増殖する、SNSで新コロ評論家になっている人たち
新型コロナウイルスに関して、SNSで素人が疫病評論家になることがどれだけ無意味でリスキーなことか。そんな素人評論家が増えています。
✅インフルエンザと比較して死亡者が減っている論
✅人口削減などの陰謀論
✅ビル・ゲイツが絡んだワクチン陰謀論
✅風邪と変わらない論
一度感染した人も含め、何かと結びつけて論じたい人が多いんですよね…私は最近Facebookをほぼ使わなくなったのですが、その理由の１つが「知った風で疫病評論家になる人たち」が多いからです（笑）。
いや、実際には笑えないことです。インフルエンザの感染者数や死亡者数などと比較するのもナンセンス。新型コロナウイルスは感染を防ぐ決定的な手立てがなく、重症化を防ぐワクチンの本格摂取はこれから。感染すると、一番大切な家族や友人の健康に影響を与えてしまう可能性がある段階です。ましてや病床が足りず、受けられる治療が受けられない人が出てきている。
もし自分が感染し、誰かに移してその方が亡くなってしまった場合、後悔してもしきれない人生になります。さらに、投稿によってそういう人を増やしてしまう可能性がある、安易な投稿がSNSで増えてしまっていて、特にFacebookは辟易したのです。
飲食店を経営している方等、立場によっては言いたいことはあると理解しますが…そういう投稿をする人たちのフィードを停止してます。
専門家の意見を真摯に受け止め、自己防衛すること以外にやれることはないです。勝手な素人判断で論じ、ミスリードさせてしまうリスクは減らさなければならないのに、経営者もこぞって評論家や陰謀論者になってしまうこの状態。疲れますよね…極論ですが、人としての付き合い方を変えるかもしれません。経営者であれば思考スタンスすら垣間見えてしまうからです（説明しにくいので割愛します）。
自己防衛。私は最近、PCRのサブスクを利用しています。
以前から行ってきた抗体検査と併用しています。自分自身が感染しないことと、親しい人に感染させないこと。出来る人は出来ることをやる。これは東日本大震災の時も一緒でした。評論家はいらないのです。
疫病に関しては、出来る限り素人判断・評論をしない、させないこと。ミスリードするような楽観的な投稿をしないこと。
SNS時代、誰もが気軽に発言出来てしまうことで、油断やスキが生まれてしまう…トランプ大統領のSNSアカウント凍結措置を見て、一般人も五十歩百歩だなぁと感じる今日このごろです。本当はこんな投稿すらしたくないのですが、もし偶然読んだ方も気をつけて頂けたら、と。投稿しないだけではなく、そういう投稿にも安易に流されませんように…
ミスリードさせるのは悪。
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