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[サンフレ]2023シーズン観戦記

広島生まれの私はJリーグが始まった年からサンフレッチェ広島を応援しています。2023シーズンはエディオンスタジアムがラストイヤーなので、東京都内に住む私も年間指定のメインS指定席を法人名義で2席購入し可能な限り広島に帰って応援しました。観戦したリーグ戦16試合中過半数の9試合をホームで観戦する事が出来ましたが、ルヴァン杯と天皇杯は残念ながら早々と敗退したので2022シーズンの様に観戦することが出来ませんでした。

【リーグ戦】 7勝6分3敗
2月18日 ホーム札幌戦@エディオンスタジアム △0-0

メインS指定席
第1節ホーム札幌戦

開幕戦はペトロヴィッチ監督率いる札幌。ゲームを支配していたが中々点が取れない中、後半の川村のゴールがノーゴールと判定される。後日、誤審と発表され後味の悪い開幕となった。

3月3日 アウエー横浜F戦@ニッパツ三ツ沢球技場 △1-1
得点:東

第3節アウエー横浜F戦

第3節は昨年王者との戦い。4分に満田のクロスを東が左足で合わせて先制したが、19分アンデルソン・ロペスのゴールで同点に追いつかれる。77分に相手DFが一発退場になるが決めることが出来ずドローで終わる。

3月12日 アウエーG大阪戦@パナソニック スタジアム 吹田 〇2-1
得点:ナッシム、満田

パナソニック スタジアム 吹田

パナソニック スタジアム 吹田は、大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩で15分位かかります。

第4節アウエーG大阪戦

2分に森島のシュート性のクロスをGKが弾き、こぼれ球をナッシムが詰めて先制。その後も相手ゴールを襲うが得点出来ず。70分に宇佐美に同点ゴールを決められるも、ATにナッシムがエリア内で倒されてPKを獲得し満田が確実に決めて2-1。4試合目でようやく初勝利。

4月9日 ホーム鳥栖戦@エディオンスタジアム 〇1-0
得点者:Dヴィエイラ

第7節ホーム鳥栖戦

前半を0-0で折り返し、58分にDヴィエイラ、エゼキエウを投入、さらに67分にピエロスを投入しDヴィエイラと2トップにする。75分に東からスルーパスを受けたDヴィエイラがゴールを決めて1‐0で勝利。

5月20日 アウエー名古屋戦@豊田スタジアム ●1-2
得点者:川村

豊田東高校書道部

豊田スタジアムのアウエー側の入り口近くには地元の高校生が書いた幕が掲げられていました。

第14節アウエー名古屋戦

勝点で並ぶ名古屋との3位直接対決。試合開始直後から攻めまくり中々ゴールが決まらない中、37分にDドウグラスが倒されて得た直接FKをキッカーの川村のシュートがネットに突き刺し先制。しかし前半終了間際にユンカーに決められ同点。さらに後半開始早々の48分に再びユンカーに決められ逆転され、そのまま試合終了。

5月31日 アウエー浦和戦@埼玉スタジアム2002 ●1-2
得点者:森島

浦和美園駅
第11節アウエー浦和戦

前半から調子も良く、数多くの決定機があったが前半は0-0で終わる。50分に川村のシュートのこぼれ球に森島が詰めて流し込んで先制。ここから浦和に押し込まれる。72分に酒井、ATに伊藤に決められ逆転負け。

6月4日 ホーム京都戦@エディオンスタジアム 〇3-1
得点者:茶島2、川村

第16節ホーム京都戦

前半は両チーム無得点に終わる。59分、エゼキエウのシュートをGKが弾きポストに直撃し、こぼれたボールに茶島が反応し左足シュートを突き刺して先制。69分に豊川に決められ同点になるものの、71分に再び茶島がゴール、更にATに川村がゴールして勝利。

7月8日 ホーム鹿島戦@エディオンスタジアム △1-1
得点者:エゼキエウ

第20節ホーム鹿島戦

主力が不在の中、5分に関川にセットプレーから先制点を献上する。55分にカウンターからエゼキエウが同点ゴールを挙げる。その後チャンスがあったもののドローで終わる。

7月16日 ホーム横浜FC戦@エディオンスタジアム △1-1
得点者:ピエロス

第21節ホーム横浜FC戦

5試合ぶりの勝ち点3を目指すが前半は両チームとも無得点に終わる。後半も押し続けるが得点が入らない中、86分に林に先制ゴールを決めれる。ATに相手GKの隙を柏がついてボールを奪いピエロスが決めてドロー。

8月5日 アウエー湘南戦@レモンガススタジアム平塚 ●0-1

第22節アウエー湘南戦

最下位を脱出したい湘南が立ち上がりから攻めてきたが次第に押し込み返すが前半は両チーム無得点。後半早々の47分に大橋にゴールを奪われる。終盤に猛攻をしかけるが無得点に終わり敗戦。更なる悲運はここから、試合終了後に東海道本線で事故があり自宅に帰ることが出来ず平塚駅近くのカラオケで朝を迎える。

