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Go To Eatキャンペーンの利用方法

こんにちは。朝倉です。

2020年10月から始まった「Go To Eatキャンペーン」に関し、トリキの錬金術と呼ばれる一品だけ注文して、予約ポイントとの差し引きで得をするやり方が話題になりましたが、そのような行為はできなくなりました。

そもそも、飲食店を応援する目的のキャンペーンで、そのような行為をすることは倫理的に反しますよね。

「Go To Eatキャンペーン」をまだ利用されたことがない方も多いかと思いますので、今回は、「Go To Eatキャンペーン」の利用方法についてご紹介します。


Go To Eatキャンペーンとは

Go To Eatキャンペーンは、飲食店および、食材を供給する農林漁業者を支援するための支援策です。

利用する方法は以下の2パターンありますが、付与ポイント以上の飲食が必要となっています。

【Go To Eatキャンペーン】
 ①プレミアム付き食事券
 ②オンライン飲食予約の利用によるポイント付与

当初は、付与ポイント以上の飲食という限定がなかったため、一品だけ注文することで差額分のポイントを受け取ることで利益がでることがありましたが、今はもうできません。

なお、Go To Eatキャンペーンは、対象外の地域はありませんので、47都道府県で実施がされます。


①プレミアム付き食事券

各地域の飲食店で使えるプレミアム付食事券が販売されています。

25%のプレミアムが付くので、2万円分購入することで2万5,000円分の食事券が購入できます。

【プレミアム付食事券】
 販売額の25%が国の負担
 (例:12,500円の食事券を1万円で購入できます。)
 ※支払い時、おつりは出ません
【購入制限】
 1回の購入にあたり、2万円分まで
 (エリアによって異なることがあります。)
【販売期間】
 2021年1月末まで
【有効期限】
  2021年3月末まで

利用方法は、各地域の販売窓口でプレミアム付食事券を購入したあと、飲食店で飲食した際の支払時に、そのプレミアム付食事券で支払うだけです。

現時点で東京都の事業者など、まだ掲載されていない事業者がありますが、10/14時点の各都道府県の事業の状況一覧が以下に掲載されていますので、参考までにリンクを張っておきます。
(詳細は、各事業者のホームページでご確認ください。)

【食事券発行事業 各地域の状況一覧】(2020/10/14時点)
 https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/attach/shokujiken.pdf
 (準備のできた販売事業者から掲載されています。)

また、デリバリーやテイクアウトは、登録飲食店が自ら行っていれば対象になりますが、それらの専門店は対象外となっているようです。


②オンライン飲食予約の利用によるポイント付与

食べログやホットペッパーなどのオンライン飲食予約サイト経由で、キャンペーン期間中に予約・来店をすると、次回以降にキャンペーン参加飲食店で利用できるポイントが付与されます。

ランチの時間帯で500円分、ディナーの時間帯(15時から)で1,000円分のポイントが付与されます。
※付与ポイント以上の飲食が必要になります

予約・来店をして、飲食をすれば1,000円分のポイントが付与されるので、利用しやすいですね。

オンライン飲食予約の利用によるポイント付与
 ・ランチの時間帯は500円分
 ・ディナーの時間帯は1,000円分
 のポイントを付与
【ポイント付与の上限】
 1回の予約あたり、10人分
 (最大1万円のポイント)
【販売期間】
 2021年1月末まで
【有効期限】
  2021年3月末まで

利用方法は、オンライン飲食予約サイトで予約・来店し、飲食代を支払い、飲食店が来店確認をすることで、ポイントが付与されます。その後、予約・来店し飲食代を付与されたポイントを使って支払うことで、飲食代からポイント分が割引きされます。
(次回分のポイントも付与されます。)

つまり、1度目の予約・来店は、通常料金を支払い(ポイント付与)、2度目以降の予約・来店で、ポイントを使用することができますので、2度目以降から割引かれます。

10/14時点でのオンライン飲食予約事業として、以下の事業者が参加していますので、ご参考までにリンクを張っておきます。


まとめ

以上、Go To Eatキャンペーンについて、簡単にご紹介をしました。

少しでも参考になりましたら、幸いです。

飲食店を応援する意味でも、飲食店ではマスク着用など感染予防対策しながら、Go To Eatキャンペーンを利用したいですね。

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