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致知2024年3月号「総リード 特集 丹田常充実」を読んで


致知出版社の藤尾社長や、故・稲盛和夫さんの様な方々の生き様から、「寝ているとき以外に休息はない」という生き方を教わってきたが、それこそ丹田常充実=常に氣合いの入った人生ということなのかもしれない。誰が見ていなくてもお天道様が見ている、独りのときに自らを慎むことが問われているのと同じという氣がするが、まずは、他者と接し、向き合うときに、きちんと氣を入れて接することを怠らないようにしたい。この継続から行い、都度、目の前にいる方々に対して、一所懸命に貢献していく。

(文章の)後半は、年齢の捉え方、老いとの向き合い方が、指南されている、不思議なもので、昨年までは39歳で、30代の若社長と呼ばれてきたが、1月から40歳になり、40代の中堅社長になってしまったらしい。自分自身は、若さと関係なく、できることを精一杯背伸びしてやってきたにすぎないが、若いと許されていたことが、厳しく見られる様になるかもしれない。だが、人間の完成は、遠い先にある。人生を天命に従って生きるものと考えるのであれば、生きてきた時間や残り時間の長さは、関係がない。ひとときの密度を濃くして、常に丹田を充実させる。どんな時でも、そうある人生を過ごしていきたい。

100歳まで生きる、100年企業を目指す、同志を100人に増やす!

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