経歴を持っていたりして、それなりの資金力を持っていたケースが多いです。

ホワイトペーパーに資金が書かれていない事業者は、そのほかの要素を念入りに調べるか、心配ならやっぱり購入をしないほうがいいと思います。

最後に3つ目は、ソースコード についてです。
実績、資金力をリサーチしたところで、3つ目にリサーチしてほしいのが技術力です。 すべての仮想通貨には「ソースコード」というプログラムの大もとみたいなものがありますが、それをチェックします。
といっても、ソースコードを見て技術力がわかる人はほとんどいないと思います。私もわからないです。
わかるのはエンジニアぐらいだと思います。
じゃあどうするかっていうと、Github(ギットハブ)という、あらゆる仮想通貨のソースコードを公開しているサービスがあるので、そのサイトに行って「コメント」を見ます。
面白いことに、Amazon(アマゾン)で本のレビューをするみたいに、ソースコードについても世界中のいろんな人たちがいろんなコメントをしています。
やはりソースコードだけに技術者がたくさんコメントをしていますが、技術者というのは固い人が多いから、「このソースコードはどこがいいのか悪いのか」ということをけっこう明確に書いています。
最新機能を追求しているものや使いやすさを追求しているものなど、仮想通貨はそれぞれ用途が違うので、コメントする人によってある意味評価は変わってきます。
しかし、それはあくまで用途の違いからくるものだし、「これはひどい、何の役にも立たない」みたいな、品のないコメントがないとは言えないですが、基本的に理系なコメントがほとんどなので、信用はできると思います。
どんなものでもそうですが、おそらくサクラもいるとは思います。
しかし、コメントを全体的に見てみて、多くの人が好意的な評価をしているものに関しては、悪くないコードなのだと思って大丈夫です。
ここもグーグル翻訳で読むことになると、細かいニュアンスまではわからないと思いますが、どうしようもないダメコードなのか評価に値するコードなのかという雰囲気はわかるはずだし、それだけでも参考になると思います。

ただ、最初に創設メンバー、 次に資金力・・・・・・と順々にリサーチしていく段階で、ほとんどの仮想通貨が脱落してしまい、ソースコードのリサーチまでたどり着くものはほとんどないと思います。
なので、ソースコードまでリサーチできるのはラッキーだと思ってください。
それから、なかにはソースコードを公開していない仮想通貨もあります。
その場合、何か特別な事情があって公開していないのかをホワイトペーパーやネット検索などで調べてみて、特に理由もなく公開していない場合は、ほかのリサーチ結果を念頭に置きつつ購入には十分に注意しましょう。

4-3 リサーチに便利 コインマーケットキャップを使い倒す


仮想通貨をリサーチする時は、ほとんどの仮想通貨の時価総額や価格、 チャートなどを簡単に確認できるサイト「CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)」がおススメです。
サイトのトップページを開くと、まずは時価総額ランキングがずらりと出てきます。このランキングの中からお目当ての銘柄を探してもいいし、銘柄名を入れて検索することもできます。
ランキングから探して銘柄名をクリック、あるいは検索してヒットすると、その銘柄の個別ページに飛びます。
先に「購入する銘柄は時価総額が200億円以上のものに絞ったほうがいい」というお話しましたが、このページには時価総額もわかりやすく日本円で表記されています。
画面左側にはリンクなどが並んでいて、「ウェブサイト」をクリックするとその銘柄のホームページに飛べます。
「白書」をクリックするとホワイトペーパーを見ることができます。
さらに「GitHub(ギットハブ)」をクリックすれば、ギットハブのその銘柄のページに飛ぶので、ソースコードを見たりコメントを見たりできます。
つまり、コインマーケットキャップを利用すれば、すぐにリサーチしたいポイントにたどり着けるってことです。
しかも、個別ページにある「市場」というタブを選択すると、その銘柄を取り扱っている取引所の一覧も見ることができます。
取引所の名前の横には、購入可能な通貨を示す「ペア」や、どれくらいの取引量があるかを示す「ボリューム」、いま現在いくらで売買できるかを示す「値段」などの項目があります。
日本人が口座を開設できない海外の取引所も含まれていますが、大体どれくらいの価格で取引されているのか、どの取引所がお得なのかをザッと確認できるので、見ると参考になると思います。

4-4 勉強期間は短く、即実践でバブルに乗れ!


初めに、仮想通貨は今こそチャンスが大きいのでなるべく早く取引を始めたほうがいいという話をしました。私はよく海外に行きますが、国には若い国と老いた国があります。
たとえば、ドバイはまさに若くて勢いのある国です。
関税がゼロという無茶苦茶な政策をとっていたせいもありますが、世界中から注目される金融都市のひとつになって、新しいビルがポンポン建っているし、あちこちにゴールドやシルバーが溢れています。
日本にいると残念ながら社会自体が高齢化している感じがしていますが、ドバイといいシンガポールといい、若い国というのが世界中にはいっぱいあります。
それと同じく、仮想通貨もビジネスにおけるすごく若い分野です。
今のドバイのようにどんどん伸びている高度経済成長期です。
もし今「日本のどの時代にでも投資していいよ」って言われたら、どの時代に投資しますか?
それはやっぱり、田中角栄さんが出てきた頃の、高度経済成長期に投資したいですよね。絶対上がるんだから。
仮想通貨はリスクもありますが、いま高度経済成長期なのは確かです。
どう考えても、いまが絶好の投資チャンスだと思います。
たとえば、コンビニが誕生したら一気にあちこちにできたとか、カラオケが流行り始めたら一気にあちこちにできたとか、スマホが流行り始めたら一気に広まったとか、昔からライフサイクルの中で、一気に「ウワーッ!」ときたものを目撃することってあるますよね?
仮想通貨はおそらく今、その「ウワーッ!」ときているところなんだと思います。ただ、当然ながらどれが伸びるかはわからない。

スマホがこんなふうに伸びる前も、アップルがiPhoneの前身みたいな端末をいろいろ出したり、シャープがザウルスという個人情報端末を出したりなど、 「どうなの?」と思われながら一時期ちょっと流行って消えちゃったものがいろいろありましたよね。
そこから携帯電話が主流になって、そのうちiPhoneがポンと出てきてスマホが一気に伸びましたが、その間は何が当たるかわからない時代でした。
ウワーッときてても、何が当たるか、何が伸びるかはわからないから、いち早く伸びるものを見つけて稼ぐためには、いち早くいろいろ試してみなければいけないんです。
この高度経済成長期は、予測としてはおそらく数年で収束すると思います。
収束するとは、要するに安定した時期に入るということです。
安定期に入ると稼ぎにくくなってしまうので、できるだけ早く、仮想通貨投資を始めてください。
安定する前に仮想通貨で大きく稼ごうと思うなら、あんまり悠長に勉強している時間はないです。本当は数か月は勉強してから始めてほしいところですが、勉強を始めると同時に少しずつ取引も始めたほうがいいと思います。
なぜかというと、自分でポジションを持っていないと、人はなかなか勉強しません。お金を入れないと、なかなか本気になれないです。
そして、取引に慣れたと思ったら、取引開始から数日しか経っていなくても
1か月しか経っていなくてもいいから、 次のステップへ行く。
それくらいのスピード感で、どんどん実践で慣れていかないと、バブルに乗り遅れてしまいます。
日本のバブル景気は5年くらい続きましたが、仮想通貨のバブルは4、5年しかないと思います。
これはあくまで私の予測ですが、非常に短いバブルだと思います。
今後4、5年の急上昇を逃さないために、この講義を受けた後に、すぐ実践に移りましょう。

4-5 仮想通貨だけでは億万長者にはなれない


まずは、投資を始めるにあたって最初に決定しておくべき “ポートフォリオ”の組み方についてお伝えします。
億万長者を目指すなら、仮想通貨だけでなくさまざまな投資に挑戦していったほうがいいと思います。さまざまな投資というのは、たとえば株や不動産などです。 すでに挑戦している人は、今後も続けてほしいです。
基本的に投資というのは、安定している商品に6割、チャレンジ的な商品に4割の投資資金をあてるのが理想的です。
つまり、比較的安定している株や不動産に資金の6割をあてて、残りの4割を仮想通貨にあてるのがいいと思います。
不動産はそれなりの資金が必要なので、まずは株だけで始める人のほうが多いかと思います。
その場合、資金が100万円あるなら60万円で株を購入して、残り40万円で仮想通貨を購入するということです。
そして、4割にあてた仮想通貨用の資金は、さらに6:4に分けてほしいです。
6:4で分けると、投資資金全体の24%と16%になりますよね。
その24%分でビットコインかイーサリアムを購入して、16%分でアルトコインを購入します。
これくらいの比率で投資するのが、大損失のリスクが少なくなりバランスもいいと思います。
投資には「このお金が丸ごとなくなっても日常生活に支障をきたさない」という余剰資金をあてるのが大前提です。
投資の中ではリスクの大きい仮想通貨に貴重な資金をすべてつぎ込んでしまったら、万が一すぐになくなってしまったときに次の手を打てなくなります。「仮想通貨は大儲けできる夢があるので、もっとつぎ込まなきゃ」と欲張らずに、これくらいに抑えておきましょう。
ところで、株取引の経験もないまったくの投資初心者の人の場合、60%を株にあてると言われても困ってしまうかもしれないです。
「仮想通貨だけじゃなく株の勉強も同時にするのは大変」って思う人は、ひとまずS&P500に連動する投資信託またはETFをNISAで買っておくのがおススメです。

S&P500は、米国の主要企業500社が組み込まれており、過去20年の平均利回りが8%なので、大幅に下がってしまうことはたぶんないと思うからです。
下がったとしても、再度浮上してくるでしょう。余裕ができたら勉強して、自分がこれだと思う個別株を購入していってください。
私が提案するポートフォリオの組み方、理解できたでしょうか?
ある意味で仮想通貨取引のキモとなるアルトコインに16%しかあてないことを、やはり少なく感じる人はいるかもしれません。
しかし、用意した投資資金が100万円で16%=16万円だったとしたら、相当な数のアルトコインを購入できることになります。
仮想通貨は5000円くらいで購入できるものがたくさんあるので、30種類くらいは試せることになります。
そして、うまくいって30%くらいプラスになったら、そのうち10%は安定投資に回したほうがいいと思います。
攻めすぎず、地道に資金を大きくしていきます
ひとつ注意したいのは、せっかくプラスになったお金を間違っても貯金にだけは回さないことです。
銀行からたくさんの融資を受けたいとか、そういった理由のある企業は別として、一般の人が銀行を使うメリットはもうほとんどありません。
わずかな金利しかないのに、うっかり時間外にATMを使って手数料を取られたりしたら、あっという間に増えたぶんがなくなってしまうからです。
そういうふうに「お金を無駄に減らさない」ことを意識するのも大切です。

ここまで投資資金100万円の場合を例に話してきましたが、「100万円も用意できない」という人もいるかと思います。
「ひとまず10万円くらいしか用意できない」 って人もたくさんいるんじゃないかと思います。
その場合、ひとまず株や不動産などの安定投資は先送りにしてOKです。
その10万円をすべて仮想通貨に回すことにして6:4に分け、60%=6万円でビットコインかイーサリアムを買って、40%=4万円でアルトコインを買うという形にすればいいと思います。
もちろん、お金がないから仮想通貨で増やそうというのは、とてもリスクの高いことです。
そこはきちんと理解しておいたほうがいいと思います。
いろんな本やネットの記事を見ていると、仮想通貨は増えるばっかりのような気がしてしまうかもしれませんが、 そもそも先の読みにくい仮想通貨は、リスクが高いものだということを忘れないでください。
ただ、ほかの投資に比べて仮想通貨は参入障壁が低いです。
資金わずか10万円でも始められるうえ、バラエティ豊かな投資ができるというのは、仮想通貨の大きな魅力です。
だから、資金を無駄にしないようしっかりリサーチしてコインを選んで、近いうちに安定投資を含めたポートフォリオを組めるくらい稼ぐことを目指してください。一番最初に取引を始める時は、ひとまず大手の仮想通貨取引所で口座を開設するのがおすすめです。
日本で言えば「コインチェック」や「GMOコイン」のようなところです。
こういったところならシステムが洗練されているので、手続きや取引環境でつまずくことなく、スムーズに始められるからです。
安全性も高いので、取引に慣れるのにもってこいだと思います。
ただ、大手はメジャーなコインしか扱っていないので、慣れたら「すぐにほしいアルトコインが買えない」という状況になるはずです。
そうなったら、取り扱い銘柄数の多いいくつかの海外取引所で口座を開設しましょう。
私のおすすめは、2023年の現時点でしたら、BYBIT(バイビット)、KuCoin(クーコイン)か、MEXC(エムイーエックスシー)あたりです。
どれも世界トップクラスの規模を持つ取引所です。
取り扱い銘柄数がものすごく多くて、その分、草コインも多いと言われていますが、入会手数料がいらないし、取引手数料も0.1%程度と割安です。
基本的に海外の取引所のほうが圧倒的に取り扱い銘柄数が多く、新規上場案件も豊富に扱っているので、近いうちに必ず海外の取引所でも口座を開設することになると思います。常に最新の情報を気にしておきましょう。

また、いくつかの取引所で口座を開設しておくことは、リスクマネジメントにもなります。 分散して仮想通貨を購入するようにすれば、取引所に何かトラブルが起こった場合に、損失を小さく抑えられるからです。

「急いで決済したいのにシステムエラーで決済できない……………」
なんて事態も、いくつかの取引所に口座があれば回避できます。
少ない資金で2~3種類の仮想通貨を購入しているうちはいいですが、投資資金が増えて購入したいコインの種類が増えてきたら、迷わずいくつかの取引所で口座を開設することです。早めに準備しておきましょう。

5-1 2つのカギで守られるウォレット


仮想通貨取引初心者にとって、想像以上に緊張するのが〝送金〟です。
私も初めて送金したときは、「これで本当に送れるのかな、大丈夫かな」ってめちゃめちゃ緊張しました。
どうしてドキドキするのかというと、送金先を間違えてしまってもキャンセルできないので、送金ミスをするとその仮想通貨がもう戻ってこないからです。クリックひとつで、せっかくの資産がパァになってしまうわけです。
仮想通貨を保有する際には、一般的に「ウォレット」を使用します。
仮想通貨取引を始めて最初に行う送金は、仮想通貨取引所から自分のウォレットに送金する作業になるかと思います。
たいていは、自分のウォレットのアドレスをコピーしておいて、指示通りの場所にそれをペーストし、送付ボタンをクリックする、というような超簡単な手順なので、日本の取引所ならまず作業に戸惑うことはないはずです。
ただ、万が一アドレスが間違っていたら残念なことになってしまいます。
なので、仮想通貨を送金する際は、まずは試しに少額を送金してみることです。そして、正しく送金されたことを確認してから、残りを送金するようにしましょう。ちょっと面倒ですが、 操作に完全に慣れるまでは、念のため、少額の試し送金を続けたほうが安心だと思います。
慣れてからも、何十万、何百万の大きな額を送金するときや、初めて使うウォレットに送金するときなどは、万が一のことを考えて少額の試し送金を欠かさないようにしてください。
先ほど名前が出てきた、仮想通貨を保有する際に使う“ウォレット"について少し説明しておきます。ウォレットというのは、正確には仮想通貨そのものではなく、ブロックチェーン上にある、自分が購入した仮想通貨を管理する ”秘密鍵"を保管する場所のことを言います。

簡単にいうと、仮想通貨の暗号は〝公開鍵"と秘密鍵〟という長い英数字の羅列2つで動かせるようになっています。
そして、その両方を知っているということが、その仮想通貨の持ち主であるという証明になります。
公開鍵は、その名の通り他者にも公開している鍵です。
もう一方の秘密鍵は、その名の通り自分だけしか知らない鍵です。
たとえるなら、公開鍵は第三者に広く公開しているメールアドレスのようなもので、秘密鍵は自分だけでしっかり管理しなくてはいけないパスワードのようなものです。
メールアドレスとパスワードの両方を知っていないとアマゾンなどのウェブサイトでも買い物ができないように、公開鍵と秘密鍵の両方を知らないと送受金などの管理ができないわけです。
もし、その仮想通貨の持ち主しか知りえない秘密鍵が流出してしまった場合どうなるか?
その仮想通貨を管理する権利が一瞬にして奪われてしまうことになります。
つまり、資産をごっそり奪われてしまう危険性があります。

5-2 ウォレットの種類は用途によって違う


ウォレットと一口に言っても種類はさまざまです。まず、ネットに接続されたウォレットを「ホットウォレット」、ネットに接続されていないウォレットを「コールドウォレット」と言いますが、ホットウォレットに頼るのは絶対にNGです。常にネットに接続された環境ということは、ハッキングの対象にされやすいということだからです。
取引所で購入した仮想通貨は、いったん取引所が提供するウェブウォレットに保有されているので、これは常にネットに接続されているホットウォレットの代表です。そのまま放置は危険です。
また、スマホ上のアプリで管理できるモバイルウォレットというものもあり、手軽で使い勝手はいいですが、スマホは常にネットに接続されている状態にあるので、ハッキングのリスクがあることは同じです。
決しておすすめはできないです。
ハッキングのリスクを少なくするためには、コールドウォレットで管理するのが一番です。
取引所に口座を開設し仮想通貨を購入したら、速やかに自分で用意したコールドウォレットに秘密鍵の保管場所を移すようにしましょう。
コールドウォレットには「デスクトップウォレット」、「ハードウェアウォレット」、そして「ペーパーウォレット」の3種類があります。
それぞれについて簡単に説明していきます

デスクトップウォレットは、各通貨の公式サイトなどで配布されているウォレットソフトをパソコインのデスクトップにダウンロードし、そのパソコイン上で秘密鍵を管理する方法です。
手軽に簡単に管理できるのが魅力ですが、ネットに接続する頻度の高いパソコインを使用すると、それだけウイルス感染やハッキングのリスクが高まってしまうので注意が必要です。
仮想通貨取引以外ではネットに接続することがない、サブ的存在のパソコインを使用するのが理想です。

ハードウェアウォレットは、秘密鍵を記憶させる専用の電子機器です。
パソコインにUSBで接続することができ、大きさや見た目もちょうどUSBメモリのような感じです。
購入したら専用のソフトで設定を行い、パソコインを介して送受金を行うことになります。
端末の購入には数千~数万円のコストがかかりますが、取引をするとき以外はネットに接続せず保管できるので、ウイルス感染やハッキングのリスクはほとんどありません。かなり安全性が高いです。

そしてペーパーウォレットは、公開鍵と秘密鍵を紙に書いて保管しておくという、超アナログな方法です。
当然、ウイルス感染やハッキングのリスクはないですが、その紙を紛失してしまったり、劣化や破損で文字が読めなくなってしまったりしたらアウトなので、金庫に保管するなど厳重な管理が必要になります。ビットコインでは、ペーパーウォレットを作成するサービスを提供しているほか、ペーパーウォレット作成サイトなどもあるので、そういったところを利用すれば秘密鍵の英数字などが書かれた紙を簡単に印刷することができるので便利です。
ただし、送受金する際は結局デスクトップウォレットなどを用意して秘密鍵を読み込ませる必要があるので、面倒といえば面倒です。
長期保管には向いているけど、たびたび取引を行う人には不向きです。
というわけで、それぞれにメリットデメリットがありますが、取引を始めて間もない頃は、ひとまずコストがかからず取り扱い方法が簡単なデスクトップウォレットを利用するのがいいと思います。

5-3 安全なのはハードウェアウォレット


ある程度資金が増えてきたら、より安全なハードウェアウォレットを用意してほしいです。どれくらいの金額になったらハードウェアウォレットを用意すべきかは、人それぞれです。
自分が「一晩にして失ったら困る」と思う金額に達したら、その時点で用意したらいいんじゃないかと思います。
世の中には「1万円なら失ってもすぐリカバリーできるからいいけど、10万円を失ったらかなり衝撃」という人もいれば、「100万円くらいなら失っても全然平気」という人もいますよね。

ウォレットは、いわば保有する仮想通貨を失ったときにメンタルを守るための担保なので、自分のメンタルと相談して決めればいいと思います。
とはいえ、ハードウェアウォレットはそれほど高価なものではないです。
安いものは5000円くらいで売っているし、1万5000円も出せば申し分のないクオリティのものが買えるので、早いうちから用意してもいいと思います。
なぜならば、たとえばあなたが10万円分の仮想通貨を保有しているとして、1万5000円で10万円の損害を防げたら十分な費用対効果だと思わないですか?
ハッキングなどによる損失をリアルに想像できず、自分のメンタルとうまく相談できない人は、10万円以上保有している時点でハードウェアウォレットを用意してもいいかもしれません。
先ほど、ペーパーウォレットは紛失してしまったらアウトと言いましたが、もちろんハードウェアウォレットも紛失してしまったらアウトです。
紙切れ一枚のペーパーウォレットよりは紛失してしまう可能性は低いですが、厳重に保管しなければいけない点は一緒です。
言うまでもないですが、持ち歩くのはタブーです。
USBメモリと間違えて会社や学校に持って行って失くしてしまうなんて、シャレにならないからです。
ハードウェアウォレットは決して気軽に持ち歩かず、使用するとき以外はセキュリティ面が安全なところに保管しておくのが基本です。
どこに保管するか悩んしまうかもしれないですが、資産を預けている銀行の通帳と印鑑も、空き巣に簡単には見つからない場所に保管していますよね?
ハードウェアウォレットも同じく資産を管理しているものなので、同じような場所に保管すればいいと思います。

