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一般職業紹介状況(令和6年5月分)


一般職業紹介状況(令和6年5月分)について

ポイント

  • 令和6年5月の有効求人倍率は1.24倍で、前月に比べて0.02ポイント低下。

  • 令和6年5月の新規求人倍率は2.16倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。

 厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
 令和6年5月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.24倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
 新規求人倍率(季節調整値)は2.16倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
 正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.00倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
 5月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.1%増となり、有効求職者(同)は1.9%増となりました。
 5月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると0.6%減となりました。
 これを産業別にみると、情報通信業(5.7%増)、卸売業,小売業(4.6%増)、医療,福祉(1.4%増)などで増加となり、生活関連サービス業,娯楽業(10.6%減)、製造業(7.4%減)、建設業(3.4%減)などで減少となりました。
 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.92倍、最低は大阪府の
1.02倍、受理地別では、最高は東京都の1.75倍、最低は神奈川県の0.92倍となりました。


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