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労働者協同組合の設立状況

労働者協同組合の設立状況

~施行後半年で1都1道1府15県で計34法人の設立~

 我が国では、少子高齢化が進む中、人口が減少する地域において、介護、障害者福祉、子育て支援、地域づくりなどの幅広い分野で、多様なニーズが生じており、その担い手が求められる中、令和4年10月1日から「労働者協同組合法」が施行されました。
 労働者協同組合は多様な働き方を実現しつつ、地域の課題に取り組むための選択肢の一つとして、労働者が組合員として出資し、その意見を反映して、自らその事業に従事することを基本原理とする組織です。
 労働者協同組合法が施行され半年が経過し、計34法人が全国各地に設立されました(4月1日時点で厚生労働省において把握しているものに限る。)。
 設立された労働者協同組合では、荒廃山林を整備したキャンプ場の経営、葬祭業、成年後見支援、家事代行、給食づくり、高齢者介護など様々な事業が行われています。


(資料)労働者協同組合の設立状況


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