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働くとは?

今日はこれと言ってテーマのようなものが思い浮かばないので、備忘録的な感じで書く。

noteに、こうして日々を綴っていくと、それなりに達成感があるので書いてるが、就業日以外はnoteも休みにすることにした。
毎日欠かさず書くよりも、計画的に休みをとったほうが長続きしそうだから。

最近、仕事って何だろうなと考えている。

まあ、僕なんか、これまでフラフラと生きてきて、これからもフラフラと生きていきたいと考えているロクデナシなので、僕の仕事論は誰の為にもならんとは思う。

昔、兄貴に
「好きなことを仕事にするとしんどいぞ」と言われたことがある。もう15年くらい前だろうか。兄は見事な趣味人で、釣り、バイク、車、ツーリング、キャンプと休日を満喫し、僕と正反対で友人も多かった。

その頃、兄は家から自転車で15分くらいの会社で会計の仕事をしていた、一方、僕は狭い狭い都会の家で夢追い人をしていた。

僕は兄のことを、なんで好きな事があるのに、それで食っていこうと努力しないんだ、と心の中で兄のことを責めていた。

今思えば、狭い都会の家で、夢を追う自分をどうにか正当化したかったのだろう。

それから数年が経ち、僕は中途半端に好きっぽいことを少し仕事にできつつあった。

しかし、そこからの収入だけでは絶対量が不足しているし、不安定だった。
また、厳密に考えると好きなことをする為に、そうではないことに労力を割かねばならない事情も良くあった。

そして今回のコロナ騒動で、恐らく多くの人が働くって、仕事って何?という疑問が少なくとも一度は頭に浮かんだ筈だ。

今、スーパーでの求人を良く目にする。しかも急募だ。きっと、対面式の仕事でウィルス感染を恐れたパートさん達が大勢辞めたのだろう。

コロナ以前と以後では、なくてはならない仕事は何かという考え方も変わっただろう。
医療、スーパー、配達員、ゴミ収集、電力、水道、ガス等、生きていくのに必要なインフラの有り難さを僕達は改めて実感した。

ふと家の近所のスーパーの求人を見て、ここで正社員として働くのも悪くないかもなと思う。これまで、失礼ながらスーパーの店員を目指したことはない。
けれども、スーパーの店員さん達が通常通り働いてくれたおかげで、僕達は餓えずに済んだ。

響きは格好良さげだけど、良く内容の見えない仕事を追っかけたところで、自慢のクリエイティビティーなんて発揮できないだろうな。
いらないなと思うモノやサービスが世の中には溢れているからなあ、あくまで僕にとってはというわけだが。

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