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都道府県PRの会 長野

紹介した本

まるごとわかる ふるさとおもしろ食べもの百科

南関東•甲信越•北陸

監修 向笠千恵子

日本図書センター


長野

①信州そば

江戸時代の書物にも登場

細く長くは江戸時代の長野から

信州そばの食べ方は

戸隠そば(長野市戸隠)

ソバ粉1升に対し、小麦粉5合をつなぎに加えた、「1升5合」とよばれる粉の比率でそばを打ちます。ゆでたそばは、いくつかの束に小分けして盛りつけます。これを「ぼっち盛り」といいます。

おしぼりそば(伊那市高遠)

普通のダイコンより辛味の強い「辛味大根」をおろし、そのおろしのしぼり汁にみそを溶いてつゆをつくり、そのつゆにそばをつけて食べるものです。
おしぼりに使われる「辛味大根」は、長野県の各地で細々と栽培されてきた「地大根」といわれる伝統野菜です。「ねずみ大根」「親田辛味大根」などがあり、長野県では生産に力を入れています。

凍りそは(上水内郡信濃町)

つなぎをまったく使わず、ソバ粉だけで打ったものを「十割そば」といいます。冬には、ゆでた「十割そば」を、寒気にさらして凍らせ、さらに乾燥させて「凍りそば」をつくります。これは、この地域の江戸時代からの特産品です。

富倉そば(飯山市富倉)

そばを打つとき、つなぎにヤマゴボウの葉の繊維を使います。繊維を取り出すのに手間がかかり、それをソバ粉に練り込むのにも時間がかかるため、たくさんの量をつくれず「幻のそば」といわれています。

とうじそば(松本市奈川)

あらかじめゆでたそばを、具だくさんの熱い汁に「投じて」食べることからこの名がついています。そばを食卓でもう一度温め、アツアツを食べてもらおうという、おもてなし料理だったといわれます。

佐久鯉

臭みがなくて、身がひきしまっって適度に脂肪がのっている。

鯉のうま煮

鯉の洗い

鯉こく

が、代表的な料理。

長野県の野菜

レタス、セロリ、キノコ、水ワサビ。

長野県の郷土の食べもの

野沢菜漬け

おやき

ローメン

栗かの子

五平もち

すんき漬け

以上、すみれ読書会で発表したものをまとめ直したものです。


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