人間関係が良くなるポイント
人生は、どのような人でも落ち込むことはあります。
しかし、メンタル改善やメンタルブレーキが解除され『心の筋肉』が強化されれば、例え落ち込んでも回復力が向上し早く切り替えができるようになります。
心と身体のバランス維持のためにも、定期的なメンテナンスが効果的です。
さて、本題です。
今回のテーマは、「人付き合い上達法」についてです。
今回の内容を理解すれば、会社や家庭、子どもの学校関係の交流などでの人付き合いが気持ち的にゆとりが持てるようになってくるので安心して下さい。
多くの人は、人間関係・対人関係・人付き合いの悩みを抱えています。
その悩みの中でも、コミュニケーションが苦手で困っています、という方が殆どです。
そう、人間関係の悩み=コミュニケーションなんです。
コミュニケーションさえうまく取れれば、相手と良好な関係を築くことができるのにと多くの人は、頭を抱え込んでいる状態なんです。
では、コミュニケーションとは何でしょうか?
コミュニケーションとは、意思の伝達です。
あなたは、自分の意思や思いを上手に相手に伝えていますか?
伝えるとは、会話です。
人は、実際に会話を通して言葉として相手に自分の意思や思いを伝えなければ、相手には伝わりません。
そう、人は相手の心の中までは推測はできても核心部分はわからないのです。
だから、自分の心を軽くする意味でも会話を通して言葉として伝える必要が
あるのです。
おそらくあなたの今までの人生の経験から、誰かに自分の悩みや問題ごとを聴いてもらい
心が軽くなり、スッキリしたことがあるのではないでしょうか?
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◎『話すこと』=『放すこと』
つまり、心を軽くして開放することなのです。
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少し想像してもらいたいのですが、あなたの心の中のコップが一杯でこれ以上はもう水が入らない状態です。
ですので、そのコップの中に新しい新鮮な水を入れるためには、古い水を汲み出す必要があるのです。
それが、誰かに話し心を軽くしていくということです。
それには、『聴き上手な人』の存在が必要になってきます。
例えば、今までにこんなことはありませんでしたか?
自分の思いや考えをただ聴いてもらいたかったのに、逆に相手から意見やアドバイスを聞かされてウンザリしたことなど・・・・
私たちが、自分の思いや考えを話すにはそれを受止めてくれ、真摯に聴いてくれる人でないとなりません。
心を込めて相手の話を否定せず、真摯に耳を傾けることを『傾聴』といいます。
聴き上手になるためには、相手の話に耳を傾け、相手を理解し、信頼関係を構築していくために必要不可欠となります。
ここが、人付き合いでのコミュニケーションの最初の入口といえます。
人には、ある共通の欲求というものがあります。
それは、自分の受け止め方、思い、価値観、考え方をわかってほしい、理解して欲しい、受け容れて欲しいという欲求です。
人間関係や人付き合いを良好にしていくためには、あなた自身が『聴き上手』な人になることです。
そして、あなた自身も、自分の思いや考えを相手に話し、心を開放していくことで、コミュニケーションでの悩みが解消されていきます。
凡人のための情報発信戦略プロデューサー、電子書籍作家。静岡県菊川市在住。主な著書に『noteの賢いマネタイズ術』『電子書籍の賢い活用術』など。