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中津渓谷 ①(高知県)

「今日は晴天です。」というネットの天気予報を見て、即座に高知県仁淀川町にある『中津渓谷』に行くことを決めました。翌週からは日本列島に寒波が押し寄せ急激な気温変動があるとのこと。寒さが苦手な私は「渓谷に行くなら絶対今日しかなーい!」と思ったのです。

突発的に清流を見たいと思うことがあります。そんな時に脳裏に浮かぶのはやはり仁淀川。透明度の高い川の流れと、吸い込まれるように美しい仁淀ブルーは、私にとっての理想の川なのかもしれません。
それと同時に、仁淀ブルーには私自身の深い部分で欲している 何かの琴線に触れるようなものがあるようにも思えてならないのです。

中津渓谷は言葉にならないほど素敵な渓谷です。それに加えて、仁淀川町を流れるごく普通の河川も同じように美しくて感動します。目的地に向かう道中にも絶えず窓から見え続ける仁淀ブルー✨ 嗚呼、なんという贅沢!!
我が家の近所を流れる川がこれほどまでに美しかったらどんなにどんなに幸せでしょう。それが叶わぬ夢であるならば、何が何でもせっせと高知県まで足を運ばなくてはなりません。😊

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中津渓谷の入り口付近から紹介しますね。
渓谷の駐車場の近くには宿泊施設もあります。(遠くに見えている建物)
渓谷にはゴツゴツした岩がいっぱい転がっていて、その岩と岩の間を清流が流れています。渓流に「逢いに来たよ~」と心の中でご挨拶。なんだか満面の笑みで迎えてもらえたように思います。

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私の欲した仁淀ブルー✨がこちら ⇩ ⇩ ⇩
なぜか晴天ではなく曇り空でしたので少し色が暗いですが。。。💦
紅葉を終えたモミジの落葉が川底に帯状に広がっていますが。。。💦
でも!でも!! 私の愛する仁淀ブルー✨ ここに在り✨✨✨

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この辺りから山に向かって入って行きます。日陰になりますので岩には薄っすらと苔が生えています。石の板を渡しただけで欄干のない橋を渡っていると自分がアドベンチャーになったような気分がしてきます。橋は細く、思った以上に高い位置にありますので高所恐怖症の方は要注意です(⇦私)

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遊歩道をどんどん進んでいくと一番奥に滝が現れます ⇩ ⇩ ⇩
パワースポットと言われている「雨竜の滝」。ホント、迫力満点✨
滝の水しぶきを浴びるくらい滝のすぐ近くまで行けます。マイナスイオン浴びまくりでテンションも上がります。轟音で話が出来ません。それもとても楽しいのです😊 飛沫に虹も現れて素敵でした✨

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祝詞の「罪穢れを祓いたまへ清めたまへ」という言葉が脳裏に浮かぶほど、豪快に落ちる水と轟音と飛沫で身体が清められていくように思いました。
癒しの場所というのも頷けます。しかも平日だからなのか、貸し切り状態で滝を楽しむことができたのも幸せでした💖

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帰宅して「あ~楽しかったぁ~」と呟きながら、お行儀が悪いけどゴロンと横になって、幸せのため息と共に目を閉じて仁淀ブルーを思います。
ぼんやりしていて意識が遠くなりだした時、瞼の裏に巨大スクリーンが現れました。(眠っている時に誰かが来て、そっとTVのスイッチを入れた感じ)
半覚醒状態でそのスクリーンに意識を向けると、現れた画面には水が流れているのが分かります。「あ、水だ。。。」とさらにフォーカスを強めると、川のせせらぎが美しく映し出されます。
そう!清流を見た時は、いつも瞼の裏のスクリーンが発動します。
ある時は、台風の後のような増水した清流が見えたり、またある時は小川のせせらぎだったり。太平洋の上で居て、波が陸地に向けて押し寄せているような映像を見たこともあります。この時は自分が海上を飛んでいるようなシチュエーションで自分の意図する方向に移動することも出来ました。
これはたぶん、私の持つ特殊能力です。(何の役にも立たないけど、自分自身だけが楽しめます。笑)

次回は中津渓谷の岩に関連する不思議と、私の特殊能力のことについて書きたいと思います。

                           つづく

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