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若い世代へソーシャルキャピタルのおいしさを伝える方法とは?

おはようございます。デザイン保健師🔰のkazu.です

今日のテーマは「ソーシャルキャピタル」についてです


「ソーシャルキャピタル」って学生の頃からよく授業で出てきましたよね?

言葉では、「信頼や規範」「ネットワーク」等と理解できますが、自分の言葉で地域住民がわかるように説明してくださいと言われたら、「・・・うーんと」となってしまう8年目保健師です。


昨日、我が県の健康づくり柱事業である「健康長寿延伸プロジェクト(モデル地区への介入を行い、横展開を行う事業)」の担当保健師と話しているとき、妄想が膨らんでしまいました


このプロジェクトでは、昨年度から健康づくりと地域づくりに関する取り組みを積み重ねつつ、評価をするためにアンケートを実施しています

このアンケートを行うまでの期間も地域住民・民生委員等や公民館(まちづくりセンター)、市担当保健師、その地域にある民間事業者などのとても多くの方々と膝を突き合わせて、地域の現状や課題やこの地域にどうなってほしいのか等を繰り返し対話し、アンケートにも独自項目を住民と一緒に考えて入れてアンケートを行ったそうです


アンケート結果の分析結果を見せていただいたのですが、世代別の「地域活動への参加の有無」と「参加していない理由」がまとめられていました

若い世代で地域活動に参加していない割合が高いのは周知の事実ですが、参加をしていない理由を見て、地域の可能性を感じました


それは地域活動へ参加していない1番の理由が『理由がないから』だったんです。次に「時間がない」でした。

わたしは「参加する理由」がデザインできれば、若い世代を地域活動へ巻き込める可能性があることにとてもワクワクしました

これから地域でワークショップ等を実施していくとのことですが、わたしにも関わるのりしろを用意してくれそうなので、デザイン保健師として若い世代が自然と巻き込まれたくなる理由をデザインしたい、若い世代へソーシャルキャピタルのおいしさを伝えることができたらなぁと妄想が膨らんでいます


若い世代にソーシャルキャピタルのおいしさを伝える必要があるのか?

若い世代が巻き込まれた先に、地域住民とのつながりやお互いを気にかける雰囲気が醸成されればそれが正解なのか?

自分のなかでも整理ができていないのが現状ですが、「かっこいい」「おしゃれ」「楽しい」「素敵」な取り組みやデザインを準備しておくことで、健康づくりっぽくない健康づくりができればなと思っています

どんな取り組みになるんだろう?

今からワクワクしています!



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