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週刊金融日記 第273号 歳を重ねるとは 〜恋愛プレイヤーたちの人生のクロスロード、小池百合子率いる「都民ファーストの会」が圧勝、銀座の超高級フレンチもランチはコスパ抜群、週刊金融日記への投稿が彼女にバレました、他

// 週刊金融日記
// 2017年7月3日 第273号
// 歳を重ねるとは 〜恋愛プレイヤーたちの人生のクロスロード
// 小池百合子率いる「都民ファーストの会」が圧勝
// 銀座の超高級フレンチもランチはコスパ抜群
// 週刊金融日記への投稿が彼女にバレました
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 最近、暑い日が多くなってきた東京ですが、週末に行われていた東京都議会議員選挙では、小池百合子さん率いる「都民ファーストの会」が圧勝しましたね。僕は、築地市場の豊洲移転問題やオリンピックに向けた東京の都市開発の遅れなどで必ずしも支持していませんでしたが、都民ファーストの会の勝利は予想しておりました。願望や希望と予想は、まったく違うものですからね。
 都民としては、小池都知事には、過去の判断に囚われず、合理的に考えて都民が得するような政治をしてもらいたいですね。東京を国際金融都市にするなどの公約はしっかりと進めて欲しいな、と思っております。

●自民、歴史的惨敗の23議席…小池氏勢力過半数
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20170702-OYT1T50093.html

★ネットを見ると小池都知事は不人気だが、選挙ではネットの影響はテレビに比べて遥かに小さい。

 コミック版の『ぼく愛』の2巻が発売され、恋愛工学の重要なところが紹介される場面が多くなり、Twitterでも話題になることが多くなりました。これをきっかけに恋愛工学を知り、僕たちの同志が増えるといいですね。

●『(アフタヌーンKC)ぼくは愛を証明しようと思う。2巻』井雲くす
http://amzn.to/2shcQvW

 今週はとてもためになる投稿がいくつもありました。見どころは以下のとおりです。

—嫁が金持ちのママ友に影響され「公立の学校は悲惨だ」などと言い出しました
—がんについての情報を正しく見分けるには
—金持ちも貧乏人も医療介護には差がない
—藤沢所長はサラリーマン時代に副業身バレ対策はされていましたか
—中国やインド市場におけるテスラの可能性
—ベータ人間がアルファになる方法
—清楚系女子が集まる日曜日の代々木公園ナンパはオススメです
—ST効果を強化するモーニングティー効果の実証研究
—束縛の強いAクラス29歳彼女からの求婚が激しくなってきました
—週刊金融日記への投稿が彼女にバレました

 それでは今週もよろしくお願いします!

1.歳を重ねるとは 〜恋愛プレイヤーたちの人生のクロスロード

 どんなに優れたアスリートでも、必ずこの日は訪れる。そう、引退である。今週は、恋愛アスリートとなった、多くのメルマガ読者たちが、どのように人生の後半戦に備えていけばいいのかを考えていきたい。
 恋愛工学を学ぶ者にとって、歳を重ねるとはいったい何を意味するのか。
 まずは、読者の方からの投稿を紹介しよう。

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—ゴッドファーザー・ルーティーンとアラフィフ以降の恋愛戦略

藤沢所長、はじめまして。
アラフィフ勤務医のアスキーと申します。
約1年半ぐらい前に、このメルマガの存在を知り購読しました。
暇を見つけては、バックナンバーも少しずつ購入して、 今ようやく全体の3分の2程度を読み終わったところです。
以下、当方のスペックになります。

・アラフィフの外科系勤務医、年収2500万円程度(投資収入含む)
・既婚、子沢山
・新規は毎年3〜4人程度
・すべて20代の自分好みの容姿の女性
・調達先はナースなど職場関係(内部恋愛市場)と仕事は関係ない女性(外部恋愛市場)で半々
・ヒットレシオは内部はほぼ100%、外部は30%程度

毎号、藤沢所長の知性と情熱が溢れる論文に加えて、十分な実践経験を経た知性ある読者の方々のフィールドレポートの数々が読めるという、購読月額からみると非常に価値の高いメルマガに出会えて、本当に幸せです。
これまで1年半は、一読者として皆様のご活躍を読みながら、 私も細々と実践をしているのみでしたが、今後の恋愛工学のさらなる発展に向けて、是非研究を進めて頂きたいテーマとして「アラフィフ以降の恋愛戦略」を取り上げて頂きたく筆を執りました。
私自身が、40代後半に差し掛かり、今後50代に向けてどのように恋愛戦略を変更していくか、という悩みもあり、これまで自身で試行錯誤してきた内容をシェアしつつ、更なる検証を加えて頂ければ幸いです。
藤沢所長は、過去に、我々恋愛戦士が年老いた際には、多くの孫達に囲まれた老後が幸せであろう、というある意味で恋愛市場からの引退プランを述べられていたように思います。
しかし、これまで私が医師として多くの方の臨終に立ち会ってきた経験から申しますと、人は死ぬ直前までその業から逃れられない存在です。
厳しい競争を勝ち抜き、様々な試練をくぐり抜け、多くの若く美しい女性たちを獲得してきた老戦士が、孫達が次々と挙げてくる戦果を笑顔で眺めているだけで満足出来るでしょうか?
もちろん、脂の乗った30代、40代の時のようにアグレッシブに戦う必要はないと思います。
むしろ、我々の遺伝子を引き継いだ子供達、 孫達の活躍を眺め、この少子高齢化が進む日本を救うべく立ち上がった我々恋愛工学を学んだ者たちが、自分たちが間違っていなかったことを確認することこそが、愛深き故に愛を捨てた我々の最後の義務であると確信しております。
しかし、です。
たとえ老齢になったとしても、好みの女性に出会ったにもかかわらず、1試行も繰り出さず、過去の自分の実績にすがっているだけでいいのでしょうか。
何だかんだ言っても、恋愛市場からの名誉ある撤退なんてものはなく、それはやはりただモテなくなっただけだと思います。
そこで、恋愛工学を学び、輝かしい戦績を残してきた同志たちが、加齢に対してどのように対策をしていくかは、今後やはり重点的に研究していくべきではないでしょうか。

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