週刊金融日記 第306号 余るホワイトカラーと足りないブルーカラー、株式市場は回復の兆し、広尾の遊び心溢れる創作和食、恋愛工学を実践して1年で無事に素人童貞を卒業できました、他
// 週刊金融日記
// 2018年2月28日 第306号
// 余るホワイトカラーと足りないブルーカラー
// 株式市場は回復の兆し
// 広尾の遊び心溢れる創作和食
// 恋愛工学を実践して1年で無事に素人童貞を卒業できました
// 他
こんにちは。藤沢数希です。
アフタヌーン連載中の『ぼく愛』ですが、いよいよ最終回です! 単行本も春ぐらいに出る予定で、全三巻完結ですね。このコミックがきっかけとなり、恋愛工学のコミュニティに加わる同志たちが増えるといいですね。
『月刊アフタヌーン 2018年4月号』 http://amzn.to/2HOwPv2
さて、確定申告の季節です。ことしはふるさと納税だったり、あとはビットコインのトレーディングだったり、何かと大変かと思います。それにしても、ふるさと納税は、次々と一級品の食材が届きます。先日も、舌の上でとろけるような最高級の和牛をいただきました。暗号通貨のトレーディングに関しては、僕は税金の計算も難しかったし、いったん全部ポジション整理してもいいタイミングではあったので、年末にすべて日本円に替えてしまい、明朗会計でとても簡単でした。
僕の個人の確定申告といっしょに、自分の会社の決算もだいたい終わらせようと、いま必死こいてMFクラウド会計のデータと向き合っているところです。みなさんも花粉症に負けず、確定申告がんばってください!
『週刊金融日記 第185号 クラウド会計システムを使った経理自動化 その1』
『週刊金融日記 第186号 クラウド会計システムを使った経理自動化 その2』
『週刊金融日記 第200号 確定申告を自分でやってみよう』
『週刊金融日記 第214号 クラウド会計システムの導入と金融ビジネスの未来』
『週刊金融日記 第298号 暗号通貨の税金の話といまからできるスゴイ節税で和牛ゲット』
今週も面白い投稿がいくつもありました。見どころは以下のとおりです。
—中学レベルからの英語の勉強ができる参考書をご教示ください
—結婚カードを失ってからの新規開拓についてのアドバイスお願いします
—遠距離でも関係を続ける恋愛工学はありますか
—やっぱり結婚債務は踏み倒せます
—50歳で仕事を引退するという選択肢はアリでしょうか
—ビットフライヤーの現物とFXの乖離を利用したトレーディング戦略
—恋愛工学を実践して1年で無事に素人童貞を卒業できました
それでは今週もよろしくお願いします!
1.余るホワイトカラーと足りないブルーカラー
最近、都内のレストランに行くと、人手が足りてないなぁ、と思うことがよくあります。飲食業界は人手不足のようです。また、2020年の東京オリンピックに向けての建設ラッシュで、建設業界では深刻な人手不足になっております。都内のコンビニに行くと、多くの店員がすでに日本人ではありません。日本は移民を拒んでいる国のようですが、経済界の旺盛な需要に応える形で、留学生や技能実習生などのある意味で非公式なチャンネルを通して、じつは世界有数の移民大国になっています。これも人手不足のためです。また、新卒の学生に関しては、空前の売り手市場となっております。多くの会社が優秀な新卒学生を採用しようと躍起になっています。失業率は23年ぶりに3%を割りました。
僕はIT企業の経営者などに知り合いが多いのですが、どこもエンジニアの採用に苦労しています。いまITエンジニアは圧倒的に人手不足になっています。
●人手不足を補う切り札は外国人 先進国第4位、じつは移民大国だった日本
https://thepage.jp/detail/20170802-00000005-wordleaf
●内定辞退、最多の6割超 学生の売り手市場反映 平成30年春新卒採用
http://www.sankei.com/life/news/171113/lif1711130009-n1.html
●IT人材不足「19年危機」新卒争奪戦が過熱
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2740259026022018EA2000
しかし、本当にそんなに人手不足か、というとどうやらそういうわけでもなさそうで、その辺を考えてみよう、というのが今週号です。まずは、読者からの相談です。
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—人手不足はブルーカラーの話なんだと求職中に気づきました
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