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週刊金融日記 第498号 日本は市民の感染対策とワクチン接種と厳しい水際対策でゼロコロナを実現しつつある、電気自動車バブル、香港セントラルの安くてオシャレな中華とフレンチ、資産6億ですが娘に中学受験させるべきでしょうか、他

// 週刊金融日記
// 2021年11月22日 第498号
// 日本は市民の感染対策とワクチン接種と厳しい水際対策でゼロコロナを実現しつつある
// 電気自動車バブル
// 香港セントラルの安くてオシャレな中華とフレンチ
// 資産6億ですが娘に中学受験させるべきでしょうか
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 すっかり冬になってきましたね。香港は沖縄より南なんですが、肌寒い日が増えてきました。早く日本に帰って、虎河豚や毛蟹を堪能したい気持ちでいっぱいです。

 さて、僕はGACKTさんとは直接面識はありませんが、恋愛工学的にも注目すべき人物であったので、たまに動向をチェックしておりました。僕は香港に移住したのですが、彼はマレーシアに移住しております。そこで、彼がなぜ移住先としてマレーシアを選んだのか語っている動画を見つけたのですが、そこで食べ物の話をしていて、とても共感したことを覚えています。彼は、食べ物が美味しいかどうかで、値段がとても重要だ、と言っていて、僕も思わず膝を打ちました。
 どういうことかというと、レストランで美味しいご飯を食べても、帰りのお会計で割高な料金を請求されると、一気に満足感がなくなる、と言うのです。逆に、値段が思ったより安いと、えっ、こんな美味しいものをこの値段で食べられたのか、ととても幸福感に満たされます。もちろんGACKTさんは金持ちなのですが、金持ちだからといって何でもかんでも割高な値段を払って気持ちいいなんてことはないわけです。僕もまったく同じ感覚を持っているので、とても共感したわけです。
 だから、語学が得意なGACKTさんですが、移住先として、まずヨーロッパはないな、となったそうです。パリでフレンチをふたりで食べて、最後のお会計で700ユーロとか請求されるわけですね。また、ヨーロッパの給仕は愛想が悪いことも多いです。こんだけ金取るなら、もっとがんばれよ、とGACKTさんは思うそうです。シンガポールもその点、物価が高くていまいちですね。しかし、マレーシアは、世界中の美味しいものを食べることができて、最後のお会計のときに、いつも幸せに包まれるそうです。ちなみに、GACKTさんは、一日一食だけなので、その一食のレストランがとてつもなく重要だそうです。プチファスティングであの体型を維持しているのも参考になりますね。

週刊金融日記 第375号 会食やデートでどれだけ食べても太らないたったひとつの冴えたやりかた

 さて、そんなGACKTさんですが、Instagramで知り合った人妻とオフパコしていたことが、文春に報じられました。

●「GACKTは私の妻と不倫していた」夫が告発
https://bunshun.jp/articles/-/50115

 内容は、InstagramでGACKTさんに近づいてきたエロそうな人妻に、ついつい連絡を取ってしまい、オフパコに発展した、というものです。我々庶民とやってることがまったく同じで、ぐっと親近感がわきますね。こうした庶民感覚も、彼の魅力の一部なのでしょう。
 現在、病気で療養中だそうですが、早く芸能活動に復帰してもらいたいです。

週刊金融日記 第190号 Twitterオフパコ論
週刊金融日記 第280号 Instagramで女子と自然とつながる方法
週刊金融日記 第316号 Twitterオフパコ論の再考察とTOKIO山口メンバーはおっさんになったらモテなくなったのか

 今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

- レバレッジナスダックやTQQQについてどうお考えですか
- 購入した記事『週刊金融日記 第56号 男がセックス以外に考えていること』の本文が中が抜けて白紙で表示されております
- 不倫相手を妊娠中絶させたゴールデンボンバー歌広場淳氏や不倫相手に売られたイクメン議員の山﨑真之輔氏は復帰できるのか
- やり甲斐があって稼げない仕事とやり甲斐がなくて稼げる仕事はどちらがいいですか
- 資産6億ですが娘に中学受験させるべきでしょうか

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.日本は市民の感染対策とワクチン接種と厳しい水際対策でゼロコロナを実現しつつある

 僕はいま日本帰国準備をしているのだが、いろいろ調べていて、日本の水際対策が大きく変わっていることに気がついた。当初は、水際対策と言っても蔓延国からの帰国者に対して簡単な抗原検査をするだけで、あまり実効性がないものであった。政治的ポーズでやっているふりだけしたかったのだろう。実際、1年前に日本に帰ったときは、僕はほぼそのままふつうに入国でき、見ていると、ふつうにスーツケースを持って成田空港の京成スカイライナーに乗っている人がたくさんいた(公共の交通機関は使ったらダメ、ということになっている)。
 その後、どんどん厳しくなっていった、ということは聞いていたが、それも科学的と言うより、政治的なものなのか、と思っていた。PCR検査陰性証明が必要だが、その書類に不備があり、成田空港から出発国にそのまま強制送還された日本人のニュースなどが流れ、日本人を日本国政府が追い返すとは、ずいぶんとおかしなことをするもんだ、と思った。
 そして、ほぼ1年ぶりに日本に帰ることになったのだが、水際対策が文字通りに水際対策として機能するものに変わっているのである。以下、解説しよう。

●水際対策に係る新たな措置について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

●検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00249.html

●(JAL)日本へご出発のお客さまへ(2021年11月8日更新)
https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2020/inter/201227/

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