SAPジャパン、SAP HANA(R) CloudおよびSAP(R) Data Warehouse Cloud を日本のデータセンターから提供開始 (2020/4/23、ニュースリリース)

※SAPジャパンからニュースリリースが来ました!

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SAPジャパン、SAP HANA(R) CloudおよびSAP(R) Data Warehouse Cloud を日本のデータセンターから提供開始
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SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下SAPジャパン)は、昨年5月にSAP本社が発表したクラウド・データマネジメント・サービスの「SAP HANA(R) Cloud」および「SAP(R) Data Warehouse Cloud」を、日本のデータセンターから本年第2四半期(4~6月期)に提供開始すると発表しました。

SAP HANA(R) Cloudは、インメモリーDBをクラウド環境で提供するDB as a Service(DBaaS)で、SAP HANAデータベースの処理能力とパフォーマンスをクラウド環境でも享受することを可能にしました。また、データの仮想化により、あらゆる種類のデータへの単一ゲートウェイとして機能し、分散データランドスケープでのデータ活用をスムーズにし、データ管理の柔軟性を向上します。さらに、データ階層化機能により、企業はSAP HANAで管理するデータを必要に応じて増やすことができるほか、柔軟にコンピューターリソースを追加できる機能が提供される予定です。

SAP Data Warehouse Cloudは、従来のSAP HANAのパフォーマンスがクラウド環境でも享受できるほか、一つのツールでDB設計からレポート画面作成までをカバーできるようになり、ビジネスユーザーでも操作可能なツールになりました。ユーザーは必要なデータソースにアクセスして容易にインサイトを得ることができます。

■「SAP HANA Cloud」の最新機能および特徴は以下の通りです。

・データベースの仮想アクセス機能を提供し、他システムとの連携機能強化により、あたかもSAP HANA上に他システムのデータが揃っているかのように、「全てのデータのシングルゲートウェイ」としてデータの統合管理基盤を実現できます。Oracle、SQL Serverなどのデータベースに加えて、AWS、Azure、Googleなどの様々なデータソースもサポートできるようになりました。企業内に散在する様々なデータソースを仮想統合することにより、ユーザーへの容易な企業内のデータ利用環境を提供します。

・SAP HANAのインメモリーでの高速データ処理に加えて、さらにデータ階層化管理機能を実装しました。これによって、使用頻度の低いデータをメモリー配置からストレージ配置での管理もできるようになり、性能とコストのバランスを
最適化します。ビジネス成長とデータの増大に合わせてシステムのコストを柔軟に制御することができます。

・Cloud ネイティブなアーキテクチャーを採用することにより、柔軟なスケーラビリティの実現が可能になる予定です(2020年中を予定)。具体的には、Kubernetes(*)
(クーバネイティス)というコンテナーベースの仮想化技術を採用、これにより、システムの負荷に応じた、きめ細やかなリソース制御を行うことができ、ビジネスの状況に柔軟に対応できるシステム基盤環境を提供します。

注) Kubernetesは、コンテナ化したアプリケーションのデプロイ、スケーリング、および管理を行うための、オープンソースのコンテナオーケストレーションシステム。

■「SAP Data Warehouse Cloud」の最新機能および特徴は以下の通りです。

・企業データのセキュリティ、信頼性、豊富なセマンティックを維持しながら、異種データを1つのデータアクセス環境に統合します。ユーザーは分散したデータランドスケープ全体にすばやくアクセスし、業務を円滑に進めるための全てのデータにアクセスすることが可能です。

・一つのツールでDB設計からレポート画面作成までをカバーできるようになり、ビジネスユーザーはセルフサービスのソリューションを利用することで、簡単かつ迅速にすべてのビジネスデータを結び付け、特定の事業部門に向けた価値を引き出すことができます。基幹システムとのデータ提供基盤としても利用できるため、IT部門とビジネスユーザーのコラボレーションを促進します。

・バックエンドのDBはSAP HANAを使用しているので非常に高速なデータアクセス環境を提供します。また、ビジネスユーザーが使えるように新たに設計されたユーザーインターフェースにより、SAP HANAのスキルがないユーザーでも利用が可能です。

・シンプルで柔軟性の高い価格設定モデルにより、顧客は従来のデータウェアハウスのように高額な初期投資コストをかける必要がなく、データ需要が増大を続ける環境に応じて、簡単かつコスト効率の高い方法でデータウェアハウスを
スケーリングすることができます。

SAPジャパンでは、SAP HANA CloudおよびSAP Data Warehouse Cloud でのビジネス展開を進めるにあたり、パートナー企業と共にビジネスを推進していきます。
各パートナー企業からのコメントは以下の通りです。(五十音順)

アビームコンサルティング株式会社
P&T Digitalビジネスユニット 執行役員 プリンシパル 大村 泰久 様
SAP HANA CloudおよびSAP Data Warehouse Cloudが日本のデータセンターにて提供開始されることを歓迎いたします。

弊社は昨年当製品の発表直後から既に取り組みを開始しており、ビジネスユーザーのデータ活用を促進する有効なソリューションであると感じています。日本のデータセンターからの提供開始により、日本企業のデータ活用・デジタル変革(DX)に対する取り組みがさらに加速すると確信しております。

株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ 代表取締役常務 小川 兼一郎 様
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ(以下GSL)はSAPジャパンのSAP HANA CloudおよびSAP Data Warehouse Cloudの日本のデータセンターからの提供を心より歓迎いたします。

GSLはこれまでにも「SAP HANA」の導入・活用の分野において、様々な業種のお客様のビジネスをサポートしてまいりました。

今後も急速に拡大していくことが予想されるDBaaS領域での高速データ処理に対するお客様の高い要求に対して優位性のある「SAP HANA Cloud」と、その活用促進をサポートする「SAP Data Warehouse Cloud」の能力を最大限に活かし、GSLはSAPジャパンと共にお客様のデジタルトランスフォーメーションをこれまで以上に推し進めてまいります。

株式会社KYOSO 執行役員 ジネスソリューション事業部長 上羽 寛 様
株式会社KYOSOは、SAP HANA CloudおよびSAP Data Warehouse Cloudのサービス開始を心より歓迎いたします。

弊社は、SAPのクラウドサービスのプロフェッショナル集団として、SAP(R) Cloud Platform/SAP Fiori(R)を活用したサブシステム構築(Side By Side)、SAP(R) Analytics Cloudを用いたデータ分析と課題解決にて、お客様のビジネスに貢献してまいりました。今回リリースされる SAP HANA Cloudは企業内の様々な種類のデータを統合し、SAP Data Warehouse Cloudはそのデータの価値を容易にビジネスユーザーに届けるために必須のサービスであると確信しています。

SAPジャパンの新しいサービスと弊社が培った知見を活かし、イノベーティブなシステムの導入によって、お客様のDX推進に貢献してまいります。

JFEシステムズ株式会社 ソリューション事業部 営業部長 伊深 達哉 様
JFEシステムズは、今回の「SAP HANA Cloud」ならびに「SAP Data Warehouse Cloud」の日本でのビジネス展開の発表を歓迎します。

弊社はSAP(R) ERPデータ活用の推進として経営分析テンプレート「KPIMart」を2009年より出荷開始し、お客様の迅速な経営判断やビジネスをサポートしてまいりました。
更にKPIMartは、2019年にデータソースとしてSAP S/4HANA(R)に対応、Data WarehouseとしてSAP HANAに対応、2020年3月にROIC経営型分析モデル「KPIMart ROIC Model」をリリースしました。

今回、発表された「SAP HANA Cloud」ならびに「SAP Data Warehouse Cloud」と弊社の「KPIMart」の実績とノウハウによって、お客様のビジネス課題の解決やデジタル変革を支援するためのソリューション強化に繋がるものと期待しています。

日本電気株式会社 DX事業推進本部 本部長代理 三浦 宏之 様
NECは、SAPジャパン株式会社の「SAP HANA Cloud」および「SAP Data Warehouse Cloud 」の発表を心より歓迎致します。

多くの企業の経営課題であるデジタルトランスフォーメーションによる企業変革を実現するためには、企業内外の様々なデータを収集・蓄積・分析し、経営判断を行うデータ駆動型経営の実現が重要となります。

NECは「SAP HANA」「SAP Analytics Cloud」を基盤にAIなど最先端の技術を活用したデータ活用ソリューションである「デジタル経営基盤」をご提供しております。
今回発表されたサービスを活用することで、お客様に更なる高い価値を提供できるものと確信しております。

富士通株式会社 EBAS事業本部 戦略企画統括部 統括部長 中江 功 様
富士通は長年に渡り、SAP S/4HANAを始めとするSAPソリューションをグローバルで提供し、お客様の迅速な経営判断やビジネスを支援して参りました。またSAP Cloud Platform技術者数は日本ではトップであり、SAP S/4HANAの拡張/補完開発においても社内実践を含めて数多くの実績があります。

弊社が提供するSAPパートナーマネージド クラウドサービスに加え、今回発表された、「SAP HANA Cloud」ならびに「SAP Data Warehouse Cloud」によって、今まで以上に幅広いビジネス要件に対応し、今後のお客様のDX(デジタル変革)を支援するソリューション強化に繋がるものと期待しています。

以上

■ご参考: SAP HANAの導入事例、製品情報集 はこちらからご覧いただけます。

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPはインテリジェントエンタープライズを基盤とするエクスペリエンス企業として、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。
よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、44万以上の企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。
www.sap.com/japan

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金沢に帰郷して、大学で「情報リテラシー」を4学科で担当。Facebook内の【情報講座 i学習】でスマホを教科書で実現。 東京時代は、出版社・ベンチャー企業を立ち上げ情報資格やネットワーク・データベース書籍企画、スマホアプリを提供。auの「auスマートパス」の立上げメンバー。
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