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将来が暗くなるけど明るい話

『将来が暗くなるけど明るい話』

赤堀です、

言葉の力は不思議です。

以下の『単語』を眺めると

「暗い気持ち」

になると思います。

不景気
破産
借金
うつ病
自殺

では、次の単語はどうでしょうか?

『介護』

どう感じましたか?

恐らく、かなりの人が
暗い気持ちになったと思います。

不思議ですよね?

介護とは、
そもそもポジティブな言葉です。

遺伝子の世界に
こんな興味深い話があります。

「愛情とはなんぞや?」

という『愛情の正体』の話なのですが

あなたは愛情の正体って
わかりますか?

例えば(例えが申し訳ないですが)

世間一般的には「ブサイク」な
赤ちゃんであっても

「見て、見て、うちの子可愛いでしょ〜」

と、親は100%混じりっ気なしで
可愛いと思い、褒め称えます。

「なぜ自分の子供は、無条件で可愛いと感じてしまうのか?」

私たちは、人類誕生600万年も前から

子供を産み、育て、そして自分は老いる

というサイクルを繰り返してきました。

つまり私達の遺伝子には

「例外なく私達はいずれ老いる」

という記録が刷り込まれています。

同時に

「老いた時に守ってくれるのは自分の子供だけ」

という記録も、遺伝子の奥深くに
刷り込まれています。

何百万年も繰り返されてきたからです。

つまり

「将来の保険(介護)のために
子供を無条件で可愛いと感じて
育てるようにDNAに設計されている」

ということです。

そういう遺伝子が本当にあるのか
わかりませんが、一理はあると思います。

ただ、介護は

「今まで育ててくれてありがとね」

という『お礼の気持ち』であり
本来なら明るい気持ちになれる
ポジティブな単語のはずです。

しかし…

介護

と聞くと、なぜか暗い気持ちになります。

色んな理由がありますが
1つは人間があまりに長生きになったからです。

介護の期間が長くなりすぎ
先が見えない状況が続くようになりました。

新型コロナもそうですが
今1番辛いのは
「先が見えない事」だと思います。

いつ終わるかがわかれば
健康面でも、経済面でも
不安は減ると思います。

長生きは、素晴らしい事です。

そして国も大企業も統計学的には

「超高齢化社会が来る」

と、わかっていました。

ずいぶん前からわかっていました。

が、

ここまで元気なシニアが増えたり
逆に介護の必要性が起こる事は
想像していませんでしたし
準備もできていませんでした。

その結果、

法律も、モノも、サービスも、情報も
そして人の気持ちも

超高齢化社会に
全く対応できていません。

つまり、追いついていないのが現状なんです。

ですので、シニア向けビジネスに入った人は
感謝されながら、お金も儲かっています。

ビジネス的には
まだ穴だらけです。

全然、足りていません。

そして、その超高齢化社会で
最大の問題が『介護』です。

『介護』

この言葉を世界のみんなが
ポジティブに感じるような

法律、サービスが出来たら最高ですが
現状をみる限り、難しそうです。

国を頼りにしていても
共倒れするだけですので
自分たちでなんとかするしかありません。

ここから先は…

『介護』と聞いて

ネガティブな気持ちなった人

更に…

介護離職『しない』で親を介護する方法

を知りたい人だけ
話の続きを聞いて下さい。

介護離職という言葉は
すでに社会問題になっていますが

要は、

「介護のために仕事を辞める」

という事です。

が、そんな一言で片付けられるほど
簡単な問題ではありません。

介護離職は
お金・精神・人間関係など
言うなれば人生の全てに
影響を及ぼします。

当たり前ですが
介護離職した瞬間に
収入は0になります。

預金通帳の残高が減るのを
黙って見ている以外に
道がなくなります。

そんなお金がすり減っていく
恐怖の状況の中で

24時間365日介護

をしなれければなりません。

食事の世話
入浴の世話
排泄の世話

これだけでも相当大変ですが
さらに認知症が進むと

夜中に徘徊
食事、入浴の拒否
オムツの拒否
物盗られ妄想、罵倒

なども、日常的に起こります。

どんなにメンタルが強い人でも
耐えられないと思います。

自宅で介護をしている人の
4人に1人は『介護うつ』です。

介護殺人:年間20件
介護自殺:年間250件
介護離職:年間10万人

というデータがありますが
実際はこの10〜100倍はいると思います。

高齢化が進んでるので
もっとこれから数は増えます。

もしかしたらあなたも今、
直面しているかもしれません。

介護は本当に苦しいです。

ましてや「介護離職」したら収入が0になります。
精神的にもやられてしまいますよね。

ところがインターネットを活用してそこからお金を稼げる
ことができればかなりメンタルも安定してきます。

最初から会社を辞めなくても「副業」でスタートして、
徐々に収入が増えてきてから離職してもいいでしょう。

そうなれば介護離礁しても親の介護を自宅ですることが
できます。

半自動的にこの仕組みを活用すれば、介護に専念することも
できますよね。

あなたはここまでの話を聞いてどう思いましたか?

難しいと思いましたか?

自分にできるかなと不安になりましたか?

最初は誰でも不安はあります。特に今まで経験したことが
ないことをやるには抵抗があります。

しかし、ここでこの仕組みを始めることで将来の不安が
消えるとしたらどうでしょうか?

今では無料で使えるツールやサービスが充実していますし、
調べればわかる情報もたくさんあるので、本当に個人で稼げる
ことが容易になりました。

結局、人生はやるかやらないかの違いだけです。

あなたはどうしますか?

自分の可能性にチャレンジします:



凡人のための情報発信戦略プロデューサー、電子書籍作家。静岡県菊川市在住。主な著書に『noteの賢いマネタイズ術』『電子書籍の賢い活用術』など。