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いつも心に髭男爵を

インターネットで個人の意見が簡単に世の中に発信できるようになって幾星霜。
ポジティブな言及よりも過激でネガティブな言及の方が注目・拡散されやすい傾向があり、見渡せばインターネットは批判や悪口で溢れかえっております。

性格が良い人や自制心がある人はそういった批判や悪口などをネットに書き込まないのですが、世の中そんなにできた人ばかりではありません。良くないものに対して「良くない!」という批判、指摘、悪口を言いたくなるもの。かく言う私もそのひとりでございます。

しかし無遠慮に悪口を並べたてて生きていると人は狂っていきます。ここで忘れてはいけないのが例の髭男爵・山田ルイ53世の発言☟です。

ほならね

ここで勘違いしてはいけないのですが、これは批判や悪口を言う側が心がけるべきことであって、批判される側がこれ言っちゃうとほならね理論になってしまうということ。別にほならね理論自体完全に間違ってるというわけではないとも思いますが、しかし批判された返しとしてこれを言っちゃうのはちょっと情けない。

世の中0か100かみたいな尺度でしか物事を認識できない人が割と多い気がしますが、大事なのは間のグラデーションだと思います。髭男爵の言説に100%乗っかるのではなく、心の奥底に髭男爵の視点を少し置いておく ぐらいの心構えがあったらいいんじゃないかというお話でした。
ではまた〜

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