【LP】ボディコピー(本文)
赤堀です。
今回は、「ボディコピー(本文)」です。
ここまでに出てきたパーツは、「読み手の興味を引っ張り、
続きを読んでもらう」という目的でした。
そして、次に解説する「ボディコピー」ではLPで案内するメルマガ
(商品やサービス)の内容について書き進めていきます。
ここで掲載する要素は、
・ターゲットが抱えている問題について
・メルマガで学べる内容とベネフィット
・メルマガ登録に対するオファー
などがあげられますが、何よりも重要なのは「読み手から信頼される要素」
です。
ターゲットが抱えている問題について
あなたのメルマガにはターゲットがいるかと思います。
例えば、あなたが転売のやり方について教えているコンサルタント
でしたら、「売上がなかなか上がらない『転売』に取り組む方」です
よね。
この方々はどんな悩みを抱えていて、どんなことが知りたくて
LPを読んでいるのでしょうか?
その点に関して、しっかりとリサーチした上で・・・
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あなたはこんな悩みを抱えていませんか?
☑️ 高利益商品がなかなか仕入れられない
☑️ 仕入れられる商品に限界を感じている
☑️ ・・・。
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という具合にピンポイントで書くことができれば、読み手の方は
自分事として文章を読むようになり、どんどん内容に引き込むことが
できます。
メルマガで学べる内容とベネフィット
あなたのメルマガに登録することで、どんな情報を得ることができる
のでしょうか?それをはっきりと明記しておきましょう。
またその際には、
◾️ 転売のやり方が学べます
◾️ 仕入れ商品がわかります
◾️ ・・・。
と言った内容をただ箇条書きしただけにならないように注意して
ください。
これはセールスコピーで言われることですが、人は何かを購入するとき
は、商品やサービスを買うのではなく、商品の先にある結果や体験など
のベネフィットを買っているのです。
今回はメルマガ登録のLPなので、ハードルの高さは違いますが、読み手
に行動を起こさせるという意味では、商品やサービスの販売するときと
同じです。
ですので、転売のやり方を学べますだけで終わらないように、それで
得られるベネフィットをしっかり書きましょう。
メルマガ登録に対するオファー
オファーというのは、取引条件のことです。
メルマガ登録用のLPのケースだと、
・登録してくれた人には、無料でレポートをプレゼントします。
・登録してくれた人には、無料の全3回の動画講座をプレゼントします。
・登録してくれた人には、全7回の無料メール講座を送ります。
などがよく見かけるオファーです。
「無料で」というオファーはかなり訴求が強いです、なので音声や
動画、レポートなど簡単に作れるものから挑戦してオファーをたくさん
作ってみてください。
読み手があなたを信頼できる証拠
この要素はボディコピーに限らず、LP全体で意識する必要があります。
もしも、見るからに怪しそうなデザインで、オファーが良すぎて逆に
胡散臭く、誰が書いているメルマガが届くのかもわからない・・・
そんなLPにあなたは登録したいと思いますでしょうか?
反対に「信頼できる」と感じられるLPの場合はメルマガ登録くらい
だったら、抵抗なく行えるという方がほとんどだと思います。
つまり、信頼を勝ち取ることができれば登録率はかなり違ってきます。
では、読み手からみた信頼されるLPの要素とはどのようなものなのか
をピックアップします。
【1】論理的な段取りで話を進める
急に話が飛んだりすると、読み手の方はそこで「胡散臭い」と思います。
1つずつ着実にステップを踏んで話を進めていきましょう。
【2】使えるデータや数字を取り入れる
例えば、あなたが教える手法を学んで出た成果などで、載せられるものは
積極的に出していきましょう。具体的な数字やデータはかなり効果があります。
【3】お客様の声
あなたのことをあなたが語るよりも第三者が語った方が信憑性が増します。
【4】有名な方や権威の推薦文
あの人が推薦しているなら間違いないと思っていただけるので、自然と
あなたの信頼度も増します。
【5】信じられないほどのオファーはしない
例えば、「100万円をプレゼントします」というオファーを信じる
方はほとんどいませんし、胡散臭い、怪しいと思われたらメルマガには
登録してくれません。
【6】強いオファーの時には理由をつける
「メルマガに登録してくれたら5万円相当の教材を差し上げます」と言われても、後から請求されるんじゃないかと不安になります。「モニター募集だから」「一部の方がバックエンドを買ってくれるかもしれないので」など
理由をつけて安心して登録してもらいましょう。
【7】プロフィール
メルマガやオファーについても信頼度もそうですが、あなたに対しても
信頼してもらう必要があります。
<まとめ>
・ボディコピーは商品の具体的な内容について書くこと
・ボディコピーで目指すのは、あなたや商品への信頼を得ること
・「胡散臭い」「怪しそう」と思ったら、読み手は離れてしまう
凡人のための情報発信戦略プロデューサー、電子書籍作家。静岡県菊川市在住。主な著書に『noteの賢いマネタイズ術』『電子書籍の賢い活用術』など。