8月19日 ホーム川崎戦@エディオンスタジアム 〇3-2
得点者:ピエロス、マルコス、満田

第24節ホーム川崎戦

前半から両サイドからのクロスをしかけて流れをつかみ15分にCKからピエロスが先制ゴールを決める。24分に脇坂に同点ゴールを決められる。後半から投入されたマルコスが60分にルーレットからのシュートで勝ち越し点を決めるが、71分に山根に決められ再び同点。ドローで終わると思われたが、ATの終了間際にマルコスからのスルーパスを受けた満田が決勝点をあげる。

9月2日 アウエー鳥栖戦@駅前不動産スタジアム 〇2-0
得点者:ピエロス、Dヴィエイラ
  

鳥栖駅
第26節アウエー鳥栖戦

開始早々の3分にピエロスが先制点をあげる。その後も多くのシュートを放つも相手GKのファインセーブで1‐0のまま前半終了。79分に左サイドを突破しDヴィエイラが加点し2-0で勝利。このスタジアムでは中々勝てなかったので博多に戻って祝勝会を開催した。

9月30日 ホーム名古屋戦@エディオンスタジアム 〇3-1
得点者:加藤、Dヴィエイラ、エゼキエウ

第29節ホーム名古屋戦
3-1で逆転勝利

エディオンスタジアムで残り3試合となった名古屋戦。序盤からハイプレスをかけて主導権を握ることに成功するが前半は両チーム無得点。後半の57分に一瞬の隙をつかれユンカーに先制点を決められるが、72分に加藤、81分にDヴィエイラ、85分のエゼキエウが続けざまに得点を奪い逆転勝利。

10月21日 ホームC大阪戦@エディオンスタジアム △0-0

第30節ホームC大阪戦

エディオンスタジアムも残り2試合となったC大阪戦。Bリーグの広島ドラゴンフライズ対宇都宮ブルックス戦との梯子観戦となった。前半終了間際に満田にチャンスが訪れるが決めれず前半両リーム無得点。後半も無得点でドローで試合終了。

11月11日 アウエー札幌戦@札幌ドーム △0-0

第32節アウエー札幌戦

初の札幌ドームでの観戦は大迫だけが大活躍のスコアレスドローで寒い試合だった。試合終了後は、地下鉄で移動してBリーグの広島ドラゴンフライズ対レバンガ北海道の試合を観戦。広島出身の方が多い北広島市の市長もアリーナに来場されており挨拶をした。

11月25日 ホームG大阪戦@エディオンスタジアム 〇3-0
得点者:満田、中野、加藤

ありがとう、エディオンスタジアム広島。

いよいよエディオンスタジアムでのラストゲームです。14時キックオフだが朝から多くのサポーターが名残惜しむようにエディオンスタジアムに集まりました。

Thanks EDION STADIUM 1993-2023

Jリーグ初年度は、観音の今のコカ・コーラウエスト広島スタジアムでの印象が強いですが、調べてみるとヴェルディ川崎(今の東京ヴェルディ1969)戦等をエディオンスタジアムで開催していました。31シーズンありがとうございました。

第33節ホームG大阪戦

午前中は雲が多かったのですが、試合開始が近づき青空も広がって来ました。キックオフが待ち遠しいです。

ビーグオーレ

B6スタンドには大きなユニフォームのビッグオーレが掲げられました。

コレオ

また、バックスタンドには大きなサンフレッチェのロゴのコレオが登場しました。エディオンスタジアムでのラストゲームの雰囲気も盛り上がります。

9分 満田のゴール1-0
11分 中野のゴール2-0
53分 加藤のゴール 3-0
エディオンスタジアムのラストゲームを白星で飾る

9分に満田のゴールで先制に成功。その直後に中野が追加点を奪い、2-0で前半を終える。後半も攻め続け53分に加藤が止めを刺し、更に何度もチャンスを作る。53分には大迫に代わり今季限りでの現役引退を発表した林が出場し。無失点のまま試合を締め、ラストゲームを白星で飾った。

2023シーズンは開幕戦にゴールがノーゴールにされる誤審で後味の悪いスタートでした。その後調子を上げたものの5月7日のホーム福岡戦で満田が大怪我をして約1/3の試合を欠場することになります。8月5日のアウエー湘南戦では試合終了後に東海道本線で事故があり、自宅に帰れないと言うJリーグ観戦上初めての体験をしました。満田が復帰して調子も戻りましたが、首位にはなれず2年連続で3位という成績で終わりました。

エディオンスタジアムには様々な思い出があります。試合以外の思い出としては、株式会社チュンソフト在籍時の2004年5~6月に「ネットサル in 広島ビッグアーチ」を開催しました。フットサルを題材としたゲームソフト「ネットサル」のイベントです。当時の記事がまだ残っています。

20年前の事なので、当時イベントに参加してくれた小学生も30歳前後になっていますね。もし、この記事を読んでいる中でイベントに参加したと言う方がいればコメント下さい。

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