週刊金融日記 第260号 金持ちになるには人力レバレッジかITレバレッジしかない、米国が北朝鮮を攻撃するXデー、西麻布でスマホ禁止の割烹、横浜駅西口プロトコル、他
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週刊金融日記 第260号 金持ちになるには人力レバレッジかITレバレッジしかない、米国が北朝鮮を攻撃するXデー、西麻布でスマホ禁止の割烹、横浜駅西口プロトコル、他

// 週刊金融日記
// 2017年4月5日 第260号
// 金持ちになるには人力レバレッジかITレバレッジしかない
// 米国が北朝鮮を攻撃するXデー
// 西麻布でスマホ禁止の割烹
// 横浜駅西口プロトコル
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 ようやくスギ花粉が少なくなってきたようですね。そして、はじめて会社で働きはじめた読者の方も多いでしょう。いくつか参考になる記事を挙げておきます。

●新社会人に贈る言葉
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51896854.html

●入社1、2年は「良き社畜」として騙され続けよ。で、最後に1回だけ裏切ればいい
http://diamond.jp/articles/-/16595

●新人がトップクラスのベテランを打ち負かす方法
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51960280.html

 さて、先週はいくつかのメディアに載せていただきました。まずは、ビジネス誌の週刊SPA!で、会社に入ってくる新人OLたちが見せる職場でのちょっとしたハプニング“はみ乳”や“パンチラ”に対してコメントしました。
 と、いまKindle版のリンクを見ていて気が付いたのですが、SMAP解散しても、キムタクはやはりネットでは黒塗りなんですね……。

★ビジネス誌であるSPAさんらしい企画ですね。

●週刊SPA! 2017年 4/11・18合併号 http://amzn.to/2oC2vNc

 国際政治ジャーナルのSAPIOでは「多様な結婚のあり方」という論点から日本再生についての議論をしました。

★SAPIOでは百田さんたちと「禁断の日本再生論」を論じています。

●SAPIO 2017年 5月号 http://amzn.to/2oHyTeB

 NEWSポストセブンで前編と後編にわけて、結婚と離婚の法律論、そして、多様性を社会が受け入れるためにどうしたらいいのか論じています。

●「まじめに働いていたほうが馬鹿を見る」のが結婚と離婚
https://www.news-postseven.com/archives/20170401_506340.html

●結婚という形にこだわるがゆえに、愛のない選択をすることに
http://www.news-postseven.com/archives/20170404_506346.html

 今週も読者からの興味深い投稿が多数ありました。見どころは以下のとおりです。

―横浜駅西口プロトコル
―週刊金融日記の部活に入るには
―メルマガ購読をやめた途端に非モテになりましたが再購読して久々に新規ゴールしました
―非モテ臭を消すためにタイプではないBクラス女子ともセックスをするべきか
―格安スマホはどこのキャリアを使用されていますか
―HUBで出会った男女ペアと複数プレイしたあとに宇宙的ネットワークを体験しました

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.金持ちになるには人力レバレッジかITレバレッジしかない

 我々がサバンナで暮らしていたころを思い出してみよう。運動神経のいい若く逞しい男は1日に何匹も獲物を仕留めることができた。一方で、力の衰えた中年の男は1匹でも捕れればいいほうだった。恋愛工学の言葉を使えば、これはGood DadとBad Dadの価値の差である。狩りが上手い男はそうでない男よりも価値があるのだ。しかし、獲物を狩るのが上手い男と下手な男では、せいぜい生産性に数倍の違いがあるだけだった。
 さて、現代社会を見てみよう。いまでは獲物=金である。そして、その他大勢の貧しい男たちと、一握りの金を稼げる男たちでは、その差は、数十倍、ときに数百倍、数千倍にまで広がっている。なぜそのようなことが起こったのか? それを一言でいうならば「レバレッジの力」である。こうした男たちは、多くの労働者やテクノロジーの力を使い、自分の力を何倍にもすることができる。
 ところで、これまた恋愛工学の文脈で見てみると、女の脳は、この格差が異常に拡大している現代社会に追いついておらず、所得格差が100倍あっても、依然としてサバンナの時代の2~3倍程度のファクターで男の価値を評価しているようだ。100倍稼いでも、決して100倍はモテるようにはならないのだ。それは格差の発散を食い止めるために、せめてもの救いなのかもしれない。

 歴史の教科書などを読めば、日本も縄文時代までは、発掘される遺跡などでは住居に大きな差は見られず、貧富の差はなかったものと信じられている。狩猟採集時代は、人々の富は個人の狩りの能力で決まっていたため、それほどの格差は生まれないのだ。人々は自由気ままに狩りをして、魚介類や果物など栄養バランスの取れた多様な食物を日々食べていたのだ。
 しかし、弥生時代以降は、一気に貧富の格差が広がり、多くの庶民は栄養バランスも米などに偏り、不健康になった。そして、自由を拘束され、労働時間が飛躍的に伸びた。一方で、ほんの一握りの権力者たちが莫大な富を得ることになった。こうした権力者たちは、自らの力を何倍にもする方法を手に入れたのだ。人力レバレッジである。ハラリ教授の言葉を借りれば、農業革命は人類史上最大の詐欺事件なのだ。

『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』ユヴァル・ノア・ハラリ http://amzn.to/2o291Me

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藤沢数希

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藤沢数希。金融日記管理人。恋愛工学メルマガ発行。理論物理学研究者、外資系金融機関を経て、作家。著書:『なぜ投資のプロはサルに負けるのか』『日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門』『反原発の不都合な真実』『外資系金融の終わり』