週刊金融日記 第161号 恋愛工学のちょっといい話、米利上げに警戒感、代官山の老舗フレンチ、結婚と子作りについて、他
// 週刊金融日記
// 2015年5月10日 第161号
// 恋愛工学のちょっといい話
// 米利上げに警戒感
// 代官山の老舗フレンチ
// 結婚と子作りについて
// 他
こんにちは。藤沢数希です。
ゴールデンウィークもとうとう終わってしまいましたね。僕は、今週はちょっと旅行しようと思っています。
しかし、こんな季節に台風が近づいているそうじゃないですか…。
台風6号、沖縄最接近へ…九州・本州接近の恐れ
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150510-OYT1T50111.html
連載中の小説が更新されました。
Chapter4-11 復活
https://cakes.mu/posts/8972
ところで、恋愛やビジネスに役に立つ映画はないかと、いろいろと探していたのですが、最近では、戦争映画こそもっとも恋愛やビジネスに役に立つと思うようになりました。戦争とは、究極のプロジェクトマネジメントですからね。
いずれ何か書こうと思いますが、特に面白かった戦争映画をいくつか上げておきましょう。
『アメリカン・スナイパー』 http://goo.gl/IlDZWL
第157号でも書きましたが、この映画はなかなかの名作です。もうすぐDVDが発売されますので、見逃した方は見るといいと思います。イーストウッドは、他者を救済するわかりやすいヒーローではなく、矛盾に満ち溢れた苦悩するヒーローを描いているのですよね。
そして、この戦争映画につながっていく、イーストウッドの過去の作品もなかなかいいです。
『父親たちの星条旗』 http://goo.gl/kJooAl
『硫黄島からの手紙』 http://goo.gl/vuIqlu
硫黄島における日本軍とアメリカ軍の同じ戦いを、前者はアメリカ側から後者は日本側から描いた別々の映画ですけど。勝手に作られていく、矛盾したヒーロー像が、深いですね。
『プライベート・ライアン』 http://goo.gl/zKflh3
ライアン一家の4人兄弟の3人が第二次世界大戦で死んでしまったと、彼らの母親に報告されます。それを憂いた軍の上層部が、ヨーロッパに残されていた、最後のひとりをアメリカに無事に連れ戻そうと、特別に便宜を図って8人の救出チームを結成します。圧巻のノルマンディー上陸作戦など、見所いっぱいの映画で、戦争映画の最高傑作のひとつだと言われていますね。
僕的には、戦争に関しては、イーストウッドのほうが、スピルバーグよりも面白いかな、と思いました。
他には…、と言いたいところですが、恋愛やビジネスに役に立つ映画、そして、英語の勉強にも役に立つ映画、というので、また、別の機会に記事を書きたいと思います。
さて、今週の人生相談コーナーも見所満載です。
―バツイチ、ほぼナンパ経験ゼロからゴールまでの軌跡
―LINEで事前に盛り上がったらデートで上手くいきました
(LINEコミュニケーションには、ふたつの全く違うゲームがある)
―ナンパとフェイク脈ありサイン
―彼女が未婚のまま子供を作ることに同意してくれましたが
―自分の稼いだお金を最大限に守りつつ多数の子供を持つには
―お金に執着して結婚しないのは心が貧しい人に思えます
それでは、今週もよろしくお願いします。
1.恋愛工学のちょっといい話
恋愛工学の存在が世間に知られるにつれ、称賛と同時に、批判の対象になることも多くなってきたようです。それは、避けられないことであり、我々がどのように対処しなければいけないのかは、すでに書いたとおりです。
『週刊金融日記 第152号 恋愛工学への批判について』
『週刊金融日記 第153号 恋愛工学が世に知れ渡るとどうなるか』
そうした批判者たちは、恋愛工学をマスターしたプレイヤーが、多くの女性を不幸にしている、と言います。しかし、本当にそうでしょうか? 僕をはじめ、多くの恋愛工学履修者が、そのことに大変な違和感を持っています。もちろん、理屈やデータで反論することも可能ですが、何よりも我々がこの目で見ている現実とあまりにも違う。
運命の出会いから一夜明けて、朝、ベッドで微睡んでいる彼女の幸せそうな顔を見たとき。美味しいレストランに連れていってあげたら、子供のように喜んでくれたとき。最初は垢抜けない感じだったのに、会うたびに、どんどんオシャレになって、いい女になっていく様子を眺めているとき…。
恋愛工学で不幸になった被害者の女性というのは、いったいどこにいるというのでしょうか?
今月も読者から、心温まるお便りが届きました。
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―恋愛工学は女性を幸せにする
藤沢所長&読者の皆様
アラフォープレイヤーのテツです。
恋愛工学を学んで実践し始めてから2年が過ぎようとしています。
他のプレイヤーの方々もそうだと思うのですが、成功を生み出すロジックの精緻さに知的好奇心を掻き立てられ、成功体験を重ねるごとに成長する楽しみを感じてきました。
今後も人生枯れるまで、様々な女性と恋愛をしていくのだろうと思います。
さて、我々恋愛工学士は一体なんのためにこの活動をしているのでしょうか。
その答えは何度もメルマガの中で説かれてきました。
"ひとりでも多くの女性を幸せにするため"
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