ローソク足について。
かずひろです( ´_ゝ`)
私自身、これから解説していく考え方(手法)を取り入れた結果、チャートの見え方は全く変わり飛躍的にトレード成績が爆上がりしたので、その情報を共有してみようと思いnoteにまとめてみました。本当は書きたくなかった方法ですけど、ローソク足の仕組みを理解するためのかなり重要な内容になってきます
でも、なぜローソク足が大事なのか?という話だけでは流石に味気ないので、最初にひとつ、トレードに関してテクニック的なお話をしたいと思います。
簡単に言えば、
直近で”強烈に”意識されている価格帯
と定義します
➡︎「”強烈に”意識されている」
=これがポイント
わかりやすいイメージとしては、
水平線(ライントレードなど)と
同じような性質を持ち
ローソク足が接触することで
”心理的・自動的・強制的”に
反応してしまう場所。
なぜ、ゾーンは
”強烈に”意識されているのか?
では、どのように探すのか?
判断基準としては
「ひとつ前のローソク足を全否定して
飲み込んでしまうこと」
から読み取ることができます。
文字だとわかりにくいので
図を使って説明を加えていきましょう。
つつみ足出現!
ゾーンの具体的な場所は
ローソク足の実体始値から
ヒゲにかけてゾーンを描きます
→相場が大きく動いた場所の"初動・起点"
結局のところ
トレードってシンプルです。
チャートを動かす原理原則は
買いたい人と売りたい人の綱引きゲーム
下記図解なら
青ローソクを赤ローソクがつつむこと
上昇させたい人・買いたい人・ロング勢と
下降させたい人・売りたい人・ショート勢
この登場人物たちの
心理的・資金的な攻防戦
それが”高確率で”
起こる場所はどこなのか?
※もっとわかりやすく説明すると、
青ローソク足は
下げたor下降させたい(のに)
赤ローソク足が
それを全否定するように
飲み込んでしまった
=赤ローソク足には
何らかの意図、要因、目的によって
その価格帯・節目を守りたい
抜けさせたくないor抜けさせない
そんな人たちの感情が存在する
と予想できること。
だから、
”強烈に意識されるチャートの節目”
として機能するのです。
その結果、
ゾーンが存在する場所は
人間心理として”反応せざるを得なくなる”
このエリア(ゾーン)
=ひとつ前の青ローソク足を
全否定できるほどの
資金力あるポジションが動いた場所
=「ローソク足が飲み込まれた場所」
の(起点・初動)である
とも言えます
⬇︎
①
その場所
(ゾーン=相場が動いた起点・初動)に
ローソク足を全否定できるほどの
大きな資金力を持つ存在・
「買い主」がいる可能性がある、
と予想できること
⬇︎
②
その買い主の思惑が
「買い集め」を目的としていた場合、
ゾーン(その価格帯)まで
ローソク足が戻ってきたら
反応せざるを得なくなるのです
⬇︎
③
再びポジション増し
(また買い集めするorせざるを得ない)
⬇︎
④
結果、ゾーンで反発する
(相場が動く)
上記の仕組みとカラクリを
私のトレードでもよく使っています。
実践論(具体例)
チャートの値動きを理解(見える化)して、ほんの一部分でも活用できればトレードで稼ぐことなんてとっても簡単なことです。
水平線やゾーンに代表される価格・チャート・人間心理の節目はどこ?
その場所を見つけることができれば・・・
ロング(買い)エントリーするだけ?
「ん?」
ここで疑問がでてくると思います。
ということは・・・
「ゾーンがある場所で
エントリーすれば永遠に
勝てるんじゃないの?」と。
せっかくなので
下記のゾーンパターンで
解説していきましょう
このエリア(ゾーン)
=ひとつ前の赤ローソク足を
全否定できるほどの
資金力あるポジションが動いた場所
=「ローソク足が飲み込まれた場所」
の(起点・初動)である
とも言えます
①
その場所
(ゾーン=相場が動いた起点・初動)に
ローソク足を全否定できるほどの
大きな資金力を持つ存在・
「売り主」がいる可能性がある、
と定義できること
⬇︎
②
その売り主の思惑が
「売り集め」を目的としていた場合
ゾーン(その価格帯)まで
ローソク足が戻ってきたら
反応せざるを得なくなるのです
⬇︎
③
再びポジション増し
(また売り集めするorせざるを得ない)
⬇︎
④
結果、ゾーンで反発する(相場が動く)
実践論(具体例)
上記の図解では
ゾーンがある場所に
ローソク足が接触すること(ピンク○)で
チャートが反応します。
さて、大切なのは・・・
ここから。
つつみ足出現!
