WEEK16

財務スキル=数字に落とし込むスキル
2つに分かれている
＜損益計算書(PL)[1年間]＞
→一定期間の経営成績表(利益)

＜賃借対照表(BS)＞
→一時点の財政状態の指標[〇〇期]
・期末時点で、会社に存在する財産の状態を表す
・会社資金の調達と運用の状況を表す


＜今回の学び、損益計算書(PL)[1年間]＞
仕組み=収益と費用比べて利益(または損失)を出している
＜参考例：リンゴ＞
りんご100円で売る→100円で売れました
80円の費用→20円の利益

【損益計算書にはいくつかの利益の種類が表示】
・売上総利益
・営業利益
・経常利益
・税引前当期純利益
・当期純利益

＜参考例：コーヒー＞
【売上総利益=本業の利益(売上高から売り上げ原価を差し引いて算出)】
『売上高ー売上原価＝売上総利益』
※売上
→コーヒーを売った対価に払ってもらったお金
※売上原価
→コーヒーの原価
※売上総利益
→コーヒーを売った対価とコーヒー原価差分

【営業利益=売上総利益から販売費と一般管理費(販管費)を差し引いて算出】
『売上総利益ー販管費＝営業利益』
・コーヒーを売るためには?
→人、場所、集客が必要
・商品を販売するための間接的なコスト
→従業員給料、広告宣伝費、店舗の賃料

【経常利益=本業で獲得した利益に、本業以外で獲得した収益と費用を加算して算出】
『営業利益ー営業外費用＝経常利益』
・本業以外で毎月継続的に発生する利益
→イベントスペース利用、レッスン料、株の売買、利息収支等

【税引前当期純利益＝当期に発生した全ての事象を加味した利益】
『経常利益ー特別損失＝税引前当期純利益』
・毎月ではなく単発的、突発的な損益
→キッチン故障、店舗売却

【当期純利益＝当期に発生した全ての事象を加味した利益】
『税引前当期純利益ー法人税＝当期純利益』

【まとめ】
①売上高
②売上高ー売上原価＝売上総利益
→単純に売り上げ原価の利益
③売上総利益ー販管費＝営業利益
→間接的なコストを引いた利益
④営業利益ー営業外費用＝経常利益
→毎月発生する本業以外の利益
⑤経常利益ー特別損失＝税引前当期純利益
→突発的な損益
⑥税引前当期純利益ー法人税＝当期純利益
→税金など加味した損益

【損益計算表：特定の期間における会社の経営の成績表】