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週末レビュー(2024年5月26日)

尊敬する起業家の一人である、慎泰俊さんがnoteで週末レビュー(あるいは週末随想)と呼ばれるものを書いており、真似してやってみることにした。

自由形式で、その時に考えていることや、見聞きしたものを綴っていきたい。


1.
親知らずの手術から2週間が経過した。腫れはさらに減り、見た目はだいぶ元の状態に戻りつつあるが、口内は10段階でいえば2くらい。口の開き、感覚が戻るにはもうしばらくかかりそう。やきもきする気持ちもあるのだが、よりよい環境を用意して、少しでも早く完治することを目指したい。そう考えて、タンパク質の消化促進を促す酵素(ブロメライン)が含まれたパイナップルを食べるようにした。

2.
パイナップルは意外とどこにでも売っている。コンビニでも売っていて、そして売り切れている。ニーズがあるのだ。みんなパイナップルが好きなのだなと新たに気づきを得る。

3.
月曜からトレーニングを本格的に再開した。実は先週から復帰したが、軽めにとどめていた。今週はそれらしいレベルまで戻ってきたが、まだ6割程度。血圧なのか、脈拍なのか、追い込むととにかく奥歯の痛みとともに、頭痛が走る。追い込めば追い込むほど、頭が痛くなる仕様だということを理解したので、重量落とす+追い込みレベルを下げて、対応。それでも、まともに体を動かせるようになってきたことがうれしい。

4.
今年度はコーチング事業を広げる方針で動いている。WEBのリニューアルやこのnoteの開始もその一貫だといえる。これまではあまり関心が持てなかった資格取得も必要性を感じたため、進めている。狙いはACCとTHECOACHのCICP。いずれも要件を満たすために必要な要素が欠けているため、不足分を補い、取得を目指す。がんばろう。

5.
もっと早く動いておけばよかったとは思うのだが、動こうと思ったのがこのタイミングなのだとも思ったりもする。がんばろう。

6.
小さい組織(に限らずだが)は目の前に集中するあまり、本来の目的を見失いがちだったりする。だから、そもそもなんだっけ?を問い続ける、「そもそも会議」なんてものをいくつかの法人で開いているのだが、これが収束まで10時間はかかる。そもそものケアは見過ごされがちなんだけど、たまに「うちらってなんだっけ」と空に問うような時間があるといいのかもしれないなと思った。

7.
人が傷つくことについて考えることが多い。課題感として、自分が傷ついていることに自覚的でない人がその後の問題につながっている気がしている。物理的な暴力はささいなものでも、気づきやすい。一方で精神的な傷つきは自覚しづらい場合が多いのだと思う。


今週の心理学・コーチング情報クリッピング

今週読んだ心理学・コーチング関連のWEB記事の中で特に印象に残ったものをピックアップ。

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セラピストとしてセラピーに対する厳しい批評を大切にする理由
https://www.psychologytoday.com/intl/blog/beyond-cultural-competence/202405/why-i-value-the-harshest-critiques-of-therapy-as-a-therapist

セラピスト視点で批評に対する向き合い方について書かれた記事。長年時間をかけて、自分が築いた自身のサービス(この場合はセラピー)を「それって効果あるの?」と批評を受ければ、むきになって反論したくもなる。でもそれは、自分がやっていることを神聖視しすぎて、革新する機会を逃す可能性がある行為であり、善意の批評はむしろ必要なのではないかという意見。私も思い当たるところがあった。

From Kindness to Tenderness(優しさから優しさへ)
https://www.psychologytoday.com/intl/blog/lying-on-the-philosophers-couch/202405/from-kindness-to-tenderness

ここでいうKindnessは単なる親切的な行為を指し、Tendernessはより繊細な「気遣い」という表現が妥当だと思う。親切心の欠点に触れながら、場合によっては「気遣い」が重要であることに触れている記事。例えば「親切にしているのに嫌がられた」といった時に、違いが感じやすくなるかもしれない。

コーチあなたはチームを率いているのか、それとも管理しているだけなのか?
https://www.bdonline.co.uk/opinion/the-coach-are-you-leading-your-team-or-just-managing-them/5129350.article

私はもともとデザインを制作を依頼側のコーチを行うというアイデアでコーチングを学び始めたが、この記事ではデザイナーのマネジメント手法として、デザインコーチという概念を使っている点に気づきがあった。

エグゼクティブのためのコーチングの「理由」
https://www.forbes.com/sites/forbescoachescouncil/2024/05/14/the-why-of-coaching-for-c-suite-executives/?sh=618f550f4783

優秀なスタッフを確保する鍵は、優れたコーチングにあるのだろうか?
https://www.theceomagazine.com/opinion/good-coaching-retaining-quality-staff/

なぜ境界線は不可欠なセルフケアなのか
https://www.psychologytoday.com/intl/blog/buddhist-psychology-east-meets-west/202405/why-boundaries-are-essential-self-care

ポジティブな敬意
https://www.psychologytoday.com/intl/blog/assembly-required/202405/the-power-of-positive-regard

私たちはうつ病を誤解している。それは私たちを救おうとしている。
https://www.psychologytoday.com/us/blog/shouldstorm/202012/weve-got-depression-all-wrong-its-trying-to-save-us

新たな心理学研究で明らかになった退屈の副作用
https://www.psypost.org/new-psychology-research-reveals-a-disturbing-side-effect-of-boredom/

ChatGPTはどう「考える」のか?心理学と神経科学がAIの大規模言語モデルを解き明かす
https://www.nature.com/articles/d41586-024-01314-y

AIが「心の理論」テストで人間超え、この結果は何を意味するか
https://www.technologyreview.jp/s/336934/ai-models-can-outperform-humans-in-tests-to-identify-mental-states/

国内初! コーチングコーチ名鑑『あなたが出逢いたいコーチにきっと出逢える!コーチ52選/名鑑』5月17日(金)発売
https://www.value-press.com/pressrelease/337070

コーチの探し方はとても難しいと思ってはいたがこのような本が存在するとは…という気づき。パワプロのように各コーチのステータスがパラメーターで表示されていたら面白いかも。なんてことを思った。


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