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ルーキー松尾佑介の武器。そしてインカレの注目選手について!

今シーズンのJ2リーグも終わり少し経ちました。

J2優勝は後半戦から圧倒的な強さを見せた柏レイソルが優勝し2位は最終節まで争いを繰り広げた結果横浜FCとなった。

そしてこの横浜FCと柏レイソルの対戦で印象的だった選手がいる。

特別指定選手で現在仙台大学サッカー部に所属する「松尾佑介」である。

今回は彼について少し触れていくと共に12月11日(水)から開催される「第68回全日本大学サッカー選手権(インカレ)」で自分が注目する選手をご紹介します!

松尾佑介って何者?

まず簡単なプロフィールから!

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名前:松尾佑介
国籍:日本🇯🇵
身長:170cm
年齢:22歳(1997年7月23日)
所属:横浜FC(特別指定選手、仙台大学在学中)


クラブ歴
戸塚フットボールジュニアクラブ浦和レッドダイヤモンズジュニアユース浦和レッドダイヤモンズユース仙台大学(2019年6月特別指定選手として横浜FCに)

特別指定選手に6月に認定され同月29日、J2第20節・ファジアーノ岡山戦でJリーグデビューした8月4日、第26節、アビスパ福岡戦でプロ初ゴールを決め11月17日、第41節のファジアーノ岡山戦では決勝ゴールをきめてJ1昇格に王手に貢献した。

松尾佑介の武器

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松尾佑介ってどんな選手なのか?

特徴は緩急が効くドリブルです。
松尾佑介は元々スピードが速い選手で松尾自身も『スピードには自信がある』というほど速い。

そして彼のドリブルはスピードを武器にしている選手たちの中でも細かいタッチな為容易に相手を交わすことに特化している。

仙台大学の知人に聞いたところ、『縦ズバッと横ギュンギュンみたいな感じ』と言っているほどそのドリブルには切れ味があり緩急をつけてくる為相手は対峙したときにやりにくさを感じるだろう。

そしてもう一つ彼の特徴的なプレーはスピードを生かして空いたスペースを有効的に使える事です。

空いたスペースを見つけるとそこに対して一個ギアを上げて走る為相手DFは置き去りにされてしまったりすることがよくある。
また松尾のスピードアップに目を向けてついていくとその背後に空いたスペースをその後の選手やボールホルダーに使われてチャンスを演出されてしまう。

横浜FCvs柏レイソルの一戦ではレイソルのサイドバックに脅威を与えた他守備時にも大きな貢献をしていた。

しかしそんなドリブラーでも課題はある。

numberの記事を拝見したとき松井大輔が課題を提示している。

そして僕からも以前の記事でもお伝えしたように『逆を取る』ドリブルができればこれからもっと大きな飛躍が期待されるんじゃないでしょうか❗️

そして松尾佑介選手についての記事が出ていましたのでよければご覧ください❗️


最後にインカレ注目選手❗️

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松尾佑介選手が所属する仙台大学は12月11日水曜日から開幕する第68回全日本大学サッカー選手権に出場します。

通称インカレと呼ばれるこの大会は関東圏で行われ大学No.1を決める大会となっていますが今回紹介した松尾佑介や来シーズン川崎フロンターレに加入が内定している『三苫薫』が所属する筑波大学等も出場している。

このインカレに出場する選手の中で僕が注目する選手を何名かご紹介します。

No.1 松尾佑介(仙台大学)

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今回のブログのメインでもある松尾佑介。
彼のドリブル突破がプロとは違った形で見られるのではないだろうか。
仙台大学のサッカーにアクセントをつけるその突破力がどれほどのものなのか注目です!

No.2 松本直也(東海学園大学)

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近年東海リーグで強さを発揮しインカレに出場している東海学園大学には2021年名古屋グランパス加入内定の『児玉駿斗』や来シーズン川崎フロンターレに入団する『神谷凱士』など技術の高い選手を多く揃えたチームだがその中でもキャプテンの『松本直也』には注目したい。

特徴的なプレーは両足から繰り出される正確無比なキックとユーティリティ性。
センターバックやボランチをこなす事もあり両足から繰り出されるキックの質は高く、危険なエリアを察知し防ぐ事もできる。

東海学園大学の躍進には児玉、神谷だけでなく松本直也も鍵になってくるだろう。

No.3 谷田光(新潟医療福祉大学)

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北信越大学サッカーリーグを3連覇している新潟医療福祉大学は来シーズンアルビレックス新潟に加入する『矢村健』が在籍するがその中でも特に注目したいのが『谷田光』である。

皆さんは第94回全国高校サッカー選手権を覚えているだろうか?
同大会の一回戦、野洲高校vs聖和学園の試合で谷田光はそのポテンシャルの高さを発揮した。

技巧派チームの対決に多くのサッカーファンは注目した試合で彼は持ち味である突破力と決定力を発揮し会場を魅了した。

新潟医療福祉大学の『ジョーカー』として今大会を勝ち進む為に必要なピースになるのは間違い無いだろう。

No.4 中村健人(明治大学)

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高校サッカーの名門東福岡からやってきた中村健人はその才能を大学でも存分に発揮する。

高い精度のキックが持ち味であり局面を打開する力を持ちあわせ持つ。
昨年夏の総理大臣杯では準決勝で2アシストするも決勝ではベンチ外と名門上がりの選手は苦労を重ねてきたがインカレでも彼らしいプレーが見れることを期待したい。

インカレには松尾佑介を始め多くの素晴らしい選手が出場しているのでお時間がある方は見に行ってみてください❗️

JUFA全日本大学サッカー連盟 ホームページ↓

一回戦
仙台大学(松尾佑介所属) vs 桃山学院大学
AGFフィールド※旧:味の素スタジアム西競技場13:30〜kickoff

新潟医療福祉大学(谷田光所属) vs 鹿屋体育大学
川口市青木町公園総合運動場陸上競技場 11:00〜kickoff

東海学園大学(松本直也所属) vs 東北学院大学
川口市青木町公園総合運動場陸上競技場
13:30〜kickoff

二回戦
明治大学(中村健人所属) vs 一回戦の勝者(高松大vs中京大)
味の素フィールド西が丘
11:00〜kickoff

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