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エンディングノートの種類

「エンディングノート」って、書いたことがありますか?

気になっている方はわりといらっしゃるのではないかと思いますが、実際に書いたことがあるという方は少ないのではないでしょうか。

主に書店や文具店で市販されています。
売り場を見てみると、結構いろいろな種類が出版されていることがわかります。

これらは、Amazonなどで購入することも可能です。
比較的、人気があると言われているのは、下記コクヨの「もしもの時に役立つノート」ではないでしょうか。

そのほかのものも、概ねどれも1,000円から2,000円くらいの金額です。

また、自治体で作成し、配布しているところもあります。
多くはひとり1冊まで、なかには原則65歳以上の方に限るなど、配布基準が定められている場合がありますので、詳しくは各自治体の窓口にご確認ください。

私の知 る限りでは、東京都内ですと、「武蔵野市」「調布市」「狛江市」などが無料ものものを作成されています。「世田谷区」は少しお値段がかかりまして、500円。「調布市」は紙面冊子の配布のほか、ホームページからダウンロードすることもできます。

あとは、葬儀関連の会社などが作成し、配布している場合なんかもあります。この場合は、セミナーで無料配布される場合が多いです。

スマホアプリにもいろいろあります。
なかでも、下記サイト「はいから」が提供されている「100年のノート」が比較的知られています。スマホで記録できる手軽さや、書き直しが容易であることなどが、大きなメリットですね。

さて、種類が豊富であることをご紹介してまいりましたが、このエンディングノート、もちろん私も実際に書いています。
私の場合は、終活カウンセラー協会に入会していることもあって、協会のエンディングノート「マイウェイ」を使用しています(定価1,000円)。但し、こちら通常は一般販売していませんので、終活カウンセラー協会主催の勉強会に参加し、会場で購入していただくか、終活カウンセラーを通じてお買い求めいただくことができるようになっています。

と言いましても、ここで宣伝をしたい訳ではありません。有償、無償、アプリなど、どれをお使いいただいても良いと思っています。

それぞれの目的や好み、使いやすさに応じて選んでみてください。

その上で、敢えてお勧めをさせていただくならば、まずは無償のアナログノートタイプが良いのではないでしょうか。

まずは手軽に負担の少ないところから始めてみてください。

書き進めるうちに、「もっとこんなことを残したい」そんな気持ちが湧いてきましたら、その目的にあった新しいノートをお探しいただけると良いと思います。

皆様の、終活を始める一助となれば幸いです。

「介護」や「終活」の情報を堅く、重苦しくなく伝えています! その他、「仕事と介護の両立」や「介護職員のキャリア支援」に取り組んでいます。