【ネガティブ会話】フードコートから聞こえてきて・・・

お昼に、職場近くのショッピングセンター内にあるフードコートにて食事をしていました。

周囲のお客はまばら。

食事中に、何やら声が聞こえてきた。

どうやら、従業員の会話のようだ。

フードコートの壁をはさんだ裏側に従業員用スペースがあるらしく、壁が薄いためか、会話がつつぬけになっている。

聞こえてくる声がでかい。

食べながら読書していたが、気が散ってしまう音量だ。

どうやら、遠回しに嫌味な感じで仕事の指導をしているようだ。
きっと、直接的に言うとハラスメントに抵触するからだろう。
従業員は、フードコートに声が漏れていると思っていない様子。
聞きたくはないが聞こえてくるので、だんだんとストレスがたまってくる。

しだいに、注意したくなるほどイライラしてきた。

話が終わったのか、従業員が従業員用スペースからフードコートへと横切っていく。

その時、隣のテーブルを1つはさんで座っていた中年男性が声を上げる。

「Aさんがかわいそう」

もともと周囲は静かだったが、さらにシーンとした。

「人生の目的」という本にも書いてあったが、人は心が口と体に出てしまうそうだ。
良くも悪くも心に「思い」が強くなるほど、口(言葉)もしくは体(行動)として表れてしまうそうだ。
きっと、それを制御するのが理性なのだろう。

この男性は、心の「思い」が口から「言葉」として出てしまったのだろう。

本に書いてあることが、実際に起こると「なるほど、そうゆうことなのか」と妙に納得してしまう。

一方で、「自分の思っていることは、皆も思っていることなんだな」と、感じられた場面でもあった。

結論:従業員のネガティブな会話が聞こえてしまうと、店のイメージが落ちるし、お客も気持ちよく利用できない。

対策:お客から聞こえない距離で会話してほしい。もしくは、嫌味を含んだ会話をしないように、社内のルールを徹底してほしい。従業員だって精神的に不健康になれば、ネガティブな「思い」が仕事中に「行動」となって表れるだろう。

win-winの関係になることが、一番よいのだが。

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