ゾーンを抜けた場合には⬇︎
・ポジション決済・解消
(=損切り・撤退・建値決済・売り圧力が強すぎる、など)
ゾーンがある場所を特定できたなら
その価格帯・節目を抜けたことで
ポジション決済・解消が起こるため
「相場が動く」可能性がある
という視点。
上記の図で言えば
つつみローソク足をつくった買いポジションを持っていた人や
買い集め目的の勢力などの損切りを巻き込んでいくこと、
もしくは、売り圧力が強い場合に
ゾーンを抜けていってしまうイメージ
つまり、ゾーンを節目にして
どちらにせよ相場は反応してしまいます。
たとえば、あなたが
ゾーン(相場が動いた初動・起点)で
買い・ロングポジションを持っている
としましょう。
しかし、そのゾーンを抜けてしまった..
人間心理のパターンとしては
「①→②→③」で説明ができます
①
(ゾーンを抜けた)
「ヤバい、、あああ、、、
買いポジション持ってるけど含み損・・・
損切りしようか
塩漬けホールドか迷うなぁ、どうしよう」
(不安)
⬇︎
②
「あっ、
価格・ローソク足が戻ってきた!
一旦ポジションを手放しておこう!!」
(不安からの解放)
ここで、
ポジション解消・損切り・建値決済など
下降相場へと向かう心理が働く
⬇︎
③
そのチャートの動きを見た
・売りたい人
・下げたい人
・ショート勢
が乗ってきます
「①→②→③」の人間心理パターンを
実際のチャートでみると・・・
実践論(具体例)
という感じですね。
「価格・チャート・人間心理」の節目では
”ある反応”が起こります。
(1)抜ける
(2)抜けない
(3)抜けたのに戻される
ローソク足が動くことで
同時に、人間心理(感情)も動きだします。
いや、
人間心理(感情)が動くから
ローソク足が変化するのでしょうか...?
これを
「ローソク足のサインを読む」と言います。
■ゾーンに反応せず抜けていく
売り圧力が強すぎる場合など
ゾーンを抜けていくこともあります。
■ゾーンを抜けたのかな?と思ったら・・・
ローソク足が抜けたあとに
戻ってくるパターンもあります。
多くの人が負けてしまう原因は
ここにもあるわけです...
(さらっと書きましたが、重要。)
これが意味することは
よくある「ヒゲ戻し」の
ローソク足が出現していた
=このゾーン・価格帯は抜けさせないぞ!
という意思表示ですね。
つまり、相場が
「再び動く可能性あり」と判断できます
(大切なので何度も言います)
しかし、
再び相場が”動く可能性”だけで
トレードするわけにはいきません。
なので、相場が動く方向を
ローソク足の反応から見極めて
エントリー構築をしていきます。
言ってしまえば
相手(相場)の反応を確認してから
エントリー判断を決定できる点で
『後出しじゃんけん』
のような優位性でトレードができる
とも言えます(これ、最強。)
何を伝えたいかというと、
ローソク足がゾーンに接触したときの反応を確認すること(プライスアクション)が何より重要であること。
ローソク足がゾーンに接触したときの反応をみれば「答え」がわかり、反応が確認できなければスルーする。
これだけです。
チャートの節目には人間心理が現れるので、売りと買いの攻防戦をじっくり分解していけば面白い発見があると思います。
ご質問をいただくのでお答えしますと
※私の場合
「買い」と「売り」いずれにしても
ゾーン(このへん。)にて
ポジション構築を決定する場所になり
少し特殊なローソク足の反応の読み方
(プライスアクション)で
相場の人間心理を読み取ることから
エントリー判断をしています。
ぜひ、
それぞれの「正解」を探してみてください。
価値観が変わりますよ、
ほんとうに。
■テクニカル分析とゾーンの関係性■
「新」ゾーン理論とテクニカル分析は
とても相性がよいのです。
その一例をご紹介すると
戻り売り
押し目買い
ダブルトップ・2番天井
ダブルボトム・2番底
などなど...