5-4 ウォレットの保管場所も分散


ひとつアドバイスしておくと、「自分だったらこういうところに隠すかな」と思うところは、盗みのベテランである空き巣が最初に見るところだと思ったほうがいいです。
たとえば、靴箱とかタンスとか食器棚とか冷蔵庫とかは、もはや大事なものの隠し場所の定番となってしまっているから、避けたほうが無難です。
かといって、屋根裏部屋とか子ども部屋のおもちゃ箱の奥の奥とか、絶対に空き巣が辿り着かないだろうという場所にしまうと、今度は自分が使うときに取り出すのがいちいち大変でうんざりしてしまいます。
そこで私がおすすめするのは、本棚にさしてある本の中に隠すことです。
もう読まなくなった古い本の何十ページぶんかをカッターでくり抜いて、そのくり抜いた部分にハードウェアウォレットをはめ込んで隠しておきます。
本を数冊しか持っていない人は別として、本をたくさん持っている人の場合、一冊ずつ本を開いて探すのは困難なのでそう簡単には見つからないはずです。空き巣が家の中を見るのは5分から10分と言われています。
5分から10分の間で見つからなければいいのですから、そういう「探し当てるのがちょっと大変」という場所に隠すのがベストだと思います。
それから、金額が大きくなってきたら、万が一の紛失や盗難に備えてバックアップ用のハードウェアウォレットをもうひとつ用意しておくのも手です。
家の鍵の合鍵をつくっておくのと一緒です。
10万円程度だったらまだひとつで十分だと思いますが、100万円を超えたらもうひとつ用意してもいいんじゃないかなと思います。
なぜならば、たいていの人は100万円を失くしたら、笑えないからです。
さらに金額が大きくなってきたら、分散して管理する目的でハードウェアウォレットを複数個用意するのがおすすめです。
銀行にお金を預ける場合だって、金額が大きくなったらいくつかの銀行に分散して預けたりしますよね。
やはり、大きな金額をひとつの場所にまとめておくのは危険なので、いくつかのハードウェアウォレットに分けて、さらにその保管場所もいくつかに分けた方が安心だと思います。
資金の少ない最初のころはコスト的にもったいない気がしますが、金額が数百万円~1000万円になってきたら、銀行の貸金庫を利用するのもアリです。
サイズの小さいセーフティボックスみたいなものだと、年間1万5000円程度で利用できたりするにで、大金を守ると思えば安いものです。
ハードウェアウォレットは小さいので一番小さいサイズのセーフティボックスで十分ですので、ぜひ検討してみてください。
ちなみに、私が今一番お気に入りのハードウェアウォレットは「Ledger Nano S(レジャーナノs)」です。
ハードウェアウォレットはモノによって対応している仮想通貨が違うので、レジャーナノSは対応通貨が多くて、価格も手ごろです。
大体1万5000円程度で購入できます。
さらに、設定時に「リカバリーフレーズ」という24個の単語を設定しますが、これがあれば仮にハードウェアウォレット自体を紛失してしまったとしても、新たに同じ端末を用意してリカバリーフレーズを入力すれば、保存していた秘密鍵などの内容を復元できます。
もちろん、リカバリーフレーズを紛失してしまったら復元不可能になるので、利用する際はハードウェアウォレットと同様に大切に保管しましょう。

6-1 損切ラインは自分が精神的に耐えられるラインに設定する


投資というと日々チャートを眺めて売買を繰り返す短期売買を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、仮想通貨取引において私がおすすめするのは長期保有です。
短期売買で稼ぐにはかなりの経験が必要ですし、そもそも仮想通貨はそのコインの将来性に期待して投資するものだからです。
といっても、株の長期保有みたいに100年以上も保有することはありえないです。変化のめまぐるしい仮想通貨で、2~3年保有して、納得のいく価格になったところで決済するというパターンになるんじゃないかと思います。
ただ、選んだ銘柄によっては、大幅な下落により途中で決済やむなしという状況になることもあると思います。
投資とはそういうものだから、仕方ないです。
では、損切ラインはどこに設定すればいいのか?
これは投資初心者が一番悩むところです。
結論からいうと、仮想通貨において誰にでも推奨できる明確な損切ラインを設定するのは難しいです。
というのも、仮想通貨の価格変動というのは、これまでの投資商品のどれにも当てはまらないくらい、言ってしまえばめちゃくちゃなんです。
株のようにストップ高やストップ安といった一日の値幅制限もないし、一日で10分の1の価格になってしまうことも十分にあり得る世界です。
そんな中、購入した複数のコインに対して、コインの特性を見て「これはいくらになったら損切りする」と細かく設定するのは大変だし、初心者にその設定はまず無理だと思います。
なので、損切ラインはシンプルに「資金がこれくらいまでなら減っても大丈夫」という自分の許容範囲で設定することです。
「半分くらいなら資金が減っても大丈夫」という人はマイナス50%、「30%減ったらもう精神的に耐えられない」という人はマイナス30%に設定して、それを守るようにすればいいです。
一般的に、人間の心理はマイナスになると「もう少しで持ち直すんじゃないか」という方向に働いてしまいます。
プラスになったときは、すぐに利益を確定したがるのに、マイナスになったときは損益を確定するのを嫌がります。
当たり前のことですが、損をしたくないんです。
その結果、ズルズルと決済のタイミングを逃し、取り返しのつかないことになっちゃう投資家は本当に多いです。
本当に儲かっている投資家には共通点があって、それは損切りが早いということです。早いというより、自分で明確に損切ラインを決めていて、そこをきっちり守ることができているわけです。
だからあなたも、自分の許容範囲で損切ラインを設定したら、それを必ず守ることです。
そうすれば、「損したくないマインドが働いて気づいたら資金がパァになっちゃった」という事態は避けられるはずです。
そもそも仮想通貨は5000円くらいからでも投資できるので、そうした安く買ったコインに関しては、損切りというより「ダメだと思ったら新たなコインに買い替える」というスタンスで運用していってもいいと思います。
長期保有とはいえ、ほったらかしにはせず、そのコインの近況を時々チェックし、常にベストのものを保有し、 それをベストなタイミングで決済できる体制でいることを目指しましょう。

6-2 金融版のウィキペディアがあるのを知っていますか?


自分の資金を投じて仮想通貨取引を始めると、自然と仮想通貨関連のニュースに敏感になると思います。
もちろん、仮想通貨に関する各国の法律や規制についての発表や、仮想通貨に関わる企業の動きなど、仮想通貨市場の値動きに影響を与えそうなニュースに敏感になるのは、決して悪いことではないです。
ただし、それは「その内容をきちんと理解できるならば」の話です。
そうじゃないのにニュースばかり見ていると、ただ振り回されることになるので、そうなると危ないと思います。
投資スタンスがブレブレになったり、誤った判断をしてしまったりするかもしれないからです。
なので、どんなニュースでも筋道立ててきちんと他人に説明できるくらい理解できるという自信があるわけではないなら、やたらとニュースを追うのはやめたほうがいいです。時間をムダにしないためにも、見る情報源を決めて、知っておいたほうがいい最低限のニュースを押さえておけばいいと思います。こう言われると、情報源を決めるのに悩んでしまう人も出てくると思うので、ひとつ私のおすすめのサイトを紹介しておきます。
「INVESTOPEDIA (インベストペディア)」という、〝金融版ウィキペディア〟とも言われる金融辞書サイトです。
金融に関する用語などを検索するとわかりやすい情報がいろいろ提供されていますが、誰でも執筆できるウィキペディアと違って、記事を執筆しているのは各分野の専門家たちです。
だから非常に信頼性が高く、評価も高いサイトなのです。
英語サイトですが、翻訳機能で読解できるレベルに翻訳されるので、そこは心配しないでください。
インベストペディアの魅力は、辞書機能だけでなく、最新の金融・経済ニュースや市場の分析などの記事や動画も常にアップロードされているところです。トップページにある 「NEWS」から「Crypto」をクリックすると、いくつかのトピックスが紹介されています。
ひとまずそれを読めば、「ビットコインがこうした理由でこういう価格になっている」とか「どこどこの大手企業がトークンを発行した」というような旬のメジャーなニュースを手っ取り早く知ることができます。
関連記事も数多く紹介されているので、興味や余裕があればそっちも読んでみれば、それだけでかなり有益な情報を得られると思います。
仮想通貨関連のニュースチェックは、こうした信頼できるサイト1つか2つで十分です。仮想通貨に関するニュースは、その価格同様に目まぐるしく変わるものです。取引を重ねるにつれて仮想通貨への理解が深まり、いまの自分にとって役に立つニュースを選べるようになってくると思うので、最初からやたらとチェックして右往左往するのだけはやめましょう。

6-3 仮想通貨でレバレッジ取引は絶対にしない


投資初心者の人でも、“レバレッジ取引〟という言葉は聞いたことがあるかと思います。レバレッジ取引とは、証拠金を担保に、実際に持っている資金よりも大きな金額で取引ができる金融商品を売買することです。
たとえば、10万円の証拠金に対して100万円の取引をした場合、レバレッジ倍率は10倍となります。
このように、少額で大きな取引ができるうえ、価格が上がれば大きな利益を得ることができるので、特にFXなどで人気の取引方法となっています。
説明だけ聞くと、「資金が少ない人にピッタリなんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、急な相場変動が起こりやすい仮想通貨でレバレッジ取引に手を出すのは非常に危険です。資金が少ない人はなおさら危険です。なぜなら、レバレッジ取引では証拠金がゼロにならないように、含み損が一定レベルに達したときに強制的に決済される「ロスカット」が設定されていますが、証拠金が少ないとあっという間にロスカットに追い込まれる可能性が高いです。
しかも、相場変動があまりに急激だった場合、ロスカット取引が間に合わず、損失が証拠金を大きく上回ってしまう恐れもあります。
そもそも、レバレッジ取引で稼ぐにはかなりの勉強が必要ですし、市場の動きも常に気にしなければいけなくなります。
ひとまず通常の売買やリサーチだけでも手一杯なはずですし、現物取引で稼ぐほうがよっぽど確実なので、大変かつリスクの高いレバレッジ取引には手を出すべきではありません。
ただし、本当に投資のプロ”になるつもりで3年間くらい猛勉強して、もう内容から手法からすべてしっかり理解したうえで、少しずつ現場に慣れながら始めていくならアリだと思います。
つまり、レバレッジ取引は素人が手を出すものではありません。
あなたの場合、これから2~3年仮想通貨取引を頑張って目標を達成したあとで、「もっといろいろな投資に挑戦したい」「投資のプロになりたい」と思ったら、そのときにやってみればいいんじゃないかと思います。
少なくとも、レバレッジ取引以外でよっぽど利益を出せるようになってからじゃないと、レッジ取引で利益を出すことはできません。
「少ない元手で気軽に!」なんてフレーズに乗られて手を出さないように気をつけましょう!

6-4 仮想通貨取引で「一気に稼ぎたい」という考えは捨てる


お金を増やす"ということの中で,もっとも大事な要素って、なんだと思いますか? それは〝時間〟です。
確実にお金を増やすためには、しっかり時間をかけることが大切です。
「小さな金額を一気に大きくする」という手段もあるにはありますが、それは宝くじを当てるのと一緒です。
難しいことではないですが、ものすごく成功率が低いです。
たとえば宝くじで高額当選した人に「当選した宝くじを買うのは大変でしたか?」 って聞いたら、きっと「いやいや、ただ買っただけですよ」って答えるはずです。でも「どうやって買ったんですか?」と聞くと、「昨夜、夢の中でこの数字が浮かんでいたんですよね」なんて言われても、再現性がまったくないですよね?同じような成功ルートを歩もうとするのは不可能です。
ビットコイン長者も同じような感じです。
先にも話しましたが、ビットコインでいわゆる億り人になった人というのは、ちゃんとデータを集めて価値が上がる要素を見極めて実験して・・・・・・と、再現性を高めたうえでお金持ちになったわけではない人がほとんどです。だから、この人たちに「どんなコインを買えば勝てますか?」と聞くのは、宝くじの当選者に「どんな宝くじを買えば当たりますか?」と聞くようなもので、やっぱり同じルートを歩んでも意味がないです。
つまり、小さなお金を大きくする「ローリスクハイリターン」で一気に億万長者になろうとするのは、夢のような話ということです。
再現性がすごく低く、確率も極めて低いです。
理解できたでしょうか?
自分の力で仮想通貨で稼ごうと決めてもなお、「このコインは爆上げ確実!」とうたうYouTubeなどの広告に踊らされそうになったり、レバレッジ取引に手を出そうとしてしまったら、それは「短期間で一気に稼ぎたい」という思考を捨てきれていないからだと思います。
「短期間で一気に稼ぎたい」という思考は、やる気や判断力を鈍らせ、自分を窮地に追い込むかもしれない危険な思考だということを、あなたには決して忘れないでほしいです。
お金を増やすためには時間をかけることが大切といっても、仮想通貨で3000万円を稼ぐために私が提示した期間は3、4年間でしたよね。
だから、まずはこの3年間、焦らず地に足をつけて頑張ってみてください。
そうすれば、きっと時間をかけてお金を増やすということの感覚がわかってくるので、そのあと10年、20年かけて、
莫大な資産を築き上げていける人間になれるはずです。

6-5 仮想通貨取引のフォーシーズンを理解しよう


サクセス・コーチ、アンソニー・ロビンズの教えに、「ビジネスのフォーシーズン」というものがあります。簡単に説明するとこうです。

[ビジネスのフォーシーズン]とは、
春 起業家が沢山の実験と模索できっかけをつかむ時期

夏 営業が沢山の広告露出などで市場を魅了してシェアを上げる時期

秋 経営者が成功パターンを踏襲しつつ、変化を減らして収穫する時期

冬 過去の資産や学びから、新しい春を迎えるための準備をする時期

こうしたフォーシーズンをあらかじめ想定しておくと、効率的に行動でき、よりよい結果に結びつけることができるというわけです。
これは、個人の仮想通貨取引にも当てはめることができる。

[仮想通貨のフォーシーズン]とは、
春 たくさん実験をしていろいろな仮想通貨を買ってみたり試してみる時期

夏 失敗や投資資金の増減などの経験を経て「これだ!」というコインを見つけ出し、投資する数を厳選し3つくらいに絞る時期

秋 安定した利益を得られるようになり、それを減らさないように努める時期

冬 これまでの経験や増やした資産をもとに、新たな投資やビジネスでさらに資産を増やすための準備をする時期

になります。
なんとなくイメージできたでしょうか?
少し補足説明しておきます。

春はまさにスタートの時期です。
この講義で学んだことにひと通り挑戦し、失敗も経験してメンタルも強くして、仮想通貨や投資というものに慣れるまでの時期です。
そして、コインの善し悪しをだいぶ見極められるようになり、買ったコインの成長ぶりもだんだんわかってきたら、夏の到来です。
これまで多くのコインに分散していた資金を、厳選した3つぐらいのコインに集中させます。
資金の50%はこれ、30%はこっち、20%はそっち…という感じです。
そのほうが速くお金を増やすことができるからです。
すごく勢いのあるコインがある場合、一度そこに資金を全部入れてしまえばより速くお金を増やすことができますが、それだとすっ飛んでしまうときは全部飛んでしまいます。
勝負したいところではあるけど、「すべての卵をひとつのカゴに入れるな」というアメリカの諺にならって、やはりある程度は分散したほうが安心です。
この時期、利益が出たらその分を再投資していくという、累積型の投資をぜひともしていってほしいです。
要するに複利で回すということです。
そして、複利でどんどん資金が増えてきたら、常に20%程度を財布に戻すようにするのがおすすめです。
わかりやすく言うと、最初に10万円を投資したとして、それが15万円になったら3万円ぐらいを戻す。そして残りの12万円がまた増えて18万円になったら、今度は4万円を戻す……………という感じです。
元手の金額にもよりますが、そんなふうに繰り返せば早ければ半年~1年で元手を回収できるはずです。
元手を回収すれば、投資で増えたお金だけが回っていることになるので、万が一投資した金額が全部すっ飛んでも1円も損をしていない状態にできるということです。
こうすれば、安心感が全然違うんじゃないかと思います。
どんどん利益を再投資し、毎月自分が満足できる金額を安定して得られるようになってきたら、季節はもう秋です。
どんどん追加投資する時期から、追加投資するのは50%から30%くらいにして残りは利食いし、減る心配のない資産を増やしていく時期に移行していきます。
つまり、仮想通貨取引で得られる利益が安定してくると同時に、自分の資産全体も減らさないよう安定させていくわけです。
あなたの目的は、仮想通貨で増やした資産で自己投資をし、億万長者を目指すことなので、資産を安定させ守りに入る秋のタイミングはきちんと見極めなければいけません。
いつまでもイケイケで攻める夏を続けて、せっかくの利益をどーんと失ってしまったら元も子もないからです。
秋が訪れるタイミングは人それぞれで、仮想通貨を始めてから何年何か月目と私が決めることはできないですが、「不労収入として毎月これだけ入ってきたら十分に生活できる」という金額を毎月得られるようになったら、秋になったと思っていいかと思います。
投資を始めてからの年月ではなく、自分の価値観や目標に応じた金額で見極めればいいと思います。
ただ、あまり欲張っても幸せにはなれないので、目先のお金に惑わされないようにしてください。
そして、投資による収入が安定し、資産が十分に増えたらいよいよ冬です。
自己投資を始める新しい春を迎えるための準備を、それぞれ自分なりにしていきましょう。
このフォーシーズンをあらかじめ想定しておくと、目標達成までの見通しが立てやすくなり本来の目標からそれた方向に行かないようになります。
ある意味リスクマネジメントにもなるわけです。
できれば、というより絶対に、より自分に見合ったフォーシーズンを具体的に想定できるようになってほしいです。

7-1 国内仮想通貨取引所を選ぶために注目すべき4条件


仮想通貨の経験がない場合、知識不足で取引所を選ぶだけでも手こずってしまいます。
失敗せずに取引所を選ぶためにも次の4つに注目してみましょう。

1_手数料やスプレッドが安い仮想通貨取引所を選ぶ
2_取り扱い銘柄の多い仮想通貨取引所を選ぶ
3_金融庁認可登録済の仮想通貨交換業者を選ぶ
4_複数の仮想通貨取引所の口座を開設する

このようになります。
それでは、1つずつ見ていきましょう。

まず1つ目の
手数料やスプレッドが安い仮想通貨取引所を選ぶ についてです。

仮想通貨の運用では取引・送金・入出金などのアクションに対して手数料が発生します。手数料の割合は取引所ごとに決められており、0円~700円までとさまざまです。
取引を行う上で多くの利益を手元に残せるように考えることは必須となります。
取引回数や出金回数が増えるほど手数料も発生するので、手数料が0円の取引所を利用するのがおすすめです。
仮想通貨の取引ではスプレッドにも注意しなければなりません。
ちなみに、スプレッドとは、仮想通貨の買取価格と売却価格に生じる差のことです。
販売所形式で取引した際に発生し、仮想通貨取引所への手数料として徴収されます。スプレッド幅が狭ければ狭いほど投資した際に利益を手元に残せます。取引所選びでは手数料だけでなくスプレッド幅にも注意してください。

次は、
取り扱い銘柄の多い仮想通貨取引所を選ぶ についてです。
仮想通貨の取り扱い銘柄は取引所ごとに異なっています。
どの取引所でも最も主流なビットコインの取り扱いはありますが、
アルトコインの取引にも挑戦する方は取り扱い銘柄の多い取引所を選びましょう。仮想通貨の中でも次の5銘柄は広く知られており、ほとんどの取引所で扱っています。
その5銘柄は、
・ビットコイン
・イーサリアム
・リップル
・ビットコインキャッシュ
・ライトコイン
です。
取引所の中には3銘柄ほどしか扱っていないところもありますが、最低でも5銘柄に対応したところを選ぶのがおすすめです。
主な銘柄であるビットコインやイーサリアムの取引だけでも利益を上げられますが、銘柄数が多いほうが利益を上げる可能性も広がるでしょう。

3つ目が、
金融庁認可登録済の仮想通貨交換業者を選ぶ についてです。
仮想通貨取引所は金融庁認可登録済のところを選ぶとリスクを避けて利用できます。公的機関から認可を受けた取引所は安全性・信頼性ともに保障されており、ホワイトリストと呼ばれているからです。
取引所の認可制度は仮想通貨にまつわるトラブルを防止するために2017年4月に制定されました。
取引所に関して認可制度が導入された理由は主に
こちらの3つです。
1.マネーロンダリングの防止
2.投資家の資産保護
3.取引所の破綻を防止

になります。
国内の仮想通貨取引所を選ぶ際には、金融庁認可登録済であることも判断基準にしてください。

そして、最後の4つ目が、
複数の仮想通貨取引所の口座を開設する についてです。

仮想通貨の取引に挑戦する場合は、複数の取引所で口座を開設することをおすすめします。1つの取引所だけを利用しているとハッキングやシステムダウンなどのトラブル時に損失を被る可能性があります。
しかし、複数の取引所で口座開設していればリスク分散が可能です。
国内取引所の安全性・信頼性が高いと言っても、万が一の際にリスクを回避する方法を残しておかなければなりません。
めったに起こることではないですが、取引所のシステムがダウンして取引できない間に仮想通貨の価格が暴落する可能性も考えられます。
突然のリスクに備えるためにも取引所の口座は3つは開設しておきましょう。

私が実際使用しているオススメの国内仮想通貨取引所は、
こちらの4つになります。

1.GMOコイン
2.Coincheck(コインチェック)
3.BITPOINT(ビットポイント)
4.bitFlyer(ビットフライヤー)

になります。

7-2 GMOコインの口座開設方法


GMOコインは、「GMOインターネットグループ」が運営する仮想通貨取引所です。2017年と割と早い時期から金融庁から認可を受けており、信頼できる取引所です。
GMOコインの取扱銘柄数は、現時点で国内最大規模の26種類を達成し、さらに2021年度オリコン顧客満足度調査の「現物取引」部門で1位を獲得しています。
「取引のしやすさ」「手数料の妥当性」「提供情報の充実さ」など多くの項目で1位の信頼を勝ち取っています。
これは、最小取引数量が少ないことや、各種手数料が無料であること、また流動性が高く取引したいタイミングで約定できるなどが理由です。
特に、仮想通貨の送金手数料が無料なので、海外仮想通貨取引所へ送金時は、いつもGMOコインを使っています。
GMOコインでの口座開設の流れはこちらの6点になります。

1.メールアドレスの入力
2.パスワードの設定
3.個人情報の入力
4.本人確認書類の提出
5.二段階認証の設定
6.ハガキに記載されている口座開設コードを確認

になります。
それでは、順番にみていきましょう。

1.メールアドレスの入力
まずはアカウント登録を進めていきましょう。
公式サイトにアクセスして、画面中央に表示されている「無料口座開設」をクリックします。

メールアドレスの入力を求められるので、アドレスを入力し「無料口座開設」をクリックします。
ちなみに、FacebookアカウントやGoogleアカウントを使えば個人情報の入力作業をスキップできます。
今回は、一般的な方法での口座開設手順を解説していきます!
入力したアドレスにメールが届いているはずなので、記載されているリンクをクリックします。
なお、届いてない場合は迷惑メールフォルダに振り分けられているか、アドレスの入力を間違えている可能性が高いです。見直してみましょう。

2.パスワードの設定
次にパスワードを設定します。
なるべく複雑なパスワードにしましょう。
強度が表示されるので、最低でも「普通」以上を目指しましょう。

パスワードを設定すると、ログイン画面が表示されます。
登録したメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。

3.個人情報の入力
ログインし「口座を開設する」をクリックして、個人情報の入力に進みましょう。個人情報の入力で困るところはとくにないはずです。
間違った内容を入力してしまうと本人確認に遅れが出てしまうので、必ず正しい内容を入力するようにしましょう。

4.本人確認書類の提出
個人情報の入力が完了しましたら、次は本人確認書類の提出です。
「本人確認画面のアップロード」をクリックします。
なお、「受取時に本人確認をする」を選ぶと、書類提出をスキップできます。
後日、GMOコインから口座開設完了ハガキが送られてくるので、本人確認書類を配達員に見せればOKです。
本人確認書類の提出は、撮影ファイルのアップロードにより行います。
パソコンにカメラがあるなら、内蔵カメラで撮影するのが最も効率的です。
まず、提出する書類の種類を選択します。
次にアップロードするファイルを選択しましょう。
青いボタンをクリックするとファイル選択画面になります。
ハガキの配達日に希望があるなら入力し、「画像と日時を確定する」をクリックすれば、アップロード作業は完了です。
手続きが完了すると、こちらのような画面が表示されます。
ここまで登録がすんだら安全性を高めるために次のステップへ移りましょう。

5.二段階認証の設定
最後に、二段階認証を設定します。
セキュリティ面でも重要ですし、GMOコインでは二段階認証を設定しないと一部の機能が使えません。(日本円の出金、仮想通貨の送金など)
二段階認証の設定は「ホーム」画面から行います。

二段階認証は、「Google Authenticator(スマホアプリ)」「SMS」「電話」のいずれかで行います。
今回はGoogle Authenticatorを使って設定しておきましょう。

「アプリ(Google Authenticator)」をクリックします。
中央に表示されているQRコードを読み取ると6桁の番号が表示されるので、番号を下のフォームに入力して「認証する」をクリックしましょう。

次に、「ログイン時の二段階認証」を「利用する」に変更しておきます。
最後に「保存する」をクリックすれば二段階認証の設定は完了です。

6.ハガキに記載されている口座開設コードを確認
登録手続きを行っても、すぐにアカウントが使えるようになるわけではありません。GMOコイン側で本人情報の審査が行われ、審査が完了次第取引ができるようになります。
審査にかかる時間は1日くらいですが、そのあとにGMOコインから送付されてくるハガキの到着を待つ必要があります。
ハガキに「口座開設コード」が記載されています。
コードを入力してアカウント登録手続きは完了です。
最速で4日程度で届きますが、配送日を指定できるので在宅できる日時を指定しましょう。

7-3 コインチェックの口座開設方法


Coincheckは、親会社が東証プライム上場企業のマネックスグループです。
セキュリティ技術が高く、安心安全に取引を行えるでしょう。
特におすすめなのが「Coincheckアプリ」です。
シンプルな設計で見た目の使いやすさに優れているのが特徴で一目で使い方が分かるので、投資初心者の方でもすぐに使いこなせるでしょう。
アプリ内では500円から取引可能なので「大きな額を投資するのは怖い」「はじめての投資だからまずはお試しでやりたい」という方にも最適です。

「取引所」形式であれば、ビットコインなどの主要銘柄を手数料無料で取引できるので、コストを抑えたい方にも使いやすでしょう。
さらにコインチェックでは、仮想通貨取引初心者におすすめなCoincheckつみたてと呼ばれる自動積立サービスがあります。
また、NFTマーケットである「Coincheck NFT(β版)」も展開しております。
人気の「The Sandbox」「クリプト・スペルズ」「ソラーレ」など、さまざまなタイトルのNFTを取り扱っています。
コインチェックの口座開設の流れはこちらの4点になります。

1.Coincheck(コインチェック)の新規登録
2.サービス利用における、各種重要事項の承諾
3.電話番号認証
4.Coinchek(コインチェック)の本人確認

このようになります。
それでは、順番にみていきましょう。

1.Coincheck(コインチェック)の新規登録
まず、公式サイトにアクセスし「口座開設(無料)はこちら」をクリックします。

「メールアドレス」「パスワード」を入力し「登録する」をクリックします。

「新規登録」をクリックすると、こちらの画面が表示されます。

登録したメールアドレスの受信メールを確認し、メール本文内のURLをクリックします。

メールに記載されたURLをクリックすると、Coincheckに自動的にログインされトップページが表示されます。

以上でCoincheckのアカウント登録は完了です。

2.サービス利用における、各種重要事項の承諾
Coincheckのサービスを利用するにあたり、各種重要事項に同意、承諾、契約が必要となります。
トップページの「各種重要事項を確認する」をクリックします。

各種重要事項を確認し同意できる場合、チェックボックスにチェックを入れ
「各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をクリックします。

各種重要事項の承諾が完了するとこちらの画面が表示されます。

3.電話番号認証
左のメニューから人のマーク?のタブを開き「電話番号認証」をクリックします。

電話番号を入力し「SMSを送信する」をクリックします。

SMSに届いたコードの入力が完了すると、こちらの画面が表示されます。

4.Coinchek(コインチェック)の本人確認
次は、本人確認です。Coincheckの本人確認方法として「iOS/Androidアプリからのお申込み」と「Webからのお申込み」の2種類が存在します。
ここでは「iOS/Androidアプリからのお申込み」の方法をご紹介します。
Coincheckのアプリをインストール後、起動するとこちらの画面が表示されます。「ログイン」をクリックして、先ほど作成したアカウントでログインします。

新しい端末からログインする場合、こちらの画面が表示され登録メールアドレスに送られるURLをクリックする必要があります。

ログインが完了したら、画面下のメニューから「本人確認」をタップします。

こちらの画面で「本人確認をする」をタップします。

こちらの画面で基本情報を入力し「次へ」をタップします。

氏名(フルネーム)
カナ氏名
生年月日
性別
国籍

こちらの画面で住居情報を入力し「次へ」をタップします。
居住国
郵便番号
住所
ビル・マンション名

こちらの画面で職業情報を入力し「次へ」をタップします。

職業
金融資産状況
資金の性格
主な利用目的
取引経験
取引動機

入力した情報に間違いがないことを確認し「次へ」をタップします。

次に本人確認に使用する書類を選択します。

本人確認書類の撮影を行う画面が表示されます。
画面の説明に従いスマートフォンで撮影を進めます。

これで本人確認の申請は完了です。

本人確認の申請が承認されると、こちらのような口座開設のお知らせメールが届きます。

本人確認が終了するまで数日~数週間程度かかります。
本人確認手続きが完了すると、口座開設が完了して、すべての取引を制限なく利用できるようになります。
もし、本人確認手続きで不備があった場合にも、メールで通知が届くため、再度提出し直すといいでしょう。

7-4 ビットフライヤーの口座開設方法
bitFlyer(ビットフライヤー)は国内ビットコイン取引量6年連続No.1の大手仮想通貨取引所です。三菱UFJキャピタル・三井住友海上キャピタル・みずほキャピタルなどが出資している信頼性の高い会社が運営しています。
bitFlyer(ビットフライヤー)はセキュリティ技術がとても高く、「仮想通貨取引所対象のセキュリティ調査」で世界No.1の実績があります。
また、資産はすべてコールドウォレットで保管しています。
オフラインで保管されているのでハッキングのリスクもありません。
ビットフライヤーでの口座開設の流れはこちらの7点になります。

1.メールアドレスを登録する
2.パスワードを設定する
3.利用規約に同意する
4.二段階認証の設定をする
5.クイック本人確認を行う
6.口座を登録する
7.本人確認の審査完了のメールもしくはハガキを待つ

になります。それでは、順番にみていきましょう。
1.メールアドレスを登録する

ビットフライヤーの口座開設をする場合は、まずはビットフライヤーの公式サイトを開き、「新規登録」または「登録」ボタンを選択するとこちらのような画面が表示されますので、メールアドレスを入力します。
自分が確認できるメールアドレスを入力して登録しましょう!
一旦画面を閉じてビットフライヤーから届いたメールを確認してください。
正しいメールアドレスを入力すると、ビットフライヤーからこのような内容のメールが届きます。

メールが届きましたら画面中央部に表示されている「キーワード」を覚える、またはコピーして先ほどの画面に戻り、キーワードを入力します。
また、届いたメールの上部に表示されているURLをクリックしてもアカウント作成に進むことが可能です。

2.パスワードを設定する
キーワードの入力またはリンクを開くことができましたら、次にパスワードを設定します。パスワードは9文字以上100文字以内で入力し、アルファベット小文字、アルファベット大文字、数字・記号のうち最低2種類を組み合わせて設定します。

この時に設定するパスワードは今後もログインする際などに必要になりますので、忘れないようにどこかにメモしておくことを忘れないでください。
パスワードを入力して「設定する」をクリックすると次の画面に切り替わります。

3.利用規約に同意する

続いて、利用規約に同意します。
「ご利用規約とプライバシーポリシーに同意します。」
「仮想通貨取引におけるリスクについて理解しました。」
「私は米国の移住者ではありません。」
「仮想通貨取引説明書(契約締結前書面)の内容を理解しました。」の4つの項目をしっかり確認してください。
確認が終えましたら、全ての項目にチェックを入れて「同意する」をクリックします。

4.二段階認証の設定をする

次は二段階認証の設定です。
二段階認証は「認証アプリを使う」「携帯電話のSMSで受け取る」「メールで受け取る」の3つの方法から設定できます。
「認証アプリを使う」を選択すると、自動的に画面が切り替わりますので、画面の指示に従って二段階認証をしてください。
「携帯電話のSMSで受け取る」を選択する場合は自分の携帯電話番号を入力して「次へ」をクリックすると、確認コードが送信されますので、届いた確認コードを入力して「認証する」をクリックしてください。
送信された確認コードには有効期限がありますので、注意が必要です。
その後、二段階認証を使用する目的を「ログイン時」「外部アドレスの登録時」「日本円の出金時」「仮想通貨の外部送付時」の中から選択して設定します。

5.クイック本人確認を行う
次に、クイック本人確認を行います。
本人確認はクイック本人確認とは別に対面で本人確認をすることも可能ですが、今回はクイック本人確認について解説していきます。
クイック本人確認は指定の本人確認書類と自分の顔をスマホで撮影すれば簡単に本人確認が完了です。
まずはスマホのカメラを使って本人確認書類を撮影しましょう。
本人確認書類は運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、在留カードなどの顔写真付きの身分証で本人確認することができます。
万が一本人確認書類にて住所の記載がない、住所が異なる場合はクイック本人確認ができませんので、対面での本人確認を選択し、補助資料として以下のいずれかの書類原本を用意してください。

次に、自分の顔を撮影します。
化粧をしすぎていたり、光などが反射して顔の一部が隠れているような写真の場合は正しく本人確認がされませんので、注意が必要です。

6.口座を登録する
次に、ビットフライヤーで利用する口座を登録します。
冒頭でもご紹介しましたが、口座を登録する場合は自分名義の口座しか使えませんので、注意してください。
銀行口座の登録が完了すると、日本円が入金でき、仮想通貨の取引が可能な状態になります。
ビットフライヤーに登録できる口座は、三井住友銀行や住信SBIネット銀行などとは別に三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、PayPay銀行、りそな銀行などの金融機関が利用可能です。

7.本人確認の審査完了のメールもしくはハガキを待つ
最後に、本人確認の審査完了メールもしくはハガキを待って受け取ります。
審査完了メールやハガキが届いてからは特にすることはありませんが、本人確認ができたことの証明となりますので、どちらか一方が届かない場合は何かしらの不備があった可能性が高いため、再度口座開設してみてください。

■bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設でかかる時間・日数は?
ビットフライヤーの口座開設でかかる時間は、クイック本人確認を選択した場合は最短即日、対面で本人確認をする場合は2~3日程度かかります。
対面の場合は佐川急便の配達員が直接自宅に来て、本人確認を行うため、通常2~3営業日ほどの時間がかかるため、今すぐにビットフライヤーの講座開設をしたい場合はクイック本人確認を選択することがおすすめです。
クイック本人確認の場合は、お手元のスマホで本人確認書類と自分の顔を撮影して送信するだけで本人確認をすることができます。

7-5 ビットポイントの口座開設方法


BITPOINT(ビットポイント)は、2017年9月に金融庁の認可を受けた東証2部上場の株式会社リミックスポイントの子会社が運営する取引所です。
BITPOINTでは、他の仮想通貨取引所にはないマイナーなアルトコインが取引できるのが最大の特徴です。
トロン(TRX)・エイダ(ADA)・ジャスミー(JMY)など大きな話題になった通貨も取り扱っています。
またビットコインキャッシュ・ライトコイン・ベーシックアテンショントークンなどのレンディング(貸暗号資産サービス)も可能です。
レンディングをすれば保有通貨を取引所に一定期間貸しておくだけで賃借料を受け取れるので、アルトコインでコツコツ投資をしたい人におすすめです。
取り扱い通貨は他社よりも少なくなっていますが、各種手数料が無料なので、マイナーコインへの投資はもちろんメジャー銘柄への投資にも便利な取引所です。ビットポイントの口座開設に必要なのものは、こちらの2点になります。

1.メールアドレス
無料のフリーメールのアドレスで問題ありません。

2.本人確認書類
こちらの本人確認書類1点が必要となります。
・運転免許証
・マイナンバーカード
・在留カード

こちらの必要なものが準備できましたら、口座開設していきましょう!
まずはビットポイント(BITPOINT)の「かんたん口座登録はこちら」ボタンを押して登録してきます。

●STEP1:メールアドレスと電話番号登録をしよう
メールアドレスと電話番号を登録すると、メールの方に確認メールが届き、電話番号の方には認証コードが届きます。

●STEP2:ログインパスワードの設定をしよう
先ほど登録をしたメールアドレスの受信ボックスを確認しましょう。
届いたメールを開き、URLをクリックするとログインパスワードの設定画面が表示されます。

次に、携帯電話に届いた「認証コード」を入力しましょう。
ログインパスワードは以下のルールに従って決めてください。
「設定する」ボタンをクリックしてログインパスワードの設定は完了です。

●STEP3:本人確認手続きをしよう
次に、登録したメールアドレス(ログインID)とログインパスワードを入力し、ログインしましょう。

ログインしましたら、「口座開設の申し込みに進む」をクリックすると、ご本人確認の登録が開始されます。

本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード)のどれか1点で登録を行いましょう。登録が完了すると、審査となります。

●STEP4:「総合口座開設完了のお知らせ」メールにて完了
審査終了後、あなたのメールアドレスに「【BPJ】ビットポイント総合口座開設完了のお知らせ」というメールを受信すると口座開設完了です。

8-1 海外仮想通貨取引所の口座開設オススメ3選
このセクションでは仮想通貨ビギナーから上級者まで自信を持っておすすめできる3社の海外仮想通貨取引所をご紹介します。
その3社の仮想通貨取引所は、こちらになります。

1.Bybit
2.Kucoin
3.MEXC

になります。
海外仮想通貨取引所は、国内取引所と比較してハイレバレッジ、豊富な取扱銘柄数、圧倒的に安い手数料などの面でメリットがあります。
海外仮想通貨取引所は、大きなリターンを狙える一方でリスクも存在します。
そのため、収益性よりも安全性で仮想通貨取引所を選びたい方は、国内の仮想通貨取引所がおすすめです。

国内の取引所は、金融庁の指導が徹底されています。
世界的にも高いレベルの規則を遵守する必要があることから、国内取引所は相対的にみて海外取引所よりもリスクが低いといえます。
しかし、大きな利益を目指したいなら、海外仮想通貨取引所は必須です。
仮想通貨投資に慣れたら、徐々にでもいいのでチャレンジしていきましょう。

8-2 Bybitの口座開設方法


Bybit(バイビット)は、2018年3月にシンガポールで設立され、2023年4月17日、本社をドバイに移転しました。
使いやすいサイトデザインや日本語に対応していることから、多くの日本人から人気を集めています。
また、全世界130ヵ国以上にユーザーを持つ人気の海外仮想通貨取引所でもあるため、信頼性や安全性の高さにも定評があります。
日本語に対応していて、信頼性や安全性を重視したいという方におすすめの海外仮想通貨取引所だといえます。

Bybit(バイビット)のメリットは、主にこちらの5つになります。
1.日本語に対応しているから安心して利用できる
2.クレジットカード決済で仮想通貨を買える
3.最大レバレッジが100倍!
4.仮想通貨の取引量が多く約定率が高い
5.サイトの操作性が高く,サーバーも強いためスムーズに取引可能

になります。
それでは、順番に見ていきましょう。

まず1つ目は、
●日本語に対応しているから安心して利用できる についてです。

Bybit(バイビット)は、日本語に対応しているため、英語が苦手な方でも安心して利用することができます。
日本語に対応していない海外仮想通貨取引所が多くある中、日本語に対応しているBybit(バイビット)は、日本人でも使いやすい海外仮想通貨取引所だといえます。

2つ目は、
● クレジットカード決済で仮想通貨を買える についてです。

Bybit(バイビット)では、クレジットカード決済で仮想通貨を購入することができます。クレジットカード決済で仮想通貨を購入することで、実質的に日本円で仮想通貨を購入することができ、仮想通貨を送金する手間を省くことができるといったメリットがあげられます。
しかし、クレジットカード決済で仮想通貨を購入する際には、高額な手数料がかかるため、手数料をなるべく抑えたいという方は注意が必要です。

3つ目は、
● 最大レバレッジが100倍! についてです。

Bybit(バイビット)では、最大レバレッジが100倍までと非常に高く設定されています。そのため、少額でも大きな利益を狙うことができ、レバレッジを活用して効率よく利益を上げたいという方には、おすすめポイントといえます。

4つ目は、
● 仮想通貨の取引量が多く、約定率が高い についてです。

Bybit(バイビット)は、仮想通貨の取引量が多く、約定率が高いといった特徴があげられます。仮想通貨の取引量が多く、約定率が高いため、自分にとって最適な取引を行える可能性が高いといえます。

5つ目は
● サイトの操作性が高く、サーバーも強いためスムーズに取引可能 についてです。

Bybit(バイビット)では、サイトの操作性が高く、サーバーが強いためスムーズに取引することが可能です。
日本語に対応しているだけでなく、サイトの操作性が高いため、多くのユーザーから支持を得ている海外仮想通貨取引所といえます。
また、サーバーの負荷による、取引の遅延が起きた事例もほぼないため、信頼性や安全性は非常に高いです。

3 Bybit(バイビット)のデメリット
次に、Bybit(バイビット)のデメリットについて解説していきます。
主なデメリットは、こちらの3つになります。
1.出金できる時間や回数が指定されている
2.仮想通貨の種類が比較的少ない
3.出金手数料が少し高い

になります。
それでは、順番に見ていきましょう。

1つ目は、
● 出金できる時間や回数が指定されている についてです。

Bybit(バイビット)では、出金できる時間や回数が指定されています。
出金回数は1日3回で、指定の時間になるまで出金することができません。

2つ目は
● 仮想通貨の種類が比較的少ない についてです。

Bybit(バイビット)では、仮想通貨の種類が比較的少ないといったデメリットがあげられます。他の海外仮想通貨取引所に比べて、やや取り扱っている通貨の数は少ないですが、主要な銘柄は購入することができるため、ほとんどの方にとっては大きなデメリットとはなりません。
しかし、認知度の低い草コインへの投資を考えている方にとっては、不向きなサービスだといえます。

3つ目は
● 出金手数料が少し高い についてです。

Bybit(バイビット)では、出金手数料が少し高いといったデメリットがあげられます。他の海外仮想通貨取引所に比べて、出金手数料が高い傾向にありますが、サービス全体としてみるとそこまで大きな差はありません。
そのため、日本語対応やサイトの使いやすさを求める方にとっては、大きなデメリットにはならないといえます。

次に口座開設方法を説明致します。
まずは、公式サイトにアクセスし「登録」ボタンをクリックします。

*アカウント作成手順はこちらになります。

1.メールアドレス登録
2.任意のパスワードを入力する
3.紹介キャンペーンコードを入力する
4.「続ける」ボタンをクリックする

になります。
それでは、順番に見ていきましょう。

2.2 Eメール認証を行う

メールアドレスを登録すると、登録したメールアドレスに6桁の認証コードが届くので、その認証コードを入力します。

2.3 口座開設完了

認証コードを入力しますと、このように初心者か経験者か表示されますので、好きな方を選択してください。この時点で口座開設は完了しています。
初心者を選択すると、やさしい案内がスタートします。

■ Bybit(バイビット)の二段階認証設定
次に二段階認証設定を行います。
Bybitの二段階認証は2種類あります。

1.携帯電話SMS認証
2.Google認証

になります。
それでは、順番に見ていきましょう。

1つ目は、
● 携帯電話SMS認証設定 についてです。
認証設定は、この4点になります。

1.携帯電話番号を入力
2.登録したメールアドレスに届いたメールに記載されている認証コード6桁を入力
3.SMSで届いた認証コード6桁を入力
4.設定完了
になります。

● Google認証設定
次は、Google認証設定 についてです。
スマホアプリ「Google Authenticator」をダウンロードしておく必要があります。まずは、アプリをダウンロードしてください。
次に認証設定は、この4点になります。

1.登録したメールアドレスに届いたメールに記載されている認証コード6桁を入力
2.「Google Authenticator」でQRコードを読み取る
3.「Google Authenticator」に表示される認証コードを入力する
4.設定完了

になります。
キーコードは、スマホの買い替えや紛失時に、「Google Authenticator」を再度入れ直した時に使用します。
このため、写真やメモなどで必ず記録しておくようにしましょう。

■Bybit(バイビット)の本人確認(KYC)登録手順
次に、Bybitでの本人確認登録手順を紹介します。
Bybitでの本人確認は、2段階あります。
今回は、レベル1の「基本認証」のやり方について説明していきます。

*本人確認登録手順は、こちらの4点になります。
1.国籍を入力
2.本人確認書類の発行国を選択
3.本人確認書類の画像データをアップロード (表・裏それぞれ必要)
4.顔認証 (正面1枚のみ)スマホアプリから行うとスムーズです。
(3までをブラウザで行い、顔認証からスマホアプリで行うことも可能です。)

これで、認証完了になります。それでは、順番に見ていきましょう。

●レベル1「基本認証」で有効な書類は、
・パスポート
・運転免許証
・永住許可証
・マイナンバーカード
※顔写真付きのものになります。
そして、顔認証 があります。
※顔認証は、スマホアプリから簡単に行えます。
レベル1「基本認証」を行った後に、一日の出金限度額50BTC になります。
*本人確認登録をしない状態でも、1日に2BTCまで出金可能です。

■Bybit(バイビット)の登録・口座開設方法|まとめ
Bybitの新規アカウント登録は、非常に簡単であっという間に行えます。
本人確認登録をしなくても出金まで行えるので、初めての海外取引所で不安な人も試してみる感覚で利用できます。
国内取引所GMOコインからXRP(リップル)を送金すれば、手数料無料でBybitの取引を始められるので非常におすすめです。

8-3 Kucoinの口座開設方法


KuCoin(クーコイン)は、香港に拠点を置く取引所です。
世界2,000万人以上が利用しており、取引高で安定して上位5位にランクインしています。流動性が高いため取引が成立しやすく、優れたUIにより初心者から上級者まで幅広く支持されている取引所です。

2 KuCoin(クーコイン)の特徴・メリット
クーコインには次のような8つのメリットがあります。
*KuCoin(クーコイン)の特徴・メリット

1.日本語に対応している
2.700種類以上の仮想通貨が取引可能
3.レバレッジは最大100倍
4.独自の通貨KCSを発行している
5.保有しているKCSの割合に応じて配当がもらえる
6.多彩な仮想通貨購入方法を用意している
7.手数料が安い
8.紹介制度で報酬がもらえる

になります。
それでは、順番に見ていきましょう。

1つ目は、日本語に対応している についてです。
クーコインは日本語対応しているため、日本人でも利用しやすいメリットがあります。以前まではヘルプは英語だったり、トップページが日本語に切り替わらなかったりと日本語対応できていない部分があったのですが、現在ではそういった部分も日本語対応しており、一切抵抗なく利用できます。
英語が苦手な方でも安心して利用することができます。

2つ目は、2 700種類以上の仮想通貨が取引可能 についてです。
クーコインは700種類以上の仮想通貨を取り扱っており、話題の銘柄を積極的に上場させる傾向があります。
今後値上がりする可能性のある仮想通貨(草コイン)を比較的安価な段階で購入することもできます。

3つ目は、レバレッジは最大100倍 についてです。
クーコインでは先物取引で最大100倍のレバレッジに対応しています。
レバレッジ100倍は日本で人気のバイビットと同水準です。
国内取引所の最大レバレッジは2倍に制限されているため、効率的に利益を狙えます。

4つ目は、独自の通貨KCSを発行している についてです。
クーコインではKuCoin Token(KCS)と呼ばれる独自通貨を発行しています。
KCSを所有していることで3つのメリットがあります。
*KCSのメリット
1.取引手数料の割引
2.上場前の仮想通貨購入の早期参加権
3.配当を受け取れる

になります。
クーコインを利用する上で嬉しい特典が多くあります。
特に取引手数料の割引のためにも保有しておくことをおすすめします。
さらに、KCSは毎月定期的に市場から買い戻しとバーン(焼却)が行われます。

流通しているKCSの総量が減少するため、将来的に価格の上昇が見込めます。このようにKCSは投資対象としても注目を集めています。

5つ目は、保有しているKCSの割合に応じて配当がもらえる についてです。Kucoin独自の通貨であるKCSを保有しておくことで、取引手数料の売上の50%が全てのKCSホルダーに分配されるという仕組みがあります。
今後Kucoinが幅広く活用され、取引高が上がればさらに配当も多くなるでしょう。

6つ目は、多様な仮想通貨購入方法がある についてです。
クーコインではこちらのような多彩な仮想通貨の購入方法を用意しています。
*入金方法の例
・クレジットカード
・Apple Pay
・銀行振込

口座開設からすぐに仮想通貨の購入が行えるため、早く取引したい方にはおすすめです。

7つ目は、手数料が安い についてです。
kucoinの取引手数料は非常に安く、購入額の0.1%となっています。
他の有名な取引所、Bittrex(0.25%)、Poloniex(0.15~0.25%)と比べてみてもKucoinの手数料が安いということがわかります。
さらに、KCSの保有量に応じて最大20%(実質0.08%)まで取引手数料を安くすることが可能になります。

8つ目は、紹介制度で報酬がもらえる についてです。
他人にkucoinを紹介し、登録して取引をしてもらうことで報酬がもらえるというアフィリエイトシステムがあるのです。

*例えば
1.自分がAさんを紹介すると、Aさんの取引手数料の20%の報酬が自分に入ってきます。
2.さらに、自分の紹介したAさんが、新たにBさんを紹介すると、Bさんの取引手数料の12%の報酬が自分に入ってきます。
3.そしてさらに、Bさんが新たにCさんを紹介すると、Cさんの手数料の8%の報酬が自分に入ってきます。

3 KuCoin(クーコイン)のデメリット
次は、デメリットについてです。
クーコインには次のような3つのデメリットがあります。
*KuCoinのデメリット
1.中国での法規制の影響を受ける可能性がある
2.日本人の締め出しが行われる
3.KCS保有により発生するはずの配当が支払われていない

になります。
それでは、順番に見ていきましょう。

1つ目は、中国での法規制の影響を受ける可能性がある についてです。
中国では、基本的に仮想通貨取引が全面的に禁止になっています。
そのため、仮想通貨取引所の閉鎖やICO規制がされました。
香港自体は中国本土とは別の政治形態を取っており、仮想通貨の規制も現在はされていません。
しかし、中国政府による仮想通貨規制が行われる可能性も低くはありません。なので、いつKucoinも中国政府によって規制されるか分かりません。
Kucoin規制の可能性を考慮すると、Kucoin一か所に集中して投資するのではなく、他の取引所も利用し、資産を分散させて守ることが大切になるでしょう。

2つ目は、KCS保有により発生するはずの配当が支払われていない についてです。Kucoinの特徴でもある、保有しているKCSの割合に応じて配当がもらえるという制度について、システム上のトラブルにより、配当が支払われていなかったという問題もあったようです。
Kucoinのredditを見てみると、その問題は現在は解決されているそうですが、このようなトラブルが起こると信頼度は下がってしまいます。

3つ目は、日本人の締め出しが行われる? についてです。
最近では、クーコインが日本人の利用停止されたとの情報も広がっています。しかし、このアナウンスから数年たっておりますが、クーコインは日本語に対応しており、日本人向けの最新情報を提供する公式エックスもあることから、日本人向けにサービスは継続されています。
他の海外仮想通貨取引所でも警告を受けても継続して日本人向けにサービスを行っているところはあるため、クーコインが日本人の締め出しを行う可能性は少ないでしょう。
しかし、念のためクーコイン以外にも取引所口座を開設しておくことをおすすめします。
それでは、次に口座開設方法を説明致します。

1 KuCoin(クーコイン)の使い方|口座開設方法
●STEP.1:「登録」を押す

まずは、KuCoin公式サイトにアクセスしトップページの左下にある「登録」を押します。
●STEP.2:必要事項を入れる

そして、「Sign Up」画面で必要事項を入力しましょう。
その後、利用規約を読んで同意欄にチェックをします。
入力内容・利用規約に問題がなければ、同意欄の下にある「Sign Up」を押しましょう。

2 KuCoin(クーコイン)の使い方|ログイン方法
●STEP.1:「ログイン」を押す

次に、KuCoin公式トップページ右上にある「ログイン」を押します。

●STEP.2:ログイン方法を選ぶ
こちらのいずれかの方法でログインしましょう。
*ログイン方法
1.パスワードでのログイン
2.QRコードを使ったログイン

になります。
なおログイン時にパスワードを5回間違えると、2時間のロックがかかる点にご注意ください。

3 KuCoin(クーコイン)の使い方|セキュリティ設定
次に、KuCoin(クーコイン)の「セキュリティ設定」について、順にお伝えします。
*セキュリティ設定
1.KYC(本人確認)
2.Google二段階認証
3.取引パスワード
4.携帯電話番号認証サービス

になります。
それでは、順番に見ていきましょう。

3.1 KYC(本人確認)
●STEP.1:本人確認ページを開く

まずは、KuCoinの会員専用ページにログイン後、画面右上のアカウント情報のアイコンをクリックします。
その後、「KYC Verification」を押しましょう。

●STEP.2:認証を開始する

●STEP.3:「本人確認1(基本的な確認)」を設定する

こちらのページで氏名やIDなどの情報を入力し、注意事項を読んでからチェック欄を押しましょう。その後、「Submit」を押してください。

2つ目は、Google二段階認証 についてです。
●STEP.1:「Account Security」を押す

KuCoinの会員専用ページにログイン後、画面右上のアカウント情報のアイコンをクリックします。
その後、「Account Security」を押しましょう。
●STEP.2:「Set」を押す

「Security Settings」画面の「Google Verification」を探し、右にある「Set」を押します。

●STEP.3:認証コードを送る
「Send Code」から登録済みのメールアドレスにメール認証コードを送信しましょう。

●STEP.4:シークレットキーを保管する

Googleのシークレットキー(※)を保管します。
(※)電話番号の紛失時・Google Authenticatorアプリの削除時など、Google二段階認証を復元するために必要な情報になります。

●STEP.5:コードを生成する
Google Authenticatorアプリを開き、「+」アイコンから新しいコードを追加しましょう。その後、バーコードスキャンからコードをスキャンし、6桁のコードを確認します。

●STEP.6:有効化する

「2FA Verification」画面のGoogle確認コード欄に6桁のコードを入れ、「Activate」を押しましょう。

3つ目は、取引パスワード になります。

●STEP.1
「Account Security」を押す

KuCoinの会員専用ページにログイン後、画面右上のアカウント情報のアイコンをクリックします。その後、「Account Security」を押しましょう。

●STEP.2
パスワードを設定する

「Trading Password」の右にある「Set」を押し、パスワードの設定をしましょう。設定できるパスワードは数字のみ(6桁)です。

4つ目は、携帯電話番号認証サービス になります。
●STEP.1:「Account Security」を押す

まず、KuCoinの会員専用ページにログイン後、画面右上のアカウント情報のアイコンをクリックします。その後、「Account Security」を押しましょう。

●STEP.2:「Set」を押す

「Phone」の右にある「Set」を押します。

●STEP.3:「Set」を押す

認証コード(※)を入力し、「Next」押しましょう。
(※)Googleの2段階認証コード、もしくはメール認証コード

●STEP.4:「Activate」を押す

国番号・電話番号を設定し、「Send Code」をクリックします。

その後、登録の携帯電話に送られた認証コードを入力し、「Activate」を押しましょう。

■KuCoin(クーコイン)のまとめ
クーコインは世界中で人気のある大きな仮想通貨取引所です。
クーコインを利用する際には、独自の通貨であるKCSを利用することで更なるメリットも期待できます。
独自通貨のKCSを保有することでの取引手数料割引が大きく、クーコインを利用する上では欠かせないポイントです。

8-4 MEXCの口座開設方法


MEXC(エムイーエックスシー)は、2023年1月現在で1,500種類以上の仮想通貨を取り扱っている海外仮想通貨取引所です。
MEXCはBINANCEよりも取扱通貨数が多く、GMOコインなどの国内取引所とは70倍以上の差があります。
また、MEXCは仮想通貨の新規上場が早いです。
マイナーなコインを取引したい方や将来有望なトークンの取引に早期参入したい方は、MEXCの利用をおすすめします

2.MEXCの評判からわかるメリット
MEXC(エムイーエックスシー)の評判からわかるメリットはこちらの4点です。
1.日本語対応が優れている
2.最大200倍のハイレバレッジに対応している
3.IEOに参加するチャンスがある
4.先物取引のキャンペーンが多い

になります。
それでは、順番に見ていきましょう。

1.日本語対応が優れている
まず1つ目のメリットは「日本語対応が優れている」ことです。

MEXCは海外の仮想通貨取引所ですが、言語面での問題はありません、なぜなら公式サイトやスマホアプリは日本語に対応しており、なおかつ非常に自然な日本語で表示されているからです。
またカスタマーサポートには日本語を扱えるスタッフが在籍しているため、日本語での問い合わせにも対応しています。

2.最大200倍のハイレバレッジに対応している
続いて、2つ目のメリットは「最大200倍のハイレバレッジに対応している」ことです。
MEXCの無期限先物契約「USDT-M」では、主要な取引ペアで最大200倍のハイレバレッジに対応しています。
例えば1万円の軍資金に200倍のレバレッジをかければ、200万円分の取引が可能です。他の海外取引所ではレバレッジ制限がある場合も多いですが、MEXCでは登録直後からハイレバトレードを実践することができます

2-3.IEOに参加するチャンスがある
続いて、3つ目のメリットは「IEOに参加するチャンスがある」ことです。
IEOとは、新規上場トークンを上場前に安値で購入できるイベントのことです。MEXCでは「ローンチパッド」と呼ばれており、多くの投資家が参加しています。
MEXCのIEOである「ローンチパッド」では、MEXCが精査した仮想通貨を上場前に低コストで購入することができます。
ユーザーはMXもしくはUSDTを現物アカウントで保有することで、保有量に応じた新規上場トークンを獲得可能です。
過去のMEXCのローンチパッドで上場した仮想通貨は10倍~50倍の値上がりを記録しているので、爆益を狙いたい方におすすめです

2-4.先物取引のキャンペーンが多い
続いて、4つ目のメリットは「先物取引のキャンペーンが多い」ことです。
MEXCでは日々さまざまなキャンペーンが行われていますが、特に先物取引関連のキャンペーンが多く開催されています。

キャンペーンでは先物取引の取引高に応じてボーナスや仮想通貨が配布されるので、トレードで利益を狙いながらインセンティブを獲得できるのがメリットです。なお獲得したボーナスは取引の証拠金に使用できるため、ポジションの拡大やロスカットの回避に役立てることができます

3.MEXCの評判からわかるデメリット
次に、MEXC(エムイーエックスシー)の評判からわかる
デメリットはこちらの2点です。
1.日本円の取引に対応していない
2.他の取引所よりも取引手数料が高い

になります。
それでは、順番に見ていきましょう。

1.日本円の取引に対応していない
まず1つ目のデメリットは「日本円の取引に対応していない」ことです。
MEXCに限らず、ほとんどの海外取引所では日本円で仮想通貨を取引することはできません。
基本的には仮想通貨同士の取引にしか対応していないので、国内取引所を使い慣れている方にとってはデメリットです。

2.他の取引所よりも取引手数料が高い
続いて、2つ目のデメリットは「他の取引所よりも取引手数料が高い」ことです。


このように、通常時はBybitやBINANCEの方が取引手数料が安く、MEXCの取引手数料は割高となっています。
また独自通貨の「MX」で取引手数料を支払うと最大20%の割引を受けられるので、工夫次第ではMEXCの方が手数料を安くできます。
それでは、次に口座開設方法を説明致します。

2.1 MEXC(MXC)の口座開設|ブラウザ
●STEP.1:公式サイトへアクセス

まずは、公式サイトにアクセスしてしてください。

●STEP.2:必要事項を入力

画面が切り替わり、メールアドレス、パスワード、確認用パスワード、2段階認証コードを入力しましょう。
2段階認証コードは「コードを送信」をクリックしてください。
セキュリティ認証が表示されるので、指定された模様を順番通りにクリックしてください。セキュリティ認証後、認証コードの記載されたメールが送られてきます。入力に間違いがなければ、利用規約を確認して新規登録をクリックしてください。

2.2 MEXC(MXC)の口座開設|アプリ
●STEP.1:アプリ左上の「アカウントマーク」をクリック

次にアプリを開き、画面左上のアカウントマークをクリックします。
画面が切り替わり、項目の中から「ログイン」をクリックします。

●STEP.2:メールアドレスを入力
ログイン画面が表示されます。
画面右上の「登録」をクリックしてからメールアドレスを入力してください。
もしくは携帯電話番号を入力して「次へ」をクリックしてください。

●STEP.3:セキュリティ認証

指定される模様を順番にクリックします。
順番を間違えると、登録できないので注意してください。

●STEP.4:認証コード入力

登録したメールアドレスに認証コードの記載されたメールが届きます。
認証コードを入力して「提出」をクリックすれば完了です。

■MEXC(MXC)2段階認証の登録方法
口座開設が完了したら、2段階認証を設定しましょう。
2段階認証を設定することで不正ログインを防ぐことができ、セキュリティ強化に繋がります。
MEXCの2段階認証はこちらの3つになります。
*MEXCの2段階認証
1.メール認証
2.認証アプリ
3.SMS認証

になります。
メール認証は口座開設の時に設定が完了しています。
ここでは、認証アプリとSMS認証を解説していきますので参考にしてください。

■Google Authenticatorでの2段階認証の登録
本講座でおすすめしたい認証アプリはGoogle認証システムです。
事前にインストールしておけば、設定がスムーズにできます。
●STEP.1:セキュリティ画面を表示

ホーム画面から右上のアカウントマークをクリックし、出てきた項目から「セキュリティ」を選びます。

●STEP.2:2段階認証をクリック

セキュリティページから「2段階認証」の右側にある「設定」をクリックします。

●STEP.3:認証アプリをインストール

ここでGoogle認証アプリ「Google Authenticator」もしくは、「MEXC Authenticator」をインストールしてください。
インストール済みの方はそのまま「次へ」をクリックします。

●STEP.4:QRコード読み取り

画面が切り替わり、QRコードが表示されます。
Google認証アプリでQRコードを読み取ってください。
読み取れば「次へ」をクリックします。

●STEP.5:パスワード入力と認証コード入力

そして、ログインパスワードを入力しましょう。
画面の右にある「今すぐ送信」をクリックすると、メール認証コードが記載されたメールが届きます。
届いたら、メール認証コードを入力します。
更に、Google Authenticatorの認証コードを入力します。
間違いがなければ、「紐付け」をクリックすれば完了です。

3.2 SNS認証の登録
次に、SMS認証についてです。
●STEP.1:SMS認証の「設定」をクリック

セキュリティページからSMS認証の右にある「認証」をクリックしてください。

●STEP.2
携帯電話番号を入力
そして、携帯電話番号を入力してください。
次に画面の右にある「今すぐ送信」をクリックし、SMS認証コードを入力します。その後にメール認証コードを入力します。間違いがなければ「確認」をクリックして完了です

14.【まとめ】MEXCの評判と使い方
MEXCは日本語の対応が優れているため日本人でも使いやすいです。
さらには1,500種類以上の取引ペアがあるのでトレードの選択肢が多いです。
今なら手数料や先物取引に関するキャンペーンも豊富に開催されているので、お得にトレードを始めたい方はぜひMEXCに登録してみてください

9-1 MetaMask(メタマスク)とは?


MetaMask(メタマスク)は、ブラウザやアプリで使用できる仮想通貨ウォレットです。主な特徴はこちらになります。

1.イーサリアム系の仮想通貨を管理できる
2.NFTマーケットプレイスで使用できる
3.NFTゲームで使用できる
4.仮想通貨をスワップできる

になります。
それでは、順番に見ていきましょう。

1つ目は、
●イーサリアム系の仮想通貨を管理できる についてです。
メタマスクは、ETHやBNBなどの仮想通貨を管理できるソフトウェアウォレットです。イーサリアムを始めとした、BSCやPolygonなどのネットワークに対応しています。
また、メタマスクは1つのアカウントで、複数の仮想通貨を管理できるメリットがあります。イーサリアムやポリゴンなどの複数の仮想通貨を、保有している人におすすめです。

2つ目は、
●NFTマーケットプレイスで使用できる についてです。
メタマスクの主な使い道として、NFTマーケットプレイスを利用する時があります。メタマスクに入っている仮想通貨で、NFTマーケットプレイスに出品されているNFTの購入や管理ができます。
メタマスクを利用するNFTマーケットプレイスには、OpenSea(オープンシー)やtofuNFTなどがあります。特に、OpenSeaは世界最大級のNFTマーケットプレイスなので、様々なNFTが出品されているのでおすすめです。

3つ目は、
●NFTゲームで使用できる についてです。
メタマスクは、NFTゲームをプレイする時にも使う場合があります。
NFTゲームへのログインやNFTの購入や管理に使用します。
メタマスクを使用するNFTゲームには、クリプト・スペルズやマイクリプトヒーローズなどがあります。クリプト・スペルズでは、メタマスクにゲームデータを紐づけているので、別のデバイスにデータを引き継ぐ時は、メタマスクにログインするだけで済みます。

4つ目は
●仮想通貨をスワップできる についてです。
メタマスクは、仮想通貨のスワップ(交換)ができます。
イーサリアムからSANDなどのネットワークが同じ仮想通貨にスワップ可能です。例えば、アクシーインフィニティというゲームで使われているAXSという通貨を国内取引所からメタマスクにETHを送金し、ETHをAXSにスワップして入手できます。
海外の取引所を使わずに、国内取引所とメタマスクで完結させられます。

9-2_MetaMask(メタマスク)の作り方<PC版>


PC(ブラウザ)での作成からログインまでの手順はこちらになります。
1.メタマスクを拡張機能に追加する
2.パスワードを作成する
3.リカバリーフレーズを確認する
4.メタマスクの作成完了
5.作成後はパスワード入力してログイン可能

になります。
それでは、詳細を順番に見ていきましょう。
メタマスクのPCで作成までの流れを簡略化すると、メタマスクを拡張機能に追加→パスワードを設定して作成完了です。

・STEP1:メタマスクを拡張機能に追加する

*メタマスクに対応しているブラウザ
・Google Chrome
・Firefox
・Brave
・Microsoft Edge

になります。
まず初めに、メタマスクをブラウザの拡張機能に追加しましょう。

・STEP2:パスワードを作成する

メタマスクをブラウザの拡張機能に追加できたら「ウォレットを作成」を選択してパスワードを設定しましょう。
パスワードはメタマスクにログインする時に使用します。

・STEP3:リカバリーフレーズを確認する
パスワードを設定したら、リカバリーフレーズを確認しましょう。

リカバリーフレーズは、メタマスクを復元するための重要な情報なので、ハッキング対策として、紙にメモするなどしてオフライン上で管理するのがおすすめです。

・STEP4:メタマスクの作成完了

リカバリーフレーズを確認出来たら、メタマスク作成完了です。
作成完了後は、送金やスワップなどの機能が使えるようになります。

・STEP5:作成後はパスワード入力してログイン可能
アカウント作成後は、設定したパスワードを入力してログイン可能です。
パスワードを忘れた時は、リカバリーフレーズを入力することでログインできます。

9-3 MetaMask(メタマスク)の作り方<スマホ版>


スマホ(アプリ)での作成からログインまでの手順はこちらになります。
1.メタマスクのアプリをインストールする
2.パスワードを作成する
3.リカバリーフレーズを確認する
4.メタマスクの作成完了
5.作成後はパスワードを入力してログイン可能

になります。
メタマスクのスマホ(アプリ)で作成までの流れを簡略化すると、メタマスクのアプリをインストールする→パスワードを設定して作成完了です。

・STEP1:メタマスクのアプリをインストールする

まず初めに、メタマスクのアプリをインストールしましょう。
Google PlayストアやApp Storeでアプリをダウンロードできます。

・STEP2:パスワードを作成する

メタマスクをインストールしたら「新規ウォレットを作成」を選択してパスワードを設定しましょう。
パスワードはメタマスクにログインする時に使用します。

・STEP3:リカバリーフレーズを確認する

パスワードを設定したら、リカバリーフレーズを確認しましょう。
リカバリーフレーズは、メタマスクを復元するための重要な情報なので、ハッキング対策として、紙にメモするなどしてオフライン上で管理するのがおすすめです。

・STEP4:メタマスクの作成完了
リカバリーフレーズを確認出来たら、メタマスク作成完了です。
作成完了後は送金やスワップなどの機能が使えるようになります。

・STEP5:作成後はパスワード入力してログイン可能

アカウント作成後は、設定したパスワードを入力してログイン可能です。
パスワードを忘れた時は、リカバリーフレーズを入力することで、ログインできます。

9-4 MetaMask(メタマスク)への送金方法


メタマスクへの送金方法の手順はこちらになります。
1.取引所にメタマスクの宛先を登録する
2.取引所からメタマスクに仮想通貨を送る
3.仮想通貨の送金を確認できたら完了

になります。
メタマスクへの送金方法の流れを簡略化すると、取引所に宛先を登録する→登録した宛先に送金して完了です。

・STEP1:取引所にメタマスクの宛先を登録する

まずは、メタマスクに送金する時は、取引所にメタマスクの宛先を登録しましょう。メタマスクのアドレスは、間違えると送金した仮想通貨は二度と戻ってこないので、アドレスの入力はコピー&ペーストで行いましょう。

・STEP2:取引所からメタマスクに仮想通貨を送る

メタマスクの宛先を登録したら、取引所からメタマスクに仮想通貨を送金しましょう。メタマスクには、イーサリアムやポリゴンなどのイーサリアム系の仮想通貨を送金できます。

・STEP3:仮想通貨の送金を確認できたら完了

取引所から送金の手続きを行ったら、メタマスクを開いて反映されていたら送金完了です。ネットワークが混雑していると処理が遅くなる場合があるので、反映されていない時は時間を空けてメタマスクを確認しましょう。

9-5 MetaMask(メタマスク)からの送金方法


メタマスクからの送金方法の手順はこちらになります。
1.送金する仮想通貨を選択して送金をタップ
2.送金先のアドレスを選択
3.送金額を入力して確認

になります。
メタマスクからの送金方法の流れを簡略化すると、メタマスク内の送金する仮想通貨を選択→送金先に仮想通貨を送金して完了です。

・STEP1:送金する仮想通貨を選択して送金をタップ

メタマスクを開いたら、送りたい仮想通貨を選択して送金をタップしましょう。
送金後の取消は出来ないので、送りたい仮想通貨を選択しているか、確認することが大切です。

・STEP2:送金先のアドレスを選択

仮想通貨を選択したら、送金先のアドレスを選択しましょう。
送金先がない場合は、アドレスの入力かQRコードを読み取ることで、登録できます。

・STEP3:送金額を入力して確認

送り先を登録したら、送金額を入力し確認を選択しましょう。
送金には手数料(ガス代)がかかります。
手数料が足りないと送金ができないので、ウォレット内に仮想通貨のETHを少し残しておくのがおすすめです。

9-6 MetaMask(メタマスク)のスワップ方法


メタマスクのスワップ方法の手順はこちらになります。
1.スワップする仮想通貨のネットワークを選択
2.スワップをタップして仮想通貨を選択
3.手数料の見積もりを確認
4.処理が終了したらスワップ完了

になります。
メタマスクのスワップ方法の流れを簡略化すると、仮想通貨を選択してスワップを選択する→確認画面でスワップをタップしたらスワップ完了です。

・STEP1:スワップする仮想通貨のネットワークを選択

まず初めに、スワップする仮想通貨のネットワークを選択しましょう。
ネットワークを間違えると、別の仮想通貨をスワップしてしまう可能性があるので、スワップする前に確認しておくと間違える心配がありません。

・STEP2:スワップをタップして仮想通貨を選択

ネットワークを選択したら、スワップをタップして仮想通貨を選択しましょう。選択したネットワークに対応している仮想通貨にスワップできます。

・STEP3:手数料の見積もりを確認

スワップ画面に移動したら、手数料(ガス代)の見積もりを確認しましょう。
見積もりは、時間経過で変化し、手数料が上がったり下がったりします。

・STEP4:処理が終了したらスワップ完了

手数料の見積もりを確認後、処理が終了したら、スワップ完了です。
スワップは1分~3分程度かかります。

9-7 MetaMask(メタマスク)のネットワークの追加方法

●ネットワーク(チェーン)の追加方法
ネットワーク(チェーン)の追加方法の手順はこちらになります。

1.「ネットワークを追加」をタップ
2.BSCの設定情報を入力
3.設定が完了したら保存して完了

になります。
それでは、ネットワークの追加方法を解説しています。
当ページでは、バイナンスが発行しているBNBのネットワーク
「BSC(BNB Smart Chain)」の追加手順を紹介します。

・STEP1:「ネットワークを追加」をタップ

メタマスクを開いて、ネットワークの追加をタップしましょう。
ネットワーク追加は、メタマスク上部にある「イーサリアム メインネット」をタップすると出てきます。

・STEP2:BSCの設定情報を入力

ネットワークの追加を選択したら、BSCの設定情報を入力しましょう。
BSCの設定方法は、バイナンスが情報公開しています。

・STEP3:設定が完了したら保存して完了

設定情報を入力したら、保存して完了です。
ネットワーク一覧に追加されていたら、問題なく追加されています。

●ネットワーク(チェーン)の設定情報一覧
ネットワーク(チェーン)の設定情報一覧はこちらになります。
*BSC(BNB Smart Chain)

*Fantom

*Polygon

*Avalanche

*Harmony

9-8 MetaMask(メタマスク)のトークン(仮想通貨)追加方法


▼メタマスクのトークン(仮想通貨)追加方法
●検索からトークンを追加する方法
トークン(仮想通貨)追加方法の手順はこちらになります。

1.「トークンをインポート」を選択
2.トークン名を検索して選択
3.インポートを選択して完了

になります。
検索からトークンを追加する流れを簡略化すると、インポート画面でトークン名を検索→追加したいトークンを選択して追加完了です。

・STEP1:「トークンをインポート」を選択

ます始めに「トークンをインポート」を選択しましょう。
トークンをインポートは、メタマスク下部にあります。

・STEP2:トークン名を検索して選択

インポート画面に移動したら、トークン名を検索して選択しましょう。
ETHやBNBといったシンボル名で検索すると、見つけやすいです。

・STEP3:インポートを選択して完了

トークンを選択したら「トークンをインポート」をタップしてトークン追加が完了します。メタマスクのアセット部分を確認して、追加したトークンが確認できたら問題なく追加されています。

9-9 MetaMask(メタマスク)のカスタムトークンを追加する方法


●カスタムトークンを追加する方法
カスタムトークンを追加する方法の手順はこちらになります。

1.コントラクトアドレスを調べる
2.メタマスク下部の「トークンをインポート」を選択
3.カスタムトークンに情報を入力
4.トークンをインポートを選択して完了

になります。
カスタムトークンを追加する流れを簡略化すると、追加するトークンのコントラクトアドレスを調べる→インポート画面でコントラクトアドレスを入力して追加完了です。

ちなみに【コントラクトアドレスとは】
・仮想通貨の固有アドレス で
・取引所では扱っていない仮想通貨を入手するのに必要
になります。

・STEP1:コントラクトアドレスの調べる

カスタムトークンを追加する時は、追加したいトークンのコントラクトアドレスをCoinMarketCapで調べましょう。
メタマスクのマークを選択すると、メタマスクに直接追加することも可能です。

・STEP2:トークンをインポートを選択

コントラクトアドレスを調べたら、メタマスク下部の「トークンをインポート」を選択しましょう。
「トークンをインポート」を選択するとトークンの入力画面に移ります。

・STEP3:カスタムトークンにアドレスを入力

インポート画面に移動したら、カスタムトークンに追加したいトークンのコントラクトアドレスを入力しましょう。
アドレスは間違えないようにコピー&ペーストで入力するのがおすすめです。

・STEP4:インポートを選択して完了

コントラクトアドレスを入力したら「トークンをインポート」を選択しましょう。インポート後に、メタマスクのトークン一覧で追加したトークンが確認できれば追加完了です。

9-10 MetaMask(メタマスク)の送金手数料
▼メタマスクの送金手数料
●送金の処理速度に応じて手数料が変わる

送金の処理速度に応じて、手数料が変わります。
処理速度が早いと手数料が高くなり、遅いと安くなります。
初心者の方は、デフォルトで設定されている「市場」で送金を行うのがおすすめです。メタマスクに慣れてきたら、用途に応じて送金速度を設定しましょう。

●自分で送金手数料を決めることもできる

送金速度の手数料は自分で決めることもできます。
手数料を少なくしたい時は、数値を下げることで安くできます。
しかし、数値を下げ過ぎると処理が遅くなり、送金できないので注意しましょう。メタマスクの送金に慣れてない初心者の方は、デフォルトで設定されている「市場」を使うのがおすすめです。

9-11 MetaMask(メタマスク)のインポート
●メタマスクのインポート方法
メタマスクのインポート方法の手順はこちらになります。

1.インポートするアカウントの秘密鍵を確認
2.アカウントのインポートを選択
3.秘密鍵を張り付けてインポート

になります。
メタマスクのインポート方法の流れを簡略化すると、インポートするアカウントの秘密鍵を確認する→インポート先のメタマスクに秘密鍵を入力してインポート完了です。

・STEP1:インポートするアカウントの秘密鍵を確認

まず初めに、インポートするアカウントの秘密鍵を確認しましょう。
秘密鍵はアカウント詳細→秘密鍵のエクスポートから確認できます。

・STEP2:アカウントのインポートを選択

秘密鍵を準備したら、インポート先のメタマスクを開き「アカウントをインポート」を選択しましょう。
アカウントのインポートはアカウントのアイコンをタップすると出てきます。

・STEP3:秘密鍵を張り付けてインポート

インポート画面に移動したら、秘密鍵を張り付けてインポートをタップしたら完了です。
秘密鍵は、間違えないようにコピー&ペーストで貼り付けましょう。

9-12 MetaMask(メタマスク)の復元方法


●メタマスク復元方法
メタマスク復元方法の手順はこちらになります。

1.メタマスクをインストール
2.「ウォレットをインポート」を選択
3.リカバリーフレーズを入力して完了

になります。
メタマスクの復元方法の流れを簡略化すると、メタマスクをインストール→リカバリーフレーズを入力して復元完了です。

・STEP1:メタマスクをインストール

まず初めに、メタマスクをインストールしましょう。
ブラウザの場合は拡張機能の追加、スマホの場合はアプリをインストールしましょう。

・STEP2:「ウォレットをインポート」を選択

メタマスクをインストールしたら「ウォレットをインポート」を選択しましょう。リカバリーフレーズが必要になるので、あらかじめ準備しておきましょう。

・STEP3:リカバリーフレーズを入力して完了

次にインポート画面で、リカバリーフレーズを入力して完了です。
リカバリーフレーズを忘れると二度と復元できないので、無くさないように保管しておきましょう。

9-13 MetaMask(メタマスク)を使う際の注意点
MetaMask(メタマスク)を使う際の注意点は
主に2点あります。

1点目は、
●秘密鍵などの情報は他人には教えない 事です。

メタマスクの秘密鍵やリカバリーフレーズの情報は、絶対に他人には教えてはいけません。秘密鍵かリカバリーフレーズが洩れると、ネットが繋がれば誰でもログインできてしまいます。
秘密鍵とリカバリーフレーズは、紙にメモしたりして、オフライン上で管理するのがおすすめです。
オンラインストレージなどのネット上で保管すると、ハッキングのリスクがあるので、なるべくオフライン上で管理しましょう。

2点目は
●フリーWi-Fiでメタマスクを使わない 事です。

フリーWi-Fiに接続中にメタマスクを使わないようにしましょう。
フリーWi-Fiは第三者に情報を抜き取られる危険性があるので、メタマスクの情報が洩れる可能性があります。
暗号化されているWi-Fiなら暗号キーが必要になるので、第三者に情報を抜き取られるリスクが低くなります。外出時は、メタマスクに接続しないなどの、セキュリティ意識を高く持っておきましょう。

▼まとめ:イーサリアム系の仮想通貨を管理できる
メタマスクは、イーサリアム系の仮想通貨を管理できるソフトウェアウォレットです。ETHやBNBなどの仮想通貨を1つのウォレットで管理できます。
NFTマーケットプレイスやNFTゲームなどに接続して、メタマスク内の仮想通貨を直接使えたりと利便性が高いのが魅力です。

ETHやBNBなどのイーサリアム系の仮想通貨を利用するという方は、ぜひメタマスクを利用してみてください。

10-1 仮想通貨投資で収益得る5つの方法


仮想通貨投資で収益を得る方法は、主に5つあります。

1.仮想通貨・ビットコイン積立
2.ステーキング
3.アルトコイン投資
4.草コイン投資
5.NFTゲーム

になります。
これら詳細説明は、次のセクションからお知らせしていきます。

10-2 仮想通貨(ビットコイン)積立


積立投資とは、毎日もしくは毎月など一定のタイミングで仮想通貨を購入し続ける投資方法です。
仮想通貨取引所の中には、積立投資サービスを提供しているところもあり、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨を、毎月一定額分だけ自動的に購入できます。仮想通貨の積立投資は、多くの取引所で手数料が無料な上に、多くの銘柄に投資できます。

10-3 ステーキング


仮想通貨のステーキングとは、特定の仮想通貨を保有するだけで利回りが得られる仕組みのことです。
仮想通貨で収益を得る方法は、価格変動の差額による売却益(キャピタルゲイン)が一般的でした。

しかし、ステーキングの登場によって、仮想通貨で運用益(インカムゲイン)を得られるようになったのです。
ステーキングは特定の仮想通貨を保有して、ブロックチェーンのネットワークに参加するシステムです。
仮想通貨を保有することで、ブロックチェーンの維持や承認に貢献できる仕組みです。ネットワークに貢献した対価として、仮想通貨を預け入れた期間や数量に応じた報酬が受け取れます。
資産を動かさなくても仮想通貨を増やせる運用方法として、ステーキングが注目されています。

10-4 アルトコイン投資


アルトコインとは、ビットコインを除く全ての仮想通貨のことをさし、「alternative coin(オルタナティブコイン)」の略称です。
オルトコインとも呼ばれ、ビットコインの代替コインという意味合いがあります。アルトコイン投資をススメル理由には、こちらの3つがあります。

1.これから時価総額が何倍にも上昇する可能性がある
2.株式投資のように事業や通貨の有望性に投資ができる
3.仮想通貨の投資ポートフォリオをつくれる

になります。
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

まず、これから時価総額が何倍にも上昇する可能性がある についてです。
アルトコインは現在の時価総額が低くても、将来的に何倍にも上昇する可能性を秘めています。
仮想通貨における時価総額は「通貨発行量×市場価格」で計算可能です。
一般的に時価総額が上昇した銘柄は信頼性や注目度が高いとみなされます。
アルトコインには、通貨発行量が決まっているものも多く、時価総額が上昇する要因は市場価格です。
価格が低いときに投資できれば、将来的に大きな利益を上げられる可能性もあります。

2つ目は、株式投資のように事業や通貨の有望性に投資ができる ことです。
アルトコインを購入することで株式投資のように事業や通貨の有望性に投資できます。通貨の開発目的は、決済機能や娯楽などそれぞれ異なっており、実用化が進めば私たちの生活を豊かにしてくれるでしょう。
アルトコインは資金調達として発行される機会もあり、通貨の購入は事業への投資につながります。
もちろん通貨自体の有望性にも投資ができるため、通貨の価格変動を利用して利益を上げることも可能です。

最後に3つ目が、仮想通貨の投資ポートフォリオをつくれる ことです。

仮想通貨の投資ポートフォリオとは、仮想通貨における購入する銘柄の組み合わせや比率です。
例えばイーサリアム(ETH)は40%、リップル(XRP)は30%、ネム(XEM)は30%のように、ひとつの銘柄に投資するのではなく分散投資を行います。
分散投資を行うことでどれかひとつの通貨が暴落しても、資産の減少を最小限に抑えることが可能です。

10-5 草コイン投資


草コインに厳密な定義はないですが、草コインの特徴をまとめると、こちらの通りです。
1.知名度の低いマイナーな仮想通貨
2.1円以下の草コインも多くある
3.時価総額・流動性が低い
4.上場直後に価格が高騰することもある
5.要人発言や大手企業との提携などでも価格が高騰しやすい
6.元々の価格が安いので高騰したときの上がり幅が大きい
7.高騰前に買っておけば大きな利益を狙える
8.急落相場を狙ってショート(空売り)で大きな利益が狙える

になります。

2023年9月現在、仮想通貨は2万種類以上も存在しています。正確な数や種類は、把握しきれないほどの仮想通貨が流通しています。
草コインは、存在すら知られないようなマイナー仮想通貨が大半を占めているとも言えます。
草コインは、特に1円以下の場合、購入価格が安いのでリスクは限定的です。
一方で、高騰したときは上がり幅が大きいので、大きな利益になります。

また、すでに高騰している草コインについては、レバレッジをかけてショート(空売り)で取引することによって、短時間で莫大な利益が狙えます。

「草コインの億り人」とは、仮想通貨の草コインで取引して1億円以上の利益を得た人を指します。草コインは、やり方次第では億り人になれる可能性を秘めた、夢とロマンのある仮想通貨です。
草コインはなぜ億り人を目指しやすいのかをもう少し詳しく説明していきます。

●草コインは急激な高騰をするから
草コインは、ビットコインやリップルのような知名度もないので、流動性が低いのが特徴です。
時価総額自体が低いので、ちょっとしたニュースや事象、大口投資家の介入・発言などによって、一気に価格高騰しやすい傾向があります。

つまり、知名度が0から1になる瞬間に、グッと値上がりするわけです。
流行りの草コインになれば皆が飛び付くので、買いが買いを呼んで上昇に拍車がかかります。
仮想通貨で億り人になるためには、この「一気にくる価格高騰」を狙う点がポイントです。
元値が安いので、ある程度のロットを買っておくと億り人への可能性も広がるでしょう。

草コインの場合、短期間に数十倍・数百倍まで価格が高騰することも珍しくないです。「多ロット×価格高騰」がハマれば、草コインでも十分に億り人を狙えるでしょう。

一方、ビットコインなど主要通貨の場合、すでに価格がある程度上がってしまっているので、多ロット勝負が難しい情勢です。
また、上がった価格に対して、さらに同じ率で上昇するのも困難です。

例えば同じ10倍でも、1が10になるのと、1億が10億になるのとでは、後者のほうがはるかに大変です。
今からビットコインで億り人になるのは、難易度はかなり高いでしょう。
しかし、草コインなら価格が低いので、少額資金でも億り人を目指しやすいのです!

10-6 NFTゲーム


あなたは、ゲームは好きですか?
私はゲーム好きで、特にロールプレイングゲームが大好きです。
ゲーム好きであれば、「ゲームをやりながら稼げたらいいのにな」と思った経験はないでしょうか?
そこで登場するのが「NFTゲーム/GameFi(ゲームファイ)」です。
ちょっと前までは、「STEPN(ステップン)」という、歩いて稼げるNFTゲームが話題になりました。
NFTゲームは、仮想通貨のブロックチェーン技術を基盤としたオンラインゲームです。
従来のゲームと違う点は次の2通りです。
1.アイテムが、お金に換金できる「価値」を持つ
2.ゲーム内のお金が「仮想通貨」となり、日本円に換金できる

になります。
すなわち、ゲームをプレイするだけでお小遣いが稼げる時代となりました。
これまで趣味として楽しんでいたゲームのついでに、お金が手に入る時代になったのです。
つい先日、JobTribesというゲームで、半年で3,500万円を稼いだ日本人プレイヤーが話題になりました。
しかも、Dapp Raderの調査によると、2022年の下半期のみでNFTゲーム市場は1,500億円以上も成長しています。
そもそもNFTとは、何なのかご存じですか?
NFTとは、英語でNon-fungible tokenと呼ばれ、日本語訳では、非代替性トークンと呼ばれています。NFTは、仮想通貨のブロックチェーン上で発行されるデジタルデータのことです。

「非代替性とは、他と取り替えがきかないということです。
例えば、ビットコインには個性がありません。
Aさんがもっている1ビットコインとBさんがもっている1ビットコインには違いがありません。

ですから、お互いの1ビットコインを取り替えても、何の問題もありません。
ところが、Aさんが持っている車とBさんが持っている車は、たとえ同じ車種でも、交換しても同じだということはありませんよね。
それは、それぞれ異なる“固有なモノ”だからです。

このようにNFTは、それぞれ1点ものとして、代替することができないデジタルトークンことです」NFTは、データの改ざんやコピーが理論上不可能であり、唯一無二の価値を持たせられます。

さらに、共通するプラットフォーム内のdApps(分散型アプリケーション)であれば、アイテムやコンテンツの移動が可能です。

簡単に言うと、今までデジタルのデータはコピーが簡単だったので価値がつきませんでした。そこで、NFTという技術の登場で「元祖のデータ」を証明できるようになりました。

NFTゲームの仕組みやプレイする魅力は主にこちらの5点になります。
1.ゲームを楽しみながらお金を増やせる
2.デジタルデータに価値があるため資産を持てる
3.ゲームがサービス終了しても資産価値としてデータは残る
4.ブロックチェーン技術を用いており不正プレイヤーに悩まされない
5.NFTマーケットは2022年時点で約5.2兆円の市場であり、今後も拡大中

になります。

11-1 ビットコイン・仮想通貨の少額投資はつまらないのか?


ビットコインや仮想通貨は「少額ではつまらない」というイメージを持たれがちですが、投資法によっては、どんな投資よりもかなり美味しいです。
これからビットコイン・仮想通貨の購入を検討している方には、生活に影響を与えない金額での投資がおすすめです。
ビットコインの少額投資は、かなり美味しいです。
論より証拠ということで、こちらのシミュレーションを見てください。

1-1.【毎月500円】ビットコインの少額積立を5年間続けた場合

ビットコインを毎月500円、5年間積み立てた場合、元本3万円に対して評価額は5万円以上になったというシミュレーション結果が出ています。

●2018年からの積立シミュレーション では、

・2021年10月時点では、元本 23,000円に対して評価額 162,441円で
→139,441円の利益になります。

そして、

・2023年1月時点では、元本 30,000円に対して評価額 54,593円で
→24,593円の利益になります。

2023年1月の下落相場でも2万円の利益、そして2021年の上昇相場では13万円以上の利益が出ています。毎月ワンコイン積立を続けるだけで、将来的に大きく収益を上げる可能性があるのがわかります。

11-2 ビットコインの過去と今後の値動き


ビットコインは、価格変動を繰り返しながら上昇してきた過去があります。

2022年に下落相場を迎えて暴落したものの、ビットコインの将来性を期待する投資家は多くいます。
私もその1人です。

●ビットコインの年末価格を比較すると、こちらのようになります。

過去3度の半減期は、2012年、2016年、2020年に起きています。
そして、
過去8年9ヵ月の価格推移を見ると、こちらのことがわかります。

もし、同じようなことが今後起こるとすると、2024年、2025年そして2026年のビットコイン価格はこちらのように推移すると予測できます。

このような理由から、現在ビットコインへの投資は、非常に有望です。

11-3 ビットコイン少額投資のメリット・デメリット


●ビットコインを少額購入するメリット
ビットコインを少額購入するメリットは、生活に影響の出ない範囲で投資ができる点です。
家計への負担を最小限に抑えた上で、将来的に値上がり益を得られる可能性があります。

●少額投資のメリット
ビットコインを少額購入するメリットは、主にこちらの3つです。

1.ローリスクで投資できる
2.価格変動によるメンタル面のダメージが少ない
3.長期間ほったらかしできる

になります。大金を投資すると、どうしても日々の値動きが気になってします。
少額購入なら、普段通りの生活を送りながら投資が可能です。

●ビットコインを少額購入するデメリット
そして、ビットコインの少額購入のデメリットは、値上がり時の儲けが小さくなる点です。十分な利益が出るまでに時間がかかるため、すぐにでも稼ぎたいという方には向いていません。

例えば、ビットコインが2倍になった場合
・100万円を投資していた場合
→200万円に値上がり(100万円の儲け) になります。

しかし、

・1万円を投資していた場合
→2万円に値上がり、同じように2倍になっても、儲けはたったの1万円です。

11-4 ビットコインで少額から利益を出すコツ


仮想通貨初心者が知っておくべきビットコインで少額から利益を出すコツは、主にこちらの5つです。

1.ビットコインを長期投資する
2.手数料の安い取引所を選ぶ
3.取引所形式で購入する
4.少額から購入できる取引所を選ぶ
5.売り買いの繰り返しは避ける

になります。それでは詳細を見ていきましょう。

まず1つ目は、ビットコインを長期投資する ことです。
トレードを行う必要がないため、初心者でも取り組みやすい投資手法です。
売却時に十分な利益が得られるまで、数年単位の長期投資を行いましょう。

2つ目は、手数料の安い取引所を選ぶ ことです。 
投資で利益を上げるには、取引にかかるコストを最小限に抑えることが大切です。仮想通貨を購入する際は、手数料の安い取引所を選んで登録しましょう。

3つ目は、取引所形式で購入する ことです。
仮想通貨取引所には「販売所形式」と「取引所形式」が用意されています。
販売所形式は、広いスプレッド(手数料相当の負担)が発生するため、コストを抑えたい方は、取引所形式を使って仮想通貨を購入しましょう。

4つ目は、少額から購入できる取引所を選ぶ ことです。
仮想通貨の最低購入額は各取引所によってかなりの幅があります。
少額投資を検討している場合は、ビットコインの最低購入金額をチェックした上で、取引所を選びましょう。こちらの比較表は「ビットコインが300万円」と仮定して日本円換算しています。目安程度にご活用ください。

5つ目は、売り買いの繰り返しは避ける ことです。
仮想通貨投資の初心者にありがちなのが、価格の暴落であわてて売却してしまう「狼狽売り」です。
むやみやたらに売り買いを繰り返すと損失が膨らむ可能性があるので、
事前に「○年間は売らない」「○円まで到達したら売る」などのルールを決めておきましょう。

11-5 仮想通貨・ビットコインを少額から運用できるサービス


仮想通貨・ビットコインを少額運用ができるサービスは、主にこちらの3つになります。

1.レンディング
2.ステーキング
3.自動積立サービス

になります。
それでは、詳細を見ていきましょう。

まず初めに、レンディング です。
レンディングとは、保有している仮想通貨を貸し出して利回りを得る投資手法です。購入したビットコインを一定期間貸し出せば、数量や期間に応じた利息が得られます。

次に、ステーキング です。
ステーキングとは、該当の仮想通貨を保有するだけで利回りが得られる仕組みです。ビットコインはステーキングに対応していないものの、国内取引所で買えるポルカドット・Cosmos・シンボルなどはステーキング可能です。

最後に、自動積立サービス です。
取引所の自動積立サービスとは、一定頻度で一定金額の仮想通貨を自動買い付けするサービスです。価格が安い時には多く購入でき、高い時には購入量が減るため高値掴みを避けられます。

11-6 実際に毎月1万円でビットコインを積立したらどうなるか?


積立投資とは、毎日もしくは毎月など一定のタイミングで仮想通貨を購入し続ける投資方法です。
仮想通貨取引所の中には、積立投資サービスを提供しているところもあり、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨を、毎月一定額分だけ自動的に購入できます。
仮想通貨の積立投資は、多くの取引所で手数料が無料な上に、多くの銘柄に投資できます。仮想通貨の積立投資で、どれほどの利益を得られるのか気になるかと思います。
そこで今回は、実際に毎月1万円をビットコインに積立投資した場合のシミュレーションをしてみました。
シミュレーションの条件はこちらの通りです。

・積立期間:2022/08/01~2023/07/31
・投資対象:ビットコイン
・積立金額:毎月1万円
・積立期間:12ヶ月
になります。

期間中に1万円ずつビットコインを購入した結果、元本12万円に対し最終的な評価額は158,798円と、38,798円の利益となり利益率は約32%になりました。
今回のシミュレーションでは元本を大きく上回る含み益が発生しましたが、対象銘柄・投資期間によってはマイナスになる可能性もあります。
積立投資は継続するほどリスク分散ができるので、長期的な視点でやっていく必要があります。

11-7 仮想通貨 (ビットコイン) の積立投資のメリットとデメリット


仮想通貨を積立投資するメリットは、主にこちらの3つになります。

1.少額から投資できる
2.時間分散によりリスク軽減ができる
3.自動的に一定額を投資できる

になります。それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

まず、1つ目のメリットは、少額から投資できる ことです。
取引所ごとの積立投資の最低金額は、こちらになります。

・コインチェック:1万円
・ビットフライヤー:1円
・GMOコイン:500円

になります。このように積立投資には、大きな資産を持たない方でも気軽に投資に挑戦できるというメリットがあります。
しかし、「少額だと投資効果は薄いのでは?」と疑問に感じる方もいるかもしれません。確かに元本が大きいほど得られる利益も大きくなりますが、多額の元本を用意するまでには時間がかかります。
積立投資を利用して早いうちから投資を始めれば、利益を狙いながら仮想通貨投資の知識も深められます。

2つ目は、時間分散によりリスク軽減ができる ことです。
仮想通貨は値動きが激しいので、購入した翌日に大きく値下がりするケースもありますし、暴落するタイミングを予測することはできません。
もし100万円分のビットコインが購入した翌日に20%値下がると、含み損は20万円になってしまいます。
しかし、積立投資で一定額を毎月購入していれば、安い時は多くの仮想通貨を購入でき、高い時には購入量を減らすことが出来ます。
こうすることで、仮想通貨の平均購入単価を抑えることができます。

3つ目は、自動的に一定額を投資できる ことです。
積立投資をするタイミングや投資金額を設定しておけば、後は自動的に積立投資されます。
そのため、自分で手間をかけずに投資を続けることができます。

次に、仮想通貨(ビットコイン)積立投資のデメリットをお伝えします。
仮想通貨(ビットコイン)積立投資のデメリットは、主にこちらの3つです。

①大きな利益を狙うのは難しい
②値動きが激しいので元本割れしやすい
③短期で稼ぐのは難しい

になります。それでは詳細を見ていきましょう。

まず1つ目が、大きな利益を狙うのは難しい ことです。
積立投資では時間分散が出来ますが、その分リターンも低くなる可能性があります。とは言え、仮想通貨の価格を予想するのは非常に難しいため、一括購入で思ったような利益を狙うのは難しいでしょう。

2つ目が、値動きが激しいので元本割れしやすい ことです。
株式や投資信託といった他の金融商品と比較すると、仮想通貨は値動きが激しい傾向にあります。
銘柄によっては、前日比40~50%ほど価格変動するケースもあるので、大きな含み損を抱えてしまうこともあります。
その中でも積立投資なら長期的に仮想通貨の平均取得単価を低くできるので、リスク軽減に繋がります。

3つ目が、短期で稼ぐのは難しい ことです。
積立投資は長期的な投資手法であり、十分な利益を得られるまでに時間がかかります。短期的に稼げる運用方法を探している方には、仮想通貨の積立投資は向いていません。

11-8 仮想通貨積立のおすすめ銘柄とは?


仮想通貨積立のおすすめ銘柄は、ビットコインとイーサリアムです。
ビットコインは、仮想通貨の時価総額ランキング1位で最も知名度が高く、信頼性の高さから世界中の大企業や投資家が購入しています。
エルサルバドルによる法定通貨への採用、ビットコイン決済の導入事例増加など、実用化の流れが加速している銘柄です。
そして、イーサリアムは、仮想通貨の時価総額ランキング2位です。
イーサリアムプラットフォームはDeFi・NFT・メタバースなど様々な分野で活用されています。
ビットコイン以上の機能性と拡張性を有しており、価格変動を繰り返しながら着実に価格を上げています。
イーサリアムは今後のアップデートによって、需要がさらに増えると予想されています。

11-9 Coincheckつみたてとは?


Coincheckつみたては、仮想通貨積立投資の中でもっとも人気があります。
Coincheckつみたては、忙しい人でも手軽に利用できる積立サービスです。
仮想通貨の初心者でも迷わずに始められる一方、見えない手数料と言われるスプレッドが発生している点に注意が必要です。
今回は、コインチェックの積立サービスの特徴や手数料を分かりやすく解説していきます。
「Coincheckつみたて」とは、設定した金額の仮想通貨を一定のタイミングで自動買い付けするサービスです。
一度設定すれば、後はほったらかしで積立できるので、忙しい方でも手軽に利用できます。

Coincheckつみたてのメリットは、主にこちらの3つになります。

1.1日あたり約300円から積立できる
2.時間分散によりリスクを抑えられる
3.引き落としから購入まで全自動

になります。
それでは、詳しくみていきましょう。

まず初めに、1日あたり約300円から積立できる ことです。
Coincheckつみたては毎月1万円から利用できるサービスとなっており、「毎日つみたてプラン」を設定すれば1日あたり約300円から積立できます。

●選べる2つのプランは、こちらの2つになります。

1.月イチつみたて
2.毎日つみたて

になります。
1.月イチつみたて は、月に一度、設定した金額分の仮想通貨を買い付けるサービスになります。

そして、

2.毎日つみたて は、設定した金額を日割りして、毎日仮想通貨を買い付けるサービスになります。
このようにまとまった資金がなくても、1日あたり300円から積立できます。
Coincheckつみたての2つ目のメリットは、時間分散によりリスクを抑えられる ことです。
Coincheckつみたてを利用すれば、価格変動によるリスクを抑えやすくなります。一括投資の場合、購入タイミングによっては高値掴みとなってしまい、暴落時の損失が膨らむ恐れがあります。
一方、積立投資は価格が安い時に多く購入し、価格が高い時には少額を購入する仕組みです。
時間を分散することで、購入額を平均化できるメリットがあります。

Coincheckつみたての3つ目のメリットは、引き落としから購入まで全自動 です。
Coincheckつみたての大きな特徴として、銀行口座からの引き落としから積立まで全て自動で完結する点が挙げられます。
コインチェックの取引口座に入金する手間が省けるため、数か月~数年単位のほったらかし投資も可能です。
長期積立だとうっかり入金を忘れそうですが、Coincheckつみたてなら大丈夫です。

次に、Coincheckつみたてのデメリットをお伝えします。
Coincheckつみたてのデメリットは、主にこちらの3つになります。

1.短期間で稼ぐのは難しい
2.スプレッドがかかる
3.積立の最低金額がやや高い

になります。
それでは、詳しくみていきましょう。

まず初めに、短期間で稼ぐのは難しい ことです。
積立投資は長期間の継続を前提とした投資手法であり、一括投資と比較すると短期間では稼げないデメリットがあります。時間効率よく資産を増やしたい方は、デイトレードなどの短期投資を検討しましょう。

2つ目は、スプレッドがかかる ことです。
仮想通貨取引所の提供する自動積立サービスは、仮想通貨の買付の際に、販売所スプレッドが発生しています。
コインチェックで仮想通貨を購入する方法は2通りあります。
1つが、販売所形式 で もう1つが、取引所形式 になります。

1.販売所形式は:運営会社が提示した価格で仮想通貨を売買します。
そのためスプレッドが発生します。

2.取引所形式は:運営会社を挟まず、ユーザー同士で仮想通貨を売買します。そのためスプレッドは発生しません。

スプレッドとは、簡単に言うと手数料です。
自動積立サービスの場合、積立手数料は無料ですが、販売所スプレッド(手数料)が発生する点に注意です。

3つ目は、積立の最低金額がやや高い ことです。
Coincheckつみたては、毎月の最低積立金額が1万円からとなっており、他取引所の積立サービスと比較すると高い設定です。

1か月あたりの最低積立金額は、

・Coincheck:1万円~
・bitFlyer:1円~
・GMOコイン:500円~
・SBIVCトレード:500円~

になります。

最低積立金額は高いですが、銀行口座からの引き落としに対応しているのはCoincheckだけです。

11-10 コインチェック積立を行うにあたり、注意すべき3つの事


Coincheckつみたてを行うにあたり、注意すべきことが3つあります。

1.コインチェック積立の手数料
2.コインチェック積立のスプレッド
3.コインチェック積立の手数料を抑えるコツ

になります。
それでは、詳しくみていきましょう。

まず初めに、コインチェック積立の手数料 についてです。
こちらを見て頂きますと、出金に手数料がかかりますが、積立サービスの利用料は無料になります。

2つ目は、コインチェック積立のスプレッド についてです。
コインチェック積立は販売所形式で買い付けが行われるため、スプレッド分のコストが発生します。スプレッドは時期や相場状況によって秒単位で変動するため、目安としてご覧ください。
スプレッドが10%の場合、1万円分の売買で1,000円のスプレッドが発生するイメージです。

3つ目は、コインチェック積立の手数料を抑えるコツ についてです。
Coincheckつみたてを利用する際は、スプレッド分のコストに注意する必要があります。
そして、手数料を抑えるコツとしては、
まず、スプレッドの狭い銘柄を選ぶ ことです。
ビットコインやイーサリアムは、比較的スプレッドが狭いので適しています。

もう1つは、売却時に取引所形式を利用する ことです。
取引所形式に対応している銘柄の場合は、取引所で売却を行いましょう。
このように、コインチェックで積立をするなら、ビットコインを選ぶとスプレッド分のコストを減らしやすいです。

11-11 コインチェック以外に積立投資ができる取引所


コインチェック以外の仮想通貨取引所も確認しておきます。
手数料やサービスを比較して、好みの取引所を使うといいです。
こちらは、取引所4社の積立手数料の比較になります。

積立手数料や入金手数料が4社とも無料になっておりますが、GMOコインやSBIVCトレードは、日本円の出金手数料も無料です。

5-2.積立のスプレッドを比較
そして、こちらは、ビットコインとイーサリアムのスプレッド比較表です。


スプレッドは時期や相場によって変動するため、参考程度に確認してください。こちらは、積立サービス内容を比較した表になります。
銀行口座からの引き落としに対応しているのはコインチェックだけです。
数か月~数年単位で手間なく自動積立を続けたい人には、Coincheckつみたてがおすすめです。
しかし、総合的に見ると、GMOコインの方が手数料が安く、最低購入金額がワンコインの500円からスタートできるので、おすすめです。

12-1 ステーキング方法の比較


ステーキングのやり方は、主にこちらの3つの方法があります。
■ステーキング方法
1.国内取引所でステーキングする
2.海外取引所でステーキングする
3.ブロックチェーンのネットワークに直接参加する

になります。
それでは、詳細を見ていきましょう。

まず、国内取引所でステーキングする方法は、
GMOコインなどで扱っている仮想通貨を購入するだけです。
初心者でも簡単にステーキングできます。

次に、海外取引所でステーキングする方法は、
1の国内取引所でステーキングする方法とほぼ同じですが、国内取引所より、取扱銘柄数が多く、利回りも良い傾向になります。

最後に、ブロックチェーンのネットワークに直接参加する方法は、仮想通貨ウォレットを用意し、公式サイトで設定を行います。
ネットワークに直接参加するステーキングは、ブロックチェーンに関する知識や英語の読解力が求められます。
初めてのステーキングには、1もしくは2の取引所を使うのがおすすめです。

12-2 国内取引所でステーキングできるおススメ仮想通貨


国内取引所でステーキングできるおススメ仮想通貨は、主にこちらの3つになります。
1.エイダコイン(ADA)
2.テゾス(XTZ)
3.シンボル(XYM)

になります。
それでは、詳細を見ていきましょう。

1つ目は、エイダコイン(ADA)です。
エイダコインは、仮想通貨の課題解決を目指す「カルダノ」プロジェクトが発行する仮想通貨です。オンラインカジノのプラットフォームとして用いられる他に、国際プロジェクトや教育システムなど様々な用途で活用されています。
独自のコンセンサスアルゴリズム「ウロボロス」を採用しており、学術的な論文をベースに開発を進めています。
エイダコインはGMOコインとBITPOINTでステーキングできます。

2つ目は、テゾス(XTZ)です。
テゾス(XTZ)は、独自のコンセンサスアルゴリズム「LPoS」を採用しているブロックチェーンプラットフォームです。
誰もがブロック生成に参加可能で、分散性を重視する仕組みとなっています。
ハードフォークによる分岐を発生させずにアップグレードできるため、開発者コミュニティの分裂を回避しやすいのも特徴です。
テゾスは、GMOコインとコイントレードでステーキングできます。

3つ目は、シンボル(XYM) です。
シンボル(XYM)は、企業とブロックチェーンを結びつけるブロックチェーンプラットフォームです。仮想通貨ネム(XEM)の大型アップデートによって誕生した銘柄で、セキュリティ性能や処理速度が向上しています。
シンボル(XYM)のステーキングはGMOコインでできます。

12-3 GMOコインでのステーキング


コストを抑えて仮想通貨を購入したい方には、手数料のほとんどが無料のGMOコインがおすすめです。様々なアルトコインを取引所形式で買えるため、販売所の広いスプレッドを避けて取引できます。
GMOコインでステーキングできる仮想通貨は、こちらの6つになります。

1.エイダコイン(ADA)
2.テゾス(XTZ)
3.シンボル(XYM)
4.クアンタム(QTUM)
5.ポルカドット(DOT)
6.コスモス(ATOM)

になります。

1.エイダコイン(ADA)の報酬年率2.5〜3.5% になります。
2.テゾス(XTZ)→報酬年率2.1~4.3%
3.シンボル(XYM)→報酬年率3.2~4.5%
4.クアンタム(QTUM)→報酬年率1.3~4.2%
5.ポルカドット(DOT)→報酬年率4.4~5.3%
6.コスモス(ATOM)→報酬年率6.5~7.2%
※利率は2022年11月下旬時点

12-4 海外取引所でステーキングできるおススメ仮想通貨


海外の仮想通貨市場では、法定通貨などに連動するステーブルコインが大きな役割を担っています。
特に、ビットコインや他仮想通貨などと異なり、価格が急変しづらいため、送金時の通貨やリスク回避先として使用されています。
しかし、ステーブルコインに問題がないわけではありません。
銘柄によっては、準備金の不透明さや米SECから訴訟される可能性が噂されています。仮想通貨市場には多数のステーブルコインが存在します。
2023年3月時点の市場シェアは、USDTが約63%、USDCが約23%、BUSDが約5%、DAIが約4%となっています。

BUSDはUSDTやUSDCに差を付けられていますが、もともとは市場で存在感を放つステーブルコインでした。
特に、Binance(バイナンス)がBUSD強化の方針を示した2022年9月に注目され、市場シェアは13%ほどでした。
こちらは、2022年9月時点のステーブルコインの市場シェアを表したものです。

しかし、2023年2月、米ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)がBUSDの発行停止命令を出したことで状況が一変します。
これによってBUSDは新規発行ができなくなり、米ドルの償還のみが行われているため、急速にシェアを落としています。

12-5 USDT・USDCのステーキング利率


USDTやUSDCをステーキングした場合、利率はどれくらいなのでしょうか?
ここでは日本語に対応している主要な仮想通貨取引所ごとに、サービス名と年利を紹介します。(2023年5月11日現在)

2-1.USDTのステーキング利率
USDTの各仮想通貨取引所のサービスと年利は、こちらの通りです。

2-2.USDCのステーキング利率
USDCの各仮想通貨取引所のサービスと年利は、こちらの通りです。

様々な仮想通貨取引所がUSDTやUSDCのステーキングサービスを提供しています。ここでは、国内でも特に人気の高いBybit(バイビット)のサービスの特徴を紹介します。BybitでUSDTやUSDCのステーキングを行うには、積立ステーキングもしくは定期ステーキングを利用することになります。
積立ステーキングは、期間の制限なくずっと預け入れることができ、さらに好きなときに引き出しができる点が特徴です。

一方、定期ステーキングはステーキング期間が固定されています。
いつでも払戻しができる訳ではありませんが、基本的に年利は高く設定されています。Bybitでは、過去に利用者数1,000万人突破記念キャンペーンを実施し、最大12%ものUSDTの積立ステーキング年利が提供されたこともあります。高い利率で運用できるキャンペーンが定期的に開催されるので、積極的に利用したいところです。

13-1 アルトコイン投資をするうえでの注意点


アルトコインに投資する時に、こちら3つのポイントに注意しましょう。

1.リスクを取りすぎないこと
2.仮想通貨同士を交換して差益が生じると、課税の対象になる
3.むやみに海外の仮想通貨取引所を利用しないこと

になります。
それでは、詳細を見ていきましょう。

まず1つ目は、リスクを取りすぎないこと です。
アルトコインはビットコインと比べると、ハイリスク・ハイリターンな投資対象となっています。
そのため、アルトコインに投資する際は、ビットコインよりも慎重なリスクコントロールが求められます。
ハイリターンを狙えるからと言って、ギャンブルまがいのリスクの取り方をしてしまわないように注意が必要です。

2つ目は、仮想通貨同士を交換して差益が生じると、課税の対象になる ことです。日本の仮想通貨取引所では、基本的にどのアルトコインも日本円で購入することができます。
しかし、海外の仮想通貨取引所やDEX(分散型取引所)で取引をする場合は、ほとんど日本円を使えないです。
そのため、海外の仮想通貨取引所などでアルトコインに投資する際は、まずは日本の仮想通貨取引所で元手となるビットコインなどを購入して、それをアルトコインに交換することになります。
この場合、ビットコインをアルトコインに交換する段階で、購入したときよりもビットコインが値上がりしていれば、売買差益が発生したものとして課税の対象になります。仮想通貨を日本円にしなければ課税されないと勘違いしている方がいるかもしれませんが、実際には仮想通貨同士の交換の際も課税されるので、注意しましょう。

最後に3つ目は、むやみに海外の仮想通貨取引所を利用しないこと です。
アルトコインは、海外の仮想通貨取引所やDEX(分散型取引所)にも上場しており、日本の仮想通貨取引所よりも海外の方が、アルトコインの種類は豊富です。しかし、海外の仮想通貨取引所やDEXは日本の法律の管轄外で、利用の際に万が一トラブルが起きても、自己責任で対処しなければなりません。また、豊富なアルトコインの中には、詐欺目的でつくられたスキャムコインが紛れていることもあります。
海外の仮想通貨取引所の利用を考えていて、そうしたリスクを許容できない方は、魅力的に見えたとしてもむやみに手を出すべきではないです。
このように、海外取引所やDEXを利用してのアルトコインは、国内取引所を利用した場合の取引に比べてリスクが高くなっている場合が多いです。
そのため、特に仮想通貨取引初心者の方は、まず慣れるまで国内仮想通貨取引所でアルトコインのトレードを行なった方がいいです。
アルトコインはビットコインと比べて値動きが激しく、ほんの数分で価格が下がる可能性もあります。
ポートフォリオを組んで分散投資を行うことが、リスクを下げるためにも大切です。またアルトコインを扱う取引所が少ないため、興味のある銘柄を見つけても思うように投資できないこともあります。
特に国内で取り扱いのない銘柄に関しては、海外取引所を利用しなければなりません。どの投資商品にも言えますが、購入対象の銘柄はしっかりと研究する必要があります。
研究を怠ってリスクを背負わないように気をつけましょう。

13-2 アルトコイン投資のメリットとデメリットとは?


アルトコインに投資することには、主に4つのメリットがあります。

1.ボラティリティが高く、大きなリターンを狙える
2.分散投資によって、リスク軽減を図れる
3.将来性のあるプロジェクトに投資できる
4.仮想通貨に関する知識を増やすことができる

になります。
それでは、詳細を見ていきましょう。

まず1つ目は、ボラティリティが高く、大きなリターンを狙える ことです。
アルトコインは、ビットコインよりも値動きが大きいため、投資タイミングによっては大きな利益を得られる可能性があります。取引量の少ないアルトコインは、大きな注文が入ると一気に価格変動します。
ボラティリティを利用できれば、資金効率の良いトレードが可能です。
ビットコインが短期間で数倍に高騰する可能性は低いですが、アルトコインなら有り得ます。

2つ目は、分散投資によって、リスク軽減を図れる ことです。
アルトコインはたくさんの種類が存在するため、分散投資によるリスク管理ができます。1つの金融商品に大金を集中投資してしまうと、暴落時に大損する恐れがあります。複数のアルトコインに分散投資して、万が一のリスクに備えるのがおすすめです。

3つ目は、将来性のあるプロジェクトに投資できる ことです。
ブロックチェーン技術は日進月歩で開発が進んでおり、将来を期待されるプロジェクトが数多く登場しています。
価格が安いうちに将来性のあるプロジェクトに投資できれば、数年後に大きなリターンを得られる可能性があります。

最後に4つ目は、仮想通貨に関する知識を増やすことができる ことです。
ビットコインは、銀行などの第三者を必要としない決済手段として、2009年に運用が開始された。
一方で、ビットコインの後に誕生したアルトコインの中には、DAppsの開発プラットフォームの基軸通貨となっているイーサリアムや取引所トークンであるFTXトークンなど、ビットコインとはまったく異なる目的で開発されたものも多いです。あまりの違いに、最初はそれらの目的や機能が、なかなか頭に入ってこない方もいるかと思います。
しかし、根拠を持って投資できるようになるためにも各アルトコインのことを調べることは大切です。根気よく調べていけば、いずれは知識の増加に慣れて、アルトコインに関するさまざまな情報をスムーズに理解できるようになります。

また、アルトコインは現在進行形で新しいものが誕生しています。
そうした新しいアルトコインに対しても抵抗なくアプローチし、自身にとって投資の対象となり得るかどうかを判断できるようになるかと思います。
以上、4つがアルトコイン投資のメリットになります。

次に、デメリットについてお伝え致します。
アルトコイン投資には、主に4つのデメリットがあります。

1.価格変動が激しく損失が膨らみやすい
2.価格が下がった後に復調しないものもある
3.ビットコイン価格と連動して下落しやすい
4.暴落時に取引が成立しない恐れがある

になります。
それでは、詳細を見ていきましょう。

まず1つ目は、価格変動が激しく損失が膨らみやすい ことです。
先ほどメリットとして、アルトコインは価格変動が高いために大きなリターンが狙えると紹介しました。
しかし、これは逆もまた然りで、もしも投資したアルトコインが思惑と外れて値下がりしてしまった場合は、ビットコインに投資した場合よりも大きな損失を被る恐れがあります。
また、よりマイナーなアルトコインほど、価格変動による損失のリスクは大きくなりやすいので注意が必要です。

2つ目は、価格が下がった後に復調しないものもある ことです。
例えば、米ドルや日本円のような法定通貨の場合は、国家によって価値が担保されており、著しい価格変動が起こった際には、国の市場介入によって調整がおこなわれることもあります。
一方で、仮想通貨の場合はあくまで信用によって成り立っており、大きな価格変動が起きたとしても、第三者によって価格が調整されることは基本的にないです。ビットコインやイーサリアムのような高い需要があるものは、暴落が起きたとしても時間が経てば、再び買われて復調していきやすいですが、需要が少ないマイナーなアルトコインだと、暴落が起きた後に多くの投資家からの信用を失い、そのまま復調できないものもあります。

3つ目は、ビットコイン価格と連動して下落しやすい ことです。
アルトコインの価格はビットコインに連動する傾向があり、ビットコインとともに下落しやすい特徴があります。
プロジェクトで良いニュースがあったとしても、ビットコインの下落に巻き込まれて価格が上がらないことがあります。

最後に4つ目は、暴落時に取引が成立しない恐れがある ことです。
アルトコインは流通量が少ないため、ビットコインよりも取引が成立しにくい点に注意が必要です。特に暴落時には「売りたいのに売れない」という事態が起こり得るため、流動性の低い銘柄への投資はある程度の額に抑えておくのが無難です。暴落時に取引が成立しないと、損失がどんどん広がってしまいます。
以上、4つがアルトコイン投資のデメリットになります。

13-3 アルトコインの投資方法3選


アルトコインの投資方法3選は、こちらの3つになります。

1.少額投資
2.分散投資
3.ステーキング

になります。それでは、詳細を見ていきましょう。

まず1つ目は、少額投資 です。
アルトコイン投資を行う際は、余剰資金で購入するのが鉄則です。
暴落リスクを軽減するためにも、まずは少額からの投資を行いましょう。
長期投資前提で保有し続けるか、損切りラインを決めておくかどうかは、購入前に決めておくのがおすすめです。

2つ目は、分散投資 です。
1つのアルトコインを集中的に投資すると、暴落時に大きな損失を出してしまいます。過去にはLUNAやFTTなど、致命的な問題が起きて大暴落したアルトコインもあるため、1つのアルトコインに大金を投じるのは危険です。
アルトコインに投資する際は複数の銘柄への投資を行い、リスク分散を心掛けましょう。

3つ目は、ステーキング です。
ステーキングとは、特定の仮想通貨を保有するだけで利回りが得られる仕組みのことです。ステーキングに対応したアルトコインを購入すれば、売却益(キャピタルゲイン)だけでなく運用益(インカムゲイン)が得られるようになります。

以上、3つがアルトコインの投資方法3選になります。

14-1 草コインに注目する理由


私たちの社会はめまぐるしい速さで変化しています
そのような中で必死に頑張って得られる対価はどのくらいでしょう。
知識を身につけ知恵を絞り生活の質を上げるためや、その生活を守るために必死に稼ぎ成果を上げて社会に貢献する機会は増えていくと思います。
それで、もちろん満足される方もいらっしゃるとは思いますし、それが間違っていると言いません。
しかし、本講座を受けて頂いた方は、それで満足されてはいないではないでしょうか?
私があなたに草コインをおすすめする理由は、それは流動性が少ないこともあり少し注目されるだけで相場が大きく動くので100倍~1000倍という大きなリターンをつかみやすいからでです。
あなたがご存じの主要コイン(ビットコインやイーサリアム)では相場が大きく動くとしても、せいぜい2倍とか3倍が限界だと思います。

そこにあなたは魅力に感じますか?

私はあなたが それでは魅力は感じていないと思います。
私がやっている草コインの見分け方や手順を理解すればスマホを活用したコンパクトなやり方も可能です。
実際に始めるに当たり、まず必要なことは何を身につけ情熱を持って行動力を発揮し再現性を高めていくことだと思っています。
そうすることによって成果と利益は上げていくことができるからです。
もちろん最初は少額から始めて将来的には本格的な収入源にするのも良いと思います。これは自分の経験などから言えることで本講座を通じて最も感じていただきたいことは、決してお金の動かし方に対して細く複雑なことを身につけて欲しいとかではないです。
もしかしたら、他の人の方が私よりも丁寧かも知れません。
しかし今回はあなたにお伝えしたいのは、正面からの綺麗さや複雑な情報を詰め込むことを重視する内容ではなく、
本当に大切なことや当たり前のように、その視点や基準をわかりやすい角度から入っていくことを肌で感じて頂きたいと思っています。
それは時間や見極めが大切な草コインでは大切なことだからです。

草コインには、大きな可能性を秘めており注目するに値する理由があります
草コインはこの先もニーズがあると思います。
お金の心配をしなくても良い、自分や家族の時間を大切にしたいという方にも当てはまると思いますのでそのような方々も含めあなたにぜひご活用いただきたいと思います。

14-2 草コインはなぜ億り人を目指しやすいのか?


「草コインの億り人」とは、仮想通貨の草コインで取引して1億円以上の利益を得た人を指します。草コインは、やり方次第では億り人になれる可能性を秘めた、夢とロマンのある仮想通貨です。
ここでは、草コインはなぜ億り人を目指しやすいのかを解説します。

●草コインは急激な高騰をするから
草コインは、ビットコインやリップルのような知名度もないので、流動性が低いのが特徴です。時価総額自体が低いので、ちょっとしたニュースや事象、大口投資家の介入・発言などによって、一気に価格高騰しやすい傾向があります。

つまり、知名度が0から1になる瞬間に、グッと値上がりするわけです。
流行りの草コインになれば皆が飛び付くので、買いが買いを呼んで上昇に拍車がかかります。
仮想通貨で億り人になるためには、この「一気にくる価格高騰」を狙う点がポイントです。元値が安いので、ある程度のロットを買っておくと億り人への可能性も広がるでしょう。

草コインの場合、短期間に数十倍・数百倍まで価格が高騰することも珍しくないです。「多ロット×価格高騰」がハマれば、草コインでも十分に億り人を狙えるでしょう。

一方、ビットコインなど主要通貨の場合、すでに価格がある程度上がってしまっているので、多ロット勝負が難しい情勢です。
また、上がった価格に対して、さらに同じ率で上昇するのも困難です。
例えば同じ10倍でも、1が10になるのと、1億が10億になるのとでは、後者のほうがはるかに大変です。
今からビットコインで億り人になるのは、難易度はかなり高いでしょう。
しかし、草コインなら価格が低いので、少額資金でも億り人を目指しやすいのです!

14-3 ビットコインも最初はとても安価だった


仮想通貨の象徴・ビットコインも、2009年の販売当初は0.07円と安価でした。今で言う草コイン状態と同じでした。
当時は仮想通貨の認知度も低く、ビットコインの価値が上がるなど、大半の人は想像もしていなかったでしょう。
しかし、2017年以降の仮想通貨バブルでビットコイン価格は高騰し、2021年末にはなんと700万円を突破したのです。
倍率にすると、実に1億倍の上昇になります!
もし0.07円当時に7円分の100BTCを買っていたら、利益は100億円になり、軽く億り人になれていたわけです。
たったの7円が100億円…夢とロマンがありますね。
「誰でも億り人になれる可能性がある」という夢を持てる点が、仮想通貨・草コインの魅力と言ってもよいでしょう。
さすがに、ビットコインは価格がかなり上がったので、今から1億倍というのは難しいでしょう。
しかし、価格の低い草コインなら、価格が数百倍になる可能性は十分にあります。億り人を目指すべく、草コインの大爆発に賭けるのもロマンがあって面白いのではないでしょうか。

14-4 1円以下から高騰して億り人を輩出した草コイン一覧


1円以下から高騰して億り人を輩出した草コイン一覧として、代表的なものを5つご紹介します。

1.SHIB(シバイヌ)
2.XP(エックスピー)
3.SQUID(イカゲームトークン)
4.MV(元素騎士)
5.XRP(リップル)

になります。では、1円以下から高騰して億り人を輩出した草コイン一覧について解説していきます。

まず1つ目は、SHIB(シバイヌ) です。

SHIB(SHIBA・シバイヌ)は、柴犬が好きな人たちによって作られた草コインです。著名実業家のイーロン・マスク氏が、柴犬について前向きな発言をするたびに価格は急上昇してきました。
SHIBは、1年弱で約50万倍にまで高騰したのです。
仮に、SHIBを1万円だけ現物で買っていれば、利益は50億円になっています。
1円以下の草コインでも、たった1年足らずで億万長者になれていたのです!

2つ目は、XP(エックスピー) です。
ゲーム市場をプラットフォームとするXPも、1円以下から高騰した草コインです。XPはユーザー間で強力なコミュニティが形成され、SNSでもXP関連の情報が拡散されたことで急上昇しました。2018年1月、わずか数日で約10万倍にまで高騰しました。

1円以下の草コインが、コミュニティ・SNSの力によって、一気に億り人を生むまでに成長した事例となります。
ただし、その後暴落しているので、草コインは高騰した瞬間にすぐ売る、という取引方法がおすすめです。

3つ目は、SQUID(イカゲームトークン) です。

SQUID(イカゲームトークン)は、2021年の大ヒット韓国ドラマ「イカゲーム」をヒントに開発された、イカゲームプロジェクトのためのゲームコインです。

事前販売は1秒で完売し、たった1日で約24万倍、1週間で約32万倍にまで高騰しました!イカゲームトークンの高騰ぶりは、仮想通貨業界で見ても、歴史的だったと言えるでしょう。
ただし、開発者が資金を持ち逃げし、価格暴落を防ぐという名目で売却制限をしていたので、イカゲームトークンは詐欺コインであったと言われています。現在は知名度も上がり普通に取引されているので、詐欺はないと考えられます。しかし、1円以下の知名度の低い草コインには、詐欺コインがあるのも事実です。
そのため、草コインをいきなり大金で買うのは避けたほうが無難でしょう。

4つ目は、MV(元素騎士) です。

ローンチプールによって価格が高騰した事例もご紹介しておきます!
海外取引所Bybitでは、BITをステーキングするだけで、上場前の草コインを無料でもらえる「ローンチプール」があります。
このローンチプールによって無料配布されたMV(元素騎士)が、上場直後に約80倍にまで高騰しました。
タダでもらった草コインが80倍ですから、これほど美味しいことはありません。なお、Bybitではローンチプールを頻繁に開催しているので、参加して無料の草コインをできるだけ多くもらっておくのもおすすめです!
多くの草コインを持っておけば、どれかが大化けするかもしれません。

最後に5つ目は、XRP(リップル) です。

今や仮想通貨を代表するXRPですが当初は1円以下の草コインでした。
2017年3月19日0.7592円でしたが、約半月後の4月4日にはなんと3.6563円まで急騰し、3倍以上上昇しました。
そして1か月半後の5月21日は、10倍以上上昇し39.29円になりました。
3月19日から5月21日の約2か月間で約52倍に爆上げしました。
それから12月12日までほぼ横ばいで推移していましたが、2018年1月8日に約10倍の380.45円まで急上昇をしました。
2023年9月7日現在は74円ぐらいで推移していますが、XRP(リップル)にはまだ上昇するポテンシャルは高いです。
今後も、1円以下の草コインから、主要仮想通貨に成長するものが出てくるかもしれません。

15-1 そもそもNFTとは?


NFTとは、英語でNon-fungible tokenと呼ばれ、日本語訳では、非代替性トークンと呼ばれています。
NFTは、仮想通貨のブロックチェーン上で発行されるデジタルデータのことです。「非代替性とは、他と取り替えがきかないということです。

例えば、ビットコインには個性がありません。
Aさんがもっている1ビットコインとBさんがもっている1ビットコインには違いがありません。ですから、お互いの1ビットコインを取り替えても、何の問題もありません。

ところが、Aさんが持っている車とBさんが持っている車は、たとえ同じ車種でも、交換しても同じだということはありませんよね。
それは、それぞれ異なる“固有なモノ”だからです。
このようにNFTは、それぞれ1点ものとして、代替することができないデジタルトークンことです」
NFTは、データの改ざんやコピーが理論上不可能であり、唯一無二の価値を持たせられます。さらに、共通するプラットフォーム内のdApps(分散型アプリケーション)であれば、アイテムやコンテンツの移動が可能です。

簡単に言うと、今までデジタルのデータはコピーが簡単だったので価値がつきませんでした。
そこで、NFTという技術の登場で「元祖のデータ」を証明できるようになりました。またNFTの作成は特別な技術を必要とせず、誰でも簡単にNFTを市場に流通させられます。
有名ブランドのルイ・ヴィトンがNFTに参入したことで話題にもなりました。

15-2 NFTゲームの仕組みやプレイする魅力とは?


NFTゲームの仕組みやプレイする魅力は、主にこちらの5点になります。

1.ゲームを楽しみながらお金を増やせる
2.デジタルデータに価値があるため資産を持てる
3.ゲームがサービス終了しても資産価値としてデータは残る
4.ブロックチェーン技術を用いており不正プレイヤーに悩まされない
5.NFTマーケットは2022年時点で約5.2兆円の市場であり、今後も拡大中

になります。
それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

まず、ゲームを楽しみながらお金を増やせる ことです。
1番大きな理由は「楽しみながらお金を増やすことができること」です。
かつては「Play to earn(稼ぐために遊ぶ)」と言われていましたが、今は「Earn to play(ゲームを楽しみたいから稼ぐ)」という考えが主流になってきています!必ずお金を増やせるわけではありませんが、やり込むほどに「稼げる確率」は高くなるのも事実です。
何より人気のNFTゲームは、内容が面白いため「気づいたらどハマりしていて、アイテムの価値も上がっていた!」
という人も一定数いるはずです。

中には、2000時間ほどのプレイ時間で数億円稼いだツワモノもいるらしいです。また、最近話題のメタバースとも相性が良く、仮想空間で一味違ったゲーム体験ができるようになっています。

2つ目は、デジタルデータに価値があるため資産を持てる 事です。
NFTゲーム内のアイテムや土地などは、すべてNFT化されています。
従来のゲーム内アイテムは単なるデジタルデータでしたが、NFTゲームでは、各アイテムに固有の価値を持たせられるのが特徴です。
そのためゲーム内で手に入れたアイテムや土地はリアルと同様に、プラットフォーム内のユーザー同士で取引できます。
また、レアなアイテムやアバターであればNFTマーケットに出品して、仮想通貨に交換できることもNFTゲームの魅力です。
正直NFTゲームは稼げないと巷では噂されていますが、そんなことはありません。初期費用が一定額かかるゲームが多いため原資回収に時間はかかりますが、多くのプレイヤーが稼ぐことに成功しています。

3つ目は、ゲームがサービス終了しても資産価値としてデータは残る 事です。NFTゲームではサービスが終了してしまってもNFT化されたアイテムが資産として手元に残ります。
資産としてデータが残る点は、サービス終了とともに価値が消えてしまう
従来のゲームとの大きな違います。

ゲームをプレイして手に入れたアイテムはウォレット内に保存しておけるので、ほかのNFTゲームに引き継ぐことで資産価値のあるデータとして半永久的な所有が可能です。従来のゲームではデータの所有権は運営にありましたが、NFTゲームではユーザーに帰属します。

4つ目は、ブロックチェーン技術を用いており不正プレイヤーに悩まされない 事です。NFTゲームは仮想通貨のブロックチェーン技術を使用しているため、不正プレイヤーに悩まされずにゲームを楽しめます。
ブロックチェーン技術にはデータを改ざんしにくいという特性があり、従来のゲームのようにコードの書き換えを簡単に行えません。
またゲームデータは分散管理されているため、万が一不正があった場合にはすぐに排除できる環境が整っています。

5つ目は、NFTマーケットは2022年時点で約5.2兆円の市場であり、
今後も拡大中 という事です。
NFTは2018年頃から活用され始めましたが、話題に上がるようになったのは2021年に入ってからです。
NFTマーケットは追い風を受けており、2022年で約5.2兆円を超える市場へと成長しました。
また、2027年のNFT市場規模は、約3.3倍の17兆円に達すると予測されています。特に2020年から続く巣ごもり需要により、ゲーム市場全体が活性化している状態です。NFTはe-Sportsへの参入にも期待されているため、今後も市場規模の拡大が予想されます。

15-3 NFTゲームで収益を得るためのコツ


NFTゲームで収益を得るためのコツは大きく分けて3つあります。

1.イーサリアムが報酬として得られるゲームを選ぶ
2.価値が上がりやすいアイテムをチェックする
3.コツコツ毎日プレイする

このようになります。
魔法のような簡単かつ、めっちゃくちゃ稼げる方法はありません。
しかし、ちりつもで大きな利益になるかもしれない方法を紹介していきます。

●イーサリアムが報酬として得られるゲームを選ぶ 
1つ目のポイントは「イーサリアム」が報酬として得られるゲームを選ぶことです。イーサリアムはアルトコインの中で1、2を争うほど有名な仮想通貨です。ちなみにアルトコインは、「ビットコイン以外の仮想通貨」を意味します。では、なぜ報酬がイーサリアムに設定されていると良いのでしょうか。その理由は「将来性」と「価値の安定性」のバランスが取れているからです。
仮想通貨トレーダーの中には、ビットコインよりもイーサリアムを好んで取引する人もいるくらいです。
NFTゲームのなかには、ゲーム内通貨として「MANA(マナ)」や「SAND(サンド)」などのあまり聞き慣れないアルトコインが使われているものもあります。
そのため「価格が不安定である」というリスクがあります。
だからこそ、知名度もあり、価格もある程度安定している「イーサリアムが報酬のNFTゲーム」がおすすめなのです。
せっかくNFTゲームで稼いでも、仮想通貨の価値が暴落したら意味がないからです。

2つ目は、価値が上がりやすいアイテムをチェックする 事です。
NFTゲームに限らず、特定の分野で利益を得るためには「その分野でどんなアイテムやテーマが注目されているのか」を知る必要があります。
たとえば「Sorare(ソラレ)」というサッカーNFTゲームでは、レア度の高い選手カードの価値が高くなっています。
NFTゲームといえど、トレカ系のゲームであれば「レアリティ」は重要な要素のひとつということです。
その他にもマインクラフトのような創作系のNFTゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)などでは、作り込んだ作品で多くの人の注目を集めることができれば高値で売却も狙えます。

では、レアリティの高いNFTアイテムや高クオリティの作品を作るためにはどうしたらよいのでしょう。
その答えが3つ目のコツになります。

その3つ目が、コツコツ毎日プレイする 事です。
「何を当たり前のことを言っているんだ!」と思うかもしれませんが、この当たり前のことをこなすのが1番重要です。
例えば、スポーツをやり始めて1週間だけ猛練習するのと、半年間ずっとコツコツ練習するのではどちらが実力が付くと思いますか?

ほとんどの場合、後者の方が実力を身につけることができますよね。
NFTゲームで稼ぐためにも、まずは毎日コツコツ「楽しみながら」プレイを続けることが重要になります。
それに、人気のNFTゲームはどれも「ハマりやすく面白いもの」が多いため、苦痛に感じることなく毎日プレイできると思います。
NFTゲームで稼ぐコツもわかったところで、次は具体的な「NFTゲームのやり方・始め方」を紹介します。

15-4 NFTゲームのやり方・始め方


NFTゲームを始めるために必要な作業は4ステップです。

■【NFTゲームの始め方4STEP】
1.仮想通貨取引所の口座開設をする
2.仮想通貨ウォレットを用意する
3.NFTゲームを選ぶ
4.実際にゲームをプレイして楽しむそして、仮想通貨をゲットする!

になります。
それでは、それぞれの概要について見ていきましょう。

1.国内仮想通貨取引所の口座開設をする

まずは、仮想通貨取引所の口座開設をしましょう。
取引所口座がないとNFTゲームで必要な仮想通貨の調達ができないからです。
「でもなんだか面倒そうだな…」と思ったあなた、安心してください。
後ほど、口座開設方法を解説しております。講義を見て頂ければわかりますが、口座開設は非常に簡単です。
スマホを使えば、10分ぐらいで開設できてしまう取引所もあります。

2.仮想通貨ウォレットを用意する
次に、口座開設が済んだら、仮想通貨を保管するための「ウォレット」を用意しましょう。NFTゲームやNFTアートの売買を考えている人は「MetaMask(メタマスク)」というウォレットがおすすめです。
メタマスクの導入方法及び使い方は、セクション6で解説しています。

3.NFTゲームを選ぶ
これら必要なものがそろったら、自分が遊んでみたいNFTゲームを選びます。1つずつNFTゲームを探すのも「ワクワク感」があっていいのですが、「手っ取り早く面白そうなゲームを見つけたい!」という場合は、Coincheck NFT(β版)から探すのがおすすめです。

4.実際にゲームをプレイして楽しむ&仮想通貨をゲットする!
あとは、実際にゲームをプレイを楽しみながら、仮想通貨ゲットをめざしましょう!NFTゲームが世に出たときほど稼ぎ安さはないですが、まだまだ発展途上のジャンルであることは変わりません。今のうちからコツコツ続けておくことで思わぬ資産価値になっているかもしれません。

15-5 NFTゲームの注意点


NFTゲームの注意点として、こちら6点になります。

1.偽サイトに注意する必要がある
2.知らない人からのDMは開かない
3.ゲーム内で稼げる額は一定とは限らない
4.ゲーム内通貨の価格が下落する可能性もある
5.突然サービスが終了することがある
6.MetaMaskなどのシードフレーズやパスワードを教えない

このようになります。
特に偽サイトには十分注意し、各ゲームの公式SNSから飛ぶなど、対策する必要があります。それでは、これら6点を詳しくみていきましょう。

まず、偽サイトに注意する必要がある についてです。
NFTゲームを装った偽サイトが多く存在します。
こうした偽サイトにログイン情報やウォレット情報を入力してしまうと、資産が盗まれてしまう可能性があります。
NFTゲームを始める際は、公式SNSなどの信頼できるリンクからアクセスするようにしましょう。

2つ目は、知らない人からのDMは開かない についてです。
DMを解放していたり、NFTのことを発信していると全く知らない人から、親切なフリして話を持ち掛けてきます。
話にのってしまいウォレットを繋いだり、パスワードなど教えてしまうと中身を盗まれてしまいます。
基本的には、DMで贈られてくるものは全て詐欺!と思っていた方が安心です。

3つ目は、ゲーム内で稼げる額は一定とは限らない についてです。
NFTゲームは、運営の方針によって稼げる額が変わる可能性があります。
そのため「最初は稼げていたが、運営の方針転換によって稼げなくなった」という事もよくあります。
運営の方針に左右されてしまうため、ユーザーからは注意することも無いのですが、そういう事もあると認識しておくと良いでしょう。

4つ目は、ゲーム内通貨の価格が下落する可能性もある についてです。
仮想通貨の価格は常に変動しています。
そのため、各NFT内で取り扱ってる通貨も、運営方針や市況の影響で価格が下落する可能性があります。
対策としては、NFTゲームを始める前に、そのゲームではどの通貨を取り扱っているのかを確認するようにしましょう。
あまり聞き慣れないアルトコインが使われているものは避け、価格の安定しているイーサリアムをゲーム内通貨として採用しているものを選ぶ事がおすすめです。

5つ目は、突然サービスが終了することがある についてです。
NFTゲームは急速に市場が拡大しているジャンルのため、日々新しいゲームがリリースされています。
新しいNFTゲームがたくさんリリースされる分、サービス終了になるゲームも多いのが現実です。
新作のNFTゲームを始める際は、ゲームのコミュニティー規模やゲームの内容から将来性のあるゲームかを見極めることが大切です。
初めてNFTゲームを始める際は、マイクリやAxie Infinityのような長く多くのユーザーから愛されているものを選ぶと良いでしょう。

6つ目は、MetaMaskなどのシードフレーズやパスワードを教えない についてです。MetaMaskなどウォレットのシードフレーズやパスワードは、アカウントの復元に使用することができるものです。
これを教えてしまうと、中身を全部抜き取られます。
基本的にパスワードなど聞かれることはないので、絶対に誰にも見せない!教えない!ようにしてください。

16-1 最後に


本レポートを最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。
如何でしたでしょうか?
来年2024年4月中旬ごろに、4度目のビットコイン半減期が訪れます。
半減期のところでもお伝え致しましたが、過去3度の半減期では、3度とも全て半減期前後から急激にビットコイン価格は上昇しました。
ビットコインは全仮想通貨に占める割合が約50%なので、ビットコインの価格が上昇することにより、他仮想通貨も大幅に上昇しました。
来年4度目のビットコイン半減期も高い確率で仮想通貨価格は上昇すると思われます。
なぜならば、仮想通貨投資をやられている方は皆、この4年に1度の一大イベントの為に仕込みをしているからです。
仕込みをしていない方は、このイベントを知らない方だけです。
このイベント知ったあなたは、このイベントに是非参加してください。
今ならまだ間に合います。
仮想通貨投資初心者の方でしたら、毎月少額ずつビットコインやイーサリアムを購入する積立投資でいいと思います。
少額の積立投資なら、リスクが極力抑えられ、かなり高い確率で利益が出せます。積立投資は、マーケットが上昇相場の時に、特に力を発揮します。
あと、これら毎月購入したビットコインやイーサリアムを海外の仮想通貨取引所でステーキングすれば年利 2~3%は、得ることができます。
これでしたら、ビットコインやイーサリアムの積立投資で利益が上げられ、更に、ステーキングで利益を上げられて、一石二鳥です。
こんな美味しいチャンスは今しかありません。

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初心の方でも分かりやすく説明しておりますので、問題ありません。
やることは、もの凄く簡単です。これはただ単に、知っているか知らないかの違いしかありません。こちらの講座を受講して頂ければ、簡単に実践できます。あなたが受講されることをお待ちしております。

それでは、今回は以上となります。
ありがとうございました。
――

■発行者情報
発行者:杉浦和久
連絡先:crypto@dotcomexpertsecrets.com
ブログ:https://dotcomexpertsecrets.com/

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