見出し画像

症状の流れについて

【足が抜けるとは?】

「ぬけぬけ病」
「局所性ジストニア」
等、 最近では名前を変えて箱根駅伝やマラソンなどで取り上げられるようになったり、現役のランナーの方がブログで発信したりと、少しずつ世間の中でも認知されてきたように感じます。
 勝手に力が入ってしまったり、逆に全く力が入らない等症状は様々な様です。

 今回は、僕が「足が思うように動かない」ようになってから現在までの流れを書いていこうと思います。

【初めて症状がでた時期:高校編】

 僕が初めて走るのに違和感を感じたのが2008年の2月頃の高校2年生から3年生に学年が上がる頃でした。練習でペース走をしていた時に、右足がぐわんぐわんと外にぶん回されるような感覚に陥りました。

 初めは違和感程度だったので気にしていませんでしたが、徐々に症状は悪化し、高校3年生の4月頃には足が棒のようにつっぱり始め、足を前に出そうにもぶん回されるようになりました。最終的には、歩くのも立っているのも気持ち悪い…そんな状態でした。

 それでもなんとか練習をこなして、夏のインターハイでは5000m7位入賞となんとか結果を残して大学へと進学します。

【症状が反対の足に:大学編】

大学に上がると、今度は左足に違和感を感じるようになりました。足が地面につくと、膝がガックガクになり力が入らない…!高校までの5000mのベストは14分17秒でしたが、15分を切ることも出来ず、16分近くかかる事もありました。10000mでは周回遅れをしすぎて、途中監督から止められるようになり完走した記憶がありません。

 大学3年の終わりに、僕は陸上部を辞めることを決めました。その頃の心境として「僕はこれ以上走れない」「走れてもこの状態で勝負できるほど甘い世界じゃない」と思っていました。
(あの時の関係者やチームメイトにはご迷惑おかけしました💦)

【自分の体と向き合うまで:専門学校編】

 大学卒業後、体のことについて学びたい思いから、理学療法士という職業を目指しましました。専門学校へ通い、解剖学・生理学・運動学など体について勉強することとなります。同時に「自分の体ってどうなっているんだ?」ということに対して見つめ直す機会となりました。

 就職してからも自分の体を使って試行錯誤してきた中で感じてきた事や、やってきた事を書いていこうと思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?