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週刊金融日記 第488号 ワクチン接種が進むとコロナ禍は収まるのか、自民党総裁選は河野太郎で決まりか、緊急事態宣言中の家飲みワインのオススメ その2、ハイスペ男性過多の分野に興味がある女性は得します、他

// 週刊金融日記
// 2021年9月14日 第488号
// ワクチン接種が進むとコロナ禍は収まるのか
// 自民党総裁選は河野太郎で決まりか
// 緊急事態宣言中の家飲みワインのオススメ その2
// ハイスペ男性過多の分野に興味がある女性は得します
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 世界各国はコロナ対策を巡って、対策強化か、むしろ気にせず経済再開に舵を切るのか、喧々囂々(けんけんごうごう)としておりますが、香港内はゼロコロナで平和です。相変わらず海外旅行はできませんけどね。
 日本は昔は水際対策はあってないようなものだったので、日本に帰るときの片方向は、コロナ以前と同じように成田空港に着いて、いちおうダメだということになっていたけどお咎めなしなので、そのまま京成スカイライナーに乗って帰宅してすぐに活動できたわけですが、最近は出国前PCR検査だとか、気国後の自主隔離だとか、いろいろめんどくさいことが一気に増えました。相変わらず自主隔離を守らなくても、諸外国のようなハードな罰則はありませんが、家にいることを確認するアプリなどに応答し続けないと、厚生労働省のWebページに載るPDFで指名公表されます(笑)。氏名でGoogle検索すると出てきてしまうので、大企業サラリーマンなどはかなり痛いですね。僕は冬ぐらいに日本に帰省する予定ですので、思いやられます。とほほ。

★最近は香港の庶民がよく行く、小汚い中華の屋台などにハマっています。

 このメルマガの歴史もだいぶ長く、初期の頃に恋愛工学に励んでいた人たちも、子供ができたりして、その子供もだいぶ育ってきたりして、教育関係に興味を持つ人が増えてきました。
 また、週刊金融日記創刊とタイミングを同じくしてTwitterが日本で流行りだし、いまにいたるため、Twitterのビジネス系のフォロワーがまあまあ多いぐらいの人たちも、ちょうどこれぐらいのライフステージですね。今週は教育関係の相談がいくつかあったのですが、抜き差しならないコロナ論争や自民党総裁選の最中に、教育関係のネタも入れるといろいろ大変なので来週に回しています。

★最近、Twitter界隈では子供の教育ネタが多いですね。

●教育工学主要バックナンバー
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52121885.html

 今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

- 26歳既婚女ですがメルマガ読者の男女比が知りたいです
- 年収300万の証券会社営業職ですが今後どのようなキャリアを歩めばいいですか
- 育児との両立が難しく大企業を辞め一年ほど前に転職したぬるい会社で未来に希望が持てません
- コロナで閉店することになった新宿御苑前のベローチェを救いたいです
- なぜ男はひとりの女に非モテコミットしてしまうのでしょうか
- 既婚者でも新規開拓を続ける理由がわかりました

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.ワクチン接種が進むとコロナ禍は収まるのか

 日本はハンマー&ダンス(医療が逼迫したら飲食店の営業を制限したり自粛を要請して感染を抑えるハンマー、抑えられた期間は経済再開するダンスを繰り返す戦略)を基本とするウィズコロナ政策だと言って差し支えないでしょう。
 僕は数理モデルでものごとを考える理系脳なので、コロナ禍は当初から中国政府のように域内撲滅して、人の移動に関しては鎖国しながらふつうに経済を回すか、インドのように成すすべもなくまとまった数の国民に死んでもらって経済を回すか、どちらかが最適であり、緊急事態宣言の発出を断続的に繰り返すことになるハンマー&ダンスは一番ダメだ、と言ってきました。すでに実証的にも、僕が当初に思ったとおりに世界経済は推移してきたと思われます。株価は株価で金融緩和の動向で動いており、また実体経済とは別なのですが……。
 しかし、何が正しいか、というのは政治経済を考える上で割とどうでもいいことです。むしろ、正しさにこだわるのは、自分のビジネスや投資で成功するためには、一番ダメなことだと思われます。常に現実にどうなるのか、を考えて適応していかないといけません。

 現在の日本は、公衆衛生の主流派専門家や医療関係者、多数派の一般国民が対策強化派です。そうした民意に、もちろん自民党政治も乗っかろうとしています。実務能力が非常に高かった菅首相が辞任に追い込まれた一番の要因は、コロナ対策が生ぬるかったから、というものでしょう。
 一方で、リアル店舗での集客が重要なビジネスの経営者や一部評論家を中心とした非常に声の大きい人たちが、必死にコロナ対策緩和を訴えています。前者の対策強化派は、感染者が多いからこそ経済が回らないのだから、むしろ感染者を減らすことが一番大事だ、と主張します。後者は、コロナなど、インフルエンザに毛が生えた程度の疫病を怖がって、そんな感染対策をやるから、経済が回らないんだ、と怒っているわけです。僕は実際にゼロコロナ政策の香港という都市に住んでいて、割と楽しく暮らせているのですが、そういうこともあって前者の言い分が正しいと思っているわけですが、もちろん、どちらが正しいか、というのはどうでもいいことで、世の中がどちらに動いていくか、を考えないといけません。
 重要なことは、このコロナ禍がいつ収束して、人々がコロナを恐れなくなり、そして、経済がコロナ以前にいつ戻るのか、ということでしょう。なぜなら、それがビジネスや投資の意思決定で非常に重要なポイントだからです。
 今週はこのことを考えてみたいと思います。まずは読者からの投稿です。

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- ワクチン接種が進んできた今後のコロナ禍の見通しをお願いします

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