(あくまで一例ですが)
これ以外にも
使い方はたくさんあります。
【ボソッ。】
この「新」ゾーン理論と三尊・ヘッドアンドショルダーの仕組みにも大きな関係があります。さらに、フィボナッチの節目が重なったりエリオットの売買ポイントが重なるときに...
そして、その他にも
おっと誰か来たようだ・・・
(この話はこの辺で)
⇧(弱いゾーン)
陽線ローソク足(赤)の長さにご注目を
⇩(強いゾーン)
ローソク足(実体)の長さによって
ゾーンの強さが増加されていきます。
▶︎さらに”強烈に”意識されていくイメージで
上記画像では
陽線(赤)ローソク足が
陰線(青)ローソク足を3本飲み込んで
つつみ足が完成しました。
この現象からわかるのは、
飲み込んだローソク足の本数が多ければ
ゾーンの強さも
「増強されていく」わけです。
▶︎もっと”強烈に”意識されていくイメージで
ゾーン強弱イメージは
時間軸が上位足になるほど強くなる
(値幅が大きく動きます)
■重要なゾーンの定義
・時間軸による強弱の違い
・ローソク足(実体)の長さ
・ローソク足を何本飲み込んだのか
上記が”強烈に”意識されている価格帯による
「強さの証明」になること。
間違ってしまいがちですが、
「もっとエントリーポイントがほしい!」
「勝てるチャンスがたくさんある!」
といって、
1分足チャートから週足チャートまですべての時間軸でゾーンを探せばよい
・・・というものではありません。
もっと言えば、
4時間足をメインでトレードしている人が
1分足や5分足などのゾーンを意識する必要はありませんし
むしろ、無駄なエントリーが増える原因となります。
その結果として、
相場の世界は
欲望丸出しなプレイヤーから順番に
相場の落とし穴とワナにハマり、
負ける仕組みになっています。
使用方法(考え方)としては
・それぞれの好きなトレード時間軸を決める
・その時間軸に応じてゾーンを探す
これだけでokです。
と、ここで終わろうと思いましたが
・・・もうひとつ。
見た目(表面上)は同じつつみ足ですが、
「大きな利益確定やポジション決済など」でローソク足が動き、その結果としてつつみ足が完成することもあるということ。
*ポジション”介入”でつつみ足ができた?
*ポジション”決済”でつつみ足ができた?
存在する人間心理が異なっているという意味です。
しかし、あまり深く考える必要はありません。この上級者ゾーンパターンの特徴・違いとして説明を加えると、いくつもの理由と根拠が重なって(ひとつ前の青ローソク足を全否定し飲み込むほどの)大きな利益確定やポジション決済が決定されてゾーンが出現しているわけなので、やはりその場所も人間の感情が動いた証拠が残り、特別な意味があり”意識される価格帯・節目”となっています。
つまり、相場が大きく動いたローソク足の初動・起点(ゾーン)には何らかの意図、要因、目的を持った人たちの感情が存在すると予想できる。
(もし、判断が混乱するようならスルーで問題ありません)
「ローソク足の見た目は同じだが、
”内容が違う”つつみ足が存在している」
上記を知っていただけたら、さらにチャートの見え方が変わってくるかと思います。
実は、
相場やゾーン理論を理解するうえで
みんなが見落としている
『別の視点』があるのですが、
ひとまずこれでOKとします。
とは言え、その仕組みを知らない人は
ほとんど「負け」が確定しているのです..
養分が勝てない2つの理由
(また機会があれば
具体的に書こうと思います)
トレードの極意とは?
これで「正解」と「最適解」を導けます。
なぜ、ゾーン(節目)を利用すべきなのか?
ふぅ〜〜、とりあえず書けました。うまく伝わってくれたらいいなぁと思いながら。ひとまずこの考え方を共有してみようと思いnoteにまとめてみました。トレード技術向上のきっかけになれば幸いです。この記事が参考になった、役に立ったという方はぜひ『いいね』で教えてくれると嬉しいです!好評であれば、また面白いノウハウを解禁したいと思います
※投資や運用における判断は、すべて自己責任と自己判断が必要となります。各位の責任においてお願いいたします。また本記事の情報利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。
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