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神戸と花が大好きな写真家カズのアルバム-2

5月はバラの季節ですね。
関西には私が良く行く3つのバラ園があります。
・荒牧バラ公園(伊丹市)
・須磨離宮公園(神戸市須磨区)
・中之島バラ園(大阪市北区)
いずれも特徴があり、日本の育苗家のバラや世界殿堂入りしたバラ、オールドローズなど、様々なバラを見ることができます。

今年は中之島にはまだ行っていませんが、撮影したバラの写真をご紹介します。
まずは、荒牧バラ公園から。

平和モニュメントを背景に

ここの特長は、寺西菊雄さんが作出した「天津乙女」が多く咲いていることかと思います。
元宝塚歌劇団月組のスターの名前を冠した有名なバラで、日本の育苗家が初めて世界に認められた記念すべきバラです。
早咲きで、全体が5分咲きの時に行きましたが、今年は咲くのが早かったようでほとんどの花が萎れていました。写真はかろうじて残った美しい花を撮ったものです。

このバラ公園は、欧風の建物をイメージしたアーケードやレンガ積みの階段などがあり、バラを美しく見せる工夫がされています。

ツリー仕立てのバラも美しく、多くの人がカメラを向けています。

また、花が散ったあとの花びらが一面に広がる様子も綺麗です。

昨年の写真ですが

公園の中央階段に沿って水が流れ、お洒落な柱が立っていて絵になります。

この日は「天津乙女」だけが出遅れましたが、他のバラは満開間近で、一番美しいタイミングでした。

次に、須磨離宮公園に撮影に行きました。
朝9時の開園に合わせていきますが、行った日は手違いか「本日定休日」の札が・・他を回ってから昼前に行き、入ることができました。
そのため、既に多くの人が訪れ太陽はギラギラと、撮影には最悪のコンディション。そんな状況でなんとか撮影できた写真です。

ここは中央に噴水広場(別名、王侯貴族のバラ園)があり、左右対称のバラ園が見事です。

噴水を背景に

大好きなアイスバーグ(白雪姫)

オールドローズ

ちょっと露出をアンダーにして、バラの妖艶さを

花の中心の光と色を表現してみました

バラの花は写真撮影にとって大きな課題です。
花びらの質感や色のグラデーション、花のボリューム感や深い色合いなどを、写真でどう表現するか?

まだまだ試行錯誤を続けなければならないようです。

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