不動産投資におけるデットクロスとは

デッドクロスとは「ローンの元金返済額が、減価償却費を上回ってしまう状態」のことである。

ローンの元金返済 =実際にお金が出るのに経費にできない
減価償却費=実際にお金は出ないのに経費にできる

デットクロスに陥ると、支払う所得税が増え収支が悪化する。
法定耐用年数が短い物件を購入するとデットクロスが発生しやすくなる。
ローン返済において、必要経費となるのは利息部分だけである。
借入金は必要経費に入れることはできない。
利息部分は年々減少するため、ローン返済において、金利の返済割合が減るにつれて、デッドクロスが発生しやすくなる。

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