ディスカバー近場「千葉」
久しぶりとなるディスカバー近場(いやこの間に実は大阪旅行とかあったんだが)は「そういえば千葉県民となって長いが一度も県庁見たこと無いぞ」という思いつきで千葉県庁の所在地、千葉市へ。
まずはいつものように待ち合わせ、東武アーバンパークラインで船橋へ。船橋駅前で昼飯にしようと思ったら、ここには「ぎょうざの満洲」も「餃子の王将」も「珍来」もないときた。
駅前の大きなイトーヨーカドーの地下にリンガーハット発見、ということで定番のちゃんぽんと餃子で腹を満たすことに。
安定の味。そうそうこういうのでいいのだよ。店長は「まぜ辛めん」なるものを頼んでいたが、どうも普通の味だった模様。やはりリンガーハットはちゃんぽんか皿うどんで十分なのだよ。
目的地に向かうべく総武線の快速電車とうまく待ち合わせ、千葉駅へ。県庁に行くには近いほうがいいだろう、ということで本千葉駅まで足を伸ばして下車。
歩いていくと千葉県県警本部。我々は真っ正直に生きているので用はない。
そして、おおこれが某県知事がいる県庁庁舎かー。はじめてみたわー(棒)
目的達成で終了。
本来は前々から行きたかった千葉の「フルカワ刃物」(タモリ倶楽部でも出た)に行って包丁でも物色しようかと思ったのだが、生憎と臨時休業中。なんてこったい。
しかし少し先に「千葉県酒造会館」という建物を発見。なんでも2Fでは日本酒を販売しているようでお土産に1本購入。お姉さんが外出する寸前ですれ違って店を開けてもらうといういいタイミングだった。
さて、千葉駅から移動するとなると千葉モノレールだ。これは懸垂型のモノレールとしては最も営業距離が長い、ということでギネスブックにも乗っているそうな。確かにこのレールにぶら下がるタイプは珍しい、というか乗っていると何かを思い出す…そう、スキーのリフトだ!w
車体はこんな感じで2両編成。思いっきり観光客丸出しの風情で写真を撮っていた。
目的地は「千葉ポートタワー」。困ったら高い建物のある観光施設に行け、というのが一番てっとり早いかと。
石碑を見ると『1983年9月に千葉県の人口が500万人を突破したことを記念して建設された』とある。
125.15mの塔だが、多分、謄本上は地上5階建てとかになっていると思う。
このあたりの書類上のアレコレは実に面白く、例えば東京タワーが地下2階地上15階と記載されているのに対し、スカイツリーは地上19階になっている。(要はエレベーターが停止する床のあるフロアが”階”としてカウントされるわけだ)
あいにくの曇り空でスカイツリーすら見えない感じだったが、まあエレベーター代420円の価値はあったかな、と。2階はなんでも恋人たちのスポットで愛の南京錠をつけたり、夜景が綺麗だったりというそういう空間だった。
まあ鍵などという物質的なもので2人の関係を保証しないといけない、などということ事態が(以下略)
再びモノレールで千葉駅に戻り、今度はバス乗り場から「ミネラルスパ 四季彩の湯」へ。何せタダ券を持っていたので今月中に使う必要があったのだ。
経営母体が輸入外車のディーラーという珍しい形で、スーパー銭湯の前にポルシェやボルボのショールームがあるという珍しい光景が見れる。
中は温泉ではなくスーパー銭湯でサウナは2種類。死海の塩を入れた「死海の湯」が塩分濃度が非常に濃く、小さな傷痕があると滲みて痛いというアクシデント付きだった。
風呂から上がって、ええと帰りのバスは何時だ…とバス停に近づいたら後ろからまさに乗るべきバスがやってきて、待ち時間ゼロで乗り込むことができた。ローカル路線バスの旅のよう。
風呂上がり、普通は最寄りの駅近くで大衆居酒屋を見つけて飲むのだが今回は以前にも行った焼肉食べ放題に行こう、ということで電車で移動して本八幡駅近くの「炭火焼肉きっちょう」へ。
90分食べ放題3,500円+飲み放題1,500円で和牛のサガリなどの希少部位も食べられるため、非常にリーズナブル。
今日はアルコールを抑えめにして肉をまず詰め込もうというプラン。
しかし店長がかなり勧めてきた、黒毛和牛カレー頼む。実に美味い。これも食べ放題のメニューというのはポイントが高いが、米を入れるというのは「いかに効率よく肉を詰め込むか!?」という焼肉食べ放題のテーマに相反する行為なので実に悩ましい。
結局制限時間ぎりぎりまで大量に肉を詰め込むことに成功。今回も満足しつつ帰るのだった。
千葉県酒造組合
千葉ポートタワー
ミネラル・スパ 四季彩の湯
炭火焼肉きっちょう