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働く場所革命が進む

ある調査機関によると、全就業者の1割がテレワークを続けた場合、東京都心のオフィス空室率は15%近くになると言われている。実際には三鬼商事が発表した6月の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)オフィス平均空室率は1.97%。一気に空室率が上がらないのはテレワークがそこまで進んでいないと言えると思いますが、企業はオフィス需要がなくなったとはいえ、じゃあすぐにオフィスを解約となる訳ではないと思います。

役員会にかけてみたり、なくなった後のシュミュレーションを部署ごとに行ったり。しかも専門部署が立ち上がて実施するケースは少ないと思うので、仕事の片手間で行うとすると長い期間が決断にかかる訳です。

固定オフィスとシェアオフィス、在宅のバランスが取られる

今までよりもオフィスを借りて働くやり方は必要なくなります。weworkが出てきたことによって100名規模のシェアオフィス運用が可能になっています。今までは1フロアに多くの社員を受け入れるシェアオフィスがありませんでした。

固定オフィスは自分色にオフィスを染めたい経営者に限られてくるような気がします。また生産性が低い仕事に関してはシェアハウスのプライベートエリアは金額が高くなるので、雑居ビルの金額帯が安いオフィスを契約する流れとなりそうです。

当社も通常はシェアオフィスでの勤務体系となっておりますが、人数が増えてきた時には30人程入るオフィスをどこかに借りるかもしれません。いま問題になっているのは会社全体でオフィスを解約するのではなく、1部解約して様子を見ている企業が多くなってきたことによります。

みなさんの会社はどんな動きでしょうか?

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