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[HIT広島観光大使]平和記念公園&おりづるタワー(2023/12/10)

私は広島市で生まれ東京の大学に入るまで住んでいました。生まれ故郷の広島は大好きな街で、新型コロナが明けて月に2回程度は帰省しています。

HIT広島観光大使

ご縁があり、今年の10月からHIT(広島県観光連盟)の広島観光大使の名刺を持っています。

HIT広島観光大使任命状

9月29日付けで任命状もいただいています。実はこのHIT広島観光大使は、広島が好きな人は何歳でもどこに住んでいても自薦でなれるのです。詳しくは下記のサイトをご覧下さい。

今回は広島市の観光の定番である広島平和記念公園、原爆ドームとおりづるタワーについて紹介します。

平和記念公園

平和記念公園は広島市のデルタのほぼ中央にあります。市内には6本の川が流れていますが、本川と元安川が分かれる場所に位置しています。写真は平和大通りから撮影したものですが、ここには広島駅から広島電鉄(路面電車)1号線「広島港」行きに乗って、袋町電停から西へ歩いて行くのが近いです。

手前に見えるのが「祈りの泉」で、「水を水を」と言いながら亡くなった原爆犠牲者の霊にささげる噴水です。その後が広島平和記念資料館です。

国内外から多くの方が見学されています。広島に訪れた際には必ず入館していただきたい場所のひとつです。

原爆死没者慰霊碑

広島平和記念資料館と原爆ドームを結ぶ直線上に原爆死没者慰霊碑があります。原爆犠牲者の霊を雨露から守りたいという思いで、屋根の部分がはにわの家型をしています。石室には国内外を問わず死亡した原爆被爆者全員の氏名を記帳した名簿が納められています。

原爆の子の像

原爆死没者慰霊碑から北に歩き道を渡ると原爆の子の象があります。原爆で死んだ子の霊を慰める石碑を創ろうと中学生が呼びかけて、最後には全国の3,000もの小中高の学校に募金活動が広がり、原爆が投下されて13年後に設置されました。後ろのボックスには全国から訪れた修学旅行生からの折り鶴が置かれています。

原爆ドーム

元安川の対岸には世界遺産である原爆ドームがあります。元々この建物はチェコ人の建築家ヤン・レツルの設計により建設され、原爆投下の30年前に完成した広島県物産陳列館で、広島のランドマークの一つだったそうです。原爆による強烈な熱線とすさまじい爆風を浴びてほとんど破壊され、いつしか現場ドームと呼ばれる様になりました。

この原爆ドームから160m南東に爆心地があります。

爆心地

原爆ドームから歩いて2〜3分の所にあり、今では約80年前の事など無かった様です。そして、原爆ドームの横には、おりづるタワーがあります。

ここも是非訪れていただき場所です。何と言っても、最上階の「ひろしまの丘」からの眺めが最高です。

原爆ドームと相生橋

先ずは真下に原爆ドームが見えます。また、その右には原爆投下の際の目印になったと言われるT字型の相生橋があります。写真を撮った時には、原爆ドームと宮島を結ぶ世界遺産航路の船が橋の下を通っていました。

ひろしま世界遺産航路はお薦めです。2つの世界遺産を45分で結ぶ高速船で、時間が限られている方にはマストの乗り物です。

宮島

その宮島もおりづるタワーから見えます。この島まで、世界遺産航路の高速船を使わないと広電、JRと連絡船を乗り継ぐ事になり、通常は1時間15分かかります。

エディオンピースウィング広島

また、おりづるタワーの北西に今月完成するエディオンピースウィング広島があります。工事もほぼ完了している様で、来年2月のオープンが楽しみです。来シーズンからはアウェイサポーターの方も訪れ易いスタジアムになると思います。

広島に来た際には、必ずこのエリアを訪れて下さい。

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