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家庭用レーザー加工機で年商1200万売り上げた男

初めまして!

カズクラのカズです!

妻が病気になり私が子育てをしなければいけなくなったことを理由に脱サラしました。

それから全くの初心者がレーザー加工機を使って月100万円売り上げ1年後に会社設立をしました。

本記事ではレーザー加工機ビジネスを始めたきっかけについてお話します。


【レーザー加工機って何?】

レーザー加工機とは簡単にいうと作ったデータ通りに木材や、アクリル、皮などをレーザーでカットしたり彫刻する機械のものです。

ほんの一例ですがこんなものを作れます。



【レーザー加工機を購入した理由】

単刀直入に言うと「妻がめちゃめちゃ欲しい!」と言ったからです。笑

インスタグラムで海外の人がレーザー加工機を使ってビジネスしている投稿を

毎日のように見せられていました。

それでも自分は工作が得意というわけでもなく

小学生の頃は5段階評価でいつも3。笑

心の中では「自分が仕事にするには不向きだろう。それにそもそも興味ないし、、、笑」

でも妻はカリグラフィーが得意で何か物を作るのも器用。

もしこれで妻が儲かったらおれは仕事をやめられるぜ!と思ってました。笑

しかしその時はもちろん私は会社員として平日夜遅くまで仕事をしていて

妻は半年と1才半の息子2人の育児に追われていました。

なので例え買ったとしても「やる時間がないだろう」と思い聞き流していました。

しかし!!!!

男として妻の夢を叶えてあげたいじゃないですか。

プロポーズする時に「絶対に幸せにする」って約束したじゃないですか。

脱サラしたいじゃないですか!(1番の理由)

その思いが勝りなんだかんだ1ヶ月後にはレーザー加工機を購入しました。笑

どのレーザー加工機がいいのか全くわからなかったのでアメリカで当時(2019年)

めちゃめちゃ人気だった「Glowforge」を個人輸入で購入。

Glowforge 6畳の部屋

本体代5999ドルに送料+関税を入れて約90万円。。。笑

今では安いレーザー加工機が出ていますが自分が知っている限り当時は

200万〜が一般的だったですしスペックも含めてでも

Glowforgeは安いという印象でした。

【思ってたものと違う】


1ヶ月後に届いて使い始めました。

開封して30分で使えるタイプだったので初期設定は問題なかったのですが

加工できる素材や切断できる厚みなど情報不足なところがあり想像とは

少し違いました。

例えば
・2cmくらいの厚みの木材を加工して子供用の椅子を作りたい
実際は5mmの厚さまで。

・金属のアクセサリーに名前などを刻印したい
実際はファイバーレーザーまたは特別な塗料を塗らないといけない

機能だけではなく加工材料の入手方法などサポートが知っているところは

日本のメーカーではないためかなり苦労しました。

結局数10万ほど費やして材料をいろんなところから

取り寄せて試行錯誤することになりました。笑

【致命的な出来事】


購入して3ヶ月が経とうとした頃。

仕事と子育てしながらでまとまった時間がなかったけれども

なんとか販売商品がいくつかできてオンライン販売していこうとした矢先

2019年11月に妻が白血病になり合計約2年間の入院

抗がん剤治療 初日

入院して2ヶ月後には日本でもコロナの感染者が見つかり4月には子供の保育園を

辞めさせ自分は仕事を辞め2人の子供を日中見て子供を寝かしつけて

夜中にレーザー加工機ビジネスを進めていました。

妻の夢であるウェディングショップを開くこと。

コロナ禍で結婚式をやる人なんていませんでしたがそれでも

ウェディング商品を1年間作り続けて1年後にやっと軌道に載せることができ

会社を設立した年に年商1200万円を達成しました。

コロナ禍ということもありますが商品が売れるまで1年かかり、

それまでに作った商品は約170商品。

売れているのはそのうちの10商品くらい。笑

それでもハンドメイドサイトのCreemaでウェディングカテゴリ約4万点中

3位になりました!

Creemaのウェディング部門で3位にランクイン
Creemaのウェディング部門で約4万点の中から3位にランクイン

私が試行錯誤して得た知識と経験をこれからお伝えしていくのでぜひお楽しみに。

【次回】

レーザー加工機ビジネスを始める前に知らないと損をすることについてご紹介します。


レーザー加工機を使用して本気でビジネスを始めたいという方に向けて
マンツーマンのコンサルプランを用意していますのでお気軽に合相談ください。

https://note.com/kazucraft/n/n4b8315f78a22


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