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【小倉記念 2022】ラップ分析で選ぶ本命馬!高いラップ適性で充実著しい一頭!

こんにちは!KAZUです。

この記事では、「小倉記念」のラップ分析とラップ分析から選ぶ本命馬をご紹介します!

馬券予想にご参考ください。

小倉記念のラップ分析

まず初めに小倉記念のラップ分析をご紹介します。

スピードの持続力と高速決着への適性が求められる

小倉記念 個別ラップ(過去5年 ※良馬場開催限定)

こちらは直近5年の小倉記念の良馬場開催限定の個別ラップの傾向をまとめたグラフです(今年は良馬場開催が想定されるため)。
赤色のグラフが平均を示すグラフとなっています。

小倉記念の個別ラップですが、向正面を迎える5F目以降ゴールまで11秒代中盤のラップを持続的に刻んでいることが特徴です。
良馬場開催の平均勝ち時計も1分57秒7と高速決着です。

小倉記念はスピードの持続力と高速決着への適性が求められるレースと言えるでしょう。

求められるラップ適性は「底力型・持続力型×ラップスピード11.75〜11.90」

次に独自のラップ分析ツール「ラップマトリックス」を用いて求められるラップ適性を分析します。

【ラップマトリックスとは】
縦軸にラップスピード、横軸に上がり3ハロン前後のラップ変化をレースペース変化指数として取り、該当レースのラップ適性を散布図としてまとめたグラフです。
縦軸からはラップスピード・時計の速さへの適性が、横軸からは前傾ラップの「底力型」やワンペースな「持続力型」、上り3ハロンの「瞬発力型」などどのようなラップ構成に強いのかが分かります。

KAZUの競馬予想 独自のラップ分析ツール
小倉記念 ラップマトリックス(過去5年 ※良馬場開催限定)

直近5年の小倉記念のラップ適性を分析すると脚質型は底力型が1回、持続力型が2回、瞬発力型が1回。ラップスピードについては良馬場開催であれば「11.70〜11.90」が基本となっています。

このような背景から考える今年の小倉記念で求められるラップ適性ですが、良馬場で「底力型〜持続力型×ラップスピード11.75〜11.90」に設定します

なお脚質については逃げ・先行馬が不利なわけではありませんが、過去5年成績で差し・追込が[3-3-3-19/25]、複勝率36%と好成績をあげています。
差し・追込馬がやや有利といったところです。

小倉記念の本命馬

ここからは、ラップ分析から選ぶ小倉記念の本命馬をご紹介します。

今年の小倉記念の本命馬ですが、「②マリアエレーナ」を推奨します!

こちらはマリアエレーナの直近10戦を対象としたラップマトリックスです。

赤いゾーンが小倉記念で求められるラップ適性、緑枠がマリアエレーナが実績をあげており得意とするラップ適性です。

マリアエレーナのラップ適性ですが、脚質型は持続力型〜超瞬発力型、ラップスピードは11.80〜12.30のレースで実績を残しています。
芝1800m〜芝2000mの中距離戦ではラップ適性が幅広くオールラウンダーに近いことがマリアエレーナのラップにおける特徴です。

小倉記念で求められるラップ適性に対しては、直近10戦では前走のマーメインドS4番人気2着の適性が合致。直近10戦以外では、初勝利を飾った2歳未勝利(1番人気1着)の適性が合致します。
小倉記念で求められるラップ適性に対して2戦1勝、2着1回と連対を外しておらず、高いラップ適性が見込めます。

先行脚質で脚質傾向と相反する点は気になりますが、今年は逃げ馬候補がシフルマンしかいません。
そのシフルマンも必ず逃げないといけないタイプの馬ではありませんから、例年より前が残れる展開になると予想します。

このような背景から、今年の小倉記念の本命馬には「②マリアエレーナ」を推奨します!
その走りに期待します!!

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