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会社で「働く」ということ

こんにちは!

僕は、2019年新卒として就職活動をしてきたのですが、いくつかのIT企業から内々定を頂くことができました。就職活動を通して、多くの人がある会社に入社するわけですが、「会社で働く」ってそもそもどういうことなのか考えてみました。で、僕の中で「こういうスタンスで働きたいなー」みたいなことを書いてみました。

・「働く」とは
まず、「働く」ってことの自分なりの定義みたいなのを考えました。働くことに対する価値観って人によって違いますよね。僕は、簡単にいうと、「真面目に本気で遊ぶ」っていう感じです。

就職活動を通して、自分のやりたいことを突き詰めてきました。だから、基本的にやりたいことをやるので、遊びに近いです。ただ、遊びと違うのは、「消費」か「生産」か、ってことです。ふつうの遊びは消費です。ほとんどの遊びは、お金を払ってその対価としてエンジョイします。でも、ここでいう遊びは生産です。何かをクリエイトしていくことです。「やりたいこと」と「生産」が一致していたら、もう、最強モードです。やりたいことをやっているだけで、なぜかお金が貰えます。そのうち、お金のための仕事っていう感覚ではなくなります。そういう人は、コミットメントが高く、パフォーマンスも高いように感じます。逆に、「消費」だけに楽しみを感じていると、なかなか大変になってくると思います。お金があればあるほど、楽しさの総量は増えるけど、それはお金に依存することになります。だから、お金のために働くことになります。これは、ハードモードです。

前置きはここらへんにして、ここからは「こういうスタンスで働きたいなー」っていう個人的な思いを書いていきます。

会社に使われるのでなく、会社を使い倒したいという話

・「新卒」として活躍すること
多くの会社が新卒採用をしています。なぜ「新卒」という括りをするのかという問題はさておき、なぜ会社が新しくヒトを欲しがっているのかを考えてみました。ものすごく根本的なところなのですが、これって結構大事だと思います。それは、会社に足りないところがあるからです。会社の足りない部分を補って欲しいから、わざわざお金を出してでも新しくヒトを採るのです。で、新卒の僕たちには何ができるのか。一年目から前線で活躍できる人なんてほとんどいないです。会社側もいきなりそこまで期待していません。ほとんどの会社が、まずは研修からスタートすると思います。逆に、僕たちにしかできないこともあります。それは、会社に新鮮な視点を与えてあげることです。ゼロベースで考えて、先輩社員に「そんな考えがあったのか!」と言わせてあげるのです。会社に、何かしらの「化学反応」を起こしてあげるのです。これは僕たちにしかできないことなので、この責任は全うした方がいいのかなと思います。

・会社のリソースをフルに使うこと
「会社」で働く人にとってのメリットの一つだと思います。会社には、ヒトやモノ、環境が揃っています。そういったリソースを使いまくることを意識したいです。「この人すげーな!」っていう人がいたら、その人の良いところをどんどん盗んだり、話を聞いたりします。ヒトだけでなく、自分の市場価値を高めるために、モノや、制度などの環境もフルに活用していきたいです。

・一つの会社に依存しないこと
就職活動の説明会で、「弊社で進級するためにこういうキャリアステップがあります...」とか「より長く弊社で活躍してもらい...」とか言われるとなんかテンション下がっていました。「進級する」ということに、僕はあまり興味がないからです。それを目的にしても、あまりモチベーションが上がりません。僕は、それよりも、より面白い環境で自分が心からやりたいと思っていることをやることの方にモチベーションがあります。移り変わりの激しい時代において、その時代にマッチした面白いことを面白い人たちとやっていきたいだけです。

・社外の空気を吸うこと
社外にも複数のコミュニティを持つことは結構大事だと思っています。僕は、東京に就職するのですが、その理由の一つがこれです。面白そうなイベントとかコミュニティを見つけても、ほとんど東京が拠点となっていて、参加できなかったことが今まで何度もありました。その時は、オンラインで参加とかになるのですが、やっぱり空気感を味わいたいなーっていうのが強くなりました。年齢がいくつになっても「学び」は大切にしたいものです。現代は、著名人と繋がりやすい時代だと思います。トップオブトップの人の話とか考えに簡単にアクセスできます。少し昔の時代では考えられませんよね。そういう人達の話を聞いたり、コミュニティに所属したりすることで、どんどん自分の幅と深さを追究していきたいと思っています。で、それを今いる会社のリソースを使って試してみる、みたいな感じです。

時代を知りたいという話

時代を知ることって結構大事だと思います。今までどんなことが起きて、今はどんなことが起きていて、これからどんなことが起きそうなのか、ということです。社会がどうなっていくのかを、ぼんやりとでも知っておくとお得だと思います。盛り上がっていきそうな業界や分野に、とりあえず身を置いてみるというのもキャリア戦略として全然アリかと思います。とりあえず、上向きのエレベーターに乗るってことです。そしたら、勝手に上に向かってくれます。逆に、下向きのエレベーターに乗ると大変になると思います。必死に頑張って上に向かっててもなかなか上にいけないし、やがて疲れて立ち止まると下に行っちゃいます。上向きのエレベーターに乗っている人が少しの努力で簡単に上に行っている時に、下向きのエレベーターに乗っている人がその2倍頑張っても及ばないってことになると思います。
これもまた、ハードモードです。

まとめ

まとめると、僕は怠惰な人間であるということですね(笑)これは冗談半分であり、本当のことでもあります。この本質は、やりたいことをやっていきたい、という思いだけです。そっちの方がシンプルに楽しいし、それを仕事にできれば自然と生産性が高く保てるからです。ただ、そのために色々なことを知ったり、考えたりすることは絶対に必要です。就活に限って言うと、上で言ったような、「やりたいこと」「クリエイト」「時代の潮流」とかを意識しながらやってきたように感じます。

今回はここで終わりにします。それでは!

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