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【幸福論】幸せってなんだろう?

そもそも科学的な正体は何か?


有史以来、2000年以上にわたって論じられてきた重要な問題。ありきたりの「幸福論」ではなく精神医学、脳科学に基づいた「実用のための幸福」とは?

「幸せな時」=脳内ではどのような反応が起きているのか?どんな「脳内物質」が分泌されているのか?

「幸せ」とは脳内で幸福物質が出た状態。

「幸せになる方法」は、3大幸福物質である

「ドーパミン」

「セロトニン」

「オキシトシン」

これらが十分に分泌されている状態のことを“幸せ”と科学的に定義できる。

3大幸福物質とは

・3大幸福物質の特徴

・ドーパミン的幸福
  お金、成功、達成、富、地位
  *逓減する(すぐに価値が下がりやすい)

・オキシトシン的幸福
  つながりと愛の幸福=人間関係、友情、コミュニティの所属
  *逓減しない(価値が下がりにくい)

・セロトニン的幸福
  健康の幸福=心と体の健康
  *逓減しない(価値が下がりにくい)


幸せの三段重理論をマスターせよ


マズローの欲求より引用

・「3つの幸福」を得るためには、優先順位がある。ほとんどの人が、幸せの優先順位を間違えているから、幸せになれない。

・幸せの優先順位を決して間違うな!

・セロトニン的幸福(全ての基礎)
 ↓
 オキシトシン的幸福
 ↓
 ドーパミン的幸福

「成功」を「健康」よりも重視すると、生活習慣病やメンタル疾患になってしまう。

「成功」を「つながり」よりも重視すると、離婚、親子断絶、孤独やイジメなどの繋がってしまう。


セロトニン的幸福(健康)を一番大切にしよう


・満たされると・・・

・朝散歩して「ああ、青空がキレイ。実に爽やか!気分が晴れ晴れする!」と思うことができればセロトニン的幸福に満たされている証拠。◎

・精神的に安定しているのでいつも冷静ピンチにも動じない平常心。
安らいだ気持ちの人は他の人を緊張させずリラックスさせる。◎

・集中力も最高。人から信頼される。プライベートも職場に人間関係も◎

「一言で言うと」心と身体の健康◎

体調がいい、気持ちがいい、爽やか、リラックスできる、癒される、ホッとする、のんびりできる、集中力が高い、平常心、研ぎ澄まされる、(運動して)爽やか、気持ちがいい、健康である、病気じゃない

・失われると・・・

・うつ病は究極的なセロトニン低下の状態。何もしたくない、気力なし。

・感情のコントロールも利かない。集中力も低下してミスが多発する。

・「痛み」を感じやすくなる。「腰が痛い」「膝頭が痛い」など「痛み、辛さへの我慢が弱くなる」

「一言で言うと」病気、調子が悪い×

苦しい、辛い、落ち込み、何もしたくない、感情が不安定、コントロールできない、不安、イライラ、キレやすい、体調が悪い、具合が悪い、身体が痛い、だるい、集中力低下、注意散漫、仕事のパフォーマンスが低い、病気、生きている意味が感じられない、死にたい


セロトニン的幸福を手に入れる方法こそ「瞑想

世の中の8割~9割の人が「過去」と「未来」ばかりにとらわれ自ら「不幸」になっている。


「今、楽しい」を大切に積み上げること。「今、楽しい」を連続すると最高の人生に。

小さな幸せに「今、気付く」能力を養う。これができない人はいつまでたっても、「大きな幸福」には気付けない。

「今に」フォーカスしよう!だからこそ瞑想。今にフォーカスする訓練。セロトニンが活発に分泌する。


凡人のための情報発信戦略プロデューサー、電子書籍作家。静岡県菊川市在住。主な著書に『noteの賢いマネタイズ術』『電子書籍の賢い活用術』など。