SAPジャパン、Macユーザー向けエンタープライズアプリのエクスペリエンスを強化 (2020/4/2、ニュースリリース)

※SAPジャパンからニュースリリースが来ました!

+++++
SAPジャパン、Macユーザー向けエンタープライズアプリのエクスペリエンスを強化
+++++

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下SAPジャパン)は、「SAP(R) Cloud Platform SDK for iOS」バージョン5.0を提供開始すると発表しました。これにより、企業のMacユーザーが使用するアプリのエクスペリエンスが一層強化されます。

この SAP Cloud Platform SDK for iOS ではMac Catalystをサポートしているため、SAPとAppleのお客様は、iPhone、iPad、Macのすべてで動作する従業員向けアプリを開発し、導入することができます。

Mac Catalystは、iPadアプリと同じフレームワークやリソースを利用して、macOSでネイティブに動作するアプリをすばやく作成し、Mac独自の機能を追加できるツールです。開発者は、SAP Cloud Platform SDK for iOSを、デザイン言語のSAP Fiori(R) for iOS が提供する再利用可能なデザインコンポーネントとともに利用することで、SAP Cloud Platformのサービスと機能、およびそのバックエンドシステムを利用して、直感的に操作ができるネイティブアプリケーションを開発できます。

SAPのプロダクトマーケティング担当グローバルバイスプレジデントであるダン・ラール(Dan Lahl)は次のように述べています。

「世界でマルチタッチ化とマルチデバイス化がますます進む中、モバイル、デスクトップ、ラップトップ、キオスクなど、あらゆるタッチポイントにアプリケーションを提供することが必要になっています。Mac Catalystをサポートする最新バージョンのiOS SDKを利用することで、企業はiPhone、iPad、Macを利用するすべてのAppleユーザーに新しいアプリケーションエクスペリエンスを簡単に提供できるようになります。
これによりSAPは、いつでもどこでも、あらゆる人がインテリジェントエンタープライズを利用できるようにするという約束を果たすことができます」

Mac Catalystを使えば、iPadアプリをmacOSで動作するアプリにすばやく作り変えられるだけでなく、メニュー、ツールバー、フルスクリーン表示といったmacOSの主要な機能を追加できます。開発者は、このような機能と互換性があるSAP Fiori for iOSデザイン言語や、同じプロジェクト内でプラットフォーム固有のレイアウトと動作を実装できるAPIを利用することで、より多くのコードを再利用し、コストを削減することができます。

SAPとAppleの開発者がSAP Cloud Platform SDK for iOSで開発したアプリは、既存の方法で導入できるだけでなく、SAP App CenterやApp Storeといったアプリケーション販売チャネルを通じて配信できます。

以上


SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPはインテリジェントエンタープライズを基盤とするエクスペリエンス企業として、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。
よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、44万以上の企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?