「SAP(R) SuccessFactors(R)」導入を通じて人事業務の高度化・デジタル化を実現 　～アビームコンサルティングがHRTechの基盤構築や業務プロセス変革を支援～　（2020/10/29、ニューリリース）

※本リリースは、SAPジャパン株式会社および アビームコンサルティング株式会社による共同リリースです。

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「SAP(R) SuccessFactors(R)」導入を通じて人事業務の高度化・デジタル化を実現

～アビームコンサルティングがHRTechの基盤構築や業務プロセス変革を支援～
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アビームコンサルティング株式会社（代表取締役社長 鴨居　達哉、東京都千代田区、以下 アビームコンサルティング）は、株式会社ソラスト（代表取締役社長 CEO 藤河 芳一、東京都港区、以下 ソラスト社）に対して、人事業務改革のためのタレントマネジメント基盤として、SAPジャパン株式会社（代表取締役社長 鈴木 洋史、東京都千代田区）が提供するクラウド人事システム「SAP® SuccessFactors®」を導入、2019年11月より順次展開を開始し、2020年9月に主要機能を全社展開したことをお知らせいたします。医療・介護系の人材サービス企業では日本初の導入となり、タレントマネジメントを活用した人事業務の高度化・デジタル化のための基盤構築や人事分野の業務プロセス変革を支援しました。

■背景

全国に約27,000名以上の社員を有するソラスト社は、社員を経営資源として位置付け、その価値の最大化が経営上の最重要課題と考えています。そこで、アビームコンサルティングは、人材育成やより適切な人材配置、タレントマネジメントの推進によるソラスト社の競争優位性の確立を目指し、様々な人事施策をより効率的・効果的に展開していくための基盤構築や業務プロセス変革を支援しました。

■概要

経営戦略の実現に向けた人事施策を中長期的に推進するための基盤構築としてSAP SuccessFactorsを導入し、人事管理業務の標準化・デジタル化、社員情報の可視化と一元管理、タレントマネジメントの実行が可能になりました。

■効果

・人事業務の高度化
従来、紙ベースで申請され、紙や複数のシステム上に散在していた情報のデジタル化と、人事業務のプロセス改善によって業務を効率化し、業務のPDCAサイクルをより高速化することで、人事業務の高度化を図ります。
また、社員が迷うことなく必要事項を入力できるよう、操作ガイドを設け、利便性を向上させました。今後は、SAP SuccessFactorsにログインできるモバイルアプリの導入など、社員がPC以外からもSAP SuccessFactorsに容易にアクセスできる環境を整備し、さらなるシステムの利用促進を目指します。

・戦略的な要員計画の立案や人材の強化
複数のシステムで管理されていた社員情報を集約し、ソラスト社が定めるコンピテンシーやスキル情報と併せて同一システム上で一元管理することで、詳細な社員情報の迅速な把握を実現します。これにより、社員の従事先が多岐にわたるソラスト社の事業特性にフィットした最適な人選のよりスピーディーな配置を可能とします。また社員の資質や経験値を可視化することで、より的確なキャリア目標の設定や、目指すべき人材像に基づく育成プランの立案を推進します。

■アビームコンサルティングの役割

アビームコンサルティングは、人事業務領域におけるデジタルトランスフォーメーション推進支援の実績やノウハウを活用し、要件の策定からシステム設計、SAP SuccessFactorsの導入、導入後のユーザートレーニングを一貫して支援するとともに、人事業務のプロセス改善まで総合的にサポートしました。また、アビームコンサルティングが独自に開発したSAP SuccessFactors導入テンプレート・これまでの導入ノウハウの活用により、本プロジェクトで求められる主要機能を、ソラスト社の人事業務スケジュールに合わせた適切なタイミングで稼働させることを可能としました。

SAPジャパン株式会社について

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPはインテリジェントエンタープライズを基盤とするエクスペリエンス企業として、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。
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