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メンタルの調子が悪い時

「メンタルの調子が悪い」
って不安になる時、真に調子が悪いのは
実は「カラダ」だったりする。

心、というのは実は個人主義の中から生まれてきたコンセプトです。
なので感じている不調を
「自分のメンタル(こころ)」
の問題として解釈してしまうと、
わたしという閉じた系の中に原因も対処法もあるような気がしてしまい、まあ概ねしんどくなる。
(そもそも不調な心でもって、不調な心について考えるのってシステム的に無理があるのです)

心と身体はつながっている。

だから、ある程度「カラダの問題」として扱ってあげ、
まずマッサージ行くとか、鍼行くとか、散歩行くとか、
海を見るとか空を見るとかPC見ないとか砂糖とかカフェイン減らすとかよく寝るとか締め付けの少ない服を着るとかスマホ切るとかいろいろいろいろ・・・←まずカラダの負荷をさげる、そこそこ調子立て直すのに役立つことを目一杯やって、
すこしカラダの正気を取り戻してから心について考えた方が良いというご提案。

実は、そもそもカラダの問題で、そこにつながってる心が巻き込まれているだけというのが現象の本体のことが現代はめっちゃ多いよ!
都市生活はもう生き物にとって最初から無理ゲーだと思っとこう。

経営とか社員のマネジマントとか、そもそも自分自身の気分含めたパフォーマンスの管理に苦労するビジネスオーナーとか
管理職の人の「神経系」に伴走するセッションが
こっそり増えているのですが、ご本人が言語化出来ていなかった領域含め全部が一気に解決して
めちゃくちゃイキイキする人が多いのです。
心と身体を繋いでいるのが神経だからです。

問題を扱う「系(システム)」を間違えないほうがいい。

写真は皆既日食ですが、
これは「太陽・月・地球」という3者のシステムで起こってる現象ですよね?
地球から太陽を見ていて、太陽を隠す位置に月が動いてきた、っていう現象。

これを理解していなかった昔の人は、
「太陽になんかあった!」
と、不吉なことの予兆として恐れました。(太陽≒神)
天体システムとして見られなかったので、祟だ、とかって祈ったり隠れたり儀式をしたりしていたんですよね。
そんなことしても日食は起こるし、起こっても過ぎ去るのを待てばいいだけだったのですが。

そんな感じ(分かります??^^)。

心と身体のつながりとか、神経を含んだグランドデザインで自分や他者や社会を見る、それすなわちシステム思考。
 
(ボディーワーカーが持っている専門性というのは、
症状と対処法の組み合わせについての知識ではなく、
システムの中で本当の原因を突き止めて、適切な介入が出来るという、システムについての理解なんですね)
​ 
だいたい、うまくいかない時は、
小さいシステムの中で見ようとしすぎている事が多い。
「”私”の”心”の問題」
これは一番閉塞する見方です。

心に症状化しているカラダの問題、と言う視点も
ぜひ持ってみてください。


ということで、メンタル?と思ったらまずボディーワークを受けましょう〜、笑
(いやほんとよ)

5月って、一番心身が快調な時期なんです。
気候がいいだけですべての悩みが解決する気がする!
その元気のエネルギーを投入してせっせと講座やらを作っております。
(逆に冬は捨ててる)​



・・・・・
【いよいよ今週!5/11(土)】
臨床身体学クロッシングvol.3 身体知の交わるところ
この時代の理解のための「身体」と「神経」」
ポリヴェーガル理論を読む・津田真人先生をお迎えして


□個人セッション/パーソナルレクチャー



□小笠原和葉WEB 


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