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実習生

 去年に引き続き、看護学生の実習の受け入れが始まりました。

 その日の出勤で、上司より担当が割り振られています。

 比較するのは良くないのですが、前年より積極性や声の大きさも笑顔もあります。

 ただ、実際に介助に携わる時になると、不安になるのか実習生で譲り合いが始まります。

 学生の希望にそって行っているのですがね(笑)。

 排泄介助のおむつ交換の実習の際、3人の学生でリアルダチョウ倶楽部さんを見ました。(どうぞどうぞのやつです)

 毎回これを繰り広げるので、時間のかかることかかること……。

 悪戦苦闘して、残りの職員の協力もあり、なんとか終了することが出来ました(笑)。

 学生もかなり疲れていようですが、とてもいい体験が出来たようでした。

 実際に人を横に向けることも、排泄物の処理もはじめての経験で、こんなに大変とは思わなかったそうです。

 なんか、初々しくて思わず笑みがこぼれてしまいます。

 コロナのために通常の実習が出来ず、苦労が多かった学生たちが、看護師になって学生や後輩の教育をしている姿を、最終カンファレンスのときに一人思い浮かべていました。 

 大変なこともあると思いますが、めげずに乗り越えて欲しいと思います。

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