高年齢化した会社を変えるには。
高年齢化した会社ではあらゆる変革を否定し、邪魔をしてくる人が存在します。それはそうでしょう。高年齢の人は新しい最新のシステムが導入されるだけで恐怖でしかないからです。
また宇宙人と変わらない新しすぎる考えを持っている若い人が怖くて面倒くさくて。
けど経営に対して文句は多いと言ったところでしょう。
若い人は紙主体の会社に魅力を感じない
その状況下で出てくるのが社内のIT化問題です。若い人はスマホでポチッとして出勤。報告も社内SNSで気軽に投稿したいと思っています。また独自の使いにくさがなく、直感的に。ハッシュタグなんか使えると良いですね!
交通費の入力も自動で出来ていて、クライアントへの連絡もアラートが来る。1件、1件メールや訪問するのではなくて効率よく配信サービスやスケジュール機能を使って処理する。
ここでワガママなのが上記のシステムが自分たちが全く分からなくても社内で仕組みが出来ていて、ある程度自動化されていたり直感的に行うことが出来る事を求めています。
最近の20代はITリテラシーが低い
スマホとタブレットで育ってきている20代のリテラシーはかなり低くなっています。ネットのことは詳しいけどPCが使えない、調べ物が出来ないってのが特徴だと思います。
若い人が働きやすい職場は直感的に操作できるシステムがあり、それが1部自動化されている。かつ自分たちがIT周りのことを設定したり勉強しなくてもいい環境を好む傾向があると思っています。
一気に変えようとしない
世間で報道されるIT化のニュースはごく1部の特殊な例と考えてもらって大丈夫です。日本ではIT化を耐えれるだけの準備が出来ていない会社がほとんどですから。
経営者がITスキルが高いわけでもなく、社員が高いわけでもない。日本によくある中小企業の体質だと思います。社内でITリテラシーが一番高い人材がプログラミングが出来るのであれば、その人材をIT担当にすれば良いと思いますが、中小にはまずいない。
ではどうするか?
チョットした事からIT化を進めていけばいいのです。
でも経営者として少しPCが得意そうだからと言って担当にするのは辞めてください。彼ら彼女らは「高いレベルでの会社仕組みの理解」「プログラミング的思考」を持っているわけではないのですから。
プログラミング的思考
ITツールはプログラミングによって出来ています。機械は順番に処理していって結果を出していきます。つまりプロセスに欠陥があると破綻します。中小企業でIT導入できないパターンの典型となります。
1つのことだけを見てシステムを設定してしまうと他部署等に影響が出ます。あくまでプライベートでやる設定と会社の設定は難易度と準備が全く違います。
当社ではその構築と約半年かけての定着コンサルをやっています。
また構築できない場合は当社でのアウトソーシングを行っています。
お困りのときには気軽にお声がけください。