週刊金融日記 第12号 Good Genes or Good Dad? 消費税増税法案可決、コスパ抜群の恵比寿のフレンチ、他
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週刊金融日記 第12号 Good Genes or Good Dad? 消費税増税法案可決、コスパ抜群の恵比寿のフレンチ、他

// 週刊金融日記
// 2012年7月1日 第12号
// Good Genes or Good Dad?
// 消費税増税法案可決
// コスパ抜群の恵比寿のフレンチ
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 週刊金融日記は今年の4月に創刊したわけですが、早いもので、もう7月になりました。おかげさまで、購読者数も順調に増えてきて、こうして第12号をお届けできました。
 ありがとうございます。
 今週は、女性の性の核心部分について迫りたいと思います。

1.Good Dad or Good Genes?

 生物学的には全ての動物は自分の遺伝子を次の世代になるべくたくさん引き継ぐように行動しています。オスの場合、それはたくさんのメスとセックスすることです。哺乳類のオスは、精子の製造コストが非常に安いので、理論的には一匹のオスが世界中のメスを妊娠させることが可能です。
 しかし、メスの場合は少し話が変わってきます。例えば人間のメスの場合、卵子は一ヶ月に一個しか排卵されませんし、妊娠した場合には子供を子宮の中で一年近く育て、さらにある程度子供が育つまで授乳に一年ぐらいかかります。つまり、メスの場合は理論的に生涯で産める子供の数が限られているのです。
 よってメスは限られた子供になるべく優秀な遺伝子を引き継がせようと、交尾するオスを非常に注意深く選ぶことになります。また、なるべく子育てを有利にするために、食料の採集や狩猟が上手く、簡単には自分を裏切らない誠実なオスを好むことになります。
 結局のところ、メスにとって重要な男の選考基準は「優秀な遺伝子」と「良き子育ての協力者」ということになります。
 現代社会では、子育てはお金があれば苦労しませんから、メスが好きなオスというのは、要するにイケメンか金持ちか、ということになるのですが、ここに「誠実さ」というファクターが加わることにより非常に複雑になってしまいます。

 男の性欲というのは非常にシンプルで、若くて綺麗な女とセックスしたい、と思っているだけです。男が女を獲得するための戦略は、友だち戦略からストリート・ナンパまで多種多様で、それぞれの男がそれぞれに得意な戦略を持っています。しかし、根っこの部分の性欲に関しては、非常に似通っています。
 それに対して、女の性欲や、男の好みというのは実に多様です。また、女の行動パターンも多種多様で、女とは実にややこしい生き物なのです。そしてこのややこしさに、なにより女自身が戸惑っていたりするのです。

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藤沢数希

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藤沢数希。金融日記管理人。恋愛工学メルマガ発行。理論物理学研究者、外資系金融機関を経て、作家。著書:『なぜ投資のプロはサルに負けるのか』『日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門』『反原発の不都合な真実』『外資系金融の終わり』