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4/23 エビ中@TDC

えーっと、去年も同じく春ツアー2公演目に設定されていましたが諸々の事情により延期になったんでしたね。
今年は無事に開催されそうとのことで、アホ面を下げて讀賣の本拠地へ向かったのであります。


◇4/23 私立恵比寿中学 spring tour 2023~100%ebism~@TOKYO DOME CITY HALL

ボクはあのエリアへは地下鉄で乗り付けるタイプなんですが、駅を出ると女子&女子の群れ!
ジャニーズだかK-POPだかのイケメングループがドームでコンサートということで女子たちが大量に入場待ちをしており、文字通り人を掻き分けるように何とか前進。

TDCホールに行くのも数年ぶりなのに大混雑にも惑わされ、だいぶ遠回りして到着。余談ですがエビ中終演後もまだドーム公演は続いていたんですけど、一定数の女子が音漏れ鑑賞されていました。スゲー情熱。

現地へは開場時間ぴったりくらいに到着。
特にやることもないので行列に並び、のろのろと歩を進めていると係の人から
「電波が悪いかもなので自分で電子チケットをもぎってくださーい」
とのアナウンス。
D代500円をお支払い。ホールなのにD代?でもチケットは少しお安めなんですよね?このあたりの仕組みはよく分からん。

物販でいつも通り生写真1セットのみ購入。
サイン?なにそれ?
そして仕方ないけど通路に物販コーナーを設けているので狭い。

会場は1階からどんどん地下に下りていき、最深部が1階アリーナになる造り。
どういうわけかアリーナ席のボクは一番下まで行き、場内に入って着席。
11列上手側。うーん、斜めだけど近いな。ちょっと席が狭いけど。
でもこの会場の造りなら2階3階席でも観やすそうですね。(表記はバルコニー席でしたっけ)

後ろの女子二人は今ツアー初参戦なのか、
「セトリ見ないようにしてたー」
「衣装楽しみー」
などと賑やかトーク。

この日も囚人風なオープニング映像からライブスタート。
出席番号順に映し出されるメンバーを見ては後ろの女子から「かわいいー」という黄色い声。

そして開くパンドラの箱。
ハイテンポなリズムに合わせて響く歌声。
それに呼応するようなヲタクの歓声。暑い。熱い。

檻から飛び出たメンバーが繰り出すのは「ゲタ箱」。
伸びやかに冴え渡るゆのぴとののかまるのシャウト。
ホウキギターは莉子ちゃんと悠菜ちゃんかな。
新時代だよホント。

息をもつかせぬセトリはそのまま怒涛の「HOT UP」へ。
ずっとクラップのみの鑑賞スタイルだったのに、ここぞと加わるヲタクの声。
圧倒されているのかすっかり静かになる後ろの女子。

客席の熱を逃がさぬようにコール&レスポンスを繰り返した後、そのまま「パクチー」。
細かくパート割された歌唱は規則性があると分かっているのに目が追い付かないほどスムーズかつ人数が多い。

「金八DM」は「金の卵が10個くらい」にアップデート。
「金曜深夜は」のくだりも心菜様によるグラビアがどうこう的なものにアップデート。
そして曲中のCMパートはこのツアーのために特別に作られた実在CMをパロったもので、会場ごとにシャッフルで流されるとのこと。
そんなこと言われたらもっと行きたくなっちゃうじゃないか。

ダンスブロックはメンバー一人ずつが入れ替わりながら披露。
ボク、これ大好きなんですよねぇ。
みんな自分の特徴が出るような振り付けを与えられていて、きっとシルエットにしても誰か分かるようになってる。
心菜さんはさすがですね。
ゆのぴもユーモラスな音が入ってるのが彼女のキャラに合っている。
美怜ちゃんは一瞬だけ逆インリン状態。いい加減にしてほしい。

公式コールが存在する「オメカシ」も、このツアーのために作られた映像とともにパフォーマンス。
パートもだいぶ変わってますし、初心者の人もこういう映像のサポートがあると楽しいね。
それにしても10人で円形になると迫力スゴいわ。

少し落ち着いた照明での「シュガーグレーズ」と「タフガキ」。
前者は冒頭で和香ちゃんが右手を上げると何かスイッチが入ったようにステージの雰囲気が一変。
からのアップテンポな「タフガキ」との対比がいいですね。

ラッキーセブンの「ゆのさん、今日はどうですか」というバレバレMCから新曲の「kyo-do?」。
明らかに先週よりブラッシュアップされていて、どこがどう、と説明はできないけれど、とてもスムーズで観ていて楽しい。
そしてみんな可愛い。

数年後にこのツアーを思い出す時、この曲が頭に浮かぶのかな。

「先週も面白かったので」ということで、今回もドッキリ中山タイム。
一人ステージに取り残される莉子ちゃん。
遠慮なく思い切り文句を言いながら
「っしゃー!莉子三三七拍子いくぞー!」
と吼え、パワー系自己紹介でクリア。

ユニットブロック。
ヘッドセットを装着した中山桜木桜井チームは「きゅるん」。
文句なく可愛い。
可愛いけどダンスが得意とされる三人ですよね。
バリバリに踊り狂う曲も観てみたいぞ。

真山星名安本の10年選手は、何の因果か「熟女」を。
中学生らしい制服姿の美怜ちゃん可愛い。
そして小学生スタイルの真山、幼稚園生の彩ちゃん。
「こんな色のランドセルなかったよねー」とジェネレーションネタも取り入れつつ、「遊園地デートの帰りに一言」のお題は「おう、毎日やってるわ」という彩ちゃんが挑戦。
なんだかんだでラストは三人でダンスをバシッとキメて、貫禄のフィニッシュ。

最後は小林小久保風見中村で「アイマネ」。
「どうしてみんなそんな身長伸びるの?」で急激な成長期を迎える歌穂ちゃん。
歌穂ちゃんに見守られながらリアル10代の三人は、楽しみながらも必死先輩についていくようなパフォーマンスで素晴らしい。

お着替えした後はメドレーブロック。
「ちちんぷい」。2023年になってもダンソン言ってるとは思わなかったよね。

前回の松戸で大いに肩透かしを食らった「チャイム」。
ボクはもう開き直って彩花で通しましたよ。
彩花で良くない?面白いし、身体に染み付いてるでしょ?

「藍色」。
あの頃は必死に一週間を守っていたのに、今は十日間。

「イヤフォン」への曲繋ぎも良かったですね。

このメドレーに「仮契約」が入ってるのは少し驚きというか。
単独でしっかり聴きたいなぁという気持ちと、これはこれで新鮮で楽しい気持ちと。
あ、冒頭の真山パートへのコールは「りかちゃん」が優勢だったように思います。

「シンガロン」のラストのポーズは松戸に続きエビ中ポーズ。

「バタエフェ」で鎖に捕らわれるエビ中さん。理由は不明。
この曲は心菜さんが印象に残りました。
低めの声がロック調な曲に合うのかしら。

そんな心菜さんは「道連れ」のセリフパートを継承。
息を吹き返したように悲鳴を上げる後ろの女子。

「BBB」と「ゾンビーズ」を並べたら、それはもうファミえんや。
曲中にバズーカ2発によるプレゼントあり。
ボクの左斜め後方3mに着弾するも、ボクにはノーチャンス。
結構デカいけど中身は何なんでしょうね。

本編ラストは「大目玉」。
曲中のブレイクで叫ぶ人もおらず、一瞬だけシンと静まり返るTDC。カッコいい。(このあたりのお作法についてはいつか書きたい)

本物のアンコールが発動し、再登場したメンバーは「アンコールの恋」でラストスパート。

曲ガチャは「さよなら秘密基地」。
1年前とは明らかに上がっているクオリティ。
ヲタクも慣れたもんで最後のパートまで静かに見守っていましたね。
MCでは「10人での披露は初めてです」とFCイベントの記憶を失うラッキーセブン。

最後は「ボイジャー」でフィニッシュ。
今日の終わりと、次回の始まり。
楽しかった!

01.PANDORA
02.放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
03.HOT UP!!!
04.パクチー
05.金八DANCE MUSIC
06.オメカシ・フィーバー
07.シュガーグレーズ
08.参枚目のタフガキ
09.kyo-do?
10.きゅるん(中山桜木桜井)
11.熟女になっても(真山安本星名)
12.I’m your MANAGER!!!(小林小久保風見仲村)
13.メドレー(ちちんぷい~Lon de Don~春休みモラトリアム中学生~チャイム!~藍色のMonday~イヤフォン・ライオット~ラブリースマイリーベイビー~仮契約のシンデレラ~シンガロン・シンガソン)
14.バタフライエフェクト
15.自由へ道連れ
16.Bang Bang Beat
17.青春ゾンビィィズ
18.イート・ザ・大目玉
E1.アンコールの恋
E2.さよなら秘密基地
E3.ボイジャー

何度か文中にも記しましたが、ツアー2公演目にして既にそこかしこに洗練された様子が窺えました。

お姉さんメンバーと、妹メンバー。

その妹たちも2回目のツアーで余裕が出てきたココユノノカと、
全ての体験が初めてだけれどスポンジのように吸収するエマユナという構成で、
もちろん武者修行の成果もあってグループへ推進力を与えるような働きを見せたかと思えば、
それがお姉さんたちに遊びをもたらすという好循環が保たれているかのようでした。

そんなんさ、未来しか見えないじゃん。

まだまだツアーは続き、
もっともっと新しい姿を見せてくれると確信させてくれるグループ。

7月にはどんなことになってますかね。

正直に言うと、美怜ちゃんは本調子ではなさそうでした。

PANDORAの時点で「おや?」と思い、
次のゲタ箱のパート割変更で確信しました。

まぁ…病み上がりというか先日まで喉を休ませていたくらいですから。
無理せず気を付けてツアーを完走してほしい。
ただそれだけです。

この写真めちゃめちゃ可愛いなおい。




今日はここまで